マツダ MAZDA3 ファストバックの性能まとめ [BP5P型|1.5L/111PS|4WD/6AT|2019年] 15S


画像はマツダ株式会社より引用
http://www.mazda.co.jp/
投稿:2019/06/01|更新:2019/08/11

マツダ株式会社の5ドア・5人乗りハッチバック、BP5P型の4代目MAZDA3 ファストバックは2019/05から生産(または販売)が開始されました。

ここでは排気量1496cc(111PS/14.9kgm)のP5-VPS型エンジンを搭載する[15S|2019/05モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長4460mm×全幅1795mm×全高1440mm、排気量は1496ccであることから、大雑把に分類すると1.5リットルクラス(1500cc、自動車税は1.5L以下を適用)に属し、全長、全高、排気量は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超えていることにより3ナンバー登録になります。この手のタイプはいわゆる世界戦略車(グローバルカー)に多くあるようです。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4460mmであるこの車の場合は「ミディアム」(Medium:4300mm超-4650mm以下|Dセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

車両に備わる全てのタイヤを駆動する、いわゆるAWD方式(All Wheel Drive・Four Wheel Drive)を採用しています。真っ直ぐ進むことに掛けては右に出る者なしとされ、大雨、強風、泥濘、降雪、凍結など天変地異による悪天候下や悪路にて無類の強さを発揮する安心の駆動方式です。

BP5P型 MAZDA3 ファストバック [1496cc/111PS 4WD/6AT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

ギヤ比と加速力&エンジン回転数と最高速

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

4代目MAZDA3 ファストバックの類型&他グレード 人気順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
画像排気量
車両価格
車両型式
グレード
出力
燃費
1.5L-NA
FF/6MT
218.1万円
BP5P型
[15S]
(2019/05)
111PS
14.9kgm
17.8km/L
1.8L-TB
4WD/6AT
297.2万円
BP8P型
[XD Proactive]
(2019/05)
116PS
27.5kgm
19.0km/L
2.0L-NA
FF/6AT
247.0万円
BPFP型
[20S Proactive]
(2019/05)
156PS
20.3kgm
15.6km/L
1.8L-TB
FF/6AT
274.0万円
BP8P型
[XD Proactive]
(2019/05)
116PS
27.5kgm
19.8km/L
1.5L-NA
FF/6AT
218.1万円
BP5P型
[15S]
(2019/05)
111PS
14.9kgm
16.6km/L
4代目MAZDA3 ファストバックの車両型式・グレード一覧【全9車種】

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカーMAZDA
車名&
グレード
MAZDA3 ファストバック
15S
その他マツダ3|15S Touring|4代目アクセラ
お値段2413200円
車両型式6BA-BP5P
駆動方式
変速機
4WD・四輪駆動(AWD)
6AT(6段変速・自動)
ドア数&
定員
5ドア
5人
車体寸法長4460×幅1795×高1440mm
室内寸法長1820×幅1490×高1160mm
軸距&
輪距
2725mm
前1570mm/後1580mm
最小半径5.3m
最低高140mm
タイヤ前輪:205/60R16
後輪:205/60R16
ブレーキ前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
車両重量1400kg
エンジン諸元
原動機型式P5-VPS
気筒配列直列4気筒
排気量1496cc
圧縮比13.0
吸気方式自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力111PS[82kW]/6000rpm
最大トルク14.9kgm[146Nm]/3500rpm
使用燃料レギュラーガソリン
WLTC燃費15.8km/L(37.2mpg)
100km燃費6.3L/100km
P5-VPS型エンジンの諸元と性能まとめ
直列4気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に4個配置する方式。小排気量から2.5Lあたりまでをカバー。
直列4気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(34500円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(12300円/年)と自賠責保険料(13920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額5000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、3年3万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、MAZDA3 ファストバックの新車を277.5万円(諸費用として36.2万円を加算)にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 保険スクエアbang!では最大20社より自動車保険料の比較・検討が可能です。

新車で買った場合の年間維持費

名目区分金額
自動車税(1年分)1500cc以下13年未満34500円
自動車重量税(1年分)1.5トン以下13年未満12300
自賠責保険料(1年分)自家用乗用車13920円
燃料代(年間1万km)10000km÷15.8km/L×150円/L94940円
オイル交換(5000km毎)1回4000円×2回8000円
タイヤ交換(3年3万km毎)1本12000円×4本÷3年16000円
任意保険料(月額5000円)月額5000円×12ヶ月60000円
ローン完済後の年間維持費239660円
名目区分金額
車のローン額(1年分)月額46250円×12ヶ月555000円
ローン返済中の年間維持費794660円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度55440円
名目金額
自動車税(1年分)34500円
自動車重量税(1年分)12300
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(年間1万km)94940円
オイル交換(5000km毎)8000円
タイヤ交換(3年3万km毎)16000円
任意保険料(月額5000円)60000円
ローン完済後の年間維持費239660円
名目金額
車のローン額(1年分)555000円
ローン返済中の年間維持費794660円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
55440円
  • 初度登録から0年経過車の場合、自動車税の区分は「1500cc以下の13年未満」で税額は34500円、重量税の区分は「1.5トン以下の13年未満」で税額は12300円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに4000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本12000円のタイヤ4本を3年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額5000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 平成25年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 平成27年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 平成28年4月1日からの自動車重量税の変更に対応、
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 車検時には上記の目安金額55,440円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

今にも壊れそうな格安車から少しステップアップすると月換算で1~2万円の間、年間にすると12~24万円のクラスです。この車の場合、月単位に換算して19,972円(完済前は66,222円)になります。

「廉価車にしか乗れなかった自分が、ついにこれだけの維持費が掛かる車を所有できるようになったのだ、新しい自分になれたのだ。あの頃のアタシ、サヨナラ…」とかいう謎のカタルシスに浸れるのがこのクラスです。普通に使う分には何ら問題のないバランスの取れたクラスではないかと思います。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)34500円
自動車重量税(1年分)12300
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(3000km分)28480円
オイル交換(年1回)4000円
タイヤ交換(3万km/6年)4800円
任意保険料(月額4000円)48000円
合計
[差額]
146000円
[-93660円]
年間5000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)34500円
自動車重量税(1年分)12300
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(5000km分)47470円
オイル交換(年1回)4000円
タイヤ交換(3万km/6年)8000円
任意保険料(月額4250円)51000円
合計
[差額]
171190円
[-68470円]
年間7000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)34500円
自動車重量税(1年分)12300
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(7000km分)66460円
オイル交換(年1回)5600円
タイヤ交換(3万km/4.3年)11200円
任意保険料(月額4500円)54000円
合計
[差額]
197980円
[-41680円]

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで30000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料60000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて93660円安い146000円に、5000km走行では68470円安い171190円に、7000km走行では41680円安い197980円という結果になりました。

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。


市街地・郊外・高速道路の比率を変えて燃料代を計算してみる

ひとくちにWLTCモード燃費と言いましても、信号や渋滞があるノロノロ道路の走行を想定した市街地モード(13.2km/L)、信号や渋滞が少ないスイスイ道路の走行を想定した郊外モード(15.7km/L)、高速道路の走行を想定した高速道路モード(17.4km/L)という3つの走行パターンを内包してありまして、これらを「平均的な使用時間配分」なるもので構成したのがWLTCモード燃費(15.8km/L)ということになります。

ここでは年間走行距離を10000kmとしたときの市街地、郊外、高速道路の走行比率を変えてみたとき、燃料代がどのように変化するかを見ていきたいと思います。※1リットル150円として計算

●都市部にお住まい

まず最初に都市部の住まいを想定して、走行の大半を市街地(80%)、たまに郊外へお買い物(10%)、ごく稀に高速道路に乗ってどこか遠くへ…(10%)という場合で見てみます。

市街地80%・郊外10%・高速10%
市街地8000km90920円
郊外1000km9560円
高速道路1000km8630円
合計
[差額]
109110円
[+14170円]
  • 市街地走行の燃料代
    市街地の走行を8000kmとするとき、市街地モード燃費が13.2km/Lでは606.1Lを消費して、燃料代は90920円になります。
  • 郊外走行の燃料代
    郊外の走行を1000kmとするとき、郊外モード燃費が15.7km/Lでは63.7Lを消費して、燃料代は9560円になります。
  • 高速道路走行の燃料代
    高速道路の走行を1000kmとするとき、高速道路モード燃費が17.4km/Lでは57.5Lを消費して、燃料代は8630円になります。

このパターンでの合計燃料代は109110円となり、平均燃費は13.7km/L、WLTCモード燃費との燃料代の差は+14170円という結果になりました。

●市街地・郊外・高速道路をMix

次に、都市部に住んでいて郊外の職場へ通勤、あるいは郊外に住んでいて都市部の職場へ通勤、なんと高速利用可!という条件でシミュレーションしてみます。

市街地40%・郊外30%・高速30%
市街地4000km45450円
郊外3000km28670円
高速道路3000km25860円
合計
[差額]
99980円
[+5040円]
  • 市街地走行の燃料代
    市街地の走行を4000kmとするとき、市街地モード燃費が13.2km/Lでは303.0Lを消費して、燃料代は45450円になります。
  • 郊外走行の燃料代
    郊外の走行を3000kmとするとき、郊外モード燃費が15.7km/Lでは191.1Lを消費して、燃料代は28670円になります。
  • 高速道路走行の燃料代
    高速道路の走行を3000kmとするとき、高速道路モード燃費が17.4km/Lでは172.4Lを消費して、燃料代は25860円になります。

このパターンでの合計燃料代は99980円となり、平均燃費は15.0km/L、WLTCモード燃費との燃料代の差は+5040円という結果になりました。

●農村部にお住まい

最後に、びっくりするほど田舎な住まいを想定して、市街地の走行を5%、郊外の走行を90%、高速道路の走行を5%とした場合を見てみます。

市街地5%・郊外90%・高速5%
市街地500km5690円
郊外9000km85980円
高速道路500km4310円
合計
[差額]
95980円
[+1040円]
  • 市街地走行の燃料代
    市街地の走行を500kmとするとき、市街地モード燃費が13.2km/Lでは37.9Lを消費して、燃料代は5690円になります。
  • 郊外走行の燃料代
    郊外の走行を9000kmとするとき、郊外モード燃費が15.7km/Lでは573.2Lを消費して、燃料代は85980円になります。
  • 高速道路走行の燃料代
    高速道路の走行を500kmとするとき、高速道路モード燃費が17.4km/Lでは28.7Lを消費して、燃料代は4310円になります。

このパターンでの合計燃料代は95980円となり、平均燃費は15.6km/L、WLTCモード燃費との燃料代の差は+1040円という結果になりました。

極端な条件でのシミュレーションではありますが、走行シチュエーションによって平均燃費は変わり(13.7km/L・15.0km/L・15.6km/L)、燃料代のほうもなかなかな違い(109110円・99980円・95980円)が出てくることがわかります。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km90円2000円2.3万円
20km190円4200円4.9万円
30km280円6200円7.3万円
50km470円10300円12.2万円
100km950円20900円24.7万円

さて、レギュラーガソリン1リットルの燃料価格を150円、燃費を15.8km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは9.49円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は90円/日となり、20km走行なら190円/日、30km走行なら280円/日、50km走行なら470円/日、100km走行なら950円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は6200円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は7.3万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

P5-VPS型エンジン簡易性能曲線図
P5-VPS型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
3500回転時の馬力73PS
6000回転時の馬力111PS
各回転域でのトルク
3500回転時のトルク14.9kgm
6000回転時のトルク13.3kgm
P5-VPS型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているP5型1496cc、直列4気筒の自然吸気エンジンは6000回転時に最高出力111馬力を、3500回転時に最大トルク14.9kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、低めの回転数から中間域にトルクのピークがあるこのエンジンは、街中での普段使いに心地よく、高回転もそれなりでバランスの取れたタイプです。多くの乗用車がこの特性に当て嵌まるのではないかと思います。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する3500rpmから最高出力が発生する6000rpmまで」の2500rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は41.7%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
1500cc以下クラス編
マツダの小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
1500cc以下クラス編
マツダの小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ12.61kg/PS(1400kg/111PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ12.61kg/PS
車体+1人13.11kg/PS
車体+5人15.09kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg13.15kg/PS
車体+70kg13.24kg/PS
車体+80kg13.33kg/PS
車体+90kg13.42kg/PS
車体+100kg13.51kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは13.11kg/PS(1455kg/111PS)となり、数値としては0.50kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは15.09kg/PS(1675kg/111PS)となり、2.48kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

MAZDA3 ファストバックのライバル候補車たち

13.07kg/PS
デリカD:5
2.3L/148PS|4WD/6AT
13.00kg/PS
up!
1.0L/75PS|FF/5AT
13.10kg/PS
ランドクルーザー プラド
2.7L/163PS|4WD/4AT
13.09kg/PS
ハイエースワゴン
2.7L/160PS|FR/6AT
13.10kg/PS
シエンタ
1.5L/105PS|4WD/4AT

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ13.11kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

12.98kg/PSから13.24kg/PSの範囲で知名度を優先して選んでみたところ、三菱の7人乗りミニバン「CV1W型 デリカD:5」、フォルクスワーゲンの4人乗りハッチバック「AACHY型 up!」、トヨタの7人乗りSUV「TRJ150W型 ランドクルーザー プラド」、トヨタの10人乗り1BOX「TRH224W型 ハイエースワゴン」、トヨタの7人乗りミニバン「NCP85G型 シエンタ」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

BP5P型 MAZDA3 ファストバック [15S]とパワーウェイトレシオが近い車種|13.11kg/PS


いろいろな数値
WB/TR比1.73
平均ピストンスピード17.2m/s
トルクウェイトレシオ94.0kg/kgm
1馬力あたりのお値段21741円
排気量1Lあたり馬力74.2PS/L
排気量1Lあたりトルク9.96kgm/L
1気筒あたりの馬力27.8PS
1気筒あたりのトルク3.7kgm
パワーバンド比率41.7%
各種ランキング
ハッチバックのP/Wレシオ
1.3~1.5L以下のP/Wレシオ

トルクウェイトレシオは94.0kg/kgm(1400kg/14.9kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が2413200円、最高出力が111馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は21741円、逆に1万円あたりでは0.46馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は161960円、1万円あたりでは0.06kgmとなります。

最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は74.2PS/L、トルクは9.96kgm/L、1気筒あたりの馬力は27.8馬力、トルクは3.7kgmとなり、このエンジンが111馬力を6000回転で発生させているときの平均ピストンスピードは17.2m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が85.8mmであるP5型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6990回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.73になります。全ての車種の平均値である1.77を基準にざっくりと分類すると、走ってよし、曲がってよしで至れり尽くせりのオールラウンダーであると言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


人間様の占有スペース

人間様の占有スペース
室内長×幅×高3.1m³
1人あたりのスペース約0.6m³
室内長/全長40.8%
室内幅/全幅83.0%
室内高/全高80.6%
室内容積/車両体積27.0%

ボディサイズと室内寸法のデータがあるので車両全体に対する人間様の占有スペースを計算してみます。ここでの比率はボンネットが長い車であったり乗車人数の少ない車であったり、バン(貨物車)のように人よりも積載容量を重視している車は小さくなります。

まず室内長、室内幅、室内高を掛けて算出される室内の容積は3.1m³です。この車の乗車定員は5人ですから、単純に室内の容積で割るとフル乗車した際には約0.6m³のスペースが割り当てられることになります。続いて室内長を全長で割って算出される室内長と全長の比率は40.8%、同じく室内幅と全幅の比率は83.0%、同じく室内高と全高の比率は80.6%となりました。また車の形状を無視して単なる立方体として見たときの車両の体積に対する室内の容積の比率は27.0%でした。

室内の広さ・長さランキング
室内長が長い車室内幅が広い車室内高が高い車車内の空間が広い車


車中泊の可能性

車中泊の可能性
期待される荷室の長さ1.56m
期待される荷室の幅1.39m
対角線の長さ2.09m
期待される荷室の面積2.17m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.56m(対角線では2.09m)となれば、一般的な身長ならそれなりの車中泊を楽しむことができそうです。車の中で足を伸ばして優雅に寝られる悦びを味わうために最低限必要な長さを備えた、車中泊のスタンダードと呼ぶに相応しい性能を有しています。

一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。車中泊にあると嬉しいアイテム


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
WLTCモード燃費15.8km/L
燃料タンク容量48L
航続距離(カタログ燃費)758.4km
航続距離(80%燃費)604.8km
満タンプライス7200円
1万円でどこまで行ける?1053.3km
車両価格/航続距離3182円/km

WLTCモード燃費が15.8km/Lですので、燃料タンクの容量が48リットルですと航続可能距離は758.4kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(14.2km/L)とすると681.6km、80%(12.6km/L)だと604.8km、70%(11.1km/L)では532.8kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、レギュラーガソリン48リットルの給油で7200円、上で計算した航続距離を踏まえると758.4km(80%燃費時604.8km)を走行するのに7200円かかる計算です。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば1053.3km(往復なら片道526.7km)、カタログ値の80%なら842.7km(片道421.3km)離れたところまで行くことができます。

ちなみに、1回の給油で758.4kmの距離を移動できるBP5P型 MAZDA3 ファストバック [15S]という乗り物を、241.3万円で手に入れたと考えたとき、この車が1km走行するにあたっては「3182円の値打ちがある!」と言える、かもしれません。


ギヤ比と回転数と速度と駆動トルクとトルクウェイトレシオのステキな関係

続いてギヤ比を見てみます。あるギヤで走行中にエンジン(正確にはクランクシャフト)をレブリミットまで回したときの速度と、レブリミットでシフトアップした後の回転数を計算するためには、何回転で回転リミッターが働くのかを知らねばなりません。

しかし具体的な数値を知るにはECU(エンジン・コントロール・ユニット)にあるデータを参照しなければならなかったりで実現は厳しく、ならばとレッドゾーンが始まる回転数から推測しようにも、最近ではタコメータが装着されていない車両が多くあって心が折れます。

ピークパワーが発生する回転数(この車の場合6000rpm)から必要以上に回してもあまり意味はないのでそれを上限としても良いのですが、気分よく運転しているときは往々にして回しすぎるのが常ですから、ここでは500回転をプラスした6500回転を仮のレブリミットとして計算してみます。

暫定レブ 6500rpm|タイヤサイズ 205/60R16|タイヤ直径 65.2cm|円周長 204.8cm
ギヤギヤ比総減速比ステップ比シフトアップ
後の回転数
6500rpm
の速度
100kmh
の回転数
タイヤの
最大駆動力
1速3.52916.25--49km/h13230rpm742.8kgm
2速2.0259.3250.5741-2/3730rpm86km/h7590rpm426.2kgm
3速1.3486.2080.6662-3/4330rpm129km/h5050rpm283.7kgm
4速1.0004.6050.7423-4/4820rpm173km/h3750rpm210.5kgm
5速0.7423.4170.7424-5/4820rpm234km/h2780rpm156.2kgm
6速0.5942.7350.8015-6/5210rpm292km/h2230rpm125.0kgm
Final4.605レシオカバレッジ(変速比幅)5.941

ギヤの繋がりイメージ
BP5P型MAZDA3 ファストバック6AT車のギヤ比イメージ
  • ステップ比(歯車比)とは隣接したギヤ同士の離れ具合を示した数値で、1.000に近いほどシフト操作後の回転数の変化が小さく(ギヤ同士の繋がりが良い)、離れるほど変化が大きく(繋がりが悪い)なることを表します。
  • シフトアップでは現在の回転数にステップ比を乗じた回転数まで下がり、シフトダウンでは現在の回転数にステップ比を除した回転数まで上がります。
  • 赤い数字はシフトアップ後にパワーバンドの下限(最大トルク発生回転数3500rpm)を下回るもの。
  • 時速100kmでの回転数は100km/h÷60÷タイヤ円周長×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(4.605)で算出。
  • タイヤの最大駆動力は最大トルク(14.9kgm)×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(4.605)÷タイヤの有効半径(0.326m)で算出。
    ただし、ATおよびCVTにあるトルクコンバーターでのトルク増幅効果は考慮できていません。

本来のレブリミットとは異なるので最高速の数値は前後しますが、上記の設定での最高速度は6速ギヤの292km(6000rpmでは269.5km/h)となります。この速度は空気抵抗、パワー不足、スピードリミッターなどネガティブ要素の一切を無視して、単にギヤ比とエンジン回転数、タイヤサイズだけで計算した速度です。

おまけ:6000rpmでシフトアップする場合の各ギヤ速度

6000rpmでの速度と
シフトアップ後の回転数
ギヤ速度回転数
1速ギヤ45km/h-
2速ギヤ79km/h3440rpm
3速ギヤ119km/h4000rpm
4速ギヤ160km/h4450rpm
5速ギヤ216km/h4450rpm
6速ギヤ270km/h4810rpm

BP5P型MAZDA3 ファストバックに搭載されたP5型1496ccエンジンのレブリミットを、最高出力が発生する6000rpmとしてシフトアップするときの速度をシミュレートしてみます。

まず1速ギヤで6000rpmまで引っ張ると45km/hまで加速し、2速ギヤにシフトアップすると回転数は6000rpmから3440rpmまで落ち、そこから6000rpmまで加速を続けると速度は79km/h(+34km/h)になります。

3速ギヤでは4000rpmまで落ちて6000rpmで119km/h(+40km/h)に、4速ギヤでは4450rpmまで落ちて6000rpmで160km/h(+41km/h)になります。

続いて5速ギヤでは4450rpmまで落ちて6000rpmで216km/h(+56km/h)に、6速ギヤでは4810rpmまで落ちて6000rpmで270km/h(+54km/h)という具合に加速していくイメージです。

タイヤの最大駆動力にある数値は、エンジンが3500回転で最大トルク14.9kgmを発生しているとき、各々のギヤを介したのち実際にタイヤへと伝えられるトルクで、この数値が大きいほどタイヤを回そうとする力が大きく、より力強い加速をすることができます。

この数値を大きくするにはギヤ比を低く(加速重視・ローギヤード)する、タイヤを小径化する、エンジンの最大トルクを大きくするという方法があります。逆にギヤ比を高く(最高速重視・ハイギヤード)したり、タイヤを大径化したり、デチューンして非力にすると駆動トルクは小さくなって加速が鈍ります。

さて、世の中にはパワーウェイトレシオ(1馬力が担う重量・PWR)に似ているようで少し違うトルクウェイトレシオ(1kgmが担う重量・TWR)という指標があります。単純に車両重量を最大トルクで割れば94.0kg/kgmですから、パワーウェイトレシオ(12.61kg/ps)に比べると霞んで見えます。

しかしトルクはギヤを介することで増幅され、たとえば1速ギヤの場合ですと742.8kgmになります。これを踏まえて改めて車両重量(1400kg)を1速ギヤの最大駆動力(742.8kgm)で割ってみると1.88kg/kgmとなり、今度は逆にPWRが霞んで見えるような数値が出てきます。最高出力が発生する6000回転でのトルク(13.3kgm)からTWRを算出すると2.11kg/kgmとなり、3500-6000回転の回転域では1.88-2.11kg/kgmの間で推移することがわかります。

ある速度における各ギヤでの回転数

ギヤ40
km/h
60
km/h
80
km/h
100
km/h
120
km/h
140
km/h
180
km/h
1速529079401058013230158701852023810
2速304045506070759091101062013660
3速2020303040405050606070709090
4速1500225030003750450052506750
5速1110167022202780334038905010
6速890134017802230267031204010
※赤い数字は暫定レブリミット(6500rpm)を上回るもの。

この項目では各々のギヤと速度を基準として、任意のギヤを選択中に時速40km~180kmにて走行するとき、エンジンの回転数がどのくらいになるのかを一覧表にしてみました。この車の場合、最も高いギヤ(0.594)を選択して時速100kmにて走行すると2230回転まで回ります。

ちなみに、一般道の速い流れやバイパスでよくある60km/hでは1340回転、対面通行の高速道路での制限速度70km/hでは1560回転、一般的な高速道路の80km/hでは1780回転、100km/hでは2230回転、制限速度が120km/hになると2670回転になります。小型・普通乗用車の速度リミッターが働く180km/hでは4010回転まで回ります。

一般的な自動車であれば時速100kmでの巡航回転数は2500回転付近に落ち着くようですが、その中でも若干低めの回転数となっています。標準的なギヤ比の範囲内ながらも加速よりも静粛性や燃費に重きを置いた設定なので、急な坂道や長く続く坂道では積極的にギヤを1段下げる操作が必要になるかもしれません。

ある回転数における各ギヤでの速度

ギヤ1000
rpm
2000
rpm
3000
rpm
4000
rpm
5000
rpm
6000
rpm
7000
rpm
8000
rpm
1速815233038455360
2速13264053667992105
3速2040597999119139158
4速275380107133160187213
5速3672108144180216252288
6速4590135180225270314359

この項目では各々のギヤとエンジンの回転数を基準として、任意のギヤを選択中にエンジンを1000回転刻みで8000回転まで回したとき、それぞれのギヤでどのくらいの速度が出ているのかを一覧表にしてみました。暫定レブリミット(6500回転)よりも回転数が高くなる欄の速度については赤文字で表記してあります。


純正装着タイヤの205/60R16と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 205/60R16 | 直径 652mm

-20mm
幅185mm
-10mm
幅195mm
変更なし
幅205mm
+10mm
幅215mm
+20mm
幅225mm
-5%
55
扁平
185/55R16
37.4km/h
直径610mm
径差-42mm
195/55R16
38.1km/h
直径621mm
径差-31mm
205/55R16
38.8km/h
直径632mm
径差-20mm
215/55R16
39.4km/h
直径643mm
径差-9mm
225/55R16
40.1km/h
直径654mm
径差+2mm
0%
60
扁平
185/60R16
38.5km/h
直径628mm
径差-24mm
195/60R16
39.3km/h
直径640mm
径差-12mm
205/60R16
40.0km/h
652mm
0mm
215/60R16
40.7km/h
直径664mm
径差+12mm
225/60R16
41.5km/h
直径676mm
径差+24mm
+5%
65
扁平
185/65R16
39.7km/h
直径647mm
径差-5mm
195/65R16
40.5km/h
直径660mm
径差+8mm
205/65R16
41.3km/h
直径673mm
径差+21mm
215/65R16
42.1km/h
直径686mm
径差+34mm
225/65R16
42.9km/h
直径699mm
径差+47mm
+10%
70
扁平
185/70R16
40.8km/h
直径665mm
径差+13mm
195/70R16
41.7km/h
直径679mm
径差+27mm
205/70R16
42.5km/h
直径693mm
径差+41mm
215/70R16
43.4km/h
直径707mm
径差+55mm
225/70R16
44.2km/h
直径721mm
径差+69mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、185/60R16、185/65R16 、195/55R16、195/60R16 、205/55R16 、215/55R16 あたりのタイヤがおすすめです。

205/60R16のタイヤ幅を185mmから235mmまで、扁平率を45%から75%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、100km/h回転数、加速力と最高速の変化、走行距離計の誤差による実燃費とのズレについては、205/60R16の適応サイズと性能の変化 [BP5P型MAZDA3 ファストバック編]のページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご検討くださいませ。


BP5P型MAZDA3 ファストバック[1.5L-NA 4WD/6AT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト12.61kg/ps41.20
1速ギヤ加速性能1.88kg/kgm43.40
1L換算馬力74.2ps/L50.72
1L換算トルク9.96kgm/L55.70
WB/TR比1.7354.38
ワイド&ロー指数0.80256.18
前面の面積2.585m²50.16
最低地上高140mm55.63
スポーツ性能部門の得点407.37

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
WLTC燃費15.8km/L45.19
年間維持費239660円58.36
100kmh回転数2230rpm54.25
航続距離758.4km53.24
車の大きさ11.528m³50.98
室内の広さ3.146m³47.82
最小回転半径5.3m47.23
馬力単価21741円48.56
ユーティリティ部門の得点405.63

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した BP5P型MAZDA3 ファストバック[1.5L-NA 4WD/6AT] の総合得点は 813.00 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したBP5P型MAZDA3 ファストバック(4WD/6AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのハッチバック」、「1500ccのハッチバック」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。


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