ベンツ Eクラス クーペの性能まとめ [238366型|3.0L/333PS|4WD/9AT|2017年] E400 4Matic Sport C238


画像はメルセデスベンツより引用
http://www.mercedes-benz.co.jp/
投稿:2017/09/15|更新:2019/09/26

メルセデスベンツの2ドア・4人乗りクーペ、238366型の5代目Eクラス クーペは2016/07から生産(または販売)が開始されました。

ここでは排気量2996cc(333PS/48.9kgm)の276M30型エンジンを搭載する[E400 4Matic Sport C238|2017/05モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長4855mm×全幅1860mm×全高1430mm、排気量は2996ccであることから、大雑把に分類すると3.0リットルクラス(3000cc、自動車税は3.0L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4855mmであるこの車の場合は「アッパーミディアム」(Upper-Medium:4650mm超-4900mm以下|Eセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

車両に備わる全てのタイヤを駆動する、いわゆるAWD方式(All Wheel Drive・Four Wheel Drive)を採用しています。真っ直ぐ進むことに掛けては右に出る者なしとされ、大雨、強風、泥濘、降雪、凍結など天変地異による悪天候下や悪路にて無類の強さを発揮する安心の駆動方式です。

238366型 Eクラス クーペ [2996cc/333PS 4WD/9AT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

ギヤ比と加速力&エンジン回転数と最高速

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

5代目Eクラス クーペの類型&他グレード 人気順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
画像排気量
車両価格
車両型式
グレード
出力
燃費
1.9L-TB
FR/9AT
698.0万円
213004C型
[E220d Avantgarde W213]
(2016/07)
194PS
40.8kgm
21.0km/L
1.9L-TB
4WD/9AT
861.0万円
213217型
[E220d 4matic S213]
(2017/09)
194PS
40.8kgm
16.8km/L
4.0L-TB
4WD/9AT
1785.0万円
213089型
[AMG E63-S 4Matic+ W213]
(2017/08)
612PS
86.7kgm
9.1km/L
3.0L-TB
4WD/9AT
1149.0万円
213064型
[E43 4matic AMG W213]
(2016/10)
401PS
53.0kgm
11.0km/L
2.0L-TB
FR/9AT
675.0万円
213042C型
[E200 Avantgarde W213]
(2016/07)
184PS
30.6kgm
14.7km/L
5代目Eクラス クーペの車両型式・グレード一覧【全31車種】

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー MERCEDES_BENZ
車名&
グレード
Eクラス クーペ
E400 4Matic Sport C238
その他 -
お値段 10370000円
車両型式 DBA-238366
駆動方式
変速機
4WD・四輪駆動(AWD)
9AT(9段変速・自動)
ドア数&
定員
2ドア
4人
車体寸法 長4855×幅1860×高1430mm
室内寸法 長1920×幅1490×高1160mm
軸距&
輪距
2875mm
前1600mm/後1590mm
最小半径 5.4m
最低高 130mm
タイヤ 前輪:245/40R19
後輪:275/35R19
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量 1940kg
エンジン諸元
原動機型式 276M30
気筒配列 V型6気筒
排気量2996cc
圧縮比10.5
吸気方式 ツインターボ
最高出力 333PS[245kW]/5250-6000rpm
最大トルク 48.9kgm[480Nm]/1600-4000rpm
使用燃料 ハイオクガソリン
JC08燃費 10.7km/L(25.2mpg)
100km燃費 9.3L/100km
276M30型エンジンの諸元と性能まとめ
V型6気筒とは‥シリンダをV字型に交互で6個配置する方式。中排気量のスタンダード。
V型6気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(51000円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(16400円/年)と自賠責保険料(13920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額6500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、3年3万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、Eクラス クーペの新車を1192.6万円(諸費用として155.6万円を加算)にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

新車で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 3000cc以下 13年未満 51000円
自動車重量税(1年分) 2.0トン以下 13年未満 16400
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 13920円
燃料代(年間1万km) 10000km÷10.0×140円/L 140000円
オイル交換(5000km毎) 1回6500円×2回 13000円
タイヤ交換(3年3万km毎) 1本21000円×4本÷3年 28000円
任意保険料(月額6500円) 月額6500円×12ヶ月 78000円
ローン完済後の年間維持費 340320円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額198760円×12ヶ月 2385120円
ローン返済中の年間維持費 2725440円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 63640円
名目 金額
自動車税(1年分) 51000円
自動車重量税(1年分) 16400
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(年間1万km) 140000円
オイル交換(5000km毎) 13000円
タイヤ交換(3年3万km毎) 28000円
任意保険料(月額6500円) 78000円
ローン完済後の年間維持費 340320円
名目 金額
車のローン額(1年分) 2385120円
ローン返済中の年間維持費 2725440円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
63640円
  • 初度登録から3年経過車の場合、自動車税の区分は「3000cc以下の13年未満」で税額は51000円、重量税の区分は「2.0トン以下の13年未満」で税額は16400円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに6500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本21000円のタイヤ4本を3年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額6500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 平成25年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 平成27年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 平成28年4月1日からの自動車重量税の変更に対応、
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 車検時には上記の目安金額63,640円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

車に対して少し色気を出すと月換算で2~3万円の間、年間にすると24~36万円のクラスです。この車の場合は月単位で換算すると28,360円(完済前は227,120円)になります。

口癖のように「もうちょっと維持費が安ければ…」と呟くその姿は自慢げなようでありながら哀愁を帯びているようでもあり対応に困ります。より維持費の掛からない新しい車を買うほどではない、が、維持費のことを考えずにはいられない、そんなクラスです。全体から見るとこの辺りから面白味のある車が増えてくるイメージです。

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●Eクラス クーペの燃料代にぶら下がる税金(年間納税額)

さて、自動車には「これでもか!これでもか!嫌なら乗るな!」と言わんばかりに何種類もの税金が課せられており、あまり詳らかにするとますます自動車離れに拍車がかかってしまいそうなのですが、Eクラス クーペの燃料代に対する税額と割合を調べてみたいと思います。

燃料にかかる税金
ガソリン税(本則) 28700円
ガソリン税(暫定) 25100円
石油税 2800円
消費税(10%) 12730円
合計納税額 69330円

例として年間走行距離を10000km、燃費を10.0km/L、ガソリンを1リットルあたり140円(諸税込)として計算してみます。

このとき使用するガソリンの量は1000.0Lですから、ガソリン税(本則)が28.7円/Lで合計28700円、ガソリン税(暫定)が25.1円/Lで25100円、石油税が2.8円/Lで2800円になります。

ガソリン車の場合は本体価格70.7円/Lに加えてガソリン税・石油税にも消費税率を掛けるので、消費税額としては12730円となり、これらを合計した税額は69330円、1年間に燃料代として支払う140000円のうち49.5%が税金、ということになります。

さらに自動車税が年間で51000円、自動車重量税が年換算で16400円ですから、合計136730円がEクラス クーペに課せられる税金としてぶら下がっている計算です。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 51000円
自動車重量税(1年分) 16400
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(3000km分) 42000円
オイル交換(年1回) 6500円
タイヤ交換(3万km/6年) 8400円
任意保険料(月額5200円) 62400円
合計
[差額]
200620円
[-139700円]
年間5000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 51000円
自動車重量税(1年分) 16400
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(5000km分) 70000円
オイル交換(年1回) 6500円
タイヤ交換(3万km/6年) 14000円
任意保険料(月額5530円) 66360円
合計
[差額]
238180円
[-102140円]
年間7000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 51000円
自動車重量税(1年分) 16400
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(7000km分) 98000円
オイル交換(年1回) 9100円
タイヤ交換(3万km/4.3年) 19600円
任意保険料(月額5850円) 70200円
合計
[差額]
278220円
[-62100円]

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで30000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料78000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて139700円安い200620円に、5000km走行では102140円安い238180円に、7000km走行では62100円安い278220円という結果になりました。

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km130円2900円3.4万円
20km260円5700円6.8万円
30km390円8600円10.1万円
50km650円14300円16.9万円
100km1310円28800円34.1万円

さて、ハイオクガソリン1リットルの燃料価格を140円、燃費を10.7km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは13.08円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は130円/日となり、20km走行なら260円/日、30km走行なら390円/日、50km走行なら650円/日、100km走行なら1310円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は8600円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は10.1万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

276M30型エンジン簡易性能曲線図
276M30型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
1600回転時の馬力 109PS
4000回転時の馬力 273PS
5250回転時の馬力 333PS
6000回転時の馬力 333PS
各回転域でのトルク
1600回転時のトルク 48.9kgm
4000回転時のトルク 48.9kgm
5250回転時のトルク 45.4kgm
6000回転時のトルク 39.8kgm
276M30型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載している276M30型2996cc、V型6気筒のツインターボエンジンは5250-6000回転時に最高出力333馬力を、1600-4000回転時に最大トルク48.9kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、アイドリングとそれほど変わらないような回転数から最大トルクが発生するこのエンジンは、坂道発進も平気の平左、MT車でもエンスト知らず、扱いやすさにかけては右に出るものがありません。ディーゼル車やダウンサイジングターボに多くあります。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する1600rpmから最高出力が発生する6000rpmまで」の4400rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は73.3%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
3000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
3000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ5.826kg/PS(1940kg/333PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ5.826kg/PS
車体+1人5.99kg/PS
車体+4人6.49kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg6.01kg/PS
車体+70kg6.04kg/PS
車体+80kg6.07kg/PS
車体+90kg6.10kg/PS
車体+100kg6.13kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは5.99kg/PS(1995kg/333PS)となり、数値としては0.16kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの4人が搭乗した場合、車両重量に220kgがプラスされてパワーウェイトレシオは6.49kg/PS(2160kg/333PS)となり、0.66kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

Eクラス クーペのライバル候補車たち

6.047kg/PS
8シリーズ クーペ
3.0L/320PS|4WD/8AT
5.754kg/PS
スカイライン
3.0L/305PS|FR/7AT
5.833kg/PS
スープラ
2.0L/258PS|FR/8AT
5.838kg/PS
A6 アバント
3.0L/340PS|4WD/7AT
6.162kg/PS
A8
3.0L/340PS|4WD/8AT

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ5.991kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

5.75kg/PSから6.23kg/PSの範囲で知名度を優先して選んでみたところ、BMWの4人乗りクーペ「BC30型 8シリーズ クーペ」、日産の5人乗りセダン「RV37型 スカイライン」、トヨタの2人乗りクーペ「DB22型 スープラ」、アウディの5人乗りワゴン「F2DLZF型 A6 アバント」、アウディの5人乗りセダン「F8CZSF型 A8」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

238366型 Eクラス クーペ [E400 4Matic Sport C238]とパワーウェイトレシオが近い車種|5.991kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は171.6PS/tとなっています。


いろいろな数値
WB/TR比 1.803
平均ピストンスピード 14.4m/s
トルクウェイトレシオ 39.7kg/kgm
1馬力あたりのお値段 31141円
排気量1Lあたり馬力 111.1PS/L
排気量1Lあたりトルク 16.32kgm/L
1気筒あたりの馬力 55.5PS
1気筒あたりのトルク 8.2kgm
パワーバンド比率 73.3%
各種ランキング
クーペのPWR
2.5~3.0Lターボ車のPWR

トルクウェイトレシオは39.7kg/kgm(1940kg/48.9kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が10370000円、最高出力が333馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は31141円、逆に1万円あたりでは0.32馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は212065円、1万円あたりでは0.05kgmとなります。

最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は111.1PS/L、トルクは16.32kgm/L、1気筒あたりの馬力は55.5馬力、トルクは8.2kgmとなり、このエンジンが333馬力を6000回転で発生させているときの平均ピストンスピードは14.4m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が82.1mmである276M30型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は7310回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.803になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、走ってよし、曲がってよしで至れり尽くせりのオールラウンダーであると言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


人間様の占有スペース

人間様の占有スペース
室内長×幅×高 3.3m³
1人あたりのスペース 約0.8m³
室内長/全長 39.5%
室内幅/全幅 80.1%
室内高/全高 81.1%
室内容積/車両体積 25.6%

ボディサイズと室内寸法のデータがあるので車両全体に対する人間様の占有スペースを計算してみます。ここでの比率はボンネットが長い車であったり乗車人数の少ない車であったり、バン(貨物車)のように人よりも積載容量を重視している車は小さくなります。

まず室内長、室内幅、室内高を掛けて算出される室内の容積は3.3m³です。この車の乗車定員は4人ですから、単純に室内の容積で割るとフル乗車した際には約0.8m³のスペースが割り当てられることになります。続いて室内長を全長で割って算出される室内長と全長の比率は39.5%、同じく室内幅と全幅の比率は80.1%、同じく室内高と全高の比率は81.1%となりました。また車の形状を無視して単なる立方体として見たときの車両の体積に対する室内の容積の比率は25.6%でした。

室内の広さ・長さランキング
室内長が長い車室内幅が広い車室内高が高い車車内の空間が広い車


車中泊の可能性

車中泊の可能性
期待される荷室の長さ 1.70m
期待される荷室の幅 1.39m
対角線の長さ 2.20m
期待される荷室の面積 2.36m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.70m(対角線では2.20m)などという破格のクラスになると、これはもう四の五の言わず車に住むべきです。これだけの車を所持できる素養は持ち得ているのですから、細かいことは気にせずあらゆる支配からの卒業を宣言し、信じられぬ大人との争いに終止符を打ちましょう。

セダンやクーペであっても後部座席の背もたれを取り外してトランクルームと貫通させて荷室長を確保すれば良いだけの話です。たまに背もたれを取り外してもトランクルームと繋がっていなかったり、頑強な補強バーが入っていて邪魔されることもありますが、恐らく稀なケースです。車中泊にあると嬉しいアイテム


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
JC08モード燃費 10.7km/L
燃料タンク容量 66L
航続距離(カタログ燃費) 706.2km
航続距離(80%燃費) 567.6km
満タンプライス 9240円
1万円でどこまで行ける? 764.3km
車両価格/航続距離 14684円/km

JC08モード燃費が10.7km/Lですので、燃料タンクの容量が66リットルですと航続可能距離は706.2kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(9.6km/L)とすると633.6km、80%(8.6km/L)だと567.6km、70%(7.5km/L)では495.0kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリン66リットルの給油で9240円、上で計算した航続距離を踏まえると706.2km(80%燃費時567.6km)を走行するのに9240円かかる計算です。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば764.3km(往復なら片道382.1km)、カタログ値の80%なら611.4km(片道305.7km)離れたところまで行くことができます。

ちなみに、1回の給油で706.2kmの距離を移動できる238366型 Eクラス クーペ [E400 4Matic Sport C238]という乗り物を、1037.0万円で手に入れたと考えたとき、この車が1km走行するにあたっては「14684円の値打ちがある!」と言える、かもしれません。


ギヤ比と回転数と速度と駆動トルクとトルクウェイトレシオのステキな関係

続いてギヤ比を見てみます。あるギヤで走行中にエンジン(正確にはクランクシャフト)をレブリミットまで回したときの速度と、レブリミットでシフトアップした後の回転数を計算するためには、何回転で回転リミッターが働くのかを知らねばなりません。

しかし具体的な数値を知るにはECU(エンジン・コントロール・ユニット)にあるデータを参照しなければならなかったりで実現は厳しく、ならばとレッドゾーンが始まる回転数から推測しようにも、最近ではタコメータが装着されていない車両が多くあって心が折れます。

ピークパワーが発生する回転数(この車の場合5250-6000rpm)から必要以上に回してもあまり意味はないのでそれを上限としても良いのですが、気分よく運転しているときは往々にして回しすぎるのが常ですから、ここでは500回転をプラスした6500回転を仮のレブリミットとして計算してみます。

暫定レブ 6500rpm|タイヤサイズ 275/35R19|タイヤ直径 67.5cm|円周長 212.1cm
ギヤ ギヤ比 総減速比 ステップ比 シフトアップ
後の回転数
6500rpm
の速度
100kmh
の回転数
タイヤの
最大駆動力
1速 5.354 15.12 - - 55km/h 11880rpm 2190.7kgm
2速 3.243 9.158 0.606 1-2/3940rpm 90km/h 7200rpm 1326.9kgm
3速 2.252 6.360 0.694 2-3/4510rpm 130km/h 5000rpm 921.4kgm
4速 1.636 4.620 0.726 3-4/4720rpm 179km/h 3630rpm 669.4kgm
5速 1.211 3.420 0.740 4-5/4810rpm 242km/h 2690rpm 495.5kgm
6速 1.000 2.824 0.826 5-6/5370rpm 293km/h 2220rpm 409.2kgm
7速 0.865 2.443 0.865 6-7/5620rpm 339km/h 1920rpm 353.9kgm
8速 0.717 2.025 0.829 7-8/5390rpm 409km/h 1590rpm 293.4kgm
9速 0.601 1.697 0.838 8-9/5450rpm 487km/h 1330rpm 245.9kgm
Final 2.824 レシオカバレッジ(変速比幅)8.908

ギヤの繋がりイメージ
238366型Eクラス クーペ9AT車のギヤ比イメージ
  • ステップ比(歯車比)とは隣接したギヤ同士の離れ具合を示した数値で、1.000に近いほどシフト操作後の回転数の変化が小さく(ギヤ同士の繋がりが良い)、離れるほど変化が大きく(繋がりが悪い)なることを表します。
  • シフトアップでは現在の回転数にステップ比を乗じた回転数まで下がり、シフトダウンでは現在の回転数にステップ比を除した回転数まで上がります。
  • 赤い数字はシフトアップ後にパワーバンドの下限(最大トルク発生回転数1600-4000rpm)を下回るもの。
  • 時速100kmでの回転数は100km/h÷60÷タイヤ円周長×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(2.824)で算出。
  • タイヤの最大駆動力は最大トルク(48.9kgm)×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(2.824)÷タイヤの有効半径(0.3375m)で算出。
    ただし、ATおよびCVTにあるトルクコンバーターでのトルク増幅効果は考慮できていません。

本来のレブリミットとは異なるので最高速の数値は前後しますが、上記の設定での最高速度は9速ギヤの487km(6000rpmでは449.9km/h)となります。この速度は空気抵抗、パワー不足、スピードリミッターなどネガティブ要素の一切を無視して、単にギヤ比とエンジン回転数、タイヤサイズだけで計算した速度です。

おまけ:6000rpmでシフトアップする場合の各ギヤ速度

6000rpmでの速度と
シフトアップ後の回転数
ギヤ速度回転数
1速ギヤ51km/h-
2速ギヤ83km/h3640rpm
3速ギヤ120km/h4160rpm
4速ギヤ165km/h4360rpm
5速ギヤ223km/h4440rpm
6速ギヤ270km/h4960rpm
7速ギヤ313km/h5190rpm
8速ギヤ377km/h4970rpm
9速ギヤ450km/h5030rpm

238366型Eクラス クーペに搭載された276M30型2996ccエンジンのレブリミットを、最高出力が発生する6000rpmとしてシフトアップするときの速度をシミュレートしてみます。

まず1速ギヤで6000rpmまで引っ張ると51km/hまで加速し、2速ギヤにシフトアップすると回転数は6000rpmから3640rpmまで落ち、そこから6000rpmまで加速を続けると速度は83km/h(+32km/h)になります。

3速ギヤでは4160rpmまで落ちて6000rpmで120km/h(+37km/h)に、4速ギヤでは4360rpmまで落ちて6000rpmで165km/h(+45km/h)に、5速ギヤでは4440rpmまで落ちて6000rpmで223km/h(+58km/h)になります。

続いて6速ギヤでは4960rpmまで落ちて6000rpmで270km/h(+47km/h)に、7速ギヤでは5190rpmまで落ちて6000rpmで313km/h(+43km/h)に、8速ギヤでは4970rpmまで落ちて6000rpmで377km/h(+64km/h)に、9速ギヤでは5030rpmまで落ちて6000rpmで450km/h(+73km/h)という具合に加速していくイメージです。

タイヤの最大駆動力にある数値は、エンジンが1600-4000回転で最大トルク48.9kgmを発生しているとき、各々のギヤを介したのち実際にタイヤへと伝えられるトルクで、この数値が大きいほどタイヤを回そうとする力が大きく、より力強い加速をすることができます。

この数値を大きくするにはギヤ比を低く(加速重視・ローギヤード)する、タイヤを小径化する、エンジンの最大トルクを大きくするという方法があります。逆にギヤ比を高く(最高速重視・ハイギヤード)したり、タイヤを大径化したり、デチューンして非力にすると駆動トルクは小さくなって加速が鈍ります。

さて、世の中にはパワーウェイトレシオ(1馬力が担う重量・PWR)に似ているようで少し違うトルクウェイトレシオ(1kgmが担う重量・TWR)という指標があります。単純に車両重量を最大トルクで割れば39.7kg/kgmですから、パワーウェイトレシオ(5.826kg/ps)に比べると霞んで見えます。

しかしトルクはギヤを介することで増幅され、たとえば1速ギヤの場合ですと2190.7kgmになります。これを踏まえて改めて車両重量(1940kg)を1速ギヤの最大駆動力(2190.7kgm)で割ってみると0.89kg/kgmとなり、今度は逆にPWRが霞んで見えるような数値が出てきます。最高出力が発生する6000回転でのトルク(39.8kgm)からTWRを算出すると1.09kg/kgmとなり、1600-6000回転の回転域では0.89-1.09kg/kgmの間で推移することがわかります。

ある速度における各ギヤでの回転数

ギヤ 40
km/h
60
km/h
80
km/h
100
km/h
120
km/h
140
km/h
180
km/h
1速 4750 7130 9500 11880 14260 16630 21390
2速 2880 4320 5760 7200 8640 10080 12950
3速 2000 3000 4000 5000 6000 7000 9000
4速 1450 2180 2900 3630 4360 5080 6530
5速 1070 1610 2150 2690 3220 3760 4840
6速 890 1330 1780 2220 2660 3110 3990
7速 770 1150 1540 1920 2300 2690 3460
8速 640 950 1270 1590 1910 2230 2860
9速 530 800 1070 1330 1600 1870 2400
※赤い数字は暫定レブリミット(6500rpm)を上回るもの。

この項目では各々のギヤと速度を基準として、任意のギヤを選択中に時速40km~180kmにて走行するとき、エンジンの回転数がどのくらいになるのかを一覧表にしてみました。この車の場合、最も高いギヤ(0.601)を選択して時速100kmにて走行すると1330回転まで回ります。

ちなみに、一般道の速い流れやバイパスでよくある60km/hでは800回転、対面通行の高速道路での制限速度70km/hでは930回転、一般的な高速道路の80km/hでは1070回転、100km/hでは1330回転、制限速度が120km/hになると1600回転になります。小型・普通乗用車の速度リミッターが働く180km/hでは2400回転まで回ります。

これほどまでに時速100kmでの巡航回転数が低ければ、(パワーさえ足りていれば)高速道路では向かうところ敵なしです。エンジンノイズによる疲れとは無縁の世界、ただひたすらに回り続けるエンジンのなんと頼もしいことでしょう。これに合わせてタイヤのロードノイズ、風きり音すらも完璧に抑え込まれていたならば、これはもはや完全無欠の高級車です。

ある回転数における各ギヤでの速度

ギヤ 1000
rpm
2000
rpm
3000
rpm
4000
rpm
5000
rpm
6000
rpm
7000
rpm
8000
rpm
1速 8 17 25 34 42 51 59 67
2速 14 28 42 56 69 83 97 111
3速 20 40 60 80 100 120 140 160
4速 28 55 83 110 138 165 193 220
5速 37 74 112 149 186 223 260 298
6速 45 90 135 180 225 270 315 361
7速 52 104 156 208 260 313 365 417
8速 63 126 189 251 314 377 440 503
9速 75 150 225 300 375 450 525 600

この項目では各々のギヤとエンジンの回転数を基準として、任意のギヤを選択中にエンジンを1000回転刻みで8000回転まで回したとき、それぞれのギヤでどのくらいの速度が出ているのかを一覧表にしてみました。暫定レブリミット(6500回転)よりも回転数が高くなる欄の速度については赤文字で表記してあります。


純正装着タイヤの275/35R19と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 275/35R19 | 直径 675mm

-20mm
幅255mm
-10mm
幅265mm
変更なし
幅275mm
+10mm
幅285mm
+20mm
幅295mm
-5%
30
扁平
255/30R19
37.7km/h
直径636mm
径差-39mm
265/30R19
38.0km/h
直径642mm
径差-33mm
275/30R19
38.4km/h
直径648mm
径差-27mm
285/30R19
38.8km/h
直径654mm
径差-21mm
295/30R19
39.1km/h
直径660mm
径差-15mm
0%
35
扁平
255/35R19
39.2km/h
直径662mm
径差-13mm
265/35R19
39.6km/h
直径669mm
径差-6mm
275/35R19
40.0km/h
675mm
0mm
285/35R19
40.5km/h
直径683mm
径差+8mm
295/35R19
40.9km/h
直径690mm
径差+15mm
+5%
40
扁平
255/40R19
40.7km/h
直径687mm
径差+12mm
265/40R19
41.2km/h
直径695mm
径差+20mm
275/40R19
41.7km/h
直径703mm
径差+28mm
285/40R19
42.1km/h
直径711mm
径差+36mm
295/40R19
42.6km/h
直径719mm
径差+44mm
+10%
45
扁平
255/45R19
42.3km/h
直径713mm
径差+38mm
265/45R19
42.8km/h
直径722mm
径差+47mm
275/45R19
43.3km/h
直径731mm
径差+56mm
285/45R19
43.9km/h
直径740mm
径差+65mm
295/45R19
44.4km/h
直径749mm
径差+74mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、255/35R19 、265/30R19、265/35R19 、275/30R19 、285/30R19 、295/30R19あたりのタイヤがおすすめです。

275/35R19のタイヤ幅を255mmから305mmまで、扁平率を20%から50%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、100km/h回転数、加速力と最高速の変化、走行距離計の誤差による実燃費とのズレについては、275/35R19の適応サイズと性能の変化 [238366型Eクラス クーペ編]のページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご覧ください。


238366型Eクラス クーペ[3.0L-TT 4WD/9AT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト5.826kg/ps60.60
1速ギヤ加速性能0.89kg/kgm65.67
1L換算馬力111.1ps/L54.32
1L換算トルク16.32kgm/L53.30
WB/TR比1.80346.77
ワイド&ロー指数0.76957.73
前面の面積2.660m²47.89
最低地上高130mm59.91
スポーツ性能部門の得点446.19

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
JC08燃費10.7km/L40.16
年間維持費340320円48.51
100kmh回転数1330rpm66.90
航続距離706.2km49.91
車の大きさ12.913m³56.79
室内の広さ3.318m³49.61
最小回転半径5.4m45.11
馬力単価31141円35.87
ユーティリティ部門の得点392.86

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した 238366型Eクラス クーペ[3.0L-TT 4WD/9AT] の総合得点は 839.05 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した238366型Eクラス クーペ(4WD/9AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのクーペ」、「3000ccのクーペ」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。


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