マセラティ レヴァンテの性能まとめ [MLE30A型|3.0L/275PS|4WD/8AT|2017年] Diesel


画像はマセラティより引用
http://www.maserati.co.jp/
投稿:2017/10/02|更新:2019/09/26

マセラティの5ドア・5人乗りSUV、MLE30A型の初代レヴァンテは2016/09から生産(または販売)が開始されました。

ここでは排気量2987cc(275PS/61.2kgm)のエンジンを搭載する[Diesel|2017/03モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長5004mm×全幅1968mm×全高1679mm、排気量は2987ccであることから、大雑把に分類すると3.0リットルクラス(3000cc、自動車税は3.0L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が5004mmであるこの車の場合は「ラグジュアリー」(Luxury:4900mm超|Fセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

車両に備わる全てのタイヤを駆動する、いわゆるAWD方式(All Wheel Drive・Four Wheel Drive)を採用しています。真っ直ぐ進むことに掛けては右に出る者なしとされ、大雨、強風、泥濘、降雪、凍結など天変地異による悪天候下や悪路にて無類の強さを発揮する安心の駆動方式です。

MLE30A型 レヴァンテ [2987cc/275PS 4WD/8AT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

No Data

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

初代レヴァンテの類型&他グレード 人気順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
画像排気量
車両価格
車両型式
グレード
出力
燃費
3.0L-TB
4WD/8AT
1080.0万円
MLE30D型
[BaseGrade]
(2016/09)
350PS
51.0kgm
9.3km/L
3.0L-TB
4WD/8AT
1279.0万円
MLE30E型
[S]
(2016/09)
430PS
59.1kgm
9.2km/L

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー MASERATI
車名&
グレード
レヴァンテ
Diesel
その他 複合7.2L/100km アーバン8.2L/100km エクストラ6.6L/km
お値段 9769090円
車両型式 FDA-MLE30A
駆動方式
変速機
4WD・四輪駆動(AWD)
8AT(8段変速・自動)
ドア数&
定員
5ドア
5人
車体寸法 長5004×幅1968×高1679mm
軸距&
輪距
3004mm
前1624mm/後1676mm
最小半径 5.9m
タイヤ 前輪:255/60R18
後輪:255/60R18
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量 2205kg
エンジン諸元
原動機型式 不明
気筒配列 V型6気筒
排気量2987cc
圧縮比16.5
吸気方式 ターボ
最高出力 275PS[202kW]/4000rpm
最大トルク 61.2kgm[600Nm]/2000-2600rpm
使用燃料 軽油(ディーゼル燃料)
JC08燃費 13.9km/L(32.7mpg)
100km燃費 7.2L/100km

V型6気筒とは‥シリンダをV字型に交互で6個配置する方式。中排気量のスタンダード。
V型6気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(51000円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(20500円/年)と自賠責保険料(13920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額6500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、3年3万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、レヴァンテの新車を1123.4万円(諸費用として146.5万円を加算)にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

新車で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 3000cc以下 11年未満 51000円
自動車重量税(1年分) 2.5トン以下 13年未満 20500
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 13920円
燃料代(年間1万km) 10000km÷12.9×110円/L 85270円
オイル交換(5000km毎) 1回6500円×2回 13000円
タイヤ交換(3年3万km毎) 1本18000円×4本÷3年 24000円
任意保険料(月額6500円) 月額6500円×12ヶ月 78000円
ローン完済後の年間維持費 285690円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額187240円×12ヶ月 2246880円
ローン返済中の年間維持費 2532570円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 71840円
名目 金額
自動車税(1年分) 51000円
自動車重量税(1年分) 20500
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(年間1万km) 85270円
オイル交換(5000km毎) 13000円
タイヤ交換(3年3万km毎) 24000円
任意保険料(月額6500円) 78000円
ローン完済後の年間維持費 285690円
名目 金額
車のローン額(1年分) 2246880円
ローン返済中の年間維持費 2532570円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
71840円
  • 初度登録から3年経過車の場合、自動車税の区分は「3000cc以下の11年未満」で税額は51000円、重量税の区分は「2.5トン以下の13年未満」で税額は20500円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに6500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本18000円のタイヤ4本を3年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額6500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 平成25年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 平成27年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 平成28年4月1日からの自動車重量税の変更に対応、
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 車検時には上記の目安金額71,840円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

車に対して少し色気を出すと月換算で2~3万円の間、年間にすると24~36万円のクラスです。この車の場合は月単位で換算すると23,808円(完済前は211,048円)になります。

口癖のように「もうちょっと維持費が安ければ…」と呟くその姿は自慢げなようでありながら哀愁を帯びているようでもあり対応に困ります。より維持費の掛からない新しい車を買うほどではない、が、維持費のことを考えずにはいられない、そんなクラスです。全体から見るとこの辺りから面白味のある車が増えてくるイメージです。

レヴァンテの中古車をGoo-netで検索!


●レヴァンテの燃料代にぶら下がる税金(年間納税額)

さて、自動車には「これでもか!これでもか!嫌なら乗るな!」と言わんばかりに何種類もの税金が課せられており、あまり詳らかにするとますます自動車離れに拍車がかかってしまいそうなのですが、レヴァンテの燃料代に対する税額と割合を調べてみたいと思います。

燃料にかかる税金
軽油引取税(本則) 11630円
軽油引取税(暫定) 13260円
石油税 2170円
消費税(10%) 5490円
合計納税額 32550円

例として年間走行距離を10000km、燃費を12.9km/L、軽油を1リットルあたり110円(諸税込)として計算してみます。

このとき使用する軽油の量は775.2Lですから、軽油引取税(本則)が15円/Lで合計11630円、軽油引取税(暫定)が17.1円/Lで13260円、石油税が2.8円/Lで2170円になります。

ディーゼル車の場合は軽油引取税に消費税が掛かりません(石油税には課税)ので、消費税額としては5490円となり、これらを合計した税額は32550円、1年間に燃料代として支払う85270円のうち38.2%が税金、ということになります。

さらに自動車税が年間で51000円、自動車重量税が年換算で20500円ですから、合計104050円がレヴァンテに課せられる税金としてぶら下がっている計算です。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 51000円
自動車重量税(1年分) 20500
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(3000km分) 25580円
オイル交換(年1回) 6500円
タイヤ交換(3万km/6年) 7200円
任意保険料(月額5200円) 62400円
合計
[差額]
187100円
[-98590円]
年間5000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 51000円
自動車重量税(1年分) 20500
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(5000km分) 42640円
オイル交換(年1回) 6500円
タイヤ交換(3万km/6年) 12000円
任意保険料(月額5530円) 66360円
合計
[差額]
212920円
[-72770円]
年間7000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 51000円
自動車重量税(1年分) 20500
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(7000km分) 59690円
オイル交換(年1回) 9100円
タイヤ交換(3万km/4.3年) 16800円
任意保険料(月額5850円) 70200円
合計
[差額]
241210円
[-44480円]

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで30000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料78000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて98590円安い187100円に、5000km走行では72770円安い212920円に、7000km走行では44480円安い241210円という結果になりました。

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km80円1800円2.1万円
20km160円3500円4.2万円
30km240円5300円6.2万円
50km400円8800円10.4万円
100km790円17400円20.5万円

さて、軽油(ディーゼル燃料)1リットルの燃料価格を110円、燃費を13.9km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは7.91円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は80円/日となり、20km走行なら160円/日、30km走行なら240円/日、50km走行なら400円/日、100km走行なら790円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は5300円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は6.2万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

簡易エンジン性能曲線図
型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
2000回転時の馬力 171PS
2600回転時の馬力 222PS
4000回転時の馬力 275PS
各回転域でのトルク
2000回転時のトルク 61.2kgm
2600回転時のトルク 61.2kgm
4000回転時のトルク 49.2kgm

まずおさらいとして、搭載しているV型6気筒、2987ccのターボエンジンは4000回転時に最高出力275馬力を、2000-2600回転時に最大トルク61.2kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、低めの回転数から中間域にトルクのピークがあるこのエンジンは、街中での普段使いに心地よく、高回転もそれなりでバランスの取れたタイプです。多くの乗用車がこの特性に当て嵌まるのではないかと思います。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する2000rpmから最高出力が発生する4000rpmまで」の2000rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は50.0%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
3000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
3000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ8.018kg/PS(2205kg/275PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ8.018kg/PS
車体+1人8.22kg/PS
車体+5人9.02kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg8.24kg/PS
車体+70kg8.27kg/PS
車体+80kg8.31kg/PS
車体+90kg8.35kg/PS
車体+100kg8.38kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは8.22kg/PS(2260kg/275PS)となり、数値としては0.20kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは9.02kg/PS(2480kg/275PS)となり、1.00kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

レヴァンテのライバル候補車たち

8.306kg/PS
MAZDA3 セダン
2.0L/180PS|FF/6AT
8.083kg/PS
MAZDA3 ファストバック
2.0L/180PS|FF/6MT
8.162kg/PS
S60
2.0L/253PS|4WD/8AT
8.241kg/PS
V60
2.0L/253PS|4WD/8AT
8.179kg/PS
ヴェゼル
1.5L/173PS|FF/CVT

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ8.218kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

8.05kg/PSから8.38kg/PSの範囲で知名度を優先して選んでみたところ、マツダの5人乗りセダン「BPEP型 MAZDA3 セダン」、マツダの5人乗りハッチバック「BPEP型 MAZDA3 ファストバック」、ボルボの5人乗りセダン「ZB420PT6型 S60」、ボルボの5人乗りワゴン「ZB420PT6型 V60」、ホンダの5人乗りSUV「RU1型 ヴェゼル」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

MLE30A型 レヴァンテ [Diesel]とパワーウェイトレシオが近い車種|8.218kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は124.7PS/tとなっています。


いろいろな数値
WB/TR比 1.821
平均ピストンスピード 12.3m/s
トルクウェイトレシオ 36.0kg/kgm
1馬力あたりのお値段 35524円
排気量1Lあたり馬力 92.1PS/L
排気量1Lあたりトルク 20.49kgm/L
1気筒あたりの馬力 45.8PS
1気筒あたりのトルク 10.2kgm
パワーバンド比率 50.0%
各種ランキング
SUV・RV・クロカンのPWR
2.5~3.0Lターボ車のPWR

トルクウェイトレシオは36.0kg/kgm(2205kg/61.2kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が9769090円、最高出力が275馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は35524円、逆に1万円あたりでは0.28馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は159626円、1万円あたりでは0.06kgmとなります。

最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は92.1PS/L、トルクは20.49kgm/L、1気筒あたりの馬力は45.8馬力、トルクは10.2kgmとなり、このエンジンが275馬力を4000回転で発生させているときの平均ピストンスピードは12.3m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.821になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと真っ直ぐ進むことを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


車中泊の可能性

車中泊の可能性
期待される荷室の長さ 1.75m
期待される荷室の幅 1.57m
対角線の長さ 2.35m
期待される荷室の面積 2.75m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.75m(対角線では2.35m)などという破格のクラスになると、これはもう四の五の言わず車に住むべきです。これだけの車を所持できる素養は持ち得ているのですから、細かいことは気にせずあらゆる支配からの卒業を宣言し、信じられぬ大人との争いに終止符を打ちましょう。

一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。車中泊にあると嬉しいアイテム


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
JC08モード燃費 13.9km/L
燃料タンク容量 80L
航続距離(カタログ燃費) 1112.0km
航続距離(80%燃費) 888.0km
満タンプライス 8800円
1万円でどこまで行ける? 1263.6km
車両価格/航続距離 8785円/km

JC08モード燃費が13.9km/Lですので、燃料タンクの容量が80リットルですと航続可能距離は1112.0kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(12.5km/L)とすると1000.0km、80%(11.1km/L)だと888.0km、70%(9.7km/L)では776.0kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、軽油(ディーゼル燃料)80リットルの給油で8800円、上で計算した航続距離を踏まえると1112.0km(80%燃費時888.0km)を走行するのに8800円かかる計算です。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば1263.6km(往復なら片道631.8km)、カタログ値の80%なら1010.9km(片道505.5km)離れたところまで行くことができます。

ちなみに、1回の給油で1112.0kmの距離を移動できるMLE30A型 レヴァンテ [Diesel]という乗り物を、976.9万円で手に入れたと考えたとき、この車が1km走行するにあたっては「8785円の値打ちがある!」と言える、かもしれません。


純正装着タイヤの255/60R18と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 255/60R18 | 直径 763mm

-20mm
幅235mm
-10mm
幅245mm
変更なし
幅255mm
+10mm
幅265mm
+20mm
幅275mm
-5%
55
扁平
235/55R18
37.5km/h
直径716mm
径差-47mm
245/55R18
38.1km/h
直径727mm
径差-36mm
255/55R18
38.7km/h
直径738mm
径差-25mm
265/55R18
39.3km/h
直径749mm
径差-14mm
275/55R18
39.8km/h
直径760mm
径差-3mm
0%
60
扁平
235/60R18
38.7km/h
直径739mm
径差-24mm
245/60R18
39.4km/h
直径751mm
径差-12mm
255/60R18
40.0km/h
763mm
0mm
265/60R18
40.6km/h
直径775mm
径差+12mm
275/60R18
41.3km/h
直径787mm
径差+24mm
+5%
65
扁平
235/65R18
40.0km/h
直径763mm
径差0mm
245/65R18
40.7km/h
直径776mm
径差+13mm
255/65R18
41.4km/h
直径789mm
径差+26mm
265/65R18
42.0km/h
直径802mm
径差+39mm
275/65R18
42.7km/h
直径815mm
径差+52mm
+10%
70
扁平
235/70R18
41.2km/h
直径786mm
径差+23mm
245/70R18
41.9km/h
直径800mm
径差+37mm
255/70R18
42.7km/h
直径814mm
径差+51mm
265/70R18
43.4km/h
直径828mm
径差+65mm
275/70R18
44.1km/h
直径842mm
径差+79mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、235/60R18、235/65R18 、245/55R18、245/60R18 、255/55R18 、265/55R18 、275/55R18あたりのタイヤがおすすめです。

255/60R18のタイヤ幅を235mmから285mmまで、扁平率を45%から75%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを18インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが255/60R18のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご覧ください。


MLE30A型レヴァンテ[3.0Lターボ 4WD/8AT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト8.018kg/ps54.35
1速ギヤ加速性能-39.40
1L換算馬力92.1ps/L46.52
1L換算トルク20.49kgm/L67.08
WB/TR比1.82144.84
ワイド&ロー指数0.85351.77
前面の面積3.304m²31.02
最低地上高-43.43
スポーツ性能部門の得点378.41

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
JC08燃費13.9km/L45.02
年間維持費285690円51.79
100kmh回転数-42.88
航続距離1112.0km74.83
車の大きさ16.535m³71.98
室内の広さ(仮) 2.998m³46.17
最小回転半径5.9m34.47
馬力単価35524円30.07
ユーティリティ部門の得点397.21

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した MLE30A型レヴァンテ[3.0Lターボ 4WD/8AT] の総合得点は 775.62 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したMLE30A型レヴァンテ(4WD/8AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全ての5人乗SUV」、「3000ccの5人乗SUV」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。


コメントは停止中です。