ベンツ Eクラス ステーションワゴンの性能まとめ [212277型|6.3L/524PS|FR/7AT|2010年] E63-AMG SW S212


画像はメルセデスベンツより引用
http://www.mercedes-benz.co.jp/
投稿:2011/12/19|更新:2019/06/05

メルセデスベンツの5ドア・5人乗りワゴン、212277型の4代目Eクラス ステーションワゴンは2010/02から生産が開始され、2016/11に生産(または販売)を終えました。

ここでは排気量6208cc(524PS/64.2kgm)のM156型エンジンを搭載する[E63-AMG SW S212|2010/08モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長4920mm×全幅1870mm×全高1500mm、排気量は6208ccであることから、大雑把に分類すると6.3リットルクラス(6300cc、自動車税は6.0L超を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4920mmであるこの車の場合は「ラグジュアリー」(Luxury:4900mm超|Fセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

エンジンを車体の前方に搭載し、後輪のみを駆動する、いわゆるFR方式(フロントエンジン/リヤドライブ)を採用しています。前輪は操舵、後輪は駆動と役割分担が異なることから優れたハンドリングを得られるとされ、運転の質を求める人々から絶大なる支持を集めます。高級車の代名詞的な駆動方式です。

212277型 Eクラス ステーションワゴン [6208cc/524PS FR/7AT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

No Data

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

4代目Eクラス ステーションワゴンの類型&他グレード 人気順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
画像排気量
車両価格
車両型式
グレード
出力
燃費
1.8L-TB
FR/7AT
634.0万円
212047C型
[E250 Blue-Efficiency W212]
(2011/11)
204PS
31.6kgm
12.6km/L
3.0L-TB
FR/7AT
798.0万円
212024C型
[E350 BlueTec W212]
(2011/11)
211PS
55.1kgm
12.4km/L
3.0L-TB
FR/7AT
833.0万円
212224C型
[E350 BlueTec-Avantgarde S212]
(2011/11)
211PS
55.1kgm
12.6km/L
3.5L-NA
FR/7AT
755.0万円
212255C型
[E300 Blue-Efficiency S212]
(2011/11)
252PS
34.7kgm
12.0km/L
5.5L-TB
FR/7AT
1495.0万円
212074型
[E63 AMG W212]
(2011/11)
524PS
71.4kgm
8.4km/L
4代目Eクラスまとめ (W212 S212 C207 A207)【全40件】

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカーMERCEDES_BENZ
車名&
グレード
Eクラス ステーションワゴン
E63-AMG SW S212
その他E63 AMG ステーションワゴン
お値段15300000円
車両型式CBA-212277
駆動方式
変速機
FR・後輪駆動(RWD,2WD)
7AT(7段変速・自動)
ドア数&
定員
5ドア
5人
車体寸法長4920×幅1870×高1500mm
軸距&
輪距
2875mm
前1625mm/後1595mm
最小半径5.3m
タイヤ前輪:255/40R18
後輪:285/35R18
ブレーキ前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量2000kg
エンジン諸元
原動機型式M156
気筒配列V型8気筒
排気量6208cc
圧縮比11.3
吸気方式自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力524PS[385kW]/6800rpm
最大トルク64.2kgm[630Nm]/5200rpm
使用燃料ハイオクガソリン
10・15燃費6.2km/L(14.6mpg)
100km燃費16.1L/100km
M156型エンジンの諸元と性能まとめ
V型8気筒とは‥シリンダをV字型に交互で8個配置する方式。中~大排気量のスタンダード。
V型8気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(111000円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(16400円/年)と自賠責保険料(13920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額10000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、3年3万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2010/08モデルのEクラス ステーションワゴンを9年落ちの中古で673.2万円にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    Eクラス ステーションワゴンの2010/08モデルの場合、2019年現在では9年が経過しているため、新車価格の40%である612万円に諸経費として61.2万円を足した673.2万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 保険スクエアbang!では最大20社より自動車保険料の比較・検討が可能です。

2010年式を9年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目区分金額
自動車税(1年分)6000cc超13年未満111000円
自動車重量税(1年分)2.0トン以下13年未満16400
自賠責保険料(1年分)自家用乗用車13920円
燃料代(年間1万km)10000km÷5.3km/L×160円/L301890円
オイル交換(5000km毎)1回10000円×2回20000円
タイヤ交換(3年3万km毎)1本18000円×4本÷3年24000円
任意保険料(月額10000円)月額10000円×12ヶ月120000円
ローン完済後の年間維持費607210円
名目区分金額
車のローン額(1年分)月額112200円×12ヶ月1346400円
ローン返済中の年間維持費1953610円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度63640円
名目金額
自動車税(1年分)111000円
自動車重量税(1年分)16400
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(年間1万km)301890円
オイル交換(5000km毎)20000円
タイヤ交換(3年3万km毎)24000円
任意保険料(月額10000円)120000円
ローン完済後の年間維持費607210円
名目金額
車のローン額(1年分)1346400円
ローン返済中の年間維持費1953610円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
63640円
  • 初度登録から9年経過車の場合、自動車税の区分は「6000cc超の13年未満」で税額は111000円、重量税の区分は「2.0トン以下の13年未満」で税額は16400円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに10000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本18000円のタイヤ4本を3年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額10000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 平成25年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 平成27年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 平成28年4月1日からの自動車重量税の変更に対応、
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 車検時には上記の目安金額63,640円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

天に見放された生粋のド貧民には考えも及ばぬ世界です。月換算するだけで50,601円(完済前は162,801円)にもなる車を所有する、どうやって…?食うものも食わず、着るものも着ず…?いやあ、そこまでやってもまだまだ、さらに限界まで節制に節制を極めたとしても、それでもなお手の届かぬ未知の領域です。

天に魅入られた貴族の如きお金持ちでもなければ、お給金の大半を車に奪われて泣くハメになりそうです。ということは、この車のステータス性は抜群であると言えます。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)111000円
自動車重量税(1年分)16400
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(3000km分)90570円
オイル交換(年1回)10000円
タイヤ交換(3万km/6年)7200円
任意保険料(月額8000円)96000円
合計
[差額]
345090円
[-262120円]
年間5000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)111000円
自動車重量税(1年分)16400
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(5000km分)150950円
オイル交換(年1回)10000円
タイヤ交換(3万km/6年)12000円
任意保険料(月額8500円)102000円
合計
[差額]
416270円
[-190940円]
年間7000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)111000円
自動車重量税(1年分)16400
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(7000km分)211320円
オイル交換(年1回)14000円
タイヤ交換(3万km/4.3年)16800円
任意保険料(月額9000円)108000円
合計
[差額]
491440円
[-115770円]

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで30000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料120000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて262120円安い345090円に、5000km走行では190940円安い416270円に、7000km走行では115770円安い491440円という結果になりました。

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km260円5700円6.8万円
20km520円11400円13.5万円
30km770円16900円20.0万円
50km1290円28400円33.5万円
100km2580円56800円67.1万円

さて、ハイオクガソリン1リットルの燃料価格を160円、燃費を6.2km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは25.81円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は260円/日となり、20km走行なら520円/日、30km走行なら770円/日、50km走行なら1290円/日、100km走行なら2580円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は16900円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は20.0万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

M156型エンジン簡易性能曲線図
M156型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
5200回転時の馬力466PS
6800回転時の馬力524PS
各回転域でのトルク
5200回転時のトルク64.2kgm
6800回転時のトルク55.2kgm
M156型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているM156型6208cc、V型8気筒の自然吸気エンジンは6800回転時に最高出力524馬力を、5200回転時に最大トルク64.2kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクと最高出力の発生回転数が程よく近いこのエンジンは、高めの回転数が得意なタイプのエンジンです。日常での使い勝手をある程度は確保しつつ、高回転のパワー感もしっかり伴う雰囲気の良さが自慢です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する5200rpmから最高出力が発生する6800rpmまで」の1600rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は23.5%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
5000cc超クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
5000cc超クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ3.82kg/PS(2000kg/524PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ3.82kg/PS
車体+1人3.92kg/PS
車体+5人4.34kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg3.93kg/PS
車体+70kg3.95kg/PS
車体+80kg3.97kg/PS
車体+90kg3.99kg/PS
車体+100kg4.01kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは3.92kg/PS(2055kg/524PS)となり、数値としては0.10kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは4.34kg/PS(2275kg/524PS)となり、0.52kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

Eクラス ステーションワゴンのライバル候補車たち

3.86kg/PS
8シリーズ クーペ
4.4L/530PS|4WD/8AT
4.10kg/PS
8シリーズ カブリオレ
4.4L/530PS|4WD/8AT
4.13kg/PS
GLC
4.0L/510PS|4WD/9AT
4.17kg/PS
GLC クーペ
4.0L/510PS|4WD/9AT
3.90kg/PS
カマロ
6.2L/453PS|FR/8AT

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ3.92kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

3.53kg/PSから4.31kg/PSの範囲で知名度を優先して選んでみたところ、BMWの4人乗りオープンカー「BC44型 8シリーズ カブリオレ」、BMWの4人乗りクーペ「BC44型 8シリーズ クーペ」、メルセデスベンツの5人乗りSUV「253989型 GLC」、メルセデスベンツの5人乗りSUV「253389型 GLC クーペ」、シボレーの4人乗りクーペ「謎型 カマロ」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

212277型 Eクラス ステーションワゴン [E63-AMG SW S212]とパワーウェイトレシオが近い車種|3.92kg/PS


いろいろな数値
WB/TR比1.79
平均ピストンスピード21.4m/s
トルクウェイトレシオ31.2kg/kgm
1馬力あたりのお値段29198円
排気量1Lあたり馬力84.4PS/L
排気量1Lあたりトルク10.34kgm/L
1気筒あたりの馬力65.5PS
1気筒あたりのトルク8.0kgm
パワーバンド比率23.5%
各種ランキング
ステーションワゴンのPWR
5.0L超のPWR

トルクウェイトレシオは31.2kg/kgm(2000kg/64.2kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が15300000円、最高出力が524馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は29198円、逆に1万円あたりでは0.34馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は238318円、1万円あたりでは0.04kgmとなります。

最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は84.4PS/L、トルクは10.34kgm/L、1気筒あたりの馬力は65.5馬力、トルクは8.0kgmとなり、このエンジンが524馬力を6800回転で発生させているときの平均ピストンスピードは21.4m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が94.6mmであるM156型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6340回転です。最高出力を発生している時点で既に20.0m/sを超えているこのエンジンは実に良く設計された秀逸なエンジンであると言えます。一昔(二昔?)前の常識を覆す誉れ高きエンジンですので、ぜひとも重要文化遺産に登録して後世に伝えていかねばなりません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.79になります。全ての車種の平均値である1.77を基準にざっくりと分類すると、走ってよし、曲がってよしで至れり尽くせりのオールラウンダーであると言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


車中泊の可能性

車中泊の可能性
期待される荷室の長さ1.72m
期待される荷室の幅1.47m
対角線の長さ2.26m
期待される荷室の面積2.53m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.72m(対角線では2.26m)などという破格のクラスになると、これはもう四の五の言わず車に住むべきです。これだけの車を所持できる素養は持ち得ているのですから、細かいことは気にせずあらゆる支配からの卒業を宣言し、信じられぬ大人との争いに終止符を打ちましょう。

一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。車中泊にあると嬉しいアイテム


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
10・15モード燃費6.2km/L
燃料タンク容量80L
航続距離(カタログ燃費)496.0km
航続距離(80%燃費)400.0km
満タンプライス12800円
1万円でどこまで行ける?387.5km
車両価格/航続距離30847円/km

10・15モード燃費が6.2km/Lですので、燃料タンクの容量が80リットルですと航続可能距離は496.0kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(5.6km/L)とすると448.0km、80%(5.0km/L)だと400.0km、70%(4.3km/L)では344.0kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリン80リットルの給油で12800円、上で計算した航続距離を踏まえると496.0km(80%燃費時400.0km)を走行するのに12800円かかる計算です。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば387.5km(往復なら片道193.8km)、カタログ値の80%なら310.0km(片道155.0km)離れたところまで行くことができます。

ちなみに、1回の給油で496.0kmの距離を移動できる212277型 Eクラス ステーションワゴン [E63-AMG SW S212]という乗り物を、1530.0万円で手に入れたと考えたとき、この車が1km走行するにあたっては「30847円の値打ちがある!」と言える、かもしれません。


純正装着タイヤの285/35R18と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 285/35R18 | 直径 657mm

-20mm
幅265mm
-10mm
幅275mm
変更なし
幅285mm
+10mm
幅295mm
+20mm
幅305mm
-5%
30
扁平
265/30R18
37.5km/h
直径616mm
径差-41mm
275/30R18
37.9km/h
直径622mm
径差-35mm
285/30R18
38.2km/h
直径628mm
径差-29mm
295/30R18
38.6km/h
直径634mm
径差-23mm
305/30R18
39.0km/h
直径640mm
径差-17mm
0%
35
扁平
265/35R18
39.1km/h
直径643mm
径差-14mm
275/35R18
39.6km/h
直径650mm
径差-7mm
285/35R18
40.0km/h
657mm
0mm
295/35R18
40.4km/h
直径664mm
径差+7mm
305/35R18
40.9km/h
直径671mm
径差+14mm
+5%
40
扁平
265/40R18
40.7km/h
直径669mm
径差+12mm
275/40R18
41.2km/h
直径677mm
径差+20mm
285/40R18
41.7km/h
直径685mm
径差+28mm
295/40R18
42.2km/h
直径693mm
径差+36mm
305/40R18
42.7km/h
直径701mm
径差+44mm
+10%
45
扁平
265/45R18
42.4km/h
直径696mm
径差+39mm
275/45R18
42.9km/h
直径705mm
径差+48mm
285/45R18
43.5km/h
直径714mm
径差+57mm
295/45R18
44.0km/h
直径723mm
径差+66mm
305/45R18
44.6km/h
直径732mm
径差+75mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、265/35R18 、275/35R18 、285/30R18 、295/30R18 、305/30R18あたりのタイヤがおすすめです。

285/35R18のタイヤ幅を265mmから315mmまで、扁平率を20%から50%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを18インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが285/35R18のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご検討くださいませ。


212277型Eクラス ステーションワゴン[6.3L-NA FR/7AT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト3.82kg/ps66.33
1速ギヤ加速性能39.19
1L換算馬力84.4ps/L59.01
1L換算トルク10.34kgm/L60.51
WB/TR比1.7948.12
ワイド&ロー指数0.80256.18
前面の面積2.805m²43.64
最低地上高43.38
スポーツ性能部門の得点416.36

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
10-15燃費6.2km/L35.21
年間維持費607210円23.07
100kmh回転数42.82
航続距離496.0km36.87
車の大きさ13.801m³60.55
室内の広さ(仮) 2.502m³41.03
最小回転半径5.3m47.23
馬力単価29198円38.39
ユーティリティ部門の得点325.17

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した 212277型Eクラス ステーションワゴン[6.3L-NA FR/7AT] の総合得点は 741.53 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した212277型Eクラス ステーションワゴン(FR/7AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのワゴン」、「のワゴン」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。


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