ベンツ Eクラス セダンの性能まとめ [212024C型|3.0L/211PS|FR/7AT|2011年] E350 BlueTec W212


画像はメルセデスベンツより引用
http://www.mercedes-benz.co.jp/
投稿:2011/12/15|更新:2019/09/26

メルセデスベンツの4ドア・5人乗りセダン、212024C型の4代目Eクラス セダンは2009/05から生産が開始され、2016/07に生産(または販売)を終えました。

ここでは排気量2986cc(211PS/55.1kgm)のOM642型エンジンを搭載する[E350 BlueTec W212|2011/11モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長4870mm×全幅1855mm×全高1455mm、排気量は2986ccであることから、大雑把に分類すると3.0リットルクラス(3000cc、自動車税は3.0L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4870mmであるこの車の場合は「アッパーミディアム」(Upper-Medium:4650mm超-4900mm以下|Eセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

エンジンを車体の前方に搭載し、後輪のみを駆動する、いわゆるFR方式(フロントエンジン/リヤドライブ)を採用しています。前輪は操舵、後輪は駆動と役割分担が異なることから優れたハンドリングを得られるとされ、運転の質を求める人々から絶大なる支持を集めます。高級車の代名詞的な駆動方式です。

212024C型 Eクラス セダン [2986cc/211PS FR/7AT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

No Data

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

4代目Eクラス セダンの類型&他グレード 人気順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
画像排気量
車両価格
車両型式
グレード
出力
燃費
1.8L-TB
FR/7AT
634.0万円
212047C型
[E250 Blue-Efficiency W212]
(2011/11)
204PS
31.6kgm
12.6km/L
3.0L-TB
FR/7AT
833.0万円
212224C型
[E350 BlueTec-Avantgarde S212]
(2011/11)
211PS
55.1kgm
12.6km/L
3.5L-NA
FR/7AT
755.0万円
212255C型
[E300 Blue-Efficiency S212]
(2011/11)
252PS
34.7kgm
12.0km/L
5.5L-TB
FR/7AT
1495.0万円
212074型
[E63 AMG W212]
(2011/11)
524PS
71.4kgm
8.4km/L
2.0L-TB
FR/7AT
655.0万円
212036C型
[E250 Avantgarde W212]
(2013/05)
211PS
35.7kgm
15.5km/L
4代目Eクラスまとめ (W212 S212 C207 A207)【全40件】

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカーMERCEDES_BENZ
車名&
グレード
Eクラス セダン
E350 BlueTec W212
その他ブルーテック アバンギャルド
お値段7980000円
車両型式LDA-212024C
駆動方式
変速機
FR・後輪駆動(RWD,2WD)
7AT(7段変速・自動)
ドア数&
定員
4ドア
5人
車体寸法長4870×幅1855×高1455mm
室内寸法長1930×幅1360×高1260mm
軸距&
輪距
2875mm
前1580mm/後1600mm
最小半径5.3m
最低高120mm
タイヤ前輪:245/45R17
後輪:245/45R17
ブレーキ前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量1910kg
エンジン諸元
原動機型式OM642
気筒配列V型6気筒
排気量2986cc
圧縮比17.7
吸気方式ターボ
最高出力211PS[155kW]/3400rpm
最大トルク55.1kgm[540Nm]/1600-2400rpm
使用燃料軽油(ディーゼル燃料)
JC08燃費12.4km/L(29.2mpg)
10・15燃費13.2km/L(31.0mpg)
100km燃費8.1L/100km
OM642型エンジンの諸元と性能まとめ
V型6気筒とは‥シリンダをV字型に交互で6個配置する方式。中排気量のスタンダード。
V型6気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(51000円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(16400円/年)と自賠責保険料(13920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額6500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、3年3万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2011/11モデルのEクラス セダンを8年落ちの中古で438.9万円にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    Eクラス セダンの2011/11モデルの場合、2019年現在では8年が経過しているため、新車価格の50%である399万円に諸経費として39.9万円を足した438.9万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

2011年式を8年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目区分金額
自動車税(1年分)3000cc以下11年未満51000円
自動車重量税(1年分)2.0トン以下13年未満16400
自賠責保険料(1年分)自家用乗用車13920円
燃料代(年間1万km)10000km÷11.5×130円/L113040円
オイル交換(5000km毎)1回6500円×2回13000円
タイヤ交換(3年3万km毎)1本15000円×4本÷3年20000円
任意保険料(月額6500円)月額6500円×12ヶ月78000円
ローン完済後の年間維持費305360円
名目区分金額
車のローン額(1年分)月額73150円×12ヶ月877800円
ローン返済中の年間維持費1183160円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度63640円
名目金額
自動車税(1年分)51000円
自動車重量税(1年分)16400
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(年間1万km)113040円
オイル交換(5000km毎)13000円
タイヤ交換(3年3万km毎)20000円
任意保険料(月額6500円)78000円
ローン完済後の年間維持費305360円
名目金額
車のローン額(1年分)877800円
ローン返済中の年間維持費1183160円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
63640円
  • 初度登録から8年経過車の場合、自動車税の区分は「3000cc以下の11年未満」で税額は51000円、重量税の区分は「2.0トン以下の13年未満」で税額は16400円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに6500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本15000円のタイヤ4本を3年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額6500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 平成25年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 平成27年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 平成28年4月1日からの自動車重量税の変更に対応、
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 車検時には上記の目安金額63,640円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

車に対して少し色気を出すと月換算で2~3万円の間、年間にすると24~36万円のクラスです。この車の場合は月単位で換算すると25,447円(完済前は98,597円)になります。

口癖のように「もうちょっと維持費が安ければ…」と呟くその姿は自慢げなようでありながら哀愁を帯びているようでもあり対応に困ります。より維持費の掛からない新しい車を買うほどではない、が、維持費のことを考えずにはいられない、そんなクラスです。全体から見るとこの辺りから面白味のある車が増えてくるイメージです。

Eクラス セダンの中古車をGoo-netで検索!


●Eクラス セダンの燃料代にぶら下がる税金(年間納税額)

さて、自動車には「これでもか!これでもか!嫌なら乗るな!」と言わんばかりに何種類もの税金が課せられており、あまり詳らかにするとますます自動車離れに拍車がかかってしまいそうなのですが、Eクラス セダンの燃料代に対する税額と割合を調べてみたいと思います。

燃料にかかる税金
軽油引取税(本則)13040円
軽油引取税(暫定)14870円
石油税2430円
消費税(10%)7740円
合計納税額38080円

例として年間走行距離を10000km、燃費を11.5km/L、軽油を1リットルあたり130円(諸税込)として計算してみます。

このとき使用する軽油の量は869.6Lですから、軽油引取税(本則)が15円/Lで合計13040円、軽油引取税(暫定)が17.1円/Lで14870円、石油税が2.8円/Lで2430円になります。

ディーゼル車の場合は軽油引取税に消費税が掛かりません(石油税には課税)ので、消費税額としては7740円となり、これらを合計した税額は38080円、1年間に燃料代として支払う113040円のうち33.7%が税金、ということになります。

さらに自動車税が年間で51000円、自動車重量税が年換算で16400円ですから、合計105480円がEクラス セダンに課せられる税金としてぶら下がっている計算です。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)51000円
自動車重量税(1年分)16400
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(3000km分)33910円
オイル交換(年1回)6500円
タイヤ交換(3万km/6年)6000円
任意保険料(月額5200円)62400円
合計
[差額]
190130円
[-115230円]
年間5000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)51000円
自動車重量税(1年分)16400
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(5000km分)56520円
オイル交換(年1回)6500円
タイヤ交換(3万km/6年)10000円
任意保険料(月額5530円)66360円
合計
[差額]
220700円
[-84660円]
年間7000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)51000円
自動車重量税(1年分)16400
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(7000km分)79130円
オイル交換(年1回)9100円
タイヤ交換(3万km/4.3年)14000円
任意保険料(月額5850円)70200円
合計
[差額]
253750円
[-51610円]

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで30000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料78000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて115230円安い190130円に、5000km走行では84660円安い220700円に、7000km走行では51610円安い253750円という結果になりました。

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km100円2200円2.6万円
20km210円4600円5.5万円
30km310円6800円8.1万円
50km520円11400円13.5万円
100km1050円23100円27.3万円

さて、軽油(ディーゼル燃料)1リットルの燃料価格を130円、燃費を12.4km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは10.48円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は100円/日となり、20km走行なら210円/日、30km走行なら310円/日、50km走行なら520円/日、100km走行なら1050円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は6800円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は8.1万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

OM642型エンジン簡易性能曲線図
OM642型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
1600回転時の馬力123PS
2400回転時の馬力185PS
3400回転時の馬力211PS
各回転域でのトルク
1600回転時のトルク55.1kgm
2400回転時のトルク55.1kgm
3400回転時のトルク44.5kgm
OM642型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているOM642型2986cc、V型6気筒のターボエンジンは3400回転時に最高出力211馬力を、1600-2400回転時に最大トルク55.1kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、低めの回転数から中間域にトルクのピークがあるこのエンジンは、街中での普段使いに心地よく、高回転もそれなりでバランスの取れたタイプです。多くの乗用車がこの特性に当て嵌まるのではないかと思います。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する1600rpmから最高出力が発生する3400rpmまで」の1800rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は52.9%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
3000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
3000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ9.05kg/PS(1910kg/211PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ9.05kg/PS
車体+1人9.31kg/PS
車体+5人10.36kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg9.34kg/PS
車体+70kg9.38kg/PS
車体+80kg9.43kg/PS
車体+90kg9.48kg/PS
車体+100kg9.53kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは9.31kg/PS(1965kg/211PS)となり、数値としては0.26kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは10.36kg/PS(2185kg/211PS)となり、1.31kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

Eクラス セダンのライバル候補車たち

9.32kg/PS
カローラ セダン
1.8L/140PS|FF/CVT
9.18kg/PS
MAZDA6 ワゴン
2.2L/190PS|4WD/6AT
9.41kg/PS
RAV4
2.5L/178PS|FF/CVT
9.34kg/PS
CX-8
2.5L/190PS|FF/6AT
9.50kg/PS
ヒミコ
1.5L/131PS|FR/6AT

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ9.31kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

9.12kg/PSから9.50kg/PSの範囲で知名度を優先して選んでみたところ、トヨタの5人乗りセダン「ZRE212型 カローラ セダン」、マツダの5人乗りワゴン「GJ2AW型 MAZDA6 ワゴン」、トヨタの5人乗りSUV「AXAH52型 RAV4」、マツダの7人乗りSUV「KG5P型 CX-8」、光岡の2人乗りオープンカー「ND5RC改型 ヒミコ」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

212024C型 Eクラス セダン [E350 BlueTec W212]とパワーウェイトレシオが近い車種|9.31kg/PS


いろいろな数値
WB/TR比1.81
平均ピストンスピード10.4m/s
トルクウェイトレシオ34.7kg/kgm
1馬力あたりのお値段37820円
排気量1Lあたり馬力70.7PS/L
排気量1Lあたりトルク18.45kgm/L
1気筒あたりの馬力35.2PS
1気筒あたりのトルク9.2kgm
パワーバンド比率52.9%
各種ランキング
セダンのPWR
2.5~3.0Lターボ車のPWR

トルクウェイトレシオは34.7kg/kgm(1910kg/55.1kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が7980000円、最高出力が211馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は37820円、逆に1万円あたりでは0.26馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は144828円、1万円あたりでは0.07kgmとなります。

最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は70.7PS/L、トルクは18.45kgm/L、1気筒あたりの馬力は35.2馬力、トルクは9.2kgmとなり、このエンジンが211馬力を3400回転で発生させているときの平均ピストンスピードは10.4m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.81になります。全ての車種の平均値である1.77を基準にざっくりと分類すると、走ってよし、曲がってよしで至れり尽くせりのオールラウンダーであると言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


人間様の占有スペース

人間様の占有スペース
室内長×幅×高3.3m³
1人あたりのスペース約0.7m³
室内長/全長39.6%
室内幅/全幅73.3%
室内高/全高86.6%
室内容積/車両体積25.2%

ボディサイズと室内寸法のデータがあるので車両全体に対する人間様の占有スペースを計算してみます。ここでの比率はボンネットが長い車であったり乗車人数の少ない車であったり、バン(貨物車)のように人よりも積載容量を重視している車は小さくなります。

まず室内長、室内幅、室内高を掛けて算出される室内の容積は3.3m³です。この車の乗車定員は5人ですから、単純に室内の容積で割るとフル乗車した際には約0.7m³のスペースが割り当てられることになります。続いて室内長を全長で割って算出される室内長と全長の比率は39.6%、同じく室内幅と全幅の比率は73.3%、同じく室内高と全高の比率は86.6%となりました。また車の形状を無視して単なる立方体として見たときの車両の体積に対する室内の容積の比率は25.2%でした。

室内の広さ・長さランキング
室内長が長い車室内幅が広い車室内高が高い車車内の空間が広い車


車中泊の可能性

車中泊の可能性
期待される荷室の長さ1.70m
期待される荷室の幅1.26m
対角線の長さ2.12m
期待される荷室の面積2.14m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.70m(対角線では2.12m)などという破格のクラスになると、これはもう四の五の言わず車に住むべきです。これだけの車を所持できる素養は持ち得ているのですから、細かいことは気にせずあらゆる支配からの卒業を宣言し、信じられぬ大人との争いに終止符を打ちましょう。

セダンやクーペであっても後部座席の背もたれを取り外してトランクルームと貫通させて荷室長を確保すれば良いだけの話です。たまに背もたれを取り外してもトランクルームと繋がっていなかったり、頑強な補強バーが入っていて邪魔されることもありますが、恐らく稀なケースです。車中泊にあると嬉しいアイテム


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
JC08モード燃費12.4km/L
燃料タンク容量80L
航続距離(カタログ燃費)992.0km
航続距離(80%燃費)792.0km
満タンプライス10400円
1万円でどこまで行ける?953.8km
車両価格/航続距離8044円/km

JC08モード燃費が12.4km/Lですので、燃料タンクの容量が80リットルですと航続可能距離は992.0kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(11.2km/L)とすると896.0km、80%(9.9km/L)だと792.0km、70%(8.7km/L)では696.0kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、軽油(ディーゼル燃料)80リットルの給油で10400円、上で計算した航続距離を踏まえると992.0km(80%燃費時792.0km)を走行するのに10400円かかる計算です。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば953.8km(往復なら片道476.9km)、カタログ値の80%なら763.1km(片道381.5km)離れたところまで行くことができます。

ちなみに、1回の給油で992.0kmの距離を移動できる212024C型 Eクラス セダン [E350 BlueTec W212]という乗り物を、798.0万円で手に入れたと考えたとき、この車が1km走行するにあたっては「8044円の値打ちがある!」と言える、かもしれません。


純正装着タイヤの245/45R17と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 245/45R17 | 直径 652mm

-20mm
幅225mm
-10mm
幅235mm
変更なし
幅245mm
+10mm
幅255mm
+20mm
幅265mm
-5%
40
扁平
225/40R17
37.5km/h
直径612mm
径差-40mm
235/40R17
38.0km/h
直径620mm
径差-32mm
245/40R17
38.5km/h
直径628mm
径差-24mm
255/40R17
39.0km/h
直径636mm
径差-16mm
265/40R17
39.5km/h
直径644mm
径差-8mm
0%
45
扁平
225/45R17
39.0km/h
直径635mm
径差-17mm
235/45R17
39.5km/h
直径644mm
径差-8mm
245/45R17
40.0km/h
652mm
0mm
255/45R17
40.6km/h
直径662mm
径差+10mm
265/45R17
41.2km/h
直径671mm
径差+19mm
+5%
50
扁平
225/50R17
40.3km/h
直径657mm
径差+5mm
235/50R17
40.9km/h
直径667mm
径差+15mm
245/50R17
41.5km/h
直径677mm
径差+25mm
255/50R17
42.1km/h
直径687mm
径差+35mm
265/50R17
42.8km/h
直径697mm
径差+45mm
+10%
55
扁平
225/55R17
41.7km/h
直径680mm
径差+28mm
235/55R17
42.4km/h
直径691mm
径差+39mm
245/55R17
43.1km/h
直径702mm
径差+50mm
255/55R17
43.7km/h
直径713mm
径差+61mm
265/55R17
44.4km/h
直径724mm
径差+72mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、225/45R17 、235/40R17、235/45R17 、245/40R17 、255/40R17 、265/40R17あたりのタイヤがおすすめです。

245/45R17のタイヤ幅を225mmから275mmまで、扁平率を30%から60%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを17インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが245/45R17のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご検討くださいませ。


212024C型Eクラス セダン[3.0Lターボ FR/7AT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト9.05kg/ps51.39
1速ギヤ加速性能39.24
1L換算馬力70.7ps/L38.24
1L換算トルク18.45kgm/L60.72
WB/TR比1.8146.04
ワイド&ロー指数0.78456.76
前面の面積2.699m²46.84
最低地上高120mm61.06
スポーツ性能部門の得点400.29

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
JC08燃費12.4km/L42.82
年間維持費305360円51.85
100kmh回転数42.83
航続距離992.0km67.70
車の大きさ13.144m³57.77
室内の広さ3.307m³49.50
最小回転半径5.3m47.23
馬力単価37820円26.61
ユーティリティ部門の得点386.31

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した 212024C型Eクラス セダン[3.0Lターボ FR/7AT] の総合得点は 786.60 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した212024C型Eクラス セダン(FR/7AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのセダン」、「3000ccのセダン」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。


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