ベンツ SLクラスの性能まとめ [230477型|5.6L/517PS|FR/5AT|2011年] SL600 R230


画像はメルセデスベンツより引用
http://www.mercedes-benz.co.jp/
投稿:2011/12/19|更新:2019/09/26

メルセデスベンツの2ドア・2人乗りオープンカー、230477型の5代目SLクラスは2001/10から生産が開始され、2012/03に生産(または販売)を終えました。

ここでは排気量5513cc(517PS/84.6kgm)のM275型エンジンを搭載する[SL600 R230|2011/05モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長4565mm×全幅1820mm×全高1300mm、排気量は5513ccであることから、大雑把に分類すると5.6リットルクラス(5600cc、自動車税は6.0L以下を適用)に属し、全長、全高は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超え、排気量も2000ccを超えていることにより3ナンバー登録になります。比較的コンパクトなボディに大きめなエンジンの組み合わせは世界戦略車(グローバルカー)やちょっとした高級車に良くあるパターンです。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4565mmであるこの車の場合は「ミディアム」(Medium:4300mm超-4650mm以下|Dセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

エンジンを車体の前方に搭載し、後輪のみを駆動する、いわゆるFR方式(フロントエンジン/リヤドライブ)を採用しています。前輪は操舵、後輪は駆動と役割分担が異なることから優れたハンドリングを得られるとされ、運転の質を求める人々から絶大なる支持を集めます。高級車の代名詞的な駆動方式です。

230477型 SLクラス [5513cc/517PS FR/5AT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

No Data

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

5代目SLクラスの類型&他グレード 人気順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
画像排気量
車両価格
車両型式
グレード
出力
燃費
5.0L-NA
FR/7AT
1386.0万円
230475型
[SL500 R230]
(2005/08)
306PS
46.9kgm
7.0km/L
3.7L-NA
FR/5AT
1113.0万円
230467型
[SL350 R230]
(2005/08)
245PS
35.7kgm
7.6km/L
6.0L-TB
FR/5AT
2964.0万円
R230型
[SL65 AMG R230]
(2009/09)
612PS
102.0kgm
5.4L-SC
FR/5AT
1833.0万円
230472型
[SL55 AMG R230]
(2008/01)
517PS
73.4kgm
6.3km/L
6.2L-NA
FR/7AT
1939.0万円
230470型
[SL63 AMG R230]
(2011/05)
525PS
64.0kgm
4.7km/L
R230型 5代目SLクラスまとめ【全8件】

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー MERCEDES_BENZ
車名&
グレード
SLクラス
SL600 R230
その他
お値段 19590000円
車両型式 ABA-230477
駆動方式
変速機
FR・後輪駆動(RWD,2WD)
5AT(5段変速・自動)
ドア数&
定員
2ドア
2人
車体寸法 長4565×幅1820×高1300mm
軸距&
輪距
2560mm
前1560mm/後1535mm
最小半径 5.1m
タイヤ 前輪:255/40R18
後輪:285/35R18
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量 1980kg
エンジン諸元
原動機型式 M275
気筒配列 V型12気筒
排気量5513cc
圧縮比9.0
吸気方式 ツインターボ
最高出力 517PS[380kW]/5000rpm
最大トルク 84.6kgm[830Nm]/1900-3500rpm
使用燃料 ハイオクガソリン
10・15燃費 5.8km/L(13.6mpg)
100km燃費 17.2L/100km
M275型エンジンの諸元と性能まとめ
V型12気筒とは‥シリンダをV字型に交互で12個配置する方式。満足度の高さはピカイチ。
V型12気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(88000円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(16400円/年)と自賠責保険料(13920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額9500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、3年3万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2011/05モデルのSLクラスを9年落ちの中古で862万円にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    SLクラスの2011/05モデルの場合、2020年現在では9年が経過しているため、新車価格の40%である783.6万円に諸経費として78.4万円を足した862万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

2011年式を9年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 6000cc以下 13年未満 88000円
自動車重量税(1年分) 2.0トン以下 13年未満 16400
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 13920円
燃料代(年間1万km) 10000km÷4.9km/L×160円/L 326530円
オイル交換(5000km毎) 1回11000円×2回 22000円
タイヤ交換(3年3万km毎) 1本18000円×4本÷3年 24000円
任意保険料(月額9500円) 月額9500円×12ヶ月 114000円
ローン完済後の年間維持費 604850円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額143660円×12ヶ月 1723920円
ローン返済中の年間維持費 2328770円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 63640円
名目 金額
自動車税(1年分) 88000円
自動車重量税(1年分) 16400
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(年間1万km) 326530円
オイル交換(5000km毎) 22000円
タイヤ交換(3年3万km毎) 24000円
任意保険料(月額9500円) 114000円
ローン完済後の年間維持費 604850円
名目 金額
車のローン額(1年分) 1723920円
ローン返済中の年間維持費 2328770円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
63640円
  • 初度登録から9年経過車の場合、自動車税の区分は「6000cc以下の13年未満」で税額は88000円、重量税の区分は「2.0トン以下の13年未満」で税額は16400円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに11000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本18000円のタイヤ4本を3年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額9500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 平成25年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 平成27年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 平成28年4月1日からの自動車重量税の変更に対応、
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 車検時には上記の目安金額63,640円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

天に見放された生粋のド貧民には考えも及ばぬ世界です。月換算するだけで50,404円(完済前は194,064円)にもなる車を所有する、どうやって…?食うものも食わず、着るものも着ず…?いやあ、そこまでやってもまだまだ、さらに限界まで節制に節制を極めたとしても、それでもなお手の届かぬ未知の領域です。

天に魅入られた貴族の如きお金持ちでもなければ、お給金の大半を車に奪われて泣くハメになりそうです。ということは、この車のステータス性は抜群であると言えます。

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●SLクラスの燃料代にぶら下がる税金(年間納税額)

さて、自動車には「これでもか!これでもか!嫌なら乗るな!」と言わんばかりに何種類もの税金が課せられており、あまり詳らかにするとますます自動車離れに拍車がかかってしまいそうなのですが、SLクラスの燃料代に対する税額と割合を調べてみたいと思います。

燃料にかかる税金
ガソリン税(本則) 58570円
ガソリン税(暫定) 51220円
石油税 5710円
消費税(10%) 29680円
合計納税額 145180円

例として年間走行距離を10000km、燃費を4.9km/L、ガソリンを1リットルあたり160円(諸税込)として計算してみます。

このとき使用するガソリンの量は2040.8Lですから、ガソリン税(本則)が28.7円/Lで合計58570円、ガソリン税(暫定)が25.1円/Lで51220円、石油税が2.8円/Lで5710円になります。

ガソリン車の場合は本体価格88.9円/Lに加えてガソリン税・石油税にも消費税率を掛けるので、消費税額としては29680円となり、これらを合計した税額は145180円、1年間に燃料代として支払う326530円のうち44.5%が税金、ということになります。

さらに自動車税が年間で88000円、自動車重量税が年換算で16400円ですから、合計249580円がSLクラスに課せられる税金としてぶら下がっている計算です。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 88000円
自動車重量税(1年分) 16400
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(3000km分) 97960円
オイル交換(年1回) 11000円
タイヤ交換(3万km/6年) 7200円
任意保険料(月額7600円) 91200円
合計
[差額]
325680円
[-279170円]
年間5000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 88000円
自動車重量税(1年分) 16400
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(5000km分) 163270円
オイル交換(年1回) 11000円
タイヤ交換(3万km/6年) 12000円
任意保険料(月額8080円) 96960円
合計
[差額]
401550円
[-203300円]
年間7000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 88000円
自動車重量税(1年分) 16400
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(7000km分) 228570円
オイル交換(年1回) 15400円
タイヤ交換(3万km/4.3年) 16800円
任意保険料(月額8550円) 102600円
合計
[差額]
481690円
[-123160円]

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで30000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料114000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて279170円安い325680円に、5000km走行では203300円安い401550円に、7000km走行では123160円安い481690円という結果になりました。

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km280円6200円7.3万円
20km550円12100円14.3万円
30km830円18300円21.6万円
50km1380円30400円35.9万円
100km2760円60700円71.8万円

さて、ハイオクガソリン1リットルの燃料価格を160円、燃費を5.8km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは27.59円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は280円/日となり、20km走行なら550円/日、30km走行なら830円/日、50km走行なら1380円/日、100km走行なら2760円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は18300円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は21.6万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

M275型エンジン簡易性能曲線図
M275型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
1900回転時の馬力 224PS
3500回転時の馬力 413PS
5000回転時の馬力 517PS
各回転域でのトルク
1900回転時のトルク 84.6kgm
3500回転時のトルク 84.6kgm
5000回転時のトルク 74.1kgm
M275型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているM275型5513cc、V型12気筒のツインターボエンジンは5000回転時に最高出力517馬力を、1900-3500回転時に最大トルク84.6kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、アイドリングとそれほど変わらないような回転数から最大トルクが発生するこのエンジンは、坂道発進も平気の平左、MT車でもエンスト知らず、扱いやすさにかけては右に出るものがありません。ディーゼル車やダウンサイジングターボに多くあります。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する1900rpmから最高出力が発生する5000rpmまで」の3100rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は62.0%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
5000cc超クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
5000cc超クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ3.83kg/PS(1980kg/517PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ3.83kg/PS
車体+1人3.94kg/PS
車体+2人4.04kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg3.95kg/PS
車体+70kg3.97kg/PS
車体+80kg3.98kg/PS
車体+90kg4.00kg/PS
車体+100kg4.02kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは3.94kg/PS(2035kg/517PS)となり、数値としては0.11kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの2人が搭乗した場合、車両重量に110kgがプラスされてパワーウェイトレシオは4.04kg/PS(2090kg/517PS)となり、0.21kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

SLクラスのライバル候補車たち

3.99kg/PS
アルピーヌ A110
1.8L/292PS|MR/7AT
3.59kg/PS
Eクラス ステーションワゴン
4.0L/612PS|4WD/9AT
3.79kg/PS
Eクラス ステーションワゴン
4.0L/571PS|4WD/9AT
4.14kg/PS
RS5 スポーツバック
2.9L/450PS|4WD/8AT
4.03kg/PS
RS5 クーペ
2.9L/450PS|4WD/8AT

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ3.94kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

3.55kg/PSから4.33kg/PSの範囲で知名度を優先して選んでみたところ、ルノーの2人乗りクーペ「DFM5P型 アルピーヌ A110」、メルセデスベンツの5人乗りワゴン「213288型 Eクラス ステーションワゴン」、メルセデスベンツの5人乗りワゴン「213289型 Eクラス ステーションワゴン」、アウディの4人乗りクーペ「F5DECF型 RS5 クーペ」、アウディの5人乗りセダン「F5DECL型 RS5 スポーツバック」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

230477型 SLクラス [SL600 R230]とパワーウェイトレシオが近い車種|3.94kg/PS


いろいろな数値
WB/TR比 1.65
平均ピストンスピード 14.5m/s
トルクウェイトレシオ 23.4kg/kgm
1馬力あたりのお値段 37892円
排気量1Lあたり馬力 93.8PS/L
排気量1Lあたりトルク 15.35kgm/L
1気筒あたりの馬力 43.1PS
1気筒あたりのトルク 7.0kgm
パワーバンド比率 62.0%
各種ランキング
オープンカーのPWR
5.0L超のPWR

トルクウェイトレシオは23.4kg/kgm(1980kg/84.6kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が19590000円、最高出力が517馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は37892円、逆に1万円あたりでは0.26馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は231560円、1万円あたりでは0.04kgmとなります。

最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は93.8PS/L、トルクは15.35kgm/L、1気筒あたりの馬力は43.1馬力、トルクは7.0kgmとなり、このエンジンが517馬力を5000回転で発生させているときの平均ピストンスピードは14.5m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が87.0mmであるM275型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6900回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.65になります。全ての車種の平均値である1.77を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと小回りを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
10・15モード燃費 5.8km/L
燃料タンク容量 80L
航続距離(カタログ燃費) 464.0km
航続距離(80%燃費) 368.0km
満タンプライス 12800円
1万円でどこまで行ける? 362.5km
車両価格/航続距離 42220円/km

10・15モード燃費が5.8km/Lですので、燃料タンクの容量が80リットルですと航続可能距離は464.0kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(5.2km/L)とすると416.0km、80%(4.6km/L)だと368.0km、70%(4.1km/L)では328.0kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリン80リットルの給油で12800円、上で計算した航続距離を踏まえると464.0km(80%燃費時368.0km)を走行するのに12800円かかる計算です。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば362.5km(往復なら片道181.2km)、カタログ値の80%なら290.0km(片道145.0km)離れたところまで行くことができます。

ちなみに、1回の給油で464.0kmの距離を移動できる230477型 SLクラス [SL600 R230]という乗り物を、1959.0万円で手に入れたと考えたとき、この車が1km走行するにあたっては「42220円の値打ちがある!」と言える、かもしれません。


純正装着タイヤの285/35R18と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 285/35R18 | 直径 657mm

-20mm
幅265mm
-10mm
幅275mm
変更なし
幅285mm
+10mm
幅295mm
+20mm
幅305mm
-5%
30
扁平
265/30R18
37.5km/h
直径616mm
径差-41mm
275/30R18
37.9km/h
直径622mm
径差-35mm
285/30R18
38.2km/h
直径628mm
径差-29mm
295/30R18
38.6km/h
直径634mm
径差-23mm
305/30R18
39.0km/h
直径640mm
径差-17mm
0%
35
扁平
265/35R18
39.1km/h
直径643mm
径差-14mm
275/35R18
39.6km/h
直径650mm
径差-7mm
285/35R18
40.0km/h
657mm
0mm
295/35R18
40.4km/h
直径664mm
径差+7mm
305/35R18
40.9km/h
直径671mm
径差+14mm
+5%
40
扁平
265/40R18
40.7km/h
直径669mm
径差+12mm
275/40R18
41.2km/h
直径677mm
径差+20mm
285/40R18
41.7km/h
直径685mm
径差+28mm
295/40R18
42.2km/h
直径693mm
径差+36mm
305/40R18
42.7km/h
直径701mm
径差+44mm
+10%
45
扁平
265/45R18
42.4km/h
直径696mm
径差+39mm
275/45R18
42.9km/h
直径705mm
径差+48mm
285/45R18
43.5km/h
直径714mm
径差+57mm
295/45R18
44.0km/h
直径723mm
径差+66mm
305/45R18
44.6km/h
直径732mm
径差+75mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、265/35R18 、275/35R18 、285/30R18 、295/30R18 、305/30R18あたりのタイヤがおすすめです。

285/35R18のタイヤ幅を265mmから315mmまで、扁平率を20%から50%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを18インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが285/35R18のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

285/35R18のタイヤ銘柄と通販価格


230477型SLクラス[5.6L-TT FR/5AT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト3.83kg/ps66.31
1速ギヤ加速性能39.27
1L換算馬力93.8ps/L47.41
1L換算トルク15.35kgm/L49.97
WB/TR比1.6562.71
ワイド&ロー指数0.71461.60
前面の面積2.366m²55.72
最低地上高43.38
スポーツ性能部門の得点426.37

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
10-15燃費5.8km/L34.33
年間維持費604850円23.53
100kmh回転数42.85
航続距離464.0km34.91
車の大きさ10.801m³47.88
室内の広さ(仮) 1.959m³35.23
最小回転半径5.1m51.49
馬力単価37892円26.68
ユーティリティ部門の得点296.90

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した 230477型SLクラス[5.6L-TT FR/5AT] の総合得点は 723.27 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した230477型SLクラス(FR/5AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのオープンカー」、「のオープンカー」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。


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