ベンツ Eクラス セダンの性能まとめ [213089型|4.0L/612PS|4WD/9AT|2017年] AMG E63-S 4Matic+ W213


画像はメルセデスベンツより引用
http://www.mercedes-benz.co.jp/
投稿:2017/09/21|更新:2019/06/05

メルセデスベンツの4ドア・5人乗りセダン、213089型の5代目Eクラス セダンは2016/07から生産(または販売)が開始されました。

ここでは排気量3982cc(612PS/86.7kgm)のM177型エンジンを搭載する[AMG E63-S 4Matic+ W213|2017/08モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長4995mm×全幅1905mm×全高1460mm、排気量は3982ccであることから、大雑把に分類すると4.0リットルクラス(4000cc、自動車税は4.0L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4995mmであるこの車の場合は「ラグジュアリー」(Luxury:4900mm超|Fセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

車両に備わる全てのタイヤを駆動する、いわゆるAWD方式(All Wheel Drive・Four Wheel Drive)を採用しています。真っ直ぐ進むことに掛けては右に出る者なしとされ、大雨、強風、泥濘、降雪、凍結など天変地異による悪天候下や悪路にて無類の強さを発揮する安心の駆動方式です。

213089型 Eクラス セダン [3982cc/612PS 4WD/9AT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

ギヤ比と加速力&エンジン回転数と最高速

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

5代目Eクラス セダンの類型&他グレード 人気順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
画像排気量
車両価格
車両型式
グレード
出力
燃費
1.9L-TB
FR/9AT
698.0万円
213004C型
[E220d Avantgarde W213]
(2016/07)
194PS
40.8kgm
21.0km/L
1.9L-TB
4WD/9AT
861.0万円
213217型
[E220d 4matic S213]
(2017/09)
194PS
40.8kgm
16.8km/L
3.0L-TB
4WD/9AT
1149.0万円
213064型
[E43 4matic AMG W213]
(2016/10)
401PS
53.0kgm
11.0km/L
2.0L-TB
FR/9AT
675.0万円
213042C型
[E200 Avantgarde W213]
(2016/07)
184PS
30.6kgm
14.7km/L
1.9L-TB
FR/9AT
735.0万円
213204C型
[E220d Avantgarde S213]
(2016/11)
194PS
40.8kgm
21.0km/L
5代目Eクラス セダンの車両型式・グレード一覧【全17車種】

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカーMERCEDES_BENZ
車名&
グレード
Eクラス セダン
AMG E63-S 4Matic+ W213
その他左ハンドル仕様は最小回転半径5.9m
お値段17850000円
車両型式CBA-213089
駆動方式
変速機
4WD・四輪駆動(AWD)
9AT(9段変速・自動)
ドア数&
定員
4ドア
5人
車体寸法長4995×幅1905×高1460mm
室内寸法長2000×幅1520×高1210mm
軸距&
輪距
2940mm
前1650mm/後1595mm
最小半径6.0m
最低高125mm
タイヤ前輪:265/35R20
後輪:295/30R20
ブレーキ前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量2070kg
エンジン諸元
原動機型式M177
気筒配列V型8気筒
排気量3982cc
圧縮比8.6
吸気方式ツインターボ
最高出力612PS[450kW]/5750-6500rpm
最大トルク86.7kgm[850Nm]/2500-4500rpm
使用燃料ハイオクガソリン
JC08燃費9.1km/L(21.4mpg)
100km燃費11.0L/100km
M177型エンジンの諸元と性能まとめ
V型8気筒とは‥シリンダをV字型に交互で8個配置する方式。中~大排気量のスタンダード。
V型8気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(66500円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(20500円/年)と自賠責保険料(13920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額7500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、3年3万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、Eクラス セダンの新車を2052.8万円(諸費用として267.8万円を加算)にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 保険スクエアbang!では最大20社より自動車保険料の比較・検討が可能です。

新車で買った場合の年間維持費

名目区分金額
自動車税(1年分)4000cc以下13年未満66500円
自動車重量税(1年分)2.5トン以下13年未満20500
自賠責保険料(1年分)自家用乗用車13920円
燃料代(年間1万km)10000km÷9.1km/L×160円/L188240円
オイル交換(5000km毎)1回8000円×2回16000円
タイヤ交換(3年3万km毎)1本24000円×4本÷3年32000円
任意保険料(月額7500円)月額7500円×12ヶ月90000円
ローン完済後の年間維持費427160円
名目区分金額
車のローン額(1年分)月額342130円×12ヶ月4105560円
ローン返済中の年間維持費4532720円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度71840円
名目金額
自動車税(1年分)66500円
自動車重量税(1年分)20500
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(年間1万km)188240円
オイル交換(5000km毎)16000円
タイヤ交換(3年3万km毎)32000円
任意保険料(月額7500円)90000円
ローン完済後の年間維持費427160円
名目金額
車のローン額(1年分)4105560円
ローン返済中の年間維持費4532720円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
71840円
  • 初度登録から2年経過車の場合、自動車税の区分は「4000cc以下の13年未満」で税額は66500円、重量税の区分は「2.5トン以下の13年未満」で税額は20500円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに8000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本24000円のタイヤ4本を3年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額7500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 平成25年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 平成27年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 平成28年4月1日からの自動車重量税の変更に対応、
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 車検時には上記の目安金額71,840円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

年間の維持費が60万円前後では曖昧だった貧民と平民の線引きがこの辺りから明確になってきます。月換算で3~4万円、年間では36~48万円クラスとなると、それなりの収入が継続的に見込めないと手を出せないクラスです。

この車の場合は月単位で換算すると35,597円(完済前は377,727円)になります。金銭的にシビアな人からは「車なんてどれもタイヤが4つあるだけなのに、なんでこんなにお金の掛かる車に乗ってるんだ…修行か…」と奇異の目で見られていることでしょう。でも憧れちゃいます。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)66500円
自動車重量税(1年分)20500
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(3000km分)56470円
オイル交換(年1回)8000円
タイヤ交換(3万km/6年)9600円
任意保険料(月額6000円)72000円
合計
[差額]
246990円
[-180170円]
年間5000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)66500円
自動車重量税(1年分)20500
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(5000km分)94120円
オイル交換(年1回)8000円
タイヤ交換(3万km/6年)16000円
任意保険料(月額6380円)76560円
合計
[差額]
295600円
[-131560円]
年間7000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)66500円
自動車重量税(1年分)20500
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(7000km分)131770円
オイル交換(年1回)11200円
タイヤ交換(3万km/4.3年)22400円
任意保険料(月額6750円)81000円
合計
[差額]
347290円
[-79870円]

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで30000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料90000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて180170円安い246990円に、5000km走行では131560円安い295600円に、7000km走行では79870円安い347290円という結果になりました。

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km180円4000円4.7万円
20km350円7700円9.1万円
30km530円11700円13.8万円
50km880円19400円22.9万円
100km1760円38700円45.8万円

さて、ハイオクガソリン1リットルの燃料価格を160円、燃費を9.1km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは17.58円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は180円/日となり、20km走行なら350円/日、30km走行なら530円/日、50km走行なら880円/日、100km走行なら1760円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は11700円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は13.8万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

M177型エンジン簡易性能曲線図
M177型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
2500回転時の馬力303PS
4500回転時の馬力545PS
5750回転時の馬力612PS
6500回転時の馬力612PS
各回転域でのトルク
2500回転時のトルク86.7kgm
4500回転時のトルク86.7kgm
5750回転時のトルク76.2kgm
6500回転時のトルク67.4kgm
M177型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているM177型3982cc、V型8気筒のツインターボエンジンは5750-6500回転時に最高出力612馬力を、2500-4500回転時に最大トルク86.7kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、アイドリングとそれほど変わらないような回転数から最大トルクが発生するこのエンジンは、坂道発進も平気の平左、MT車でもエンスト知らず、扱いやすさにかけては右に出るものがありません。ディーゼル車やダウンサイジングターボに多くあります。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する2500rpmから最高出力が発生する6500rpmまで」の4000rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は61.5%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
4000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
4000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ3.38kg/PS(2070kg/612PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ3.38kg/PS
車体+1人3.47kg/PS
車体+5人3.83kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg3.48kg/PS
車体+70kg3.50kg/PS
車体+80kg3.51kg/PS
車体+90kg3.53kg/PS
車体+100kg3.55kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは3.47kg/PS(2125kg/612PS)となり、数値としては0.09kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは3.83kg/PS(2345kg/612PS)となり、0.45kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

Eクラス セダンのライバル候補車たち

3.26kg/PS
GT-R
3.8L/550PS|4WD/6AT
3.57kg/PS
340R
1.8L/178PS|MR/5MT
3.62kg/PS
NSX
3.5L/507PS|4WD/9AT
3.72kg/PS
Sクラス セダン
6.0L/630PS|FR/7AT
3.71kg/PS
エキシージ
1.8L/260PS|MR/6MT

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ3.47kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

3.12kg/PSから3.82kg/PSの範囲で知名度を優先して選んでみたところ、日産の4人乗りクーペ「R35型 GT-R」、ロータスの2人乗りオープンカー「謎型 340R」、ホンダの2人乗りクーペ「NC1型 NSX」、メルセデスベンツの5人乗りセダン「222179C型 Sクラス セダン」、ロータスの2人乗りクーペ「1117型 エキシージ」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

213089型 Eクラス セダン [AMG E63-S 4Matic+ W213]とパワーウェイトレシオが近い車種|3.47kg/PS


いろいろな数値
WB/TR比1.81
平均ピストンスピード17.6m/s
トルクウェイトレシオ23.9kg/kgm
1馬力あたりのお値段29167円
排気量1Lあたり馬力153.7PS/L
排気量1Lあたりトルク21.77kgm/L
1気筒あたりの馬力76.5PS
1気筒あたりのトルク10.8kgm
パワーバンド比率61.5%
各種ランキング
セダンのP/Wレシオ
3.5~4.0L以下のP/Wレシオ

トルクウェイトレシオは23.9kg/kgm(2070kg/86.7kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が17850000円、最高出力が612馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は29167円、逆に1万円あたりでは0.34馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は205882円、1万円あたりでは0.05kgmとなります。

最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は153.7PS/L、トルクは21.77kgm/L、1気筒あたりの馬力は76.5馬力、トルクは10.8kgmとなり、このエンジンが612馬力を6500回転で発生させているときの平均ピストンスピードは17.6m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が92.0mmであるM177型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6520回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.81になります。全ての車種の平均値である1.77を基準にざっくりと分類すると、走ってよし、曲がってよしで至れり尽くせりのオールラウンダーであると言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


人間様の占有スペース

人間様の占有スペース
室内長×幅×高3.7m³
1人あたりのスペース約0.7m³
室内長/全長40.0%
室内幅/全幅79.8%
室内高/全高82.9%
室内容積/車両体積26.6%

ボディサイズと室内寸法のデータがあるので車両全体に対する人間様の占有スペースを計算してみます。ここでの比率はボンネットが長い車であったり乗車人数の少ない車であったり、バン(貨物車)のように人よりも積載容量を重視している車は小さくなります。

まず室内長、室内幅、室内高を掛けて算出される室内の容積は3.7m³です。この車の乗車定員は5人ですから、単純に室内の容積で割るとフル乗車した際には約0.7m³のスペースが割り当てられることになります。続いて室内長を全長で割って算出される室内長と全長の比率は40.0%、同じく室内幅と全幅の比率は79.8%、同じく室内高と全高の比率は82.9%となりました。また車の形状を無視して単なる立方体として見たときの車両の体積に対する室内の容積の比率は26.6%でした。

室内の広さ・長さランキング
室内長が長い車室内幅が広い車室内高が高い車車内の空間が広い車


車中泊の可能性

車中泊の可能性
期待される荷室の長さ1.75m
期待される荷室の幅1.42m
対角線の長さ2.25m
期待される荷室の面積2.48m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.75m(対角線では2.25m)などという破格のクラスになると、これはもう四の五の言わず車に住むべきです。これだけの車を所持できる素養は持ち得ているのですから、細かいことは気にせずあらゆる支配からの卒業を宣言し、信じられぬ大人との争いに終止符を打ちましょう。

セダンやクーペであっても後部座席の背もたれを取り外してトランクルームと貫通させて荷室長を確保すれば良いだけの話です。たまに背もたれを取り外してもトランクルームと繋がっていなかったり、頑強な補強バーが入っていて邪魔されることもありますが、恐らく稀なケースです。車中泊にあると嬉しいアイテム


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
JC08モード燃費9.1km/L
燃料タンク容量80L
航続距離(カタログ燃費)728.0km
航続距離(80%燃費)584.0km
満タンプライス12800円
1万円でどこまで行ける?568.8km
車両価格/航続距離24519円/km

JC08モード燃費が9.1km/Lですので、燃料タンクの容量が80リットルですと航続可能距離は728.0kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(8.2km/L)とすると656.0km、80%(7.3km/L)だと584.0km、70%(6.4km/L)では512.0kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリン80リットルの給油で12800円、上で計算した航続距離を踏まえると728.0km(80%燃費時584.0km)を走行するのに12800円かかる計算です。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば568.8km(往復なら片道284.4km)、カタログ値の80%なら455.0km(片道227.5km)離れたところまで行くことができます。

ちなみに、1回の給油で728.0kmの距離を移動できる213089型 Eクラス セダン [AMG E63-S 4Matic+ W213]という乗り物を、1785.0万円で手に入れたと考えたとき、この車が1km走行するにあたっては「24519円の値打ちがある!」と言える、かもしれません。


ギヤ比と回転数と速度と駆動トルクとトルクウェイトレシオのステキな関係

続いてギヤ比を見てみます。あるギヤで走行中にエンジン(正確にはクランクシャフト)をレブリミットまで回したときの速度と、レブリミットでシフトアップした後の回転数を計算するためには、何回転で回転リミッターが働くのかを知らねばなりません。

しかし具体的な数値を知るにはECU(エンジン・コントロール・ユニット)にあるデータを参照しなければならなかったりで実現は厳しく、ならばとレッドゾーンが始まる回転数から推測しようにも、最近ではタコメータが装着されていない車両が多くあって心が折れます。

ピークパワーが発生する回転数(この車の場合5750-6500rpm)から必要以上に回してもあまり意味はないのでそれを上限としても良いのですが、気分よく運転しているときは往々にして回しすぎるのが常ですから、ここでは500回転をプラスした7000回転を仮のレブリミットとして計算してみます。

暫定レブ 7000rpm|タイヤサイズ 295/30R20|タイヤ直径 68.5cm|円周長 215.2cm
ギヤギヤ比総減速比ステップ比シフトアップ
後の回転数
7000rpm
の速度
100kmh
の回転数
タイヤの
最大駆動力
1速5.35416.37--55km/h12680rpm4144.5kgm
2速3.2439.9170.6061-2/4240rpm91km/h7680rpm2510.4kgm
3速2.2526.8870.6942-3/4860rpm131km/h5330rpm1743.3kgm
4速1.6365.0030.7263-4/5080rpm181km/h3870rpm1266.4kgm
5速1.2113.7030.7404-5/5180rpm244km/h2870rpm937.4kgm
6速1.0003.0580.8265-6/5780rpm296km/h2370rpm774.1kgm
7速0.8652.6450.8656-7/6060rpm342km/h2050rpm669.6kgm
8速0.7172.1930.8297-8/5800rpm412km/h1700rpm555.0kgm
9速0.6011.8380.8388-9/5870rpm492km/h1420rpm465.2kgm
Final3.058レシオカバレッジ(変速比幅)8.908

ギヤの繋がりイメージ
213089型Eクラス セダン9AT車のギヤ比イメージ
  • ステップ比(歯車比)とは隣接したギヤ同士の離れ具合を示した数値で、1.000に近いほどシフト操作後の回転数の変化が小さく(ギヤ同士の繋がりが良い)、離れるほど変化が大きく(繋がりが悪い)なることを表します。
  • シフトアップでは現在の回転数にステップ比を乗じた回転数まで下がり、シフトダウンでは現在の回転数にステップ比を除した回転数まで上がります。
  • 赤い数字はシフトアップ後にパワーバンドの下限(最大トルク発生回転数2500-4500rpm)を下回るもの。
  • 時速100kmでの回転数は100km/h÷60÷タイヤ円周長×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(3.058)で算出。
  • タイヤの最大駆動力は最大トルク(86.7kgm)×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(3.058)÷タイヤの有効半径(0.3425m)で算出。
    ただし、ATおよびCVTにあるトルクコンバーターでのトルク増幅効果は考慮できていません。

本来のレブリミットとは異なるので最高速の数値は前後しますが、上記の設定での最高速度は9速ギヤの492km(6500rpmでは456.7km/h)となります。この速度は空気抵抗、パワー不足、スピードリミッターなどネガティブ要素の一切を無視して、単にギヤ比とエンジン回転数、タイヤサイズだけで計算した速度です。

おまけ:6500rpmでシフトアップする場合の各ギヤ速度

6500rpmでの速度と
シフトアップ後の回転数
ギヤ速度回転数
1速ギヤ51km/h-
2速ギヤ85km/h3940rpm
3速ギヤ122km/h4510rpm
4速ギヤ168km/h4720rpm
5速ギヤ227km/h4810rpm
6速ギヤ274km/h5370rpm
7速ギヤ317km/h5620rpm
8速ギヤ383km/h5390rpm
9速ギヤ457km/h5450rpm

213089型Eクラス セダンに搭載されたM177型3982ccエンジンのレブリミットを、最高出力が発生する6500rpmとしてシフトアップするときの速度をシミュレートしてみます。

まず1速ギヤで6500rpmまで引っ張ると51km/hまで加速し、2速ギヤにシフトアップすると回転数は6500rpmから3940rpmまで落ち、そこから6500rpmまで加速を続けると速度は85km/h(+34km/h)になります。

3速ギヤでは4510rpmまで落ちて6500rpmで122km/h(+37km/h)に、4速ギヤでは4720rpmまで落ちて6500rpmで168km/h(+46km/h)に、5速ギヤでは4810rpmまで落ちて6500rpmで227km/h(+59km/h)になります。

続いて6速ギヤでは5370rpmまで落ちて6500rpmで274km/h(+47km/h)に、7速ギヤでは5620rpmまで落ちて6500rpmで317km/h(+43km/h)に、8速ギヤでは5390rpmまで落ちて6500rpmで383km/h(+66km/h)に、9速ギヤでは5450rpmまで落ちて6500rpmで457km/h(+74km/h)という具合に加速していくイメージです。

タイヤの最大駆動力にある数値は、エンジンが2500-4500回転で最大トルク86.7kgmを発生しているとき、各々のギヤを介したのち実際にタイヤへと伝えられるトルクで、この数値が大きいほどタイヤを回そうとする力が大きく、より力強い加速をすることができます。

この数値を大きくするにはギヤ比を低く(加速重視・ローギヤード)する、タイヤを小径化する、エンジンの最大トルクを大きくするという方法があります。逆にギヤ比を高く(最高速重視・ハイギヤード)したり、タイヤを大径化したり、デチューンして非力にすると駆動トルクは小さくなって加速が鈍ります。

さて、世の中にはパワーウェイトレシオ(1馬力が担う重量・PWR)に似ているようで少し違うトルクウェイトレシオ(1kgmが担う重量・TWR)という指標があります。単純に車両重量を最大トルクで割れば23.9kg/kgmですから、パワーウェイトレシオ(3.38kg/ps)に比べると霞んで見えます。

しかしトルクはギヤを介することで増幅され、たとえば1速ギヤの場合ですと4144.5kgmになります。これを踏まえて改めて車両重量(2070kg)を1速ギヤの最大駆動力(4144.5kgm)で割ってみると0.50kg/kgmとなり、今度は逆にPWRが霞んで見えるような数値が出てきます。最高出力が発生する6500回転でのトルク(67.4kgm)からTWRを算出すると0.64kg/kgmとなり、2500-6500回転の回転域では0.50-0.64kg/kgmの間で推移することがわかります。

ある速度における各ギヤでの回転数

ギヤ40
km/h
60
km/h
80
km/h
100
km/h
120
km/h
140
km/h
180
km/h
1速507076101014012680152201775022820
2速307046106140768092201075013820
3速2130320042705330640074709600
4速1550232031003870465054206970
5速1150172022902870344040205160
6速950142018902370284033204260
7速820123016402050246028703690
8速680102013601700204023803060
9速57085011401420171019902560
※赤い数字は暫定レブリミット(7000rpm)を上回るもの。

この項目では各々のギヤと速度を基準として、任意のギヤを選択中に時速40km~180kmにて走行するとき、エンジンの回転数がどのくらいになるのかを一覧表にしてみました。この車の場合、最も高いギヤ(0.601)を選択して時速100kmにて走行すると1420回転まで回ります。

ちなみに、一般道の速い流れやバイパスでよくある60km/hでは850回転、対面通行の高速道路での制限速度70km/hでは1000回転、一般的な高速道路の80km/hでは1140回転、100km/hでは1420回転、制限速度が120km/hになると1710回転になります。小型・普通乗用車の速度リミッターが働く180km/hでは2560回転まで回ります。

これほどまでに時速100kmでの巡航回転数が低ければ、(パワーさえ足りていれば)高速道路では向かうところ敵なしです。エンジンノイズによる疲れとは無縁の世界、ただひたすらに回り続けるエンジンのなんと頼もしいことでしょう。これに合わせてタイヤのロードノイズ、風きり音すらも完璧に抑え込まれていたならば、これはもはや完全無欠の高級車です。

ある回転数における各ギヤでの速度

ギヤ1000
rpm
2000
rpm
3000
rpm
4000
rpm
5000
rpm
6000
rpm
7000
rpm
8000
rpm
1速816243239475563
2速13263952657891104
3速1937567594112131150
4速265277103129155181206
5速3570105139174209244279
6速4284127169211253296338
7速4998146195244293342391
8速59118177236294353412471
9速70141211281351422492562

この項目では各々のギヤとエンジンの回転数を基準として、任意のギヤを選択中にエンジンを1000回転刻みで8000回転まで回したとき、それぞれのギヤでどのくらいの速度が出ているのかを一覧表にしてみました。暫定レブリミット(7000回転)よりも回転数が高くなる欄の速度については赤文字で表記してあります。


純正装着タイヤの295/30R20と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 295/30R20 | 直径 685mm

-20mm
幅275mm
-10mm
幅285mm
変更なし
幅295mm
+10mm
幅305mm
+20mm
幅315mm
-5%
25
扁平
275/25R20
37.7km/h
直径646mm
径差-39mm
285/25R20
38.0km/h
直径651mm
径差-34mm
295/25R20
38.3km/h
直径656mm
径差-29mm
305/25R20
38.6km/h
直径661mm
径差-24mm
315/25R20
38.9km/h
直径666mm
径差-19mm
0%
30
扁平
275/30R20
39.3km/h
直径673mm
径差-12mm
285/30R20
39.6km/h
直径679mm
径差-6mm
295/30R20
40.0km/h
685mm
0mm
305/30R20
40.4km/h
直径691mm
径差+6mm
315/30R20
40.7km/h
直径697mm
径差+12mm
+5%
35
扁平
275/35R20
40.9km/h
直径701mm
径差+16mm
285/35R20
41.3km/h
直径708mm
径差+23mm
295/35R20
41.8km/h
直径715mm
径差+30mm
305/35R20
42.2km/h
直径722mm
径差+37mm
315/35R20
42.6km/h
直径729mm
径差+44mm
+10%
40
扁平
275/40R20
42.5km/h
直径728mm
径差+43mm
285/40R20
43.0km/h
直径736mm
径差+51mm
295/40R20
43.4km/h
直径744mm
径差+59mm
305/40R20
43.9km/h
直径752mm
径差+67mm
315/40R20
44.4km/h
直径760mm
径差+75mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、275/30R20 、285/25R20、285/30R20 、295/25R20 、305/25R20 、315/25R20あたりのタイヤがおすすめです。

295/30R20のタイヤ幅を275mmから325mmまで、扁平率を15%から45%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、100km/h回転数、加速力と最高速の変化、走行距離計の誤差による実燃費とのズレについては、295/30R20の適応サイズと性能の変化 [213089型Eクラス セダン編]のページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご検討くださいませ。


213089型Eクラス セダン[4.0L-TT 4WD/9AT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト3.38kg/ps67.59
1速ギヤ加速性能0.50kg/kgm74.69
1L換算馬力153.7ps/L71.41
1L換算トルク21.77kgm/L72.42
WB/TR比1.8146.04
ワイド&ロー指数0.76658.94
前面の面積2.781m²44.35
最低地上高125mm62.12
スポーツ性能部門の得点497.56

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
JC08燃費9.1km/L37.69
年間維持費427160円40.36
100kmh回転数1420rpm65.75
航続距離728.0km51.34
車の大きさ13.893m³60.94
室内の広さ3.678m³53.44
最小回転半径6.0m32.34
馬力単価29167円38.43
ユーティリティ部門の得点380.29

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した 213089型Eクラス セダン[4.0L-TT 4WD/9AT] の総合得点は 877.85 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した213089型Eクラス セダン(4WD/9AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのセダン」、「4000ccのセダン」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。


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