ベンツ Eクラス ステーションワゴンの性能まとめ [211270型|5.0L/306PS|FR/7AT|2005年] E500 Avantgarde S211


画像はメルセデスベンツより引用
http://www.mercedes-benz.co.jp/
投稿:2011/12/19|更新:2019/09/26

メルセデスベンツの5ドア・5人乗りワゴン、211270型の3代目Eクラス ステーションワゴンは2003/08から生産が開始され、2010/02に生産(または販売)を終えました。

ここでは排気量4965cc(306PS/46.9kgm)のM113型エンジンを搭載する[E500 Avantgarde S211|2005/08モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長4850mm×全幅1820mm×全高1485mm、排気量は4965ccであることから、大雑把に分類すると5.0リットルクラス(5000cc、自動車税は6.0L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4850mmであるこの車の場合は「アッパーミディアム」(Upper-Medium:4650mm超-4900mm以下|Eセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

エンジンを車体の前方に搭載し、後輪のみを駆動する、いわゆるFR方式(フロントエンジン/リヤドライブ)を採用しています。前輪は操舵、後輪は駆動と役割分担が異なることから優れたハンドリングを得られるとされ、運転の質を求める人々から絶大なる支持を集めます。高級車の代名詞的な駆動方式です。

211270型 Eクラス ステーションワゴン [4965cc/306PS FR/7AT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

No Data

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

3代目Eクラス ステーションワゴンの類型&他グレード 人気順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
画像排気量
車両価格
車両型式
グレード
出力
燃費
3.0L-TB
FR/7AT
858.0万円
211022型
[E320 CDI Avantgarde W211]
(2008/08)
211PS
55.1kgm
6.2L-NA
FR/7AT
1458.0万円
211077型
[E63 AMG W211]
(2008/08)
514PS
64.2kgm
5.6km/L
3.5L-NA
FR/7AT
894.0万円
211056C型
[E350 Avantgarde-S W211]
(2008/08)
272PS
35.7kgm
8.6km/L
5.4L-SC
FR/5AT
1369.2万円
211076型
[E55 AMG W211]
(2005/08)
476PS
71.4kgm
6.6km/L
5.0L-NA
FR/7AT
949.2万円
211070型
[E500 Avantgarde W211]
(2005/08)
306PS
46.9kgm
7.6km/L
3代目Eクラス セダン&ワゴンまとめ (W211 S211)【全24件】

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカーMERCEDES_BENZ
車名&
グレード
Eクラス ステーションワゴン
E500 Avantgarde S211
その他E500 アバンギャルド
お値段9765000円
車両型式CBA-211270
駆動方式
変速機
FR・後輪駆動(RWD,2WD)
7AT(7段変速・自動)
ドア数&
定員
5ドア
5人
車体寸法長4850×幅1820×高1485mm
軸距&
輪距
2855mm
前1565mm/後1560mm
最小半径5.3m
タイヤ前輪:245/45R17
後輪:245/45R17
ブレーキ前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量1880kg
エンジン諸元
原動機型式M113
気筒配列V型8気筒
排気量4965cc
圧縮比10.0
吸気方式自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力306PS[225kW]/5600rpm
最大トルク46.9kgm[460Nm]/2700-4250rpm
使用燃料ハイオクガソリン
10・15燃費7.6km/L(17.9mpg)
100km燃費13.2L/100km
M113型エンジンの諸元と性能まとめ
V型8気筒とは‥シリンダをV字型に交互で8個配置する方式。中~大排気量のスタンダード。
V型8気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(101100円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(22800円/年)と自賠責保険料(13920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額8500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、3年3万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2005/08モデルのEクラス ステーションワゴンを14年落ちの中古で107.5万円にて購入し、頭金なしで2年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    Eクラス ステーションワゴンの2005/08モデルの場合、2019年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の10%である97.7万円に諸経費として9.8万円を足した107.5万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

2005年式を14年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目区分金額
自動車税(1年分)6000cc以下13年経過で増税101100
自動車重量税(1年分)2.0トン以下13年-17年経過で増税22800円
自賠責保険料(1年分)自家用乗用車13920円
燃料代(年間1万km)10000km÷6.5km/L×160円/L246150円
オイル交換(5000km毎)1回7500円×2回15000円
タイヤ交換(3年3万km毎)1本15000円×4本÷3年20000円
任意保険料(月額8500円)月額8500円×12ヶ月102000円
ローン完済後の年間維持費520970円
名目区分金額
車のローン額(1年分)月額44780円×12ヶ月537360円
ローン返済中の年間維持費1058330円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度76440円
名目金額
自動車税(1年分)101100
自動車重量税(1年分)22800円
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(年間1万km)246150円
オイル交換(5000km毎)15000円
タイヤ交換(3年3万km毎)20000円
任意保険料(月額8500円)102000円
ローン完済後の年間維持費520970円
名目金額
車のローン額(1年分)537360円
ローン返済中の年間維持費1058330円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
76440円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、自動車税の区分は「6000cc以下の13年経過で増税」で税額は101100円、重量税の区分は「2.0トン以下の13年-17年経過で増税」で税額は22800円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに7500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本15000円のタイヤ4本を3年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額8500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 平成25年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 平成27年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 平成28年4月1日からの自動車重量税の変更に対応、
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 車検時には上記の目安金額76,440円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

年間の維持費が50万円を超えてくると、これはもうこの車そのものが趣味の世界です。若しくは、これだけの維持費が掛かる車を所有していることに喜びを感じ、意義を見出しているのかもしれません。

ここまで来ると月単位に換算しても43,414円(完済前は88,194円)という破格の金額になってしまうことを思えば、とてもじゃないけど新車で買って5年のローンを抱えながら乗るような車ではありません。ほとんど乗らずに盆栽としてガレージに飾っておくなら、まあ…

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●Eクラス ステーションワゴンの燃料代にぶら下がる税金(年間納税額)

さて、自動車には「これでもか!これでもか!嫌なら乗るな!」と言わんばかりに何種類もの税金が課せられており、あまり詳らかにするとますます自動車離れに拍車がかかってしまいそうなのですが、Eクラス ステーションワゴンの燃料代に対する税額と割合を調べてみたいと思います。

燃料にかかる税金
ガソリン税(本則)44150円
ガソリン税(暫定)38620円
石油税4310円
消費税(10%)22380円
合計納税額109460円

例として年間走行距離を10000km、燃費を6.5km/L、ガソリンを1リットルあたり160円(諸税込)として計算してみます。

このとき使用するガソリンの量は1538.5Lですから、ガソリン税(本則)が28.7円/Lで合計44150円、ガソリン税(暫定)が25.1円/Lで38620円、石油税が2.8円/Lで4310円になります。

ガソリン車の場合は本体価格88.9円/Lに加えてガソリン税・石油税にも消費税率を掛けるので、消費税額としては22380円となり、これらを合計した税額は109460円、1年間に燃料代として支払う246150円のうち44.5%が税金、ということになります。

さらに自動車税が年間で101100円、自動車重量税が年換算で22800円ですから、合計233360円がEクラス ステーションワゴンに課せられる税金としてぶら下がっている計算です。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)101100
自動車重量税(1年分)22800円
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(3000km分)73850円
オイル交換(年1回)7500円
タイヤ交換(3万km/6年)6000円
任意保険料(月額6800円)81600円
合計
[差額]
306770円
[-214200円]
年間5000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)101100
自動車重量税(1年分)22800円
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(5000km分)123080円
オイル交換(年1回)7500円
タイヤ交換(3万km/6年)10000円
任意保険料(月額7230円)86760円
合計
[差額]
365160円
[-155810円]
年間7000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)101100
自動車重量税(1年分)22800円
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(7000km分)172310円
オイル交換(年1回)10500円
タイヤ交換(3万km/4.3年)14000円
任意保険料(月額7650円)91800円
合計
[差額]
426430円
[-94540円]

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで30000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料102000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて214200円安い306770円に、5000km走行では155810円安い365160円に、7000km走行では94540円安い426430円という結果になりました。

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km210円4600円5.5万円
20km420円9200円10.9万円
30km630円13900円16.4万円
50km1050円23100円27.3万円
100km2110円46400円54.9万円

さて、ハイオクガソリン1リットルの燃料価格を160円、燃費を7.6km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは21.05円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は210円/日となり、20km走行なら420円/日、30km走行なら630円/日、50km走行なら1050円/日、100km走行なら2110円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は13900円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は16.4万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

M113型エンジン簡易性能曲線図
M113型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
2700回転時の馬力177PS
4250回転時の馬力278PS
5600回転時の馬力306PS
各回転域でのトルク
2700回転時のトルク46.9kgm
4250回転時のトルク46.9kgm
5600回転時のトルク39.1kgm
M113型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているM113型4965cc、V型8気筒の自然吸気エンジンは5600回転時に最高出力306馬力を、2700-4250回転時に最大トルク46.9kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、低めの回転数から中間域にトルクのピークがあるこのエンジンは、街中での普段使いに心地よく、高回転もそれなりでバランスの取れたタイプです。多くの乗用車がこの特性に当て嵌まるのではないかと思います。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する2700rpmから最高出力が発生する5600rpmまで」の2900rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は51.8%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
5000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
5000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ6.14kg/PS(1880kg/306PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ6.14kg/PS
車体+1人6.32kg/PS
車体+5人7.04kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg6.34kg/PS
車体+70kg6.37kg/PS
車体+80kg6.41kg/PS
車体+90kg6.44kg/PS
車体+100kg6.47kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは6.32kg/PS(1935kg/306PS)となり、数値としては0.18kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは7.04kg/PS(2155kg/306PS)となり、0.90kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

Eクラス ステーションワゴンのライバル候補車たち

6.46kg/PS
Q8
3.0L/340PS|4WD/8AT
6.16kg/PS
A8
3.0L/340PS|4WD/8AT
6.28kg/PS
ロードスターRF
2.0L/184PS|FR/6MT
6.24kg/PS
ゴルフ
2.0L/230PS|FF/6AT
6.36kg/PS
センチュリー
5.0L/381PS|FR/CVT

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ6.32kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

6.13kg/PSから6.51kg/PSの範囲で知名度を優先して選んでみたところ、アウディの5人乗りSUV「F1DCBS型 Q8」、アウディの5人乗りセダン「F8CZSF型 A8」、マツダの2人乗りオープンカー「NDERC型 ロードスターRF」、トヨタの5人乗りセダン「UWG60型 センチュリー」、フォルクスワーゲンの5人乗りハッチバック「AUCHH型 ゴルフ」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

211270型 Eクラス ステーションワゴン [E500 Avantgarde S211]とパワーウェイトレシオが近い車種|6.32kg/PS


いろいろな数値
WB/TR比1.83
平均ピストンスピード15.7m/s
トルクウェイトレシオ40.1kg/kgm
1馬力あたりのお値段31912円
排気量1Lあたり馬力61.6PS/L
排気量1Lあたりトルク9.45kgm/L
1気筒あたりの馬力38.2PS
1気筒あたりのトルク5.9kgm
パワーバンド比率51.8%
各種ランキング
ステーションワゴンのPWR
4.5~5.0L以下のPWR

トルクウェイトレシオは40.1kg/kgm(1880kg/46.9kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が9765000円、最高出力が306馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は31912円、逆に1万円あたりでは0.31馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は208209円、1万円あたりでは0.05kgmとなります。

最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は61.6PS/L、トルクは9.45kgm/L、1気筒あたりの馬力は38.2馬力、トルクは5.9kgmとなり、このエンジンが306馬力を5600回転で発生させているときの平均ピストンスピードは15.7m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が84.0mmであるM113型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は7140回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.83になります。全ての車種の平均値である1.77を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと真っ直ぐ進むことを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


車中泊の可能性

車中泊の可能性
期待される荷室の長さ1.70m
期待される荷室の幅1.42m
対角線の長さ2.22m
期待される荷室の面積2.41m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.70m(対角線では2.22m)などという破格のクラスになると、これはもう四の五の言わず車に住むべきです。これだけの車を所持できる素養は持ち得ているのですから、細かいことは気にせずあらゆる支配からの卒業を宣言し、信じられぬ大人との争いに終止符を打ちましょう。

一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。車中泊にあると嬉しいアイテム


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
10・15モード燃費7.6km/L
燃料タンク容量80L
航続距離(カタログ燃費)608.0km
航続距離(80%燃費)488.0km
満タンプライス12800円
1万円でどこまで行ける?475.0km
車両価格/航続距離16061円/km

10・15モード燃費が7.6km/Lですので、燃料タンクの容量が80リットルですと航続可能距離は608.0kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(6.8km/L)とすると544.0km、80%(6.1km/L)だと488.0km、70%(5.3km/L)では424.0kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリン80リットルの給油で12800円、上で計算した航続距離を踏まえると608.0km(80%燃費時488.0km)を走行するのに12800円かかる計算です。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば475.0km(往復なら片道237.5km)、カタログ値の80%なら380.0km(片道190.0km)離れたところまで行くことができます。

ちなみに、1回の給油で608.0kmの距離を移動できる211270型 Eクラス ステーションワゴン [E500 Avantgarde S211]という乗り物を、976.5万円で手に入れたと考えたとき、この車が1km走行するにあたっては「16061円の値打ちがある!」と言える、かもしれません。


純正装着タイヤの245/45R17と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 245/45R17 | 直径 652mm

-20mm
幅225mm
-10mm
幅235mm
変更なし
幅245mm
+10mm
幅255mm
+20mm
幅265mm
-5%
40
扁平
225/40R17
37.5km/h
直径612mm
径差-40mm
235/40R17
38.0km/h
直径620mm
径差-32mm
245/40R17
38.5km/h
直径628mm
径差-24mm
255/40R17
39.0km/h
直径636mm
径差-16mm
265/40R17
39.5km/h
直径644mm
径差-8mm
0%
45
扁平
225/45R17
39.0km/h
直径635mm
径差-17mm
235/45R17
39.5km/h
直径644mm
径差-8mm
245/45R17
40.0km/h
652mm
0mm
255/45R17
40.6km/h
直径662mm
径差+10mm
265/45R17
41.2km/h
直径671mm
径差+19mm
+5%
50
扁平
225/50R17
40.3km/h
直径657mm
径差+5mm
235/50R17
40.9km/h
直径667mm
径差+15mm
245/50R17
41.5km/h
直径677mm
径差+25mm
255/50R17
42.1km/h
直径687mm
径差+35mm
265/50R17
42.8km/h
直径697mm
径差+45mm
+10%
55
扁平
225/55R17
41.7km/h
直径680mm
径差+28mm
235/55R17
42.4km/h
直径691mm
径差+39mm
245/55R17
43.1km/h
直径702mm
径差+50mm
255/55R17
43.7km/h
直径713mm
径差+61mm
265/55R17
44.4km/h
直径724mm
径差+72mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、225/45R17 、235/40R17、235/45R17 、245/40R17 、255/40R17 、265/40R17あたりのタイヤがおすすめです。

245/45R17のタイヤ幅を225mmから275mmまで、扁平率を30%から60%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを17インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが245/45R17のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご検討くださいませ。


211270型Eクラス ステーションワゴン[5.0L-NA FR/7AT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト6.14kg/ps59.71
1速ギヤ加速性能39.24
1L換算馬力61.6ps/L40.47
1L換算トルク9.45kgm/L49.24
WB/TR比1.8343.96
ワイド&ロー指数0.81654.49
前面の面積2.703m²46.73
最低地上高44.91
スポーツ性能部門の得点378.75

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
10-15燃費7.6km/L38.27
年間維持費520970円31.46
100kmh回転数42.83
航続距離608.0km43.82
車の大きさ13.108m³57.62
室内の広さ(仮) 2.377m³39.65
最小回転半径5.3m47.23
馬力単価31912円34.68
ユーティリティ部門の得点335.56

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した 211270型Eクラス ステーションワゴン[5.0L-NA FR/7AT] の総合得点は 714.31 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した211270型Eクラス ステーションワゴン(FR/7AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのワゴン」、「5000ccのワゴン」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。


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