ベンツ CLクラスの性能まとめ [140076型|6.0L/394PS|FR/5AT|1996年] CL600 C140


画像はメルセデスベンツより引用
http://www.mercedes-benz.co.jp/
投稿:2011/12/09|更新:2019/09/26

メルセデスベンツの2ドア・4人乗りクーペ、140076型の初代CLクラスは1996/08から生産が開始され、1999/10に生産(または販売)を終えました。

ここでは排気量5987cc(394PS/58.2kgm)のM120型エンジンを搭載する[CL600 C140|1996/08モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長5065mm×全幅1910mm×全高1445mm、排気量は5987ccであることから、大雑把に分類すると6.0リットルクラス(6000cc、自動車税は6.0L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が5065mmであるこの車の場合は「ラグジュアリー」(Luxury:4900mm超|Fセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

エンジンを車体の前方に搭載し、後輪のみを駆動する、いわゆるFR方式(フロントエンジン/リヤドライブ)を採用しています。前輪は操舵、後輪は駆動と役割分担が異なることから優れたハンドリングを得られるとされ、運転の質を求める人々から絶大なる支持を集めます。高級車の代名詞的な駆動方式です。

140076型 CLクラス [5987cc/394PS FR/5AT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

No Data

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー MERCEDES_BENZ
車名&
グレード
CLクラス
CL600 C140
その他
お値段 17200000円
車両型式 E-140076
駆動方式
変速機
FR・後輪駆動(RWD,2WD)
5AT(5段変速・自動)
ドア数&
定員
2ドア
4人
車体寸法 長5065×幅1910×高1445mm
軸距&
輪距
2945mm
前1610mm/後1585mm
最小半径 5.5m
タイヤ 前輪:255/45R18
後輪:255/45R18
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
車両重量 2180kg
エンジン諸元
原動機型式 M120
気筒配列 V型12気筒
排気量5987cc
圧縮比10.0
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 394PS[290kW]/5200rpm
最大トルク 58.2kgm[571Nm]/3800rpm
使用燃料 ハイオクガソリン
10・15燃費 5.5km/L(12.9mpg)
100km燃費 18.2L/100km
M120型エンジンの諸元と性能まとめ
V型12気筒とは‥シリンダをV字型に交互で12個配置する方式。満足度の高さはピカイチ。
V型12気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(101100円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(31500円/年)と自賠責保険料(13920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額9500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、3年3万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、1996/08モデルのCLクラスを24年落ちの中古で189.2万円にて購入し、頭金なしで4年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    CLクラスの1996/08モデルの場合、2020年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の10%である172万円に諸経費として17.2万円を足した189.2万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

1996年式を24年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 6000cc以下 13年経過で増税 101100
自動車重量税(1年分) 2.5トン以下 18年経過で増税 31500
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 13920円
燃料代(年間1万km) 10000km÷4.7km/L×160円/L 340430円
オイル交換(5000km毎) 1回9000円×2回 18000円
タイヤ交換(3年3万km毎) 1本18000円×4本÷3年 24000円
任意保険料(月額9500円) 月額9500円×12ヶ月 114000円
ローン完済後の年間維持費 642950円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額39420円×12ヶ月 473040円
ローン返済中の年間維持費 1115990円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 93840円
名目 金額
自動車税(1年分) 101100
自動車重量税(1年分) 31500
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(年間1万km) 340430円
オイル交換(5000km毎) 18000円
タイヤ交換(3年3万km毎) 24000円
任意保険料(月額9500円) 114000円
ローン完済後の年間維持費 642950円
名目 金額
車のローン額(1年分) 473040円
ローン返済中の年間維持費 1115990円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
93840円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、自動車税の区分は「6000cc以下の13年経過で増税」で税額は101100円、重量税の区分は「2.5トン以下の18年経過で増税」で税額は31500円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに9000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本18000円のタイヤ4本を3年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額9500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 平成25年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 平成27年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 平成28年4月1日からの自動車重量税の変更に対応、
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 車検時には上記の目安金額93,840円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

天に見放された生粋のド貧民には考えも及ばぬ世界です。月換算するだけで53,579円(完済前は92,999円)にもなる車を所有する、どうやって…?食うものも食わず、着るものも着ず…?いやあ、そこまでやってもまだまだ、さらに限界まで節制に節制を極めたとしても、それでもなお手の届かぬ未知の領域です。

天に魅入られた貴族の如きお金持ちでもなければ、お給金の大半を車に奪われて泣くハメになりそうです。ということは、この車のステータス性は抜群であると言えます。

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●CLクラスの燃料代にぶら下がる税金(年間納税額)

さて、自動車には「これでもか!これでもか!嫌なら乗るな!」と言わんばかりに何種類もの税金が課せられており、あまり詳らかにするとますます自動車離れに拍車がかかってしまいそうなのですが、CLクラスの燃料代に対する税額と割合を調べてみたいと思います。

燃料にかかる税金
ガソリン税(本則) 61060円
ガソリン税(暫定) 53410円
石油税 5960円
消費税(10%) 30950円
合計納税額 151380円

例として年間走行距離を10000km、燃費を4.7km/L、ガソリンを1リットルあたり160円(諸税込)として計算してみます。

このとき使用するガソリンの量は2127.7Lですから、ガソリン税(本則)が28.7円/Lで合計61060円、ガソリン税(暫定)が25.1円/Lで53410円、石油税が2.8円/Lで5960円になります。

ガソリン車の場合は本体価格88.9円/Lに加えてガソリン税・石油税にも消費税率を掛けるので、消費税額としては30950円となり、これらを合計した税額は151380円、1年間に燃料代として支払う340430円のうち44.5%が税金、ということになります。

さらに自動車税が年間で101100円、自動車重量税が年換算で31500円ですから、合計283980円がCLクラスに課せられる税金としてぶら下がっている計算です。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 101100
自動車重量税(1年分) 31500
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(3000km分) 102130円
オイル交換(年1回) 9000円
タイヤ交換(3万km/6年) 7200円
任意保険料(月額7600円) 91200円
合計
[差額]
356050円
[-286900円]
年間5000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 101100
自動車重量税(1年分) 31500
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(5000km分) 170220円
オイル交換(年1回) 9000円
タイヤ交換(3万km/6年) 12000円
任意保険料(月額8080円) 96960円
合計
[差額]
434700円
[-208250円]
年間7000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 101100
自動車重量税(1年分) 31500
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(7000km分) 238300円
オイル交換(年1回) 12600円
タイヤ交換(3万km/4.3年) 16800円
任意保険料(月額8550円) 102600円
合計
[差額]
516820円
[-126130円]

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで30000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料114000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて286900円安い356050円に、5000km走行では208250円安い434700円に、7000km走行では126130円安い516820円という結果になりました。

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km290円6400円7.5万円
20km580円12800円15.1万円
30km870円19100円22.6万円
50km1450円31900円37.7万円
100km2910円64000円75.7万円

さて、ハイオクガソリン1リットルの燃料価格を160円、燃費を5.5km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは29.09円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は290円/日となり、20km走行なら580円/日、30km走行なら870円/日、50km走行なら1450円/日、100km走行なら2910円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は19100円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は22.6万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

M120型エンジン簡易性能曲線図
M120型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
3800回転時の馬力 309PS
5200回転時の馬力 394PS
各回転域でのトルク
3800回転時のトルク 58.2kgm
5200回転時のトルク 54.3kgm
M120型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているM120型5987cc、V型12気筒の自然吸気エンジンは5200回転時に最高出力394馬力を、3800回転時に最大トルク58.2kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクと最高出力の発生回転数が程よく近いこのエンジンは、高めの回転数が得意なタイプのエンジンです。日常での使い勝手をある程度は確保しつつ、高回転のパワー感もしっかり伴う雰囲気の良さが自慢です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する3800rpmから最高出力が発生する5200rpmまで」の1400rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は26.9%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
5000cc超クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
5000cc超クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ5.533kg/PS(2180kg/394PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ5.533kg/PS
車体+1人5.67kg/PS
車体+4人6.09kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg5.69kg/PS
車体+70kg5.71kg/PS
車体+80kg5.74kg/PS
車体+90kg5.76kg/PS
車体+100kg5.79kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは5.67kg/PS(2235kg/394PS)となり、数値としては0.14kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの4人が搭乗した場合、車両重量に220kgがプラスされてパワーウェイトレシオは6.09kg/PS(2400kg/394PS)となり、0.56kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

CLクラスのライバル候補車たち

5.463kg/PS
Eクラス ステーションワゴン
3.0L/367PS|4WD/9AT
5.754kg/PS
スカイライン
3.0L/305PS|FR/7AT
5.833kg/PS
スープラ
2.0L/258PS|FR/8AT
5.691kg/PS
A6 セダン
3.0L/340PS|4WD/7AT
5.838kg/PS
A6 アバント
3.0L/340PS|4WD/7AT

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ5.673kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

5.45kg/PSから5.90kg/PSの範囲で知名度を優先して選んでみたところ、メルセデスベンツの5人乗りワゴン「213268型 Eクラス ステーションワゴン」、日産の5人乗りセダン「RV37型 スカイライン」、トヨタの2人乗りクーペ「DB22型 スープラ」、アウディの5人乗りワゴン「F2DLZF型 A6 アバント」、アウディの5人乗りセダン「F2DLZF型 A6 セダン」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

140076型 CLクラス [CL600 C140]とパワーウェイトレシオが近い車種|5.673kg/PS


いろいろな数値
WB/TR比 1.84
平均ピストンスピード 13.9m/s
トルクウェイトレシオ 37.5kg/kgm
1馬力あたりのお値段 43655円
排気量1Lあたり馬力 65.8PS/L
排気量1Lあたりトルク 9.72kgm/L
1気筒あたりの馬力 32.8PS
1気筒あたりのトルク 4.9kgm
パワーバンド比率 26.9%
各種ランキング
クーペのPWR
5.0L超のPWR

トルクウェイトレシオは37.5kg/kgm(2180kg/58.2kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が17200000円、最高出力が394馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は43655円、逆に1万円あたりでは0.23馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は295533円、1万円あたりでは0.03kgmとなります。

最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は65.8PS/L、トルクは9.72kgm/L、1気筒あたりの馬力は32.8馬力、トルクは4.9kgmとなり、このエンジンが394馬力を5200回転で発生させているときの平均ピストンスピードは13.9m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が80.2mmであるM120型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は7480回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.84になります。全ての車種の平均値である1.77を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと真っ直ぐ進むことを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


車中泊の可能性

車中泊の可能性
期待される荷室の長さ 1.77m
期待される荷室の幅 1.51m
対角線の長さ 2.33m
期待される荷室の面積 2.67m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.77m(対角線では2.33m)などという破格のクラスになると、これはもう四の五の言わず車に住むべきです。これだけの車を所持できる素養は持ち得ているのですから、細かいことは気にせずあらゆる支配からの卒業を宣言し、信じられぬ大人との争いに終止符を打ちましょう。

セダンやクーペであっても後部座席の背もたれを取り外してトランクルームと貫通させて荷室長を確保すれば良いだけの話です。たまに背もたれを取り外してもトランクルームと繋がっていなかったり、頑強な補強バーが入っていて邪魔されることもありますが、恐らく稀なケースです。車中泊にあると嬉しいアイテム


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
10・15モード燃費 5.5km/L
燃料タンク容量 100L
航続距離(カタログ燃費) 550.0km
航続距離(80%燃費) 440.0km
満タンプライス 16000円
1万円でどこまで行ける? 343.8km
車両価格/航続距離 31273円/km

10・15モード燃費が5.5km/Lですので、燃料タンクの容量が100リットルですと航続可能距離は550.0kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(5.0km/L)とすると500.0km、80%(4.4km/L)だと440.0km、70%(3.8km/L)では380.0kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリン100リットルの給油で16000円、上で計算した航続距離を踏まえると550.0km(80%燃費時440.0km)を走行するのに16000円かかる計算です。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば343.8km(往復なら片道171.9km)、カタログ値の80%なら275.0km(片道137.5km)離れたところまで行くことができます。

ちなみに、1回の給油で550.0kmの距離を移動できる140076型 CLクラス [CL600 C140]という乗り物を、1720.0万円で手に入れたと考えたとき、この車が1km走行するにあたっては「31273円の値打ちがある!」と言える、かもしれません。


純正装着タイヤの255/45R18と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 255/45R18 | 直径 687mm

-20mm
幅235mm
-10mm
幅245mm
変更なし
幅255mm
+10mm
幅265mm
+20mm
幅275mm
-5%
40
扁平
235/40R18
37.6km/h
直径645mm
径差-42mm
245/40R18
38.0km/h
直径653mm
径差-34mm
255/40R18
38.5km/h
直径661mm
径差-26mm
265/40R18
39.0km/h
直径669mm
径差-18mm
275/40R18
39.4km/h
直径677mm
径差-10mm
0%
45
扁平
235/45R18
39.0km/h
直径669mm
径差-18mm
245/45R18
39.5km/h
直径678mm
径差-9mm
255/45R18
40.0km/h
687mm
0mm
265/45R18
40.5km/h
直径696mm
径差+9mm
275/45R18
41.0km/h
直径705mm
径差+18mm
+5%
50
扁平
235/50R18
40.3km/h
直径692mm
径差+5mm
245/50R18
40.9km/h
直径702mm
径差+15mm
255/50R18
41.5km/h
直径712mm
径差+25mm
265/50R18
42.0km/h
直径722mm
径差+35mm
275/50R18
42.6km/h
直径732mm
径差+45mm
+10%
55
扁平
235/55R18
41.7km/h
直径716mm
径差+29mm
245/55R18
42.3km/h
直径727mm
径差+40mm
255/55R18
43.0km/h
直径738mm
径差+51mm
265/55R18
43.6km/h
直径749mm
径差+62mm
275/55R18
44.3km/h
直径760mm
径差+73mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、235/45R18 、245/40R18、245/45R18 、255/40R18 、265/40R18 、275/40R18あたりのタイヤがおすすめです。

255/45R18のタイヤ幅を235mmから285mmまで、扁平率を30%から60%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを18インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが255/45R18のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

255/45R18のタイヤ銘柄と通販価格


140076型CLクラス[6.0L-NA FR/5AT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト5.533kg/ps61.44
1速ギヤ加速性能39.27
1L換算馬力65.8ps/L43.88
1L換算トルク9.72kgm/L52.66
WB/TR比1.8442.92
ワイド&ロー指数0.75758.57
前面の面積2.760m²45.23
最低地上高43.38
スポーツ性能部門の得点387.35

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
10-15燃費5.5km/L33.68
年間維持費642950円19.93
100kmh回転数42.85
航続距離550.0km40.23
車の大きさ13.979m³61.28
室内の広さ(仮) 2.535m³41.33
最小回転半径5.5m42.98
馬力単価43655円18.83
ユーティリティ部門の得点301.11

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した 140076型CLクラス[6.0L-NA FR/5AT] の総合得点は 688.46 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した140076型CLクラス(FR/5AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのクーペ」、「のクーペ」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。


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