マツダ ロードスターの性能まとめ [ND5RC型|1.5L/132PS|FR/6MT|2018年] S|990kg


画像はマツダ株式会社より引用
http://www.mazda.co.jp/
投稿:2018/06/25|更新:2019/09/26

マツダ株式会社の2ドア・2人乗りオープンカー、ND5RC型の4代目ロードスターは2015/05から生産(または販売)が開始されました。

ここでは排気量1496cc(132PS/15.5kgm)のP5-VP型エンジンを搭載する[S|990kg|2018/07モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長3915mm×全幅1735mm×全高1235mm、排気量は1496ccであることから、大雑把に分類すると1.5リットルクラス(1500cc、自動車税は1.5L以下を適用)に属し、全長、全高、排気量は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超えていることにより3ナンバー登録になります。この手のタイプはいわゆる世界戦略車(グローバルカー)に多くあるようです。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が3915mmであるこの車の場合は「ロア ミディアム」(Lower-Medium:3850mm超-4300mm以下|Cセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

エンジンを車体の前方に搭載し、後輪のみを駆動する、いわゆるFR方式(フロントエンジン/リヤドライブ)を採用しています。前輪は操舵、後輪は駆動と役割分担が異なることから優れたハンドリングを得られるとされ、運転の質を求める人々から絶大なる支持を集めます。高級車の代名詞的な駆動方式です。

ND5RC型 ロードスター [1496cc/132PS FR/6MT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

ギヤ比と加速力&エンジン回転数と最高速

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

4代目ロードスターの類型&他グレード 人気順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
画像排気量
車両価格
車両型式
グレード
出力
燃費
1.5L-NA
FR/6MT
249.5万円
ND5RC型
[S|990kg]
(2015/05)
131PS
15.3kgm
17.2km/L
2.0L-NA
FR/6MT
373.7万円
NDERC型
[RS]
(2016/11)
158PS
20.4kgm
15.6km/L
1.5L-NA
FR/6MT
264.6万円
ND5RC型
[NR-A]
(2015/10)
131PS
15.3kgm
17.2km/L
2.0L-NA
FR/6AT
326.2万円
NDERC型
[S]
(2016/11)
158PS
20.4kgm
15.6km/L
1.5L-NA
FR/6MT
278.6万円
ND5RC型
[S Special-pack]
(2015/05)
131PS
15.3kgm
18.8km/L
4代目ロードスターの車両型式・グレード一覧【全11車種】

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカーMAZDA
車名&
グレード
ロードスター
S|990kg
その他131PS/7000rpm→132PS/7000rpm|15.3kgm/4800rpm→15.5kgm/4500rpm|P5-VP[RS]型
お値段2494800円
車両型式5BA-ND5RC
駆動方式
変速機
FR・後輪駆動(RWD,2WD)
6MT(6段変速・手動)
ドア数&
定員
2ドア
2人
車体寸法長3915×幅1735×高1235mm
室内寸法長940×幅1425×高1055mm
軸距&
輪距
2310mm
前1495mm/後1505mm
最小半径4.7m
最低高140mm
タイヤ前輪:195/50R16
後輪:195/50R16
ブレーキ前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
車両重量990kg
エンジン諸元
原動機型式P5-VP
気筒配列直列4気筒
排気量1496cc
圧縮比13.0
吸気方式自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力132PS[97kW]/7000rpm
最大トルク15.5kgm[152Nm]/4500rpm
使用燃料ハイオクガソリン
WLTC燃費16.8km/L(39.5mpg)
100km燃費6.0L/100km
P5-VP型エンジンの諸元と性能まとめ
直列4気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に4個配置する方式。小排気量から2.5Lあたりまでをカバー。
直列4気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(34500円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(8200円/年)と自賠責保険料(13920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額5000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、3年3万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、ロードスターの新車を286.9万円(諸費用として37.4万円を加算)にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

新車で買った場合の年間維持費

名目区分金額
自動車税(1年分)1500cc以下13年未満34500円
自動車重量税(1年分)1.0トン以下13年未満8200
自賠責保険料(1年分)自家用乗用車13920円
燃料代(年間1万km)10000km÷16.8km/L×160円/L95240円
オイル交換(5000km毎)1回4000円×2回8000円
タイヤ交換(3年3万km毎)1本12000円×4本÷3年16000円
任意保険料(月額5000円)月額5000円×12ヶ月60000円
ローン完済後の年間維持費235860円
名目区分金額
車のローン額(1年分)月額47820円×12ヶ月573840円
ローン返済中の年間維持費809700円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度47240円
名目金額
自動車税(1年分)34500円
自動車重量税(1年分)8200
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(年間1万km)95240円
オイル交換(5000km毎)8000円
タイヤ交換(3年3万km毎)16000円
任意保険料(月額5000円)60000円
ローン完済後の年間維持費235860円
名目金額
車のローン額(1年分)573840円
ローン返済中の年間維持費809700円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
47240円
  • 初度登録から1年経過車の場合、自動車税の区分は「1500cc以下の13年未満」で税額は34500円、重量税の区分は「1.0トン以下の13年未満」で税額は8200円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに4000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本12000円のタイヤ4本を3年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額5000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 平成25年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 平成27年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 平成28年4月1日からの自動車重量税の変更に対応、
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 車検時には上記の目安金額47,240円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

今にも壊れそうな格安車から少しステップアップすると月換算で1~2万円の間、年間にすると12~24万円のクラスです。この車の場合、月単位に換算して19,655円(完済前は67,475円)になります。

「廉価車にしか乗れなかった自分が、ついにこれだけの維持費が掛かる車を所有できるようになったのだ、新しい自分になれたのだ。あの頃のアタシ、サヨナラ…」とかいう謎のカタルシスに浸れるのがこのクラスです。普通に使う分には何ら問題のないバランスの取れたクラスではないかと思います。

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●ロードスターの燃料代にぶら下がる税金(年間納税額)

さて、自動車には「これでもか!これでもか!嫌なら乗るな!」と言わんばかりに何種類もの税金が課せられており、あまり詳らかにするとますます自動車離れに拍車がかかってしまいそうなのですが、ロードスターの燃料代に対する税額と割合を調べてみたいと思います。

燃料にかかる税金
ガソリン税(本則)17080円
ガソリン税(暫定)14940円
石油税1670円
消費税(10%)8660円
合計納税額42350円

例として年間走行距離を10000km、燃費を16.8km/L、ガソリンを1リットルあたり160円(諸税込)として計算してみます。

このとき使用するガソリンの量は595.2Lですから、ガソリン税(本則)が28.7円/Lで合計17080円、ガソリン税(暫定)が25.1円/Lで14940円、石油税が2.8円/Lで1670円になります。

ガソリン車の場合は本体価格88.9円/Lに加えてガソリン税・石油税にも消費税率を掛けるので、消費税額としては8660円となり、これらを合計した税額は42350円、1年間に燃料代として支払う95240円のうち44.5%が税金、ということになります。

さらに自動車税が年間で34500円、自動車重量税が年換算で8200円ですから、合計85050円がロードスターに課せられる税金としてぶら下がっている計算です。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)34500円
自動車重量税(1年分)8200
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(3000km分)28570円
オイル交換(年1回)4000円
タイヤ交換(3万km/6年)4800円
任意保険料(月額4000円)48000円
合計
[差額]
141990円
[-93870円]
年間5000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)34500円
自動車重量税(1年分)8200
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(5000km分)47620円
オイル交換(年1回)4000円
タイヤ交換(3万km/6年)8000円
任意保険料(月額4250円)51000円
合計
[差額]
167240円
[-68620円]
年間7000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)34500円
自動車重量税(1年分)8200
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(7000km分)66670円
オイル交換(年1回)5600円
タイヤ交換(3万km/4.3年)11200円
任意保険料(月額4500円)54000円
合計
[差額]
194090円
[-41770円]

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで30000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料60000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて93870円安い141990円に、5000km走行では68620円安い167240円に、7000km走行では41770円安い194090円という結果になりました。

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。


市街地・郊外・高速道路の比率を変えて燃料代を計算してみる

ひとくちにWLTCモード燃費と言いましても、信号や渋滞があるノロノロ道路の走行を想定した市街地モード(12.0km/L)、信号や渋滞が少ないスイスイ道路の走行を想定した郊外モード(17.7km/L)、高速道路の走行を想定した高速道路モード(19.5km/L)という3つの走行パターンを内包してありまして、これらを「平均的な使用時間配分」なるもので構成したのがWLTCモード燃費(16.8km/L)ということになります。

ここでは年間走行距離を10000kmとしたときの市街地、郊外、高速道路の走行比率を変えてみたとき、燃料代がどのように変化するかを見ていきたいと思います。※1リットル160円として計算

●例1:都市部にお住まい

まず最初に、市街地の住まいを想定して、走行の大半を市街地(90%)、たまに郊外へお買い物(5%)、稀に高速道路に乗ってどこか遠くへ…(5%)という場合で見てみます。

市街地90%・郊外5%・高速5%
市街地9000km120000円
郊外500km4510円
高速道路500km4100円
合計
[差額]
128610円
[+33370円]
  • 市街地走行の燃料代
    市街地の走行を9000kmとするとき、市街地モード燃費が12.0km/Lでは750.0Lを消費して、燃料代は120000円になります。
  • 郊外走行の燃料代
    郊外の走行を500kmとするとき、郊外モード燃費が17.7km/Lでは28.2Lを消費して、燃料代は4510円になります。
  • 高速道路走行の燃料代
    高速道路の走行を500kmとするとき、高速道路モード燃費が19.5km/Lでは25.6Lを消費して、燃料代は4100円になります。

このパターンでは使用した燃料量が803.8L、かかった燃料代が128610円となり、平均燃費は12.4km/L、WLTCモード燃費との燃料代の差は+33370円という結果になりました。

●例2:市街地と郊外を行き来

次に、とにかく市街地と郊外を行ったり来たりする条件を想定して、市街地の走行を50%、郊外の走行を50%、高速道路は走行しない場合を見てみます。

市街地50%・郊外50%・高速0%
市街地5000km66670円
郊外5000km45200円
高速道路0km0円
合計
[差額]
111870円
[+16630円]
  • 市街地走行の燃料代
    市街地の走行を5000kmとするとき、市街地モード燃費が12.0km/Lでは416.7Lを消費して、燃料代は66670円になります。
  • 郊外走行の燃料代
    郊外の走行を5000kmとするとき、郊外モード燃費が17.7km/Lでは282.5Lを消費して、燃料代は45200円になります。

このパターンでは使用した燃料量が699.2L、かかった燃料代が111870円となり、平均燃費は14.3km/L、WLTCモード燃費との燃料代の差は+16630円という結果になりました。

●例3:市街地・郊外・高速道路をMix

続いて、都市部に住んでいて郊外の職場へ通勤、あるいは郊外に住んでいて都市部の職場へ通勤、高速利用もバッチリ!という感じでシミュレーションしてみます。

市街地33.3%・郊外33.4%・高速33.3%
市街地3330km44400円
郊外3340km30190円
高速道路3330km27330円
合計
[差額]
101920円
[+6680円]
  • 市街地走行の燃料代
    市街地の走行を3330kmとするとき、市街地モード燃費が12.0km/Lでは277.5Lを消費して、燃料代は44400円になります。
  • 郊外走行の燃料代
    郊外の走行を3340kmとするとき、郊外モード燃費が17.7km/Lでは188.7Lを消費して、燃料代は30190円になります。
  • 高速道路走行の燃料代
    高速道路の走行を3330kmとするとき、高速道路モード燃費が19.5km/Lでは170.8Lを消費して、燃料代は27330円になります。

このパターンでは使用した燃料量が637.0L、かかった燃料代が101920円となり、平均燃費は15.7km/L、WLTCモード燃費との燃料代の差は+6680円という結果になりました。

●例4:農村部にお住まい

最後に、びっくりするほど田舎な住まいを想定して、市街地の走行を5%、郊外の走行を90%、高速道路の走行を5%とした場合を見てみます。

市街地5%・郊外90%・高速5%
市街地500km6670円
郊外9000km81360円
高速道路500km4100円
合計
[差額]
92130円
[-3110円]
  • 市街地走行の燃料代
    市街地の走行を500kmとするとき、市街地モード燃費が12.0km/Lでは41.7Lを消費して、燃料代は6670円になります。
  • 郊外走行の燃料代
    郊外の走行を9000kmとするとき、郊外モード燃費が17.7km/Lでは508.5Lを消費して、燃料代は81360円になります。
  • 高速道路走行の燃料代
    高速道路の走行を500kmとするとき、高速道路モード燃費が19.5km/Lでは25.6Lを消費して、燃料代は4100円になります。

このパターンでは使用した燃料量が575.8L、かかった燃料代が92130円となり、平均燃費は17.4km/L、WLTCモード燃費との燃料代の差は-3110円という結果になりました。

極端な条件でのシミュレーションではありますが、走行シチュエーションによって平均燃費は変わり(12.4km/L・14.3km/L・15.7km/L・17.4km/L)、燃料代のほうもなかなかな違い(128610円・111870円・101920円・92130円)が出てくることがわかります。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km100円2200円2.6万円
20km190円4200円4.9万円
30km290円6400円7.5万円
50km480円10600円12.5万円
100km950円20900円24.7万円

さて、ハイオクガソリン1リットルの燃料価格を160円、燃費を16.8km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは9.52円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は100円/日となり、20km走行なら190円/日、30km走行なら290円/日、50km走行なら480円/日、100km走行なら950円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は6400円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は7.5万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

P5-VP型エンジン簡易性能曲線図
P5-VP型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
4500回転時の馬力97PS
7000回転時の馬力132PS
各回転域でのトルク
4500回転時のトルク15.5kgm
7000回転時のトルク13.5kgm
P5-VP型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているP5型1496cc、直列4気筒の自然吸気エンジンは7000回転時に最高出力132馬力を、4500回転時に最大トルク15.5kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクの発生回転数が若干高めにあるこのエンジンは、普段使いでも不足を感じることなく、それでいて高い回転数を維持すればスポーティな走行も楽しめるバランスの良さが魅力です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する4500rpmから最高出力が発生する7000rpmまで」の2500rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は35.7%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
1500cc以下クラス編
マツダの小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
1500cc以下クラス編
マツダの小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ7.50kg/PS(990kg/132PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ7.50kg/PS
車体+1人7.92kg/PS
車体+2人8.33kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg7.95kg/PS
車体+70kg8.03kg/PS
車体+80kg8.11kg/PS
車体+90kg8.18kg/PS
車体+100kg8.26kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは7.92kg/PS(1045kg/132PS)となり、数値としては0.42kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの2人が搭乗した場合、車両重量に110kgがプラスされてパワーウェイトレシオは8.33kg/PS(1100kg/132PS)となり、0.83kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

ロードスターのライバル候補車たち

7.81kg/PS
LS
3.5L/299PS|4WD/CVT
7.72kg/PS
シビック
1.5L/182PS|FF/CVT
7.83kg/PS
シビック
1.5L/173PS|FF/CVT
8.14kg/PS
レンジローバー ヴェラール
2.0L/250PS|4WD/8AT
7.73kg/PS
ハリアー
2.0L/231PS|4WD/6AT

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ7.92kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

7.68kg/PSから8.16kg/PSの範囲で知名度を優先して選んでみたところ、レクサスの5人乗りセダン「GVF55型 LS」、ホンダの5人乗りセダン「FC1型 シビック」、ホンダの5人乗りハッチバック「FK7型 シビック」、ランドローバーの5人乗りSUV「LY2XCB型 レンジローバー ヴェラール」、トヨタの5人乗りSUV「ASU65W型 ハリアー」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

ND5RC型 ロードスター [S|990kg]とパワーウェイトレシオが近い車種|7.92kg/PS


いろいろな数値
WB/TR比1.54
平均ピストンスピード20.0m/s
トルクウェイトレシオ63.9kg/kgm
1馬力あたりのお値段18900円
排気量1Lあたり馬力88.2PS/L
排気量1Lあたりトルク10.36kgm/L
1気筒あたりの馬力33.0PS
1気筒あたりのトルク3.9kgm
パワーバンド比率35.7%
各種ランキング
オープンカーのPWR
1.3~1.5L以下のPWR

トルクウェイトレシオは63.9kg/kgm(990kg/15.5kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が2494800円、最高出力が132馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は18900円、逆に1万円あたりでは0.53馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は160955円、1万円あたりでは0.06kgmとなります。

最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は88.2PS/L、トルクは10.36kgm/L、1気筒あたりの馬力は33.0馬力、トルクは3.9kgmとなり、このエンジンが132馬力を7000回転で発生させているときの平均ピストンスピードは20.0m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が85.8mmであるP5型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6990回転です。最高出力を発生している時点で既に20.0m/sを超えているこのエンジンは実に良く設計された秀逸なエンジンであると言えます。一昔(二昔?)前の常識を覆す誉れ高きエンジンですので、ぜひとも重要文化遺産に登録して後世に伝えていかねばなりません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.54になります。全ての車種の平均値である1.77を基準にざっくりと分類すると、真っ直ぐ進むよりも小回りを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


人間様の占有スペース

人間様の占有スペース
室内長×幅×高1.4m³
1人あたりのスペース約0.7m³
室内長/全長24.0%
室内幅/全幅82.1%
室内高/全高85.4%
室内容積/車両体積16.7%

ボディサイズと室内寸法のデータがあるので車両全体に対する人間様の占有スペースを計算してみます。ここでの比率はボンネットが長い車であったり乗車人数の少ない車であったり、バン(貨物車)のように人よりも積載容量を重視している車は小さくなります。

まず室内長、室内幅、室内高を掛けて算出される室内の容積は1.4m³です。この車の乗車定員は2人ですから、単純に室内の容積で割るとフル乗車した際には約0.7m³のスペースが割り当てられることになります。続いて室内長を全長で割って算出される室内長と全長の比率は24.0%、同じく室内幅と全幅の比率は82.1%、同じく室内高と全高の比率は85.4%となりました。また車の形状を無視して単なる立方体として見たときの車両の体積に対する室内の容積の比率は16.7%でした。

室内の広さ・長さランキング
室内長が長い車室内幅が広い車室内高が高い車車内の空間が広い車


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
WLTCモード燃費16.8km/L
燃料タンク容量40L
航続距離(カタログ燃費)672.0km
航続距離(80%燃費)536.0km
満タンプライス6400円
1万円でどこまで行ける?1050.0km
車両価格/航続距離3713円/km

WLTCモード燃費が16.8km/Lですので、燃料タンクの容量が40リットルですと航続可能距離は672.0kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(15.1km/L)とすると604.0km、80%(13.4km/L)だと536.0km、70%(11.8km/L)では472.0kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリン40リットルの給油で6400円、上で計算した航続距離を踏まえると672.0km(80%燃費時536.0km)を走行するのに6400円かかる計算です。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば1050.0km(往復なら片道525.0km)、カタログ値の80%なら840.0km(片道420.0km)離れたところまで行くことができます。

ちなみに、1回の給油で672.0kmの距離を移動できるND5RC型 ロードスター [S|990kg]という乗り物を、249.5万円で手に入れたと考えたとき、この車が1km走行するにあたっては「3713円の値打ちがある!」と言える、かもしれません。


ギヤ比と回転数と速度と駆動トルクとトルクウェイトレシオのステキな関係

続いてギヤ比を見てみます。あるギヤで走行中にエンジン(正確にはクランクシャフト)をレブリミットまで回したときの速度と、レブリミットでシフトアップした後の回転数を計算するためには、何回転で回転リミッターが働くのかを知らねばなりません。

しかし具体的な数値を知るにはECU(エンジン・コントロール・ユニット)にあるデータを参照しなければならなかったりで実現は厳しく、ならばとレッドゾーンが始まる回転数から推測しようにも、最近ではタコメータが装着されていない車両が多くあって心が折れます。

ピークパワーが発生する回転数(この車の場合7000rpm)から必要以上に回してもあまり意味はないのでそれを上限としても良いのですが、気分よく運転しているときは往々にして回しすぎるのが常ですから、ここでは500回転をプラスした7500回転を仮のレブリミットとして計算してみます。

暫定レブ 7500rpm|タイヤサイズ 195/50R16|タイヤ直径 60.1cm|円周長 188.8cm
ギヤギヤ比総減速比ステップ比シフトアップ
後の回転数
7500rpm
の速度
100kmh
の回転数
タイヤの
最大駆動力
1速5.08714.58--58km/h12870rpm752.0kgm
2速2.9918.5720.5881-2/4410rpm99km/h7570rpm442.2kgm
3速2.0355.8320.6802-3/5100rpm146km/h5150rpm300.8kgm
4速1.5944.5680.7833-4/5870rpm186km/h4030rpm235.6kgm
5速1.2863.6860.8074-5/6050rpm231km/h3250rpm190.1kgm
6速1.0002.8660.7785-6/5840rpm296km/h2530rpm147.8kgm
Final2.866レシオカバレッジ(変速比幅)5.087

ギヤの繋がりイメージ
ND5RC型ロードスター6MT車のギヤ比イメージ
  • ステップ比(歯車比)とは隣接したギヤ同士の離れ具合を示した数値で、1.000に近いほどシフト操作後の回転数の変化が小さく(ギヤ同士の繋がりが良い)、離れるほど変化が大きく(繋がりが悪い)なることを表します。
  • シフトアップでは現在の回転数にステップ比を乗じた回転数まで下がり、シフトダウンでは現在の回転数にステップ比を除した回転数まで上がります。
  • 赤い数字はシフトアップ後にパワーバンドの下限(最大トルク発生回転数4500rpm)を下回るもの。
  • 時速100kmでの回転数は100km/h÷60÷タイヤ円周長×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(2.866)で算出。
  • タイヤの最大駆動力は最大トルク(15.5kgm)×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(2.866)÷タイヤの有効半径(0.3005m)で算出。

本来のレブリミットとは異なるので最高速の数値は前後しますが、上記の設定での最高速度は6速ギヤの296km(7000rpmでは276.7km/h)となります。この速度は空気抵抗、パワー不足、スピードリミッターなどネガティブ要素の一切を無視して、単にギヤ比とエンジン回転数、タイヤサイズだけで計算した速度です。

おまけ:7000rpmでシフトアップする場合の各ギヤ速度

7000rpmでの速度と
シフトアップ後の回転数
ギヤ速度回転数
1速ギヤ54km/h-
2速ギヤ93km/h4120rpm
3速ギヤ136km/h4760rpm
4速ギヤ174km/h5480rpm
5速ギヤ215km/h5650rpm
6速ギヤ277km/h5450rpm

ND5RC型ロードスターに搭載されたP5型1496ccエンジンのレブリミットを、最高出力が発生する7000rpmとしてシフトアップするときの速度をシミュレートしてみます。

まず1速ギヤで7000rpmまで引っ張ると54km/hまで加速し、2速ギヤにシフトアップすると回転数は7000rpmから4120rpmまで落ち、そこから7000rpmまで加速を続けると速度は93km/h(+39km/h)になります。

3速ギヤでは4760rpmまで落ちて7000rpmで136km/h(+43km/h)に、4速ギヤでは5480rpmまで落ちて7000rpmで174km/h(+38km/h)になります。

続いて5速ギヤでは5650rpmまで落ちて7000rpmで215km/h(+41km/h)に、6速ギヤでは5450rpmまで落ちて7000rpmで277km/h(+62km/h)という具合に加速していくイメージです。

タイヤの最大駆動力にある数値は、エンジンが4500回転で最大トルク15.5kgmを発生しているとき、各々のギヤを介したのち実際にタイヤへと伝えられるトルクで、この数値が大きいほどタイヤを回そうとする力が大きく、より力強い加速をすることができます。

この数値を大きくするにはギヤ比を低く(加速重視・ローギヤード)する、タイヤを小径化する、エンジンの最大トルクを大きくするという方法があります。逆にギヤ比を高く(最高速重視・ハイギヤード)したり、タイヤを大径化したり、デチューンして非力にすると駆動トルクは小さくなって加速が鈍ります。

さて、世の中にはパワーウェイトレシオ(1馬力が担う重量・PWR)に似ているようで少し違うトルクウェイトレシオ(1kgmが担う重量・TWR)という指標があります。単純に車両重量を最大トルクで割れば63.9kg/kgmですから、パワーウェイトレシオ(7.50kg/ps)に比べると霞んで見えます。

しかしトルクはギヤを介することで増幅され、たとえば1速ギヤの場合ですと752.0kgmになります。これを踏まえて改めて車両重量(990kg)を1速ギヤの最大駆動力(752.0kgm)で割ってみると1.32kg/kgmとなり、今度は逆にPWRが霞んで見えるような数値が出てきます。最高出力が発生する7000回転でのトルク(13.5kgm)からTWRを算出すると1.51kg/kgmとなり、4500-7000回転の回転域では1.32-1.51kg/kgmの間で推移することがわかります。

ある速度における各ギヤでの回転数

ギヤ40
km/h
60
km/h
80
km/h
100
km/h
120
km/h
140
km/h
180
km/h
1速515077201030012870154401802023170
2速303045406050757090801059013620
3速2060309041205150618072109270
4速1610242032304030484056507260
5速1300195026003250390045605860
6速1010152020202530304035404550
※赤い数字は暫定レブリミット(7500rpm)を上回るもの。

この項目では各々のギヤと速度を基準として、任意のギヤを選択中に時速40km~180kmにて走行するとき、エンジンの回転数がどのくらいになるのかを一覧表にしてみました。この車の場合、最も高いギヤ(1.000)を選択して時速100kmにて走行すると2530回転まで回ります。

ちなみに、一般道の速い流れやバイパスでよくある60km/hでは1520回転、対面通行の高速道路での制限速度70km/hでは1770回転、一般的な高速道路の80km/hでは2020回転、100km/hでは2530回転、制限速度が120km/hになると3040回転になります。小型・普通乗用車の速度リミッターが働く180km/hでは4550回転まで回ります。

一般的な自動車であれば時速100kmでの巡航回転数は2500回転付近に落ち着くようですが、その中でも若干高めの回転数となっています。標準的なギヤ比の範囲内ながらも静粛性や燃費よりも加速に重きを置いた設定なので、高速道路やバイパスを走行するとき、ふと「もう1段上のギヤがあったらなあ‥」と呟くことがあるかもしれません。

ある回転数における各ギヤでの速度

ギヤ1000
rpm
2000
rpm
3000
rpm
4000
rpm
5000
rpm
6000
rpm
7000
rpm
8000
rpm
1速816233139475462
2速13264053667993106
3速1939587897117136155
4速25507499124149174198
5速316192123154184215246
6速4079119158198237277316

この項目では各々のギヤとエンジンの回転数を基準として、任意のギヤを選択中にエンジンを1000回転刻みで8000回転まで回したとき、それぞれのギヤでどのくらいの速度が出ているのかを一覧表にしてみました。暫定レブリミット(7500回転)よりも回転数が高くなる欄の速度については赤文字で表記してあります。


純正装着タイヤの195/50R16と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 195/50R16 | 直径 601mm

-20mm
幅175mm
-10mm
幅185mm
変更なし
幅195mm
+10mm
幅205mm
+20mm
幅215mm
-5%
45
扁平
175/45R16
37.5km/h
直径564mm
径差-37mm
185/45R16
38.1km/h
直径573mm
径差-28mm
195/45R16
38.7km/h
直径582mm
径差-19mm
205/45R16
39.3km/h
直径591mm
径差-10mm
215/45R16
39.9km/h
直径600mm
径差-1mm
0%
50
扁平
175/50R16
38.7km/h
直径581mm
径差-20mm
185/50R16
39.3km/h
直径591mm
径差-10mm
195/50R16
40.0km/h
601mm
0mm
205/50R16
40.7km/h
直径611mm
径差+10mm
215/50R16
41.3km/h
直径621mm
径差+20mm
+5%
55
扁平
175/55R16
39.9km/h
直径599mm
径差-2mm
185/55R16
40.6km/h
直径610mm
径差+9mm
195/55R16
41.3km/h
直径621mm
径差+20mm
205/55R16
42.1km/h
直径632mm
径差+31mm
215/55R16
42.8km/h
直径643mm
径差+42mm
+10%
60
扁平
175/60R16
41.0km/h
直径616mm
径差+15mm
185/60R16
41.8km/h
直径628mm
径差+27mm
195/60R16
42.6km/h
直径640mm
径差+39mm
205/60R16
43.4km/h
直径652mm
径差+51mm
215/60R16
44.2km/h
直径664mm
径差+63mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、175/50R16、175/55R16 、185/45R16、185/50R16 、195/45R16 、205/45R16 、215/45R16あたりのタイヤがおすすめです。

195/50R16のタイヤ幅を175mmから225mmまで、扁平率を35%から65%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、100km/h回転数、加速力と最高速の変化、走行距離計の誤差による実燃費とのズレについては、195/50R16の適応サイズと性能の変化 [ND5RC型ロードスター編]のページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご検討くださいませ。


ND5RC型ロードスター[1.5L-NA FR/6MT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト7.50kg/ps55.82
1速ギヤ加速性能1.32kg/kgm56.02
1L換算馬力88.2ps/L62.10
1L換算トルク10.36kgm/L60.76
WB/TR比1.5474.17
ワイド&ロー指数0.71261.87
前面の面積2.143m²61.80
最低地上高140mm54.42
スポーツ性能部門の得点486.96

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
WLTC燃費16.8km/L48.67
年間維持費235860円58.42
100kmh回転数2530rpm49.92
航続距離672.0km47.80
車の大きさ8.389m³37.73
室内の広さ1.413m³29.44
最小回転半径4.7m60.00
馬力単価18900円52.47
ユーティリティ部門の得点384.45

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した ND5RC型ロードスター[1.5L-NA FR/6MT] の総合得点は 871.41 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したND5RC型ロードスター(FR/6MT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのオープンカー」、「1500ccのオープンカー」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。


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