ベンツ GLEクーペの性能まとめ [166024型|3.0L/258PS|4WD/9AT|2016年] GLE350d 4Matic Coupe W166


画像はメルセデスベンツより引用
http://www.mercedes-benz.co.jp/
投稿:2017/09/06|更新:2019/09/26

メルセデスベンツの5ドア・5人乗りSUV、166024型の初代GLEクーペは2016/04から生産(または販売)が開始されました。

ここでは排気量2986cc(258PS/63.2kgm)のOM642型エンジンを搭載する[GLE350d 4Matic Coupe W166|2016/04モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長4905mm×全幅2015mm×全高1730mm、排気量は2986ccであることから、大雑把に分類すると3.0リットルクラス(3000cc、自動車税は3.0L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4905mmであるこの車の場合は「ラグジュアリー」(Luxury:4900mm超|Fセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

車両に備わる全てのタイヤを駆動する、いわゆるAWD方式(All Wheel Drive・Four Wheel Drive)を採用しています。真っ直ぐ進むことに掛けては右に出る者なしとされ、大雨、強風、泥濘、降雪、凍結など天変地異による悪天候下や悪路にて無類の強さを発揮する安心の駆動方式です。

166024型 GLEクーペ [2986cc/258PS 4WD/9AT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

No Data

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

初代GLEクーペの類型&他グレード 人気順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
画像排気量
車両価格
車両型式
グレード
出力
燃費
5.5L-TB
4WD/7AT
1780.0万円
166074型
[AMG GLE63-S 4Matic Coupe W166]
(2016/04)
585PS
77.5kgm
7.7km/L
3.0L-TB
4WD/9AT
1200.0万円
166064型
[AMG GLE43 4Matic Coupe W166]
(2016/04)
367PS
53.0kgm
10.0km/L

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー MERCEDES_BENZ
車名&
グレード
GLEクーペ
GLE350d 4Matic Coupe W166
その他 Sports
お値段 8900000円
車両型式 LDA-166024
駆動方式
変速機
4WD・四輪駆動(AWD)
9AT(9段変速・自動)
ドア数&
定員
5ドア
5人
車体寸法 長4905×幅2015×高1730mm
室内寸法 長1950×幅1520×高1200mm
軸距&
輪距
2915mm
前1660mm/後1725mm
最小半径 5.5m
最低高 205mm
タイヤ 前輪:275/50R20
後輪:275/50R20
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
車両重量 2290kg
エンジン諸元
原動機型式 OM642
気筒配列 V型6気筒
排気量2986cc
圧縮比15.5
吸気方式 ターボ
最高出力 258PS[190kW]/3400rpm
最大トルク 63.2kgm[620Nm]/1600-2400rpm
使用燃料 軽油(ディーゼル燃料)
JC08燃費 13.3km/L(31.3mpg)
100km燃費 7.5L/100km
OM642型エンジンの諸元と性能まとめ
V型6気筒とは‥シリンダをV字型に交互で6個配置する方式。中排気量のスタンダード。
V型6気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(51000円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(20500円/年)と自賠責保険料(13920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額6500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、3年3万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、GLEクーペの新車を1023.5万円(諸費用として133.5万円を加算)にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

新車で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 3000cc以下 11年未満 51000円
自動車重量税(1年分) 2.5トン以下 13年未満 20500
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 13920円
燃料代(年間1万km) 10000km÷12.4×110円/L 88710円
オイル交換(5000km毎) 1回6500円×2回 13000円
タイヤ交換(3年3万km毎) 1本24000円×4本÷3年 32000円
任意保険料(月額6500円) 月額6500円×12ヶ月 78000円
ローン完済後の年間維持費 297130円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額170580円×12ヶ月 2046960円
ローン返済中の年間維持費 2344090円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 71840円
名目 金額
自動車税(1年分) 51000円
自動車重量税(1年分) 20500
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(年間1万km) 88710円
オイル交換(5000km毎) 13000円
タイヤ交換(3年3万km毎) 32000円
任意保険料(月額6500円) 78000円
ローン完済後の年間維持費 297130円
名目 金額
車のローン額(1年分) 2046960円
ローン返済中の年間維持費 2344090円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
71840円
  • 初度登録から4年経過車の場合、自動車税の区分は「3000cc以下の11年未満」で税額は51000円、重量税の区分は「2.5トン以下の13年未満」で税額は20500円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに6500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本24000円のタイヤ4本を3年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額6500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 平成25年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 平成27年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 平成28年4月1日からの自動車重量税の変更に対応、
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 車検時には上記の目安金額71,840円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

車に対して少し色気を出すと月換算で2~3万円の間、年間にすると24~36万円のクラスです。この車の場合は月単位で換算すると24,761円(完済前は195,341円)になります。

口癖のように「もうちょっと維持費が安ければ…」と呟くその姿は自慢げなようでありながら哀愁を帯びているようでもあり対応に困ります。より維持費の掛からない新しい車を買うほどではない、が、維持費のことを考えずにはいられない、そんなクラスです。全体から見るとこの辺りから面白味のある車が増えてくるイメージです。

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●GLEクーペの燃料代にぶら下がる税金(年間納税額)

さて、自動車には「これでもか!これでもか!嫌なら乗るな!」と言わんばかりに何種類もの税金が課せられており、あまり詳らかにするとますます自動車離れに拍車がかかってしまいそうなのですが、GLEクーペの燃料代に対する税額と割合を調べてみたいと思います。

燃料にかかる税金
軽油引取税(本則) 12100円
軽油引取税(暫定) 13790円
石油税 2260円
消費税(10%) 5710円
合計納税額 33860円

例として年間走行距離を10000km、燃費を12.4km/L、軽油を1リットルあたり110円(諸税込)として計算してみます。

このとき使用する軽油の量は806.5Lですから、軽油引取税(本則)が15円/Lで合計12100円、軽油引取税(暫定)が17.1円/Lで13790円、石油税が2.8円/Lで2260円になります。

ディーゼル車の場合は軽油引取税に消費税が掛かりません(石油税には課税)ので、消費税額としては5710円となり、これらを合計した税額は33860円、1年間に燃料代として支払う88710円のうち38.2%が税金、ということになります。

さらに自動車税が年間で51000円、自動車重量税が年換算で20500円ですから、合計105360円がGLEクーペに課せられる税金としてぶら下がっている計算です。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 51000円
自動車重量税(1年分) 20500
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(3000km分) 26610円
オイル交換(年1回) 6500円
タイヤ交換(3万km/6年) 9600円
任意保険料(月額5200円) 62400円
合計
[差額]
190530円
[-106600円]
年間5000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 51000円
自動車重量税(1年分) 20500
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(5000km分) 44360円
オイル交換(年1回) 6500円
タイヤ交換(3万km/6年) 16000円
任意保険料(月額5530円) 66360円
合計
[差額]
218640円
[-78490円]
年間7000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 51000円
自動車重量税(1年分) 20500
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(7000km分) 62100円
オイル交換(年1回) 9100円
タイヤ交換(3万km/4.3年) 22400円
任意保険料(月額5850円) 70200円
合計
[差額]
249220円
[-47910円]

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで30000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料78000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて106600円安い190530円に、5000km走行では78490円安い218640円に、7000km走行では47910円安い249220円という結果になりました。

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km80円1800円2.1万円
20km170円3700円4.4万円
30km250円5500円6.5万円
50km410円9000円10.7万円
100km830円18300円21.6万円

さて、軽油(ディーゼル燃料)1リットルの燃料価格を110円、燃費を13.3km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは8.27円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は80円/日となり、20km走行なら170円/日、30km走行なら250円/日、50km走行なら410円/日、100km走行なら830円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は5500円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は6.5万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

OM642型エンジン簡易性能曲線図
OM642型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
1600回転時の馬力 141PS
2400回転時の馬力 212PS
3400回転時の馬力 258PS
各回転域でのトルク
1600回転時のトルク 63.2kgm
2400回転時のトルク 63.2kgm
3400回転時のトルク 54.4kgm
OM642型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているOM642型2986cc、V型6気筒のターボエンジンは3400回転時に最高出力258馬力を、1600-2400回転時に最大トルク63.2kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、低めの回転数から中間域にトルクのピークがあるこのエンジンは、街中での普段使いに心地よく、高回転もそれなりでバランスの取れたタイプです。多くの乗用車がこの特性に当て嵌まるのではないかと思います。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する1600rpmから最高出力が発生する3400rpmまで」の1800rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は52.9%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
3000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
3000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ8.880kg/PS(2290kg/258PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ8.880kg/PS
車体+1人9.09kg/PS
車体+5人9.94kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg9.11kg/PS
車体+70kg9.15kg/PS
車体+80kg9.19kg/PS
車体+90kg9.22kg/PS
車体+100kg9.26kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは9.09kg/PS(2345kg/258PS)となり、数値としては0.21kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは9.94kg/PS(2565kg/258PS)となり、1.06kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

GLEクーペのライバル候補車たち

8.966kg/PS
CX-30
2.0L/179PS|4WD/6AT
9.026kg/PS
S60
2.0L/190PS|FF/8AT
9.199kg/PS
CX-30
2.0L/156PS|FF/6MT
9.184kg/PS
MAZDA6 ワゴン
2.2L/190PS|4WD/6AT
9.026kg/PS
MAZDA6 セダン
2.2L/190PS|4WD/6MT

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ9.089kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

8.91kg/PSから9.27kg/PSの範囲で知名度を優先して選んでみたところ、マツダの5人乗りSUV「DMFP型 CX-30」、ボルボの5人乗りセダン「ZB420型 S60」、マツダの5人乗りSUV「DMEP型 CX-30」、マツダの5人乗りセダン「GJ2AP型 MAZDA6 セダン」、マツダの5人乗りワゴン「GJ2AW型 MAZDA6 ワゴン」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

166024型 GLEクーペ [GLE350d 4Matic Coupe W166]とパワーウェイトレシオが近い車種|9.089kg/PS


いろいろな数値
WB/TR比 1.72
平均ピストンスピード 10.4m/s
トルクウェイトレシオ 36.2kg/kgm
1馬力あたりのお値段 34496円
排気量1Lあたり馬力 86.4PS/L
排気量1Lあたりトルク 21.17kgm/L
1気筒あたりの馬力 43.0PS
1気筒あたりのトルク 10.5kgm
パワーバンド比率 52.9%
各種ランキング
SUV・RV・クロカンのPWR
2.5~3.0Lターボ車のPWR

トルクウェイトレシオは36.2kg/kgm(2290kg/63.2kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が8900000円、最高出力が258馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は34496円、逆に1万円あたりでは0.29馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は140823円、1万円あたりでは0.07kgmとなります。

最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は86.4PS/L、トルクは21.17kgm/L、1気筒あたりの馬力は43.0馬力、トルクは10.5kgmとなり、このエンジンが258馬力を3400回転で発生させているときの平均ピストンスピードは10.4m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.72になります。全ての車種の平均値である1.77を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと小回りを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


人間様の占有スペース

人間様の占有スペース
室内長×幅×高 3.6m³
1人あたりのスペース 約0.7m³
室内長/全長 39.8%
室内幅/全幅 75.4%
室内高/全高 69.4%
室内容積/車両体積 21.1%

ボディサイズと室内寸法のデータがあるので車両全体に対する人間様の占有スペースを計算してみます。ここでの比率はボンネットが長い車であったり乗車人数の少ない車であったり、バン(貨物車)のように人よりも積載容量を重視している車は小さくなります。

まず室内長、室内幅、室内高を掛けて算出される室内の容積は3.6m³です。この車の乗車定員は5人ですから、単純に室内の容積で割るとフル乗車した際には約0.7m³のスペースが割り当てられることになります。続いて室内長を全長で割って算出される室内長と全長の比率は39.8%、同じく室内幅と全幅の比率は75.4%、同じく室内高と全高の比率は69.4%となりました。また車の形状を無視して単なる立方体として見たときの車両の体積に対する室内の容積の比率は21.1%でした。

室内の広さ・長さランキング
室内長が長い車室内幅が広い車室内高が高い車車内の空間が広い車


車中泊の可能性

車中泊の可能性
期待される荷室の長さ 1.72m
期待される荷室の幅 1.42m
対角線の長さ 2.23m
期待される荷室の面積 2.44m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.72m(対角線では2.23m)などという破格のクラスになると、これはもう四の五の言わず車に住むべきです。これだけの車を所持できる素養は持ち得ているのですから、細かいことは気にせずあらゆる支配からの卒業を宣言し、信じられぬ大人との争いに終止符を打ちましょう。

一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。車中泊にあると嬉しいアイテム


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
JC08モード燃費 13.3km/L
燃料タンク容量 93L
航続距離(カタログ燃費) 1236.9km
航続距離(80%燃費) 985.8km
満タンプライス 10230円
1万円でどこまで行ける? 1209.1km
車両価格/航続距離 7195円/km

JC08モード燃費が13.3km/Lですので、燃料タンクの容量が93リットルですと航続可能距離は1236.9kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(12.0km/L)とすると1116.0km、80%(10.6km/L)だと985.8km、70%(9.3km/L)では864.9kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、軽油(ディーゼル燃料)93リットルの給油で10230円、上で計算した航続距離を踏まえると1236.9km(80%燃費時985.8km)を走行するのに10230円かかる計算です。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば1209.1km(往復なら片道604.5km)、カタログ値の80%なら967.3km(片道483.6km)離れたところまで行くことができます。

ちなみに、1回の給油で1236.9kmの距離を移動できる166024型 GLEクーペ [GLE350d 4Matic Coupe W166]という乗り物を、890.0万円で手に入れたと考えたとき、この車が1km走行するにあたっては「7195円の値打ちがある!」と言える、かもしれません。


純正装着タイヤの275/50R20と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 275/50R20 | 直径 783mm

-20mm
幅255mm
-10mm
幅265mm
変更なし
幅275mm
+10mm
幅285mm
+20mm
幅295mm
-5%
45
扁平
255/45R20
37.7km/h
直径738mm
径差-45mm
265/45R20
38.2km/h
直径747mm
径差-36mm
275/45R20
38.6km/h
直径756mm
径差-27mm
285/45R20
39.1km/h
直径765mm
径差-18mm
295/45R20
39.5km/h
直径774mm
径差-9mm
0%
50
扁平
255/50R20
39.0km/h
直径763mm
径差-20mm
265/50R20
39.5km/h
直径773mm
径差-10mm
275/50R20
40.0km/h
783mm
0mm
285/50R20
40.5km/h
直径793mm
径差+10mm
295/50R20
41.0km/h
直径803mm
径差+20mm
+5%
55
扁平
255/55R20
40.3km/h
直径789mm
径差+6mm
265/55R20
40.9km/h
直径800mm
径差+17mm
275/55R20
41.4km/h
直径811mm
径差+28mm
285/55R20
42.0km/h
直径822mm
径差+39mm
295/55R20
42.6km/h
直径833mm
径差+50mm
+10%
60
扁平
255/60R20
41.6km/h
直径814mm
径差+31mm
265/60R20
42.2km/h
直径826mm
径差+43mm
275/60R20
42.8km/h
直径838mm
径差+55mm
285/60R20
43.4km/h
直径850mm
径差+67mm
295/60R20
44.0km/h
直径862mm
径差+79mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、255/50R20 、265/45R20、265/50R20 、275/45R20 、285/45R20 、295/45R20あたりのタイヤがおすすめです。

275/50R20のタイヤ幅を255mmから305mmまで、扁平率を35%から65%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを20インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが275/50R20のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

275/50R20のタイヤ銘柄と通販価格


166024型GLEクーペ[3.0Lターボ 4WD/9AT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト8.880kg/ps51.86
1速ギヤ加速性能-39.27
1L換算馬力86.4ps/L44.46
1L換算トルク21.17kgm/L69.97
WB/TR比1.7255.42
ワイド&ロー指数0.85951.40
前面の面積3.486m²25.88
最低地上高205mm27.45
スポーツ性能部門の得点365.71

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
JC08燃費13.3km/L44.23
年間維持費297130円52.58
100kmh回転数-42.85
航続距離1236.9km82.78
車の大きさ17.099m³74.44
室内の広さ3.557m³52.13
最小回転半径5.5m42.98
馬力単価34496円31.30
ユーティリティ部門の得点423.29

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した 166024型GLEクーペ[3.0Lターボ 4WD/9AT] の総合得点は 789.00 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した166024型GLEクーペ(4WD/9AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全ての5人乗SUV」、「3000ccの5人乗SUV」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。


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