ベンツ Eクラスの性能まとめ [124032型|3.2L/225PS|FR/4AT|1993年] E320 W124


画像はメルセデスベンツより引用
http://www.mercedes-benz.co.jp/
投稿:2011/12/15|更新:2021/07/01

メルセデスベンツの4ドア・5人乗りセダン、E-124032型の初代Eクラスは1993/10から生産が開始され、1995/10に生産(または販売)を終えました。

ここでは排気量3199cc(225PS/32.3kgm)のM1049型エンジンを搭載する[E320 W124|1993/10モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長4740mm×全幅1740mm×全高1445mm、排気量は3199ccであることから、大雑把に分類すると3.2リットルクラス(3200cc、自動車税は3.5L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4740mmであるこの車の場合は「アッパーミディアム」(Upper-Medium:4650mm超-4900mm以下|Eセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

エンジンを車体の前方に搭載し、後輪のみを駆動する、いわゆるFR方式(フロントエンジン/リヤドライブ)を採用しています。前輪は操舵、後輪は駆動と役割分担が異なることから優れたハンドリングを得られるとされ、運転の質を求める人々から絶大なる支持を集めます。高級車の代名詞的な駆動方式です。

124032型 Eクラス [3199cc/225PS FR/4AT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

No Data

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

初代Eクラスの類型&他グレード 人気順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
画像排気量
車両価格
車両型式
グレード
出力
燃費
3.2L-NA
FR/4AT
760.0万円
124092型
[E320 S124]
1993/10モデル
225PS
32.3kgm
6.1km/L
2.8L-NA
FR/4AT
650.0万円
124028型
[E280 W124]
1993/10モデル
200PS
28.2kgm
6.9km/L
5.0L-NA
FR/4AT
1300.0万円
124036型
[E500 W124]
1993/10モデル
325PS
49.0kgm
6.2km/L
2.2L-NA
FR/4AT
580.0万円
124022型
[E220 W124]
1993/10モデル
150PS
21.4kgm
11.0km/L
2.2L-NA
FR/4AT
630.0万円
124082型
[E220 S124]
1993/10モデル
150PS
21.4kgm
10.8km/L
初代Eクラスの車両型式・グレード一覧【全14車種】

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー MERCEDES_BENZ
車名&
グレード
Eクラス
E320 W124
その他
お値段 7100000円
車両型式 E-124032
駆動方式
変速機
FR・後輪駆動(RWD,2WD)
4AT(4段変速・自動)
ドア/定員 4ドア/5人
車体寸法 長4740×幅1740×高1445mm
軸距&
輪距
2800mm
前1505mm/後1500mm
最小半径 5.2m
タイヤ 前輪:195/65R15
後輪:195/65R15
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
車両重量 1560kg
エンジン諸元
原動機型式 M1049
気筒配列 直列6気筒
排気量3199cc
圧縮比10.0
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 225PS[165kW]/5500rpm
最大トルク 32.3kgm[317Nm]/3750rpm
使用燃料 ハイオクガソリン
10・15燃費 6.5km/L(15.3mpg)
100km燃費 15.4L/100km
M1049型エンジンの諸元と性能まとめ
直列6気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に6個配置する方式。理論上では完全バランスなれど今や絶滅危惧種。
※直列6気筒エンジンを搭載する車種の一覧
直列6気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(66700円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(25200円/年)と自賠責保険料(12920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額7000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、4年4万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、1993/10モデルのEクラスを28年落ちの中古で78.1万円にて購入し、頭金なしで2年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    Eクラスの1993/10モデルの場合、2021年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の10%である71万円に諸経費として7.1万円を足した78.1万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

1993年式を28年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 3500cc以下 13年経過で増税 66700円
自動車重量税(1年分) 2.0トン以下 18年経過で増税 25200円
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 12920円
燃料代(年間1万km) 10000km÷5.5km/L×165円/L 300000円
オイル交換(5000km毎) 1回6000円×2回 12000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 1本10000円×4本÷4年 10000円
任意保険料(月額7000円) 月額7000円×12ヶ月 84000円
ローン完済後の年間維持費 510820円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額32540円×12ヶ月 390480円
ローン返済中の年間維持費 901300円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 79240円
名目 金額
自動車税(1年分) 66700円
自動車重量税(1年分) 25200円
自賠責保険料(1年分) 12920円
燃料代(年間1万km) 300000円
オイル交換(5000km毎) 12000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 10000円
任意保険料(月額7000円) 84000円
ローン完済後の年間維持費 510820円
名目 金額
車のローン額(1年分) 390480円
ローン返済中の年間維持費 901300円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
79240円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、自動車税の区分は「3500cc以下の13年経過で増税」で税額は66700円、重量税の区分は「2.0トン以下の18年経過で増税」で税額は25200円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに6000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本10000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額7000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2017年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 車検時には上記の目安金額79,240円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

年間の維持費が50万円を超えてくると、これはもうこの車そのものが趣味の世界です。若しくは、これだけの維持費が掛かる車を所有していることに喜びを感じ、意義を見出しているのかもしれません。

ここまで来ると月単位に換算しても42,568円(完済前は75,108円)という破格の金額になってしまうことを思えば、とてもじゃないけど新車で買って5年のローンを抱えながら乗るような車ではありません。ほとんど乗らずに盆栽としてガレージに飾っておくなら、まあ…


●Eクラスの燃料代にぶら下がる税金(年間納税額)

さて、自動車には「これでもか!これでもか!嫌なら乗るな!」と言わんばかりに何種類もの税金が課せられており、あまり詳らかにするとますます嫌気がさして、ますます自動車離れに拍車がかかってしまいそうなのですが、Eクラスの燃料代に対する税額と割合を調べてみたいと思います。

燃料にかかる税金
ガソリン税(本則) 52180円
ガソリン税(暫定) 45640円
石油税 5090円
消費税(10%) 27270円
合計納税額 130180円

例として年間走行距離を10000km、燃費を5.5km/L、ガソリンを1リットルあたり165円(諸税込)として計算してみます。

このとき使用するガソリンの量は1818.2Lですから、ガソリン税(本則)が28.7円/Lで合計52180円、ガソリン税(暫定)が25.1円/Lで45640円、石油税が2.8円/Lで5090円になります。

ガソリン車の場合は本体価格93.4円/Lに加えてガソリン税・石油税にも消費税率を掛けるので、消費税額としては27270円となり、これらを合計した税額は130180円、1年間に燃料代として支払う300000円のうち43.4%が税金、ということになります。

さらに自動車税が年間で66700円、自動車重量税が年換算で25200円ですから、合計222080円がEクラスに課せられる税金としてぶら下がっている計算です。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 66700円 24%
自動車重量税 1年分 25200円 9%
自賠責保険料 1年分 12920円 5%
燃料代 3000km分 90000円 33%
オイル交換 年1回 6000円 2%
タイヤ交換 6年毎 6670円 2%
任意保険料 80% 67200円 25%
合計
[1万kmとの差額]
274690円
-236130円
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 66700円 20%
自動車重量税 1年分 25200円 7%
自賠責保険料 1年分 12920円 4%
燃料代 5000km分 150000円 44%
オイル交換 年1回 6000円 2%
タイヤ交換 6年毎 6670円 2%
任意保険料 85% 71400円 21%
合計
[1万kmとの差額]
338890円
-171930円
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 66700円 16%
自動車重量税 1年分 25200円 6%
自賠責保険料 1年分 12920円 3%
燃料代 7000km分 210000円 52%
オイル交換 年1回 8400円 2%
タイヤ交換 6年毎 6670円 2%
任意保険料 90% 75600円 19%
合計
[1万kmとの差額]
405490円
-105330円

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで40000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料84000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて236130円安い274690円に、5000km走行では171930円安い338890円に、7000km走行では105330円安い405490円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。燃料代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は10000km時と同額としたのがこちらです。

年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 66700円 10%
自動車重量税 1年分 25200円 4%
自賠責保険料 1年分 12920円 2%
燃料代 15000km分 450000円 65%
オイル交換 年3回 36000円 5%
タイヤ交換 2.7年毎 15000円 2%
任意保険料 100% 84000円 12%
合計
[1万kmとの差額]
689820円
+179000円
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 66700円 8%
自動車重量税 1年分 25200円 3%
自賠責保険料 1年分 12920円 2%
燃料代 20000km分 600000円 70%
オイル交換 年4回 48000円 6%
タイヤ交換 2年毎 20000円 2%
任意保険料 100% 84000円 9%
合計
[1万kmとの差額]
856820円
+346000円

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km250円5500円6.5万円
20km510円11200円13.3万円
30km760円16700円19.8万円
50km1270円27900円33.0万円
100km2540円55900円66.0万円

さて、ハイオクガソリン1リットルの燃料価格を165円、燃費を6.5km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは25.38円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は250円/日となり、20km走行なら510円/日、30km走行なら760円/日、50km走行なら1270円/日、100km走行なら2540円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は16700円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は19.8万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

M1049型エンジン簡易性能曲線図
M1049型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
3750回転時の馬力 169PS
5500回転時の馬力 225PS
各回転域でのトルク
3750回転時のトルク 32.3kgm
5500回転時のトルク 29.3kgm
M1049型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているM1049型3199cc、直列6気筒の自然吸気エンジンは5500回転時に最高出力225馬力を、3750回転時に最大トルク32.3kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクの発生回転数が若干高めにあるこのエンジンは、普段使いでも不足を感じることなく、それでいて高い回転数を維持すればスポーティな走行も楽しめるバランスの良さが魅力です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する3750rpmから最高出力が発生する5500rpmまで」の1750rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は31.8%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
3500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
3500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ6.933kg/PS(1560kg/225PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ6.933kg/PS
車体+1人7.178kg/PS
車体+5人8.156kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg7.200kg/PS
車体+70kg7.244kg/PS
車体+80kg7.289kg/PS
車体+90kg7.333kg/PS
車体+100kg7.378kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは7.178kg/PS(1615kg/225PS)となり、数値としては0.245kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは8.156kg/PS(1835kg/225PS)となり、1.223kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

Eクラスのライバル候補車たち

1993/10

Eクラス
7.178kg/PS
1615kg/225PS|3.2L-NA
[車体のみPWR:6.933]
2017/09

車種詳細
スイフト スポーツ
7.321kg/PS
1025kg/140PS|1.4L-TB
[車体のみPWR:6.929]
2010/12

車種詳細
FJクルーザー
7.228kg/PS
1995kg/276PS|4.0L-NA
[車体のみPWR:7.029]
2012/08

車種詳細
ラングラー アンリミテッド
7.377kg/PS
2095kg/284PS|3.7L-NA
[車体のみPWR:7.183]
2015/08

車種詳細
LX
7.361kg/PS
2775kg/377PS|5.7L-NA
[車体のみPWR:7.215]
2010/06

車種詳細
コルト
7.147kg/PS
1165kg/163PS|1.5L-TB
[車体のみPWR:6.810]

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ7.178kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

6.963kg/PSから7.393kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、スズキの5人乗りハッチバック「ZC33S型 スイフト スポーツ」、トヨタの5人乗りSUV「GSJ15W型 FJクルーザー」、JEEPの5人乗りSUV「JK36L型 ラングラー アンリミテッド」、レクサスの8人乗りSUV「URJ201W型 LX」、三菱の5人乗りハッチバック「Z27AG型 コルト」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

124032型 Eクラス [E320 W124]とパワーウェイトレシオが近い車種|7.178kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は144.2PS/tとなっています。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.863
平均ピストンスピード 15.40m/s
トルクウェイトレシオ 48.3kg/kgm
1馬力あたりのお値段 31556円
排気量1Lあたり馬力 70.33PS/L
排気量1Lあたりトルク 10.10kgm/L
1気筒あたりの馬力 37.5PS
1気筒あたりのトルク 5.4kgm
パワーバンド比率 31.8%
燃費×馬力 1242.0pt
各種ランキング
セダンのPWR
3.0~3.5L以下のPWR

トルクウェイトレシオは48.3kg/kgm(1560kg/32.3kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が7100000円、最高出力が225馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は31556円、逆に1万円あたりでは0.32馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は219814円、1万円あたりでは0.05kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
3500cc以下の車編
セダン編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は70.33PS/L、トルクは10.10kgm/L、1気筒あたりの馬力は37.5馬力、トルクは5.4kgmとなり、このエンジンが225馬力を5500回転で発生させているときの平均ピストンスピードは15.40m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が84.0mmであるM1049型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は7140回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.863になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと真っ直ぐ進むことを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が5.52km/L、最高出力が225PSであるこの車の獲得ポイントは1242.0ptになります。
戯れに車両重量1560kgを100kg単位にした15.6で割ってみたところ、その数値は79.62ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)


車中泊の可能性

車中泊の可能性
期待される荷室の長さ 1.66m
期待される荷室の幅 1.34m
対角線の長さ 2.13m
期待される荷室の面積 2.22m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.66m(対角線では2.13m)ともなると、もはや車の中で生活しても良いんじゃないかと錯覚しかねないほど快適な睡眠が約束されます。日頃の行いが悪いとか、人様には言えないことをやらかしたとか、誰の顔も見たくないなどの訳アリで家に帰れず、やむなく車中泊をしてみたが最期、あまりの気楽さに心を奪われ流浪の民となりかねません。

セダンやクーペであっても後部座席の背もたれを取り外してトランクルームと貫通させて荷室長を確保すれば良いだけの話です。たまに背もたれを取り外してもトランクルームと繋がっていなかったり、頑強な補強バーが入っていて邪魔されることもありますが、恐らく稀なケースです。車中泊にあると嬉しいアイテム


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
10・15モード燃費 6.5km/L
燃料タンク容量 70L
航続距離(カタログ燃費) 455.0km
航続距離(80%燃費) 364.0km
満タンプライス 11550円
1万円でどこまで行ける? 393.9km
車両価格/航続距離 15604円/km

10・15モード燃費が6.5km/Lですので、燃料タンクの容量が70リットルですと航続可能距離は455.0kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(5.9km/L)とすると413.0km、80%(5.2km/L)だと364.0km、70%(4.5km/L)では315.0kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリン70リットルの給油で11550円、上で計算した航続距離を踏まえると455.0km(80%燃費時364.0km)を走行するのに11550円かかる計算です。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば393.9km(往復なら片道197.0km)、カタログ値の80%なら315.2km(片道157.6km)離れたところまで行くことができます。

ちなみに、1回の給油で455.0kmの距離を移動できる124032型 Eクラス [E320 W124]という乗り物を、710.0万円で手に入れたと考えたとき、この車が1km走行するにあたっては「15604円の値打ちがある!」と言える、かもしれません。


純正装着タイヤの195/65R15と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 195/65R15 | 直径 635mm

-20mm
幅175mm
-10mm
幅185mm
変更なし
幅195mm
+10mm
幅205mm
+20mm
幅215mm
-5%
60
扁平
175/60R15
37.2km/h
直径591mm
径差-44mm
185/60R15
38.0km/h
直径603mm
径差-32mm
195/60R15
38.7km/h
直径615mm
径差-20mm
205/60R15
39.5km/h
直径627mm
径差-8mm
215/60R15
40.3km/h
直径639mm
径差+4mm
0%
65
扁平
175/65R15
38.4km/h
直径609mm
径差-26mm
185/65R15
39.2km/h
直径622mm
径差-13mm
195/65R15
40.0km/h
635mm
0mm
205/65R15
40.8km/h
直径648mm
径差+13mm
215/65R15
41.6km/h
直径661mm
径差+26mm
+5%
70
扁平
175/70R15
39.4km/h
直径626mm
径差-9mm
185/70R15
40.3km/h
直径640mm
径差+5mm
195/70R15
41.2km/h
直径654mm
径差+19mm
205/70R15
42.1km/h
直径668mm
径差+33mm
215/70R15
43.0km/h
直径682mm
径差+47mm
+10%
75
扁平
175/75R15
40.6km/h
直径644mm
径差+9mm
185/75R15
41.5km/h
直径659mm
径差+24mm
195/75R15
42.5km/h
直径674mm
径差+39mm
205/75R15
43.4km/h
直径689mm
径差+54mm
215/75R15
44.3km/h
直径704mm
径差+69mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、175/65R15、175/70R15 、185/60R15、185/65R15 、195/60R15 、205/60R15 あたりのタイヤがおすすめです。

195/65R15のタイヤ幅を175mmから225mmまで、扁平率を50%から80%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを15インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが195/65R15のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご覧ください。


124032型Eクラス[3.2L-NA FR/4AT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト6.933kg/ps57.41
1速ギヤ加速性能39.59
1L換算馬力70.33ps/L47.52
1L換算トルク10.10kgm/L57.25
WB/TR比1.86340.32
ワイド&ロー指数0.83053.55
前面の面積2.514m²52.09
最低地上高43.50
スポーツ性能部門の得点391.23

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
10-15燃費6.5km/L35.86
年間維持費510820円2.79
100kmh回転数42.97
航続距離455.0km34.51
車の大きさ11.918m³52.37
室内の広さ(仮) 2.161m³37.27
最小回転半径5.2m49.57
馬力単価31556円35.72
ユーティリティ部門の得点291.06

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した 124032型Eクラス[3.2L-NA FR/4AT] の総合得点は 682.29 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した124032型Eクラス(FR/4AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのセダン」、「3500ccのセダン」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

6.5

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