ベンツ Eクラス ステーションワゴンの性能まとめ [211252C型|2.5L/204PS|FR/7AT|2008年] E250 Avantgarde S211


画像はメルセデスベンツより引用
http://www.mercedes-benz.co.jp/
投稿:2011/12/19|更新:2019/09/26

メルセデスベンツの5ドア・5人乗りワゴン、211252C型の3代目Eクラス ステーションワゴンは2003/08から生産が開始され、2010/02に生産(または販売)を終えました。

ここでは排気量2496cc(204PS/25.0kgm)の272M25型エンジンを搭載する[E250 Avantgarde S211|2008/08モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長4885mm×全幅1820mm×全高1500mm、排気量は2496ccであることから、大雑把に分類すると2.5リットルクラス(2500cc、自動車税は2.5L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4885mmであるこの車の場合は「アッパーミディアム」(Upper-Medium:4650mm超-4900mm以下|Eセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

エンジンを車体の前方に搭載し、後輪のみを駆動する、いわゆるFR方式(フロントエンジン/リヤドライブ)を採用しています。前輪は操舵、後輪は駆動と役割分担が異なることから優れたハンドリングを得られるとされ、運転の質を求める人々から絶大なる支持を集めます。高級車の代名詞的な駆動方式です。

211252C型 Eクラス ステーションワゴン [2496cc/204PS FR/7AT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

No Data

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

3代目Eクラス ステーションワゴンの類型&他グレード 人気順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
画像排気量
車両価格
車両型式
グレード
出力
燃費
3.0L-TB
FR/7AT
858.0万円
211022型
[E320 CDI Avantgarde W211]
(2008/08)
211PS
55.1kgm
3.5L-NA
FR/7AT
894.0万円
211056C型
[E350 Avantgarde-S W211]
(2008/08)
272PS
35.7kgm
8.6km/L
6.2L-NA
FR/7AT
1458.0万円
211077型
[E63 AMG W211]
(2008/08)
514PS
64.2kgm
5.6km/L
5.4L-SC
FR/5AT
1369.2万円
211076型
[E55 AMG W211]
(2005/08)
476PS
71.4kgm
6.6km/L
2.6L-NA
FR/5AT
636.3万円
211061型
[E240 W211]
(2004/08)
177PS
24.5kgm
8.7km/L
3代目Eクラス セダン&ワゴンまとめ (W211 S211)【全24件】

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー MERCEDES_BENZ
車名&
グレード
Eクラス ステーションワゴン
E250 Avantgarde S211
その他 アバンギャルド
お値段 7060000円
車両型式 DBA-211252C
駆動方式
変速機
FR・後輪駆動(RWD,2WD)
7AT(7段変速・自動)
ドア数&
定員
5ドア
5人
車体寸法 長4885×幅1820×高1500mm
軸距&
輪距
2855mm
前1565mm/後1560mm
最小半径 5.3m
タイヤ 前輪:245/45R17
後輪:245/45R17
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量 1800kg
エンジン諸元
原動機型式 272M25
気筒配列 V型6気筒
排気量2496cc
圧縮比11.4
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 204PS[150kW]/6100rpm
最大トルク 25.0kgm[245Nm]/2900-5500rpm
使用燃料 ハイオクガソリン
10・15燃費 9.0km/L(21.2mpg)
100km燃費 11.1L/100km
272M25型エンジンの諸元と性能まとめ
V型6気筒とは‥シリンダをV字型に交互で6個配置する方式。中排気量のスタンダード。
V型6気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(45000円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(16400円/年)と自賠責保険料(13920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額6000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、3年3万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2008/08モデルのEクラス ステーションワゴンを12年落ちの中古で116.5万円にて購入し、頭金なしで2年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    Eクラス ステーションワゴンの2008/08モデルの場合、2020年現在では12年が経過しているため、新車価格の15%である105.9万円に諸経費として10.6万円を足した116.5万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

2008年式を12年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 2500cc以下 13年未満 45000円
自動車重量税(1年分) 2.0トン以下 13年未満 16400
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 13920円
燃料代(年間1万km) 10000km÷7.6km/L×160円/L 210530円
オイル交換(5000km毎) 1回5000円×2回 10000円
タイヤ交換(3年3万km毎) 1本15000円×4本÷3年 20000円
任意保険料(月額6000円) 月額6000円×12ヶ月 72000円
ローン完済後の年間維持費 387850円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額48540円×12ヶ月 582480円
ローン返済中の年間維持費 970330円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 63640円
名目 金額
自動車税(1年分) 45000円
自動車重量税(1年分) 16400
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(年間1万km) 210530円
オイル交換(5000km毎) 10000円
タイヤ交換(3年3万km毎) 20000円
任意保険料(月額6000円) 72000円
ローン完済後の年間維持費 387850円
名目 金額
車のローン額(1年分) 582480円
ローン返済中の年間維持費 970330円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
63640円
  • 初度登録から12年経過車の場合、自動車税の区分は「2500cc以下の13年未満」で税額は45000円、重量税の区分は「2.0トン以下の13年未満」で税額は16400円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに5000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本15000円のタイヤ4本を3年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額6000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 平成25年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 平成27年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 平成28年4月1日からの自動車重量税の変更に対応、
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 車検時には上記の目安金額63,640円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

年間の維持費が60万円前後では曖昧だった貧民と平民の線引きがこの辺りから明確になってきます。月換算で3~4万円、年間では36~48万円クラスとなると、それなりの収入が継続的に見込めないと手を出せないクラスです。

この車の場合は月単位で換算すると32,321円(完済前は80,861円)になります。金銭的にシビアな人からは「車なんてどれもタイヤが4つあるだけなのに、なんでこんなにお金の掛かる車に乗ってるんだ…修行か…」と奇異の目で見られていることでしょう。でも憧れちゃいます。

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●Eクラス ステーションワゴンの燃料代にぶら下がる税金(年間納税額)

さて、自動車には「これでもか!これでもか!嫌なら乗るな!」と言わんばかりに何種類もの税金が課せられており、あまり詳らかにするとますます自動車離れに拍車がかかってしまいそうなのですが、Eクラス ステーションワゴンの燃料代に対する税額と割合を調べてみたいと思います。

燃料にかかる税金
ガソリン税(本則) 37760円
ガソリン税(暫定) 33030円
石油税 3680円
消費税(10%) 19140円
合計納税額 93610円

例として年間走行距離を10000km、燃費を7.6km/L、ガソリンを1リットルあたり160円(諸税込)として計算してみます。

このとき使用するガソリンの量は1315.8Lですから、ガソリン税(本則)が28.7円/Lで合計37760円、ガソリン税(暫定)が25.1円/Lで33030円、石油税が2.8円/Lで3680円になります。

ガソリン車の場合は本体価格88.9円/Lに加えてガソリン税・石油税にも消費税率を掛けるので、消費税額としては19140円となり、これらを合計した税額は93610円、1年間に燃料代として支払う210530円のうち44.5%が税金、ということになります。

さらに自動車税が年間で45000円、自動車重量税が年換算で16400円ですから、合計155010円がEクラス ステーションワゴンに課せられる税金としてぶら下がっている計算です。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 45000円
自動車重量税(1年分) 16400
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(3000km分) 63160円
オイル交換(年1回) 5000円
タイヤ交換(3万km/6年) 6000円
任意保険料(月額4800円) 57600円
合計
[差額]
207080円
[-180770円]
年間5000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 45000円
自動車重量税(1年分) 16400
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(5000km分) 105270円
オイル交換(年1回) 5000円
タイヤ交換(3万km/6年) 10000円
任意保険料(月額5100円) 61200円
合計
[差額]
256790円
[-131060円]
年間7000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 45000円
自動車重量税(1年分) 16400
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(7000km分) 147370円
オイル交換(年1回) 7000円
タイヤ交換(3万km/4.3年) 14000円
任意保険料(月額5400円) 64800円
合計
[差額]
308490円
[-79360円]

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで30000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料72000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて180770円安い207080円に、5000km走行では131060円安い256790円に、7000km走行では79360円安い308490円という結果になりました。

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km180円4000円4.7万円
20km360円7900円9.4万円
30km530円11700円13.8万円
50km890円19600円23.1万円
100km1780円39200円46.3万円

さて、ハイオクガソリン1リットルの燃料価格を160円、燃費を9.0km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは17.78円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は180円/日となり、20km走行なら360円/日、30km走行なら530円/日、50km走行なら890円/日、100km走行なら1780円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は11700円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は13.8万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

272M25型エンジン簡易性能曲線図
272M25型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
2900回転時の馬力 101PS
5500回転時の馬力 192PS
6100回転時の馬力 204PS
各回転域でのトルク
2900回転時のトルク 25.0kgm
5500回転時のトルク 25.0kgm
6100回転時のトルク 24.0kgm
272M25型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載している272M25型2496cc、V型6気筒の自然吸気エンジンは6100回転時に最高出力204馬力を、2900-5500回転時に最大トルク25.0kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、低めの回転数から中間域にトルクのピークがあるこのエンジンは、街中での普段使いに心地よく、高回転もそれなりでバランスの取れたタイプです。多くの乗用車がこの特性に当て嵌まるのではないかと思います。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する2900rpmから最高出力が発生する6100rpmまで」の3200rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は52.5%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
2500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
2500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ8.824kg/PS(1800kg/204PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ8.824kg/PS
車体+1人9.09kg/PS
車体+5人10.17kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg9.12kg/PS
車体+70kg9.17kg/PS
車体+80kg9.22kg/PS
車体+90kg9.26kg/PS
車体+100kg9.31kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは9.09kg/PS(1855kg/204PS)となり、数値としては0.27kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは10.17kg/PS(2075kg/204PS)となり、1.35kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

Eクラス ステーションワゴンのライバル候補車たち

8.966kg/PS
CX-30
2.0L/179PS|4WD/6AT
9.026kg/PS
S60
2.0L/190PS|FF/8AT
9.199kg/PS
CX-30
2.0L/156PS|FF/6MT
9.026kg/PS
MAZDA6 セダン
2.2L/190PS|4WD/6MT
9.184kg/PS
MAZDA6 ワゴン
2.2L/190PS|4WD/6AT

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ9.093kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

8.91kg/PSから9.27kg/PSの範囲で知名度を優先して選んでみたところ、マツダの5人乗りSUV「DMFP型 CX-30」、ボルボの5人乗りセダン「ZB420型 S60」、マツダの5人乗りSUV「DMEP型 CX-30」、マツダの5人乗りセダン「GJ2AP型 MAZDA6 セダン」、マツダの5人乗りワゴン「GJ2AW型 MAZDA6 ワゴン」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

211252C型 Eクラス ステーションワゴン [E250 Avantgarde S211]とパワーウェイトレシオが近い車種|9.093kg/PS


いろいろな数値
WB/TR比 1.83
平均ピストンスピード 13.9m/s
トルクウェイトレシオ 72.0kg/kgm
1馬力あたりのお値段 34608円
排気量1Lあたり馬力 81.7PS/L
排気量1Lあたりトルク 10.02kgm/L
1気筒あたりの馬力 34.0PS
1気筒あたりのトルク 4.2kgm
パワーバンド比率 52.5%
各種ランキング
ステーションワゴンのPWR
2.0~2.5LのNA車 PWR

トルクウェイトレシオは72.0kg/kgm(1800kg/25.0kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が7060000円、最高出力が204馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は34608円、逆に1万円あたりでは0.29馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は282400円、1万円あたりでは0.04kgmとなります。

最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は81.7PS/L、トルクは10.02kgm/L、1気筒あたりの馬力は34.0馬力、トルクは4.2kgmとなり、このエンジンが204馬力を6100回転で発生させているときの平均ピストンスピードは13.9m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が68.4mmである272M25型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は8770回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.83になります。全ての車種の平均値である1.77を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと真っ直ぐ進むことを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


車中泊の可能性

車中泊の可能性
期待される荷室の長さ 1.71m
期待される荷室の幅 1.42m
対角線の長さ 2.22m
期待される荷室の面積 2.43m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.71m(対角線では2.22m)などという破格のクラスになると、これはもう四の五の言わず車に住むべきです。これだけの車を所持できる素養は持ち得ているのですから、細かいことは気にせずあらゆる支配からの卒業を宣言し、信じられぬ大人との争いに終止符を打ちましょう。

一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。車中泊にあると嬉しいアイテム


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
10・15モード燃費 9.0km/L
燃料タンク容量 80L
航続距離(カタログ燃費) 720.0km
航続距離(80%燃費) 576.0km
満タンプライス 12800円
1万円でどこまで行ける? 562.5km
車両価格/航続距離 9806円/km

10・15モード燃費が9.0km/Lですので、燃料タンクの容量が80リットルですと航続可能距離は720.0kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(8.1km/L)とすると648.0km、80%(7.2km/L)だと576.0km、70%(6.3km/L)では504.0kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリン80リットルの給油で12800円、上で計算した航続距離を踏まえると720.0km(80%燃費時576.0km)を走行するのに12800円かかる計算です。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば562.5km(往復なら片道281.2km)、カタログ値の80%なら450.0km(片道225.0km)離れたところまで行くことができます。

ちなみに、1回の給油で720.0kmの距離を移動できる211252C型 Eクラス ステーションワゴン [E250 Avantgarde S211]という乗り物を、706.0万円で手に入れたと考えたとき、この車が1km走行するにあたっては「9806円の値打ちがある!」と言える、かもしれません。


純正装着タイヤの245/45R17と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 245/45R17 | 直径 652mm

-20mm
幅225mm
-10mm
幅235mm
変更なし
幅245mm
+10mm
幅255mm
+20mm
幅265mm
-5%
40
扁平
225/40R17
37.5km/h
直径612mm
径差-40mm
235/40R17
38.0km/h
直径620mm
径差-32mm
245/40R17
38.5km/h
直径628mm
径差-24mm
255/40R17
39.0km/h
直径636mm
径差-16mm
265/40R17
39.5km/h
直径644mm
径差-8mm
0%
45
扁平
225/45R17
39.0km/h
直径635mm
径差-17mm
235/45R17
39.5km/h
直径644mm
径差-8mm
245/45R17
40.0km/h
652mm
0mm
255/45R17
40.6km/h
直径662mm
径差+10mm
265/45R17
41.2km/h
直径671mm
径差+19mm
+5%
50
扁平
225/50R17
40.3km/h
直径657mm
径差+5mm
235/50R17
40.9km/h
直径667mm
径差+15mm
245/50R17
41.5km/h
直径677mm
径差+25mm
255/50R17
42.1km/h
直径687mm
径差+35mm
265/50R17
42.8km/h
直径697mm
径差+45mm
+10%
55
扁平
225/55R17
41.7km/h
直径680mm
径差+28mm
235/55R17
42.4km/h
直径691mm
径差+39mm
245/55R17
43.1km/h
直径702mm
径差+50mm
255/55R17
43.7km/h
直径713mm
径差+61mm
265/55R17
44.4km/h
直径724mm
径差+72mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、225/45R17 、235/40R17、235/45R17 、245/40R17 、255/40R17 、265/40R17あたりのタイヤがおすすめです。

245/45R17のタイヤ幅を225mmから275mmまで、扁平率を30%から60%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを17インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが245/45R17のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

245/45R17のタイヤ銘柄と通販価格


211252C型Eクラス ステーションワゴン[2.5L-NA FR/7AT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト8.824kg/ps52.02
1速ギヤ加速性能39.27
1L換算馬力81.7ps/L56.78
1L換算トルク10.02kgm/L56.46
WB/TR比1.8343.96
ワイド&ロー指数0.82453.86
前面の面積2.730m²46.02
最低地上高43.38
スポーツ性能部門の得点391.75

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
10-15燃費9.0km/L41.33
年間維持費387850円44.02
100kmh回転数42.85
航続距離720.0km50.76
車の大きさ13.336m³58.57
室内の広さ(仮) 2.418m³40.09
最小回転半径5.3m47.23
馬力単価34608円31.15
ユーティリティ部門の得点356.00

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した 211252C型Eクラス ステーションワゴン[2.5L-NA FR/7AT] の総合得点は 747.75 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した211252C型Eクラス ステーションワゴン(FR/7AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのワゴン」、「2500ccのワゴン」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。


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