マツダ アテンザ ワゴンの性能まとめ [GJ5FW型|2.5L/190PS|FF/6AT|2018年] 25S L-pack


画像はマツダ株式会社より引用
http://www.mazda.co.jp/
投稿:2018/06/17|更新:2019/09/26

マツダ株式会社の5ドア・5人乗りワゴン、GJ5FW型の3代目アテンザ ワゴンは2012/11から生産が開始され、2019/07に生産(または販売)を終えました。

ここでは排気量2488cc(190PS/25.7kgm)のPY-RPR型エンジンを搭載する[25S L-pack|2018/06モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長4805mm×全幅1840mm×全高1480mm、排気量は2488ccであることから、大雑把に分類すると2.5リットルクラス(2500cc、自動車税は2.5L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4805mmであるこの車の場合は「アッパーミディアム」(Upper-Medium:4650mm超-4900mm以下|Eセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

エンジンを車体の前方に搭載し、前輪のみを駆動する、いわゆるFF方式(フロントエンジン/フロントドライブ)を採用しています。この方式はエンジンと駆動系(ミッション、デフ等)の収納がエンジンルーム内で完結するので、軽量コンパクトかつ低コスト化が実現でき、室内を広く作りやすい(エンジンが横置きの場合)ほか、後輪駆動車に比べて直進安定性に優れることが主な特長です。

GJ5FW型 アテンザ ワゴン [2488cc/190PS FF/6AT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

ギヤ比と加速力&エンジン回転数と最高速

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

3代目アテンザ ワゴンの類型&他グレード 人気順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
画像排気量
車両価格
車両型式
グレード
出力
燃費
2.2L-TB
FF/6MT
302.6万円
GJ2FP型
[XD Sky-D]
(2012/11)
175PS
42.8kgm
22.4km/L
2.2L-TB
FF/6MT
302.6万円
GJ2FW型
[XD Sky-D]
(2012/11)
175PS
42.8kgm
22.2km/L
2.2L-TB
FF/6AT
340.0万円
GJ2FP型
[XD L-pack Sky-D]
(2012/11)
175PS
42.8kgm
20.0km/L
2.2L-TB
FF/6AT
340.0万円
GJ2FW型
[XD L-pack Sky-D]
(2012/11)
175PS
42.8kgm
20.0km/L
2.2L-TB
4WD/6AT
350.5万円
GJ2AP型
[XD Proactive]
(2014/11)
175PS
42.8kgm
18.2km/L
3代目アテンザ ワゴンの車両型式・グレード一覧【全24車種】

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカーMAZDA
車名&
グレード
アテンザ ワゴン
25S L-pack
その他Lパッケージ
お値段3542400円
車両型式6BA-GJ5FW
駆動方式
変速機
FF・前輪駆動(FWD,2WD)
6AT(6段変速・自動)
ドア数&
定員
5ドア
5人
車体寸法長4805×幅1840×高1480mm
室内寸法長1930×幅1550×高1170mm
軸距&
輪距
2750mm
前1595mm/後1585mm
最小半径5.5m
最低高160mm
タイヤ前輪:225/45R19
後輪:225/45R19
ブレーキ前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
車両重量1560kg
エンジン諸元
原動機型式PY-RPR
気筒配列直列4気筒
排気量2488cc
圧縮比13.0
吸気方式自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力190PS[140kW]/6000rpm
最大トルク25.7kgm[252Nm]/4000rpm
使用燃料レギュラーガソリン
WLTC燃費14.2km/L(33.4mpg)
JC08燃費14.8km/L(34.8mpg)
100km燃費7.0L/100km
PY-RPR型エンジンの諸元と性能まとめ
直列4気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に4個配置する方式。小排気量から2.5Lあたりまでをカバー。
直列4気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(45000円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(16400円/年)と自賠責保険料(13920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額6000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、3年3万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2018/06モデルのアテンザ ワゴンを1年落ちの中古で350.7万円にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    アテンザ ワゴンの2018/06モデルの場合、2019年現在では1年が経過しているため、新車価格の90%である318.8万円に諸経費として31.9万円を足した350.7万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

2018年式を1年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目区分金額
自動車税(1年分)2500cc以下13年未満45000円
自動車重量税(1年分)2.0トン以下13年未満16400
自賠責保険料(1年分)自家用乗用車13920円
燃料代(年間1万km)10000km÷14.2km/L×150円/L105630円
オイル交換(5000km毎)1回5000円×2回10000円
タイヤ交換(3年3万km毎)1本21000円×4本÷3年28000円
任意保険料(月額6000円)月額6000円×12ヶ月72000円
ローン完済後の年間維持費290950円
名目区分金額
車のローン額(1年分)月額58450円×12ヶ月701400円
ローン返済中の年間維持費992350円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度63640円
名目金額
自動車税(1年分)45000円
自動車重量税(1年分)16400
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(年間1万km)105630円
オイル交換(5000km毎)10000円
タイヤ交換(3年3万km毎)28000円
任意保険料(月額6000円)72000円
ローン完済後の年間維持費290950円
名目金額
車のローン額(1年分)701400円
ローン返済中の年間維持費992350円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
63640円
  • 初度登録から1年経過車の場合、自動車税の区分は「2500cc以下の13年未満」で税額は45000円、重量税の区分は「2.0トン以下の13年未満」で税額は16400円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに5000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本21000円のタイヤ4本を3年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額6000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 平成25年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 平成27年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 平成28年4月1日からの自動車重量税の変更に対応、
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 車検時には上記の目安金額63,640円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

車に対して少し色気を出すと月換算で2~3万円の間、年間にすると24~36万円のクラスです。この車の場合は月単位で換算すると24,246円(完済前は82,696円)になります。

口癖のように「もうちょっと維持費が安ければ…」と呟くその姿は自慢げなようでありながら哀愁を帯びているようでもあり対応に困ります。より維持費の掛からない新しい車を買うほどではない、が、維持費のことを考えずにはいられない、そんなクラスです。全体から見るとこの辺りから面白味のある車が増えてくるイメージです。

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●アテンザ ワゴンの燃料代にぶら下がる税金(年間納税額)

さて、自動車には「これでもか!これでもか!嫌なら乗るな!」と言わんばかりに何種類もの税金が課せられており、あまり詳らかにするとますます自動車離れに拍車がかかってしまいそうなのですが、アテンザ ワゴンの燃料代に対する税額と割合を調べてみたいと思います。

燃料にかかる税金
ガソリン税(本則)20210円
ガソリン税(暫定)17680円
石油税1970円
消費税(10%)9600円
合計納税額49460円

例として年間走行距離を10000km、燃費を14.2km/L、ガソリンを1リットルあたり150円(諸税込)として計算してみます。

このとき使用するガソリンの量は704.2Lですから、ガソリン税(本則)が28.7円/Lで合計20210円、ガソリン税(暫定)が25.1円/Lで17680円、石油税が2.8円/Lで1970円になります。

ガソリン車の場合は本体価格79.8円/Lに加えてガソリン税・石油税にも消費税率を掛けるので、消費税額としては9600円となり、これらを合計した税額は49460円、1年間に燃料代として支払う105630円のうち46.8%が税金、ということになります。

さらに自動車税が年間で45000円、自動車重量税が年換算で16400円ですから、合計110860円がアテンザ ワゴンに課せられる税金としてぶら下がっている計算です。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)45000円
自動車重量税(1年分)16400
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(3000km分)31690円
オイル交換(年1回)5000円
タイヤ交換(3万km/6年)8400円
任意保険料(月額4800円)57600円
合計
[差額]
178010円
[-112940円]
年間5000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)45000円
自動車重量税(1年分)16400
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(5000km分)52820円
オイル交換(年1回)5000円
タイヤ交換(3万km/6年)14000円
任意保険料(月額5100円)61200円
合計
[差額]
208340円
[-82610円]
年間7000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)45000円
自動車重量税(1年分)16400
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(7000km分)73940円
オイル交換(年1回)7000円
タイヤ交換(3万km/4.3年)19600円
任意保険料(月額5400円)64800円
合計
[差額]
240660円
[-50290円]

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで30000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料72000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて112940円安い178010円に、5000km走行では82610円安い208340円に、7000km走行では50290円安い240660円という結果になりました。

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。


市街地・郊外・高速道路の比率を変えて燃料代を計算してみる

ひとくちにWLTCモード燃費と言いましても、信号や渋滞があるノロノロ道路の走行を想定した市街地モード(10.6km/L)、信号や渋滞が少ないスイスイ道路の走行を想定した郊外モード(14.5km/L)、高速道路の走行を想定した高速道路モード(16.8km/L)という3つの走行パターンを内包してありまして、これらを「平均的な使用時間配分」なるもので構成したのがWLTCモード燃費(14.2km/L)ということになります。

ここでは年間走行距離を10000kmとしたときの市街地、郊外、高速道路の走行比率を変えてみたとき、燃料代がどのように変化するかを見ていきたいと思います。※1リットル150円として計算

●例1:都市部にお住まい

まず最初に、市街地の住まいを想定して、走行の大半を市街地(90%)、たまに郊外へお買い物(5%)、稀に高速道路に乗ってどこか遠くへ…(5%)という場合で見てみます。

市街地90%・郊外5%・高速5%
市街地9000km127370円
郊外500km5180円
高速道路500km4470円
合計
[差額]
137020円
[+31390円]
  • 市街地走行の燃料代
    市街地の走行を9000kmとするとき、市街地モード燃費が10.6km/Lでは849.1Lを消費して、燃料代は127370円になります。
  • 郊外走行の燃料代
    郊外の走行を500kmとするとき、郊外モード燃費が14.5km/Lでは34.5Lを消費して、燃料代は5180円になります。
  • 高速道路走行の燃料代
    高速道路の走行を500kmとするとき、高速道路モード燃費が16.8km/Lでは29.8Lを消費して、燃料代は4470円になります。

このパターンでは使用した燃料量が913.4L、かかった燃料代が137020円となり、平均燃費は10.9km/L、WLTCモード燃費との燃料代の差は+31390円という結果になりました。

●例2:市街地と郊外を行き来

次に、とにかく市街地と郊外を行ったり来たりする条件を想定して、市街地の走行を50%、郊外の走行を50%、高速道路は走行しない場合を見てみます。

市街地50%・郊外50%・高速0%
市街地5000km70760円
郊外5000km51720円
高速道路0km0円
合計
[差額]
122480円
[+16850円]
  • 市街地走行の燃料代
    市街地の走行を5000kmとするとき、市街地モード燃費が10.6km/Lでは471.7Lを消費して、燃料代は70760円になります。
  • 郊外走行の燃料代
    郊外の走行を5000kmとするとき、郊外モード燃費が14.5km/Lでは344.8Lを消費して、燃料代は51720円になります。

このパターンでは使用した燃料量が816.5L、かかった燃料代が122480円となり、平均燃費は12.2km/L、WLTCモード燃費との燃料代の差は+16850円という結果になりました。

●例3:市街地・郊外・高速道路をMix

続いて、都市部に住んでいて郊外の職場へ通勤、あるいは郊外に住んでいて都市部の職場へ通勤、高速利用もバッチリ!という感じでシミュレーションしてみます。

市街地33.3%・郊外33.4%・高速33.3%
市街地3330km47130円
郊外3340km34550円
高速道路3330km29730円
合計
[差額]
111410円
[+5780円]
  • 市街地走行の燃料代
    市街地の走行を3330kmとするとき、市街地モード燃費が10.6km/Lでは314.2Lを消費して、燃料代は47130円になります。
  • 郊外走行の燃料代
    郊外の走行を3340kmとするとき、郊外モード燃費が14.5km/Lでは230.3Lを消費して、燃料代は34550円になります。
  • 高速道路走行の燃料代
    高速道路の走行を3330kmとするとき、高速道路モード燃費が16.8km/Lでは198.2Lを消費して、燃料代は29730円になります。

このパターンでは使用した燃料量が742.7L、かかった燃料代が111410円となり、平均燃費は13.5km/L、WLTCモード燃費との燃料代の差は+5780円という結果になりました。

●例4:農村部にお住まい

最後に、びっくりするほど田舎な住まいを想定して、市街地の走行を5%、郊外の走行を90%、高速道路の走行を5%とした場合を見てみます。

市街地5%・郊外90%・高速5%
市街地500km7080円
郊外9000km93110円
高速道路500km4470円
合計
[差額]
104660円
[-970円]
  • 市街地走行の燃料代
    市街地の走行を500kmとするとき、市街地モード燃費が10.6km/Lでは47.2Lを消費して、燃料代は7080円になります。
  • 郊外走行の燃料代
    郊外の走行を9000kmとするとき、郊外モード燃費が14.5km/Lでは620.7Lを消費して、燃料代は93110円になります。
  • 高速道路走行の燃料代
    高速道路の走行を500kmとするとき、高速道路モード燃費が16.8km/Lでは29.8Lを消費して、燃料代は4470円になります。

このパターンでは使用した燃料量が697.7L、かかった燃料代が104660円となり、平均燃費は14.3km/L、WLTCモード燃費との燃料代の差は-970円という結果になりました。

極端な条件でのシミュレーションではありますが、走行シチュエーションによって平均燃費は変わり(10.9km/L・12.2km/L・13.5km/L・14.3km/L)、燃料代のほうもなかなかな違い(137020円・122480円・111410円・104660円)が出てくることがわかります。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km110円2400円2.9万円
20km210円4600円5.5万円
30km320円7000円8.3万円
50km530円11700円13.8万円
100km1060円23300円27.6万円

さて、レギュラーガソリン1リットルの燃料価格を150円、燃費を14.2km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは10.56円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は110円/日となり、20km走行なら210円/日、30km走行なら320円/日、50km走行なら530円/日、100km走行なら1060円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は7000円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は8.3万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

PY-RPR型エンジン簡易性能曲線図
PY-RPR型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
4000回転時の馬力144PS
6000回転時の馬力190PS
各回転域でのトルク
4000回転時のトルク25.7kgm
6000回転時のトルク22.7kgm
PY-RPR型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているPY型2488cc、直列4気筒の自然吸気エンジンは6000回転時に最高出力190馬力を、4000回転時に最大トルク25.7kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクの発生回転数が若干高めにあるこのエンジンは、普段使いでも不足を感じることなく、それでいて高い回転数を維持すればスポーティな走行も楽しめるバランスの良さが魅力です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する4000rpmから最高出力が発生する6000rpmまで」の2000rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は33.3%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
2500cc以下クラス編
マツダの小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
2500cc以下クラス編
マツダの小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ8.21kg/PS(1560kg/190PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ8.21kg/PS
車体+1人8.50kg/PS
車体+5人9.66kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg8.53kg/PS
車体+70kg8.58kg/PS
車体+80kg8.63kg/PS
車体+90kg8.68kg/PS
車体+100kg8.74kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは8.50kg/PS(1615kg/190PS)となり、数値としては0.29kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは9.66kg/PS(1835kg/190PS)となり、1.45kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

アテンザ ワゴンのライバル候補車たち

8.50kg/PS
MAZDA6 ワゴン
2.5L/190PS|FF/6AT
8.39kg/PS
MAZDA6 セダン
2.5L/190PS|FF/6AT
8.48kg/PS
3008
1.6L/181PS|FF/8AT
8.47kg/PS
X5
3.0L/265PS|4WD/8AT
8.60kg/PS
ロックスター
1.5L/132PS|FR/6MT

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ8.50kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

8.33kg/PSから8.67kg/PSの範囲で知名度を優先して選んでみたところ、マツダの5人乗りセダン「GJ5FP型 MAZDA6 セダン」、マツダの5人乗りワゴン「GJ5FW型 MAZDA6 ワゴン」、プジョーの5人乗りSUV「P845G06型 3008」、BMWの5人乗りSUV「CV30S型 X5」、光岡の2人乗りオープンカー「ND5RC改型 ロックスター」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

GJ5FW型 アテンザ ワゴン [25S L-pack]とパワーウェイトレシオが近い車種|8.50kg/PS


いろいろな数値
WB/TR比1.73
平均ピストンスピード20.0m/s
トルクウェイトレシオ60.7kg/kgm
1馬力あたりのお値段18644円
排気量1Lあたり馬力76.4PS/L
排気量1Lあたりトルク10.33kgm/L
1気筒あたりの馬力47.5PS
1気筒あたりのトルク6.4kgm
パワーバンド比率33.3%
各種ランキング
ステーションワゴンのPWR
2.0~2.5LのNA車 PWR

トルクウェイトレシオは60.7kg/kgm(1560kg/25.7kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が3542400円、最高出力が190馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は18644円、逆に1万円あたりでは0.54馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は137837円、1万円あたりでは0.07kgmとなります。

最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は76.4PS/L、トルクは10.33kgm/L、1気筒あたりの馬力は47.5馬力、トルクは6.4kgmとなり、このエンジンが190馬力を6000回転で発生させているときの平均ピストンスピードは20.0m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が100.0mmであるPY型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6000回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.73になります。全ての車種の平均値である1.77を基準にざっくりと分類すると、走ってよし、曲がってよしで至れり尽くせりのオールラウンダーであると言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


人間様の占有スペース

人間様の占有スペース
室内長×幅×高3.5m³
1人あたりのスペース約0.7m³
室内長/全長40.2%
室内幅/全幅84.2%
室内高/全高79.1%
室内容積/車両体積26.7%

ボディサイズと室内寸法のデータがあるので車両全体に対する人間様の占有スペースを計算してみます。ここでの比率はボンネットが長い車であったり乗車人数の少ない車であったり、バン(貨物車)のように人よりも積載容量を重視している車は小さくなります。

まず室内長、室内幅、室内高を掛けて算出される室内の容積は3.5m³です。この車の乗車定員は5人ですから、単純に室内の容積で割るとフル乗車した際には約0.7m³のスペースが割り当てられることになります。続いて室内長を全長で割って算出される室内長と全長の比率は40.2%、同じく室内幅と全幅の比率は84.2%、同じく室内高と全高の比率は79.1%となりました。また車の形状を無視して単なる立方体として見たときの車両の体積に対する室内の容積の比率は26.7%でした。

室内の広さ・長さランキング
室内長が長い車室内幅が広い車室内高が高い車車内の空間が広い車


車中泊の可能性

車中泊の可能性
期待される荷室の長さ1.68m
期待される荷室の幅1.45m
対角線の長さ2.22m
期待される荷室の面積2.44m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.68m(対角線では2.22m)ともなると、もはや車の中で生活しても良いんじゃないかと錯覚しかねないほど快適な睡眠が約束されます。日頃の行いが悪いとか、人様には言えないことをやらかしたとか、誰の顔も見たくないなどの訳アリで家に帰れず、やむなく車中泊をしてみたが最期、あまりの気楽さに心を奪われ流浪の民となりかねません。

一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。車中泊にあると嬉しいアイテム


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
WLTCモード燃費14.2km/L
燃料タンク容量62L
航続距離(カタログ燃費)880.4km
航続距離(80%燃費)706.8km
満タンプライス9300円
1万円でどこまで行ける?946.7km
車両価格/航続距離4024円/km

WLTCモード燃費が14.2km/Lですので、燃料タンクの容量が62リットルですと航続可能距離は880.4kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(12.8km/L)とすると793.6km、80%(11.4km/L)だと706.8km、70%(9.9km/L)では613.8kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、レギュラーガソリン62リットルの給油で9300円、上で計算した航続距離を踏まえると880.4km(80%燃費時706.8km)を走行するのに9300円かかる計算です。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば946.7km(往復なら片道473.3km)、カタログ値の80%なら757.3km(片道378.7km)離れたところまで行くことができます。

ちなみに、1回の給油で880.4kmの距離を移動できるGJ5FW型 アテンザ ワゴン [25S L-pack]という乗り物を、354.2万円で手に入れたと考えたとき、この車が1km走行するにあたっては「4024円の値打ちがある!」と言える、かもしれません。


ギヤ比と回転数と速度と駆動トルクとトルクウェイトレシオのステキな関係

続いてギヤ比を見てみます。あるギヤで走行中にエンジン(正確にはクランクシャフト)をレブリミットまで回したときの速度と、レブリミットでシフトアップした後の回転数を計算するためには、何回転で回転リミッターが働くのかを知らねばなりません。

しかし具体的な数値を知るにはECU(エンジン・コントロール・ユニット)にあるデータを参照しなければならなかったりで実現は厳しく、ならばとレッドゾーンが始まる回転数から推測しようにも、最近ではタコメータが装着されていない車両が多くあって心が折れます。

ピークパワーが発生する回転数(この車の場合6000rpm)から必要以上に回してもあまり意味はないのでそれを上限としても良いのですが、気分よく運転しているときは往々にして回しすぎるのが常ですから、ここでは500回転をプラスした6500回転を仮のレブリミットとして計算してみます。

暫定レブ 6500rpm|タイヤサイズ 225/45R19|タイヤ直径 68.5cm|円周長 215.2cm
ギヤギヤ比総減速比ステップ比シフトアップ
後の回転数
6500rpm
の速度
100kmh
の回転数
タイヤの
最大駆動力
1速3.55215.36--55km/h11900rpm1152.7kgm
2速2.0228.7450.5691-2/3700rpm96km/h6770rpm656.2kgm
3速1.4526.2800.7182-3/4670rpm134km/h4860rpm471.2kgm
4速1.0004.3250.6893-4/4480rpm194km/h3350rpm324.5kgm
5速0.7083.0620.7084-5/4600rpm274km/h2370rpm229.8kgm
6速0.5992.5910.8465-6/5500rpm324km/h2010rpm194.4kgm
Final4.325レシオカバレッジ(変速比幅)5.930

ギヤの繋がりイメージ
GJ5FW型アテンザ ワゴン6AT車のギヤ比イメージ
  • ステップ比(歯車比)とは隣接したギヤ同士の離れ具合を示した数値で、1.000に近いほどシフト操作後の回転数の変化が小さく(ギヤ同士の繋がりが良い)、離れるほど変化が大きく(繋がりが悪い)なることを表します。
  • シフトアップでは現在の回転数にステップ比を乗じた回転数まで下がり、シフトダウンでは現在の回転数にステップ比を除した回転数まで上がります。
  • 赤い数字はシフトアップ後にパワーバンドの下限(最大トルク発生回転数4000rpm)を下回るもの。
  • 時速100kmでの回転数は100km/h÷60÷タイヤ円周長×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(4.325)で算出。
  • タイヤの最大駆動力は最大トルク(25.7kgm)×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(4.325)÷タイヤの有効半径(0.3425m)で算出。
    ただし、ATおよびCVTにあるトルクコンバーターでのトルク増幅効果は考慮できていません。

本来のレブリミットとは異なるので最高速の数値は前後しますが、上記の設定での最高速度は6速ギヤの324km(6000rpmでは299.0km/h)となります。この速度は空気抵抗、パワー不足、スピードリミッターなどネガティブ要素の一切を無視して、単にギヤ比とエンジン回転数、タイヤサイズだけで計算した速度です。

おまけ:6000rpmでシフトアップする場合の各ギヤ速度

6000rpmでの速度と
シフトアップ後の回転数
ギヤ速度回転数
1速ギヤ50km/h-
2速ギヤ89km/h3410rpm
3速ギヤ123km/h4310rpm
4速ギヤ179km/h4130rpm
5速ギヤ253km/h4250rpm
6速ギヤ299km/h5080rpm

GJ5FW型アテンザ ワゴンに搭載されたPY型2488ccエンジンのレブリミットを、最高出力が発生する6000rpmとしてシフトアップするときの速度をシミュレートしてみます。

まず1速ギヤで6000rpmまで引っ張ると50km/hまで加速し、2速ギヤにシフトアップすると回転数は6000rpmから3410rpmまで落ち、そこから6000rpmまで加速を続けると速度は89km/h(+39km/h)になります。

3速ギヤでは4310rpmまで落ちて6000rpmで123km/h(+34km/h)に、4速ギヤでは4130rpmまで落ちて6000rpmで179km/h(+56km/h)になります。

続いて5速ギヤでは4250rpmまで落ちて6000rpmで253km/h(+74km/h)に、6速ギヤでは5080rpmまで落ちて6000rpmで299km/h(+46km/h)という具合に加速していくイメージです。

タイヤの最大駆動力にある数値は、エンジンが4000回転で最大トルク25.7kgmを発生しているとき、各々のギヤを介したのち実際にタイヤへと伝えられるトルクで、この数値が大きいほどタイヤを回そうとする力が大きく、より力強い加速をすることができます。

この数値を大きくするにはギヤ比を低く(加速重視・ローギヤード)する、タイヤを小径化する、エンジンの最大トルクを大きくするという方法があります。逆にギヤ比を高く(最高速重視・ハイギヤード)したり、タイヤを大径化したり、デチューンして非力にすると駆動トルクは小さくなって加速が鈍ります。

さて、世の中にはパワーウェイトレシオ(1馬力が担う重量・PWR)に似ているようで少し違うトルクウェイトレシオ(1kgmが担う重量・TWR)という指標があります。単純に車両重量を最大トルクで割れば60.7kg/kgmですから、パワーウェイトレシオ(8.21kg/ps)に比べると霞んで見えます。

しかしトルクはギヤを介することで増幅され、たとえば1速ギヤの場合ですと1152.7kgmになります。これを踏まえて改めて車両重量(1560kg)を1速ギヤの最大駆動力(1152.7kgm)で割ってみると1.35kg/kgmとなり、今度は逆にPWRが霞んで見えるような数値が出てきます。最高出力が発生する6000回転でのトルク(22.7kgm)からTWRを算出すると1.53kg/kgmとなり、4000-6000回転の回転域では1.35-1.53kg/kgmの間で推移することがわかります。

ある速度における各ギヤでの回転数

ギヤ40
km/h
60
km/h
80
km/h
100
km/h
120
km/h
140
km/h
180
km/h
1速47607140952011900142801666021420
2速27104060542067708130948012190
3速1950292038904860584068108750
4速1340201026803350402046906030
5速950142019002370285033204270
6速800120016102010241028103610
※赤い数字は暫定レブリミット(6500rpm)を上回るもの。

この項目では各々のギヤと速度を基準として、任意のギヤを選択中に時速40km~180kmにて走行するとき、エンジンの回転数がどのくらいになるのかを一覧表にしてみました。この車の場合、最も高いギヤ(0.599)を選択して時速100kmにて走行すると2010回転まで回ります。

ちなみに、一般道の速い流れやバイパスでよくある60km/hでは1200回転、対面通行の高速道路での制限速度70km/hでは1400回転、一般的な高速道路の80km/hでは1610回転、100km/hでは2010回転、制限速度が120km/hになると2410回転になります。小型・普通乗用車の速度リミッターが働く180km/hでは3610回転まで回ります。

これほどまでに時速100kmでの巡航回転数が低ければ、(パワーさえ足りていれば)高速道路では向かうところ敵なしです。エンジンノイズによる疲れとは無縁の世界、ただひたすらに回り続けるエンジンのなんと頼もしいことでしょう。これに合わせてタイヤのロードノイズ、風きり音すらも完璧に抑え込まれていたならば、これはもはや完全無欠の高級車です。

ある回転数における各ギヤでの速度

ギヤ1000
rpm
2000
rpm
3000
rpm
4000
rpm
5000
rpm
6000
rpm
7000
rpm
8000
rpm
1速817253442505967
2速153044597489103118
3速21416282103123144164
4速306090119149179209239
5速4284127169211253295337
6速50100150199249299349399

この項目では各々のギヤとエンジンの回転数を基準として、任意のギヤを選択中にエンジンを1000回転刻みで8000回転まで回したとき、それぞれのギヤでどのくらいの速度が出ているのかを一覧表にしてみました。暫定レブリミット(6500回転)よりも回転数が高くなる欄の速度については赤文字で表記してあります。


純正装着タイヤの225/45R19と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 225/45R19 | 直径 685mm

-20mm
幅205mm
-10mm
幅215mm
変更なし
幅225mm
+10mm
幅235mm
+20mm
幅245mm
-5%
40
扁平
205/40R19
37.8km/h
直径647mm
径差-38mm
215/40R19
38.2km/h
直径655mm
径差-30mm
225/40R19
38.7km/h
直径663mm
径差-22mm
235/40R19
39.2km/h
直径671mm
径差-14mm
245/40R19
39.6km/h
直径679mm
径差-6mm
0%
45
扁平
205/45R19
39.0km/h
直径668mm
径差-17mm
215/45R19
39.5km/h
直径677mm
径差-8mm
225/45R19
40.0km/h
685mm
0mm
235/45R19
40.6km/h
直径695mm
径差+10mm
245/45R19
41.1km/h
直径704mm
径差+19mm
+5%
50
扁平
205/50R19
40.2km/h
直径688mm
径差+3mm
215/50R19
40.8km/h
直径698mm
径差+13mm
225/50R19
41.3km/h
直径708mm
径差+23mm
235/50R19
41.9km/h
直径718mm
径差+33mm
245/50R19
42.5km/h
直径728mm
径差+43mm
+10%
55
扁平
205/55R19
41.4km/h
直径709mm
径差+24mm
215/55R19
42.0km/h
直径720mm
径差+35mm
225/55R19
42.7km/h
直径731mm
径差+46mm
235/55R19
43.3km/h
直径742mm
径差+57mm
245/55R19
44.0km/h
直径753mm
径差+68mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、205/45R19 、215/40R19、215/45R19 、225/40R19 、235/40R19 、245/40R19あたりのタイヤがおすすめです。

225/45R19のタイヤ幅を205mmから255mmまで、扁平率を30%から60%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、100km/h回転数、加速力と最高速の変化、走行距離計の誤差による実燃費とのズレについては、225/45R19の適応サイズと性能の変化 [GJ5FW型アテンザ ワゴン編]のページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご検討くださいませ。


GJ5FW型アテンザ ワゴン[2.5L-NA FF/6AT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト8.21kg/ps53.79
1速ギヤ加速性能1.35kg/kgm55.34
1L換算馬力76.4ps/L52.50
1L換算トルク10.33kgm/L60.38
WB/TR比1.7354.38
ワイド&ロー指数0.80455.34
前面の面積2.723m²46.19
最低地上高160mm47.77
スポーツ性能部門の得点425.69

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
WLTC燃費14.2km/L42.29
年間維持費290950円53.21
100kmh回転数2010rpm57.30
航続距離880.4km60.76
車の大きさ13.085m³57.52
室内の広さ3.500m³51.55
最小回転半径5.5m42.98
馬力単価18644円52.82
ユーティリティ部門の得点418.43

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した GJ5FW型アテンザ ワゴン[2.5L-NA FF/6AT] の総合得点は 844.12 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したGJ5FW型アテンザ ワゴン(FF/6AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのワゴン」、「2500ccのワゴン」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。


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