マセラティ グランスポーツの性能まとめ [MGS型|4.3L/400PS|FR/6AT|2006年] Spider


画像はマセラティより引用
http://www.maserati.co.jp/
投稿:2012/07/11|更新:2019/09/26

マセラティの2ドア・2人乗りオープンカー、MGS型の初代グランスポーツは2004/09から生産が開始され、2008/01に生産(または販売)を終えました。

ここでは排気量4244cc(400PS/46.0kgm)のエンジンを搭載する[Spider|2006/01モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長4303mm×全幅1822mm×全高1305mm、排気量は4244ccであることから、大雑把に分類すると4.3リットルクラス(4300cc、自動車税は4.5L以下を適用)に属し、全長、全高は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超え、排気量も2000ccを超えていることにより3ナンバー登録になります。比較的コンパクトなボディに大きめなエンジンの組み合わせは世界戦略車(グローバルカー)やちょっとした高級車に良くあるパターンです。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4303mmであるこの車の場合は「ミディアム」(Medium:4300mm超-4650mm以下|Dセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

エンジンを車体の前方に搭載し、後輪のみを駆動する、いわゆるFR方式(フロントエンジン/リヤドライブ)を採用しています。前輪は操舵、後輪は駆動と役割分担が異なることから優れたハンドリングを得られるとされ、運転の質を求める人々から絶大なる支持を集めます。高級車の代名詞的な駆動方式です。

MGS型 グランスポーツ [4244cc/400PS FR/6AT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

No Data

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

初代グランスポーツの類型&他グレード 人気順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
画像排気量
車両価格
車両型式
グレード
出力
燃費
4.2L-NA
FR/6AT
1396.5万円
MGS型
[BaseGrade]
(2004/09)
401PS
46.0kgm

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー MASERATI
車名&
グレード
グランスポーツ
Spider
その他 スパイダー
お値段 15225000円
車両型式 GH-MGS
駆動方式
変速機
FR・後輪駆動(RWD,2WD)
6AT(6段変速・自動)
ドア数&
定員
2ドア
2人
車体寸法 長4303×幅1822×高1305mm
軸距&
輪距
2440mm
前1525mm/後1538mm
タイヤ 前輪:235/35R19
後輪:265/30R19
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量 1630kg
エンジン諸元
原動機型式 不明
気筒配列 V型8気筒
排気量4244cc
圧縮比11.1
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 400PS[294kW]/7000rpm
最大トルク 46.0kgm[451Nm]/4500rpm
使用燃料 ハイオクガソリン

V型8気筒とは‥シリンダをV字型に交互で8個配置する方式。中~大排気量のスタンダード。
V型8気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(87900円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(22800円/年)と自賠責保険料(13920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額8000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、3年3万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2006/01モデルのグランスポーツを14年落ちの中古で167.5万円にて購入し、頭金なしで3年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    グランスポーツの2006/01モデルの場合、2020年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の10%である152.3万円に諸経費として15.2万円を足した167.5万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

2006年式を14年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 4500cc以下 13年経過で増税 87900
自動車重量税(1年分) 2.0トン以下 13年-17年経過で増税 22800円
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 13920円
燃料代(年間1万km) 10000km÷5.7km/L×160円/L 280700円
オイル交換(5000km毎) 1回7000円×2回 14000円
タイヤ交換(3年3万km毎) 1本21000円×4本÷3年 28000円
任意保険料(月額8000円) 月額8000円×12ヶ月 96000円
ローン完済後の年間維持費 543320円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額46540円×12ヶ月 558480円
ローン返済中の年間維持費 1101800円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 76440円
名目 金額
自動車税(1年分) 87900
自動車重量税(1年分) 22800円
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(年間1万km) 280700円
オイル交換(5000km毎) 14000円
タイヤ交換(3年3万km毎) 28000円
任意保険料(月額8000円) 96000円
ローン完済後の年間維持費 543320円
名目 金額
車のローン額(1年分) 558480円
ローン返済中の年間維持費 1101800円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
76440円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、自動車税の区分は「4500cc以下の13年経過で増税」で税額は87900円、重量税の区分は「2.0トン以下の13年-17年経過で増税」で税額は22800円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに7000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本21000円のタイヤ4本を3年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額8000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 平成25年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 平成27年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 平成28年4月1日からの自動車重量税の変更に対応、
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTCモード燃費いずれもデータがないので10.0km/Lを仮の燃費として代入。
  • 車検時には上記の目安金額76,440円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

年間の維持費が50万円を超えてくると、これはもうこの車そのものが趣味の世界です。若しくは、これだけの維持費が掛かる車を所有していることに喜びを感じ、意義を見出しているのかもしれません。

ここまで来ると月単位に換算しても45,277円(完済前は91,817円)という破格の金額になってしまうことを思えば、とてもじゃないけど新車で買って5年のローンを抱えながら乗るような車ではありません。ほとんど乗らずに盆栽としてガレージに飾っておくなら、まあ…

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●グランスポーツの燃料代にぶら下がる税金(年間納税額)

さて、自動車には「これでもか!これでもか!嫌なら乗るな!」と言わんばかりに何種類もの税金が課せられており、あまり詳らかにするとますます自動車離れに拍車がかかってしまいそうなのですが、グランスポーツの燃料代に対する税額と割合を調べてみたいと思います。

燃料にかかる税金
ガソリン税(本則) 50350円
ガソリン税(暫定) 44040円
石油税 4910円
消費税(10%) 25520円
合計納税額 124820円

例として年間走行距離を10000km、燃費を5.7km/L、ガソリンを1リットルあたり160円(諸税込)として計算してみます。

このとき使用するガソリンの量は1754.4Lですから、ガソリン税(本則)が28.7円/Lで合計50350円、ガソリン税(暫定)が25.1円/Lで44040円、石油税が2.8円/Lで4910円になります。

ガソリン車の場合は本体価格88.9円/Lに加えてガソリン税・石油税にも消費税率を掛けるので、消費税額としては25520円となり、これらを合計した税額は124820円、1年間に燃料代として支払う280700円のうち44.5%が税金、ということになります。

さらに自動車税が年間で87900円、自動車重量税が年換算で22800円ですから、合計235520円がグランスポーツに課せられる税金としてぶら下がっている計算です。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 87900
自動車重量税(1年分) 22800円
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(3000km分) 84210円
オイル交換(年1回) 7000円
タイヤ交換(3万km/6年) 8400円
任意保険料(月額6400円) 76800円
合計
[差額]
301030円
[-242290円]
年間5000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 87900
自動車重量税(1年分) 22800円
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(5000km分) 140350円
オイル交換(年1回) 7000円
タイヤ交換(3万km/6年) 14000円
任意保険料(月額6800円) 81600円
合計
[差額]
367570円
[-175750円]
年間7000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 87900
自動車重量税(1年分) 22800円
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(7000km分) 196490円
オイル交換(年1回) 9800円
タイヤ交換(3万km/4.3年) 19600円
任意保険料(月額7200円) 86400円
合計
[差額]
436910円
[-106410円]

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで30000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料96000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて242290円安い301030円に、5000km走行では175750円安い367570円に、7000km走行では106410円安い436910円という結果になりました。

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km280円6200円7.3万円
20km560円12300円14.6万円
30km840円18500円21.8万円
50km1400円30800円36.4万円
100km2810円61800円73.1万円

さて、ハイオクガソリン1リットルの燃料価格を160円、燃費を5.7km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは28.07円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は280円/日となり、20km走行なら560円/日、30km走行なら840円/日、50km走行なら1400円/日、100km走行なら2810円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は18500円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は21.8万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

簡易エンジン性能曲線図
型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
4500回転時の馬力 289PS
7000回転時の馬力 400PS
各回転域でのトルク
4500回転時のトルク 46.0kgm
7000回転時のトルク 40.9kgm

まずおさらいとして、搭載しているV型8気筒、4244ccの自然吸気エンジンは7000回転時に最高出力400馬力を、4500回転時に最大トルク46.0kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクの発生回転数が若干高めにあるこのエンジンは、普段使いでも不足を感じることなく、それでいて高い回転数を維持すればスポーティな走行も楽しめるバランスの良さが魅力です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する4500rpmから最高出力が発生する7000rpmまで」の2500rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は35.7%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
4500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
4500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ4.075kg/PS(1630kg/400PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ4.075kg/PS
車体+1人4.21kg/PS
車体+2人4.35kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg4.22kg/PS
車体+70kg4.25kg/PS
車体+80kg4.28kg/PS
車体+90kg4.30kg/PS
車体+100kg4.33kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは4.21kg/PS(1685kg/400PS)となり、数値としては0.13kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの2人が搭乗した場合、車両重量に110kgがプラスされてパワーウェイトレシオは4.35kg/PS(1740kg/400PS)となり、0.27kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

グランスポーツのライバル候補車たち

4.047kg/PS
8シリーズ グランクーペ
4.4L/530PS|4WD/8AT
4.033kg/PS
RS5 クーペ
2.9L/450PS|4WD/8AT
4.144kg/PS
RS5 スポーツバック
2.9L/450PS|4WD/8AT
4.104kg/PS
8シリーズ カブリオレ
4.4L/530PS|4WD/8AT
4.338kg/PS
GLC
4.0L/476PS|4WD/9AT

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ4.213kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

4.00kg/PSから4.42kg/PSの範囲で知名度を優先して選んでみたところ、BMWの5人乗りセダン「GV44型 8シリーズ グランクーペ」、アウディの4人乗りクーペ「F5DECF型 RS5 クーペ」、アウディの5人乗りセダン「F5DECL型 RS5 スポーツバック」、BMWの4人乗りオープンカー「BC44型 8シリーズ カブリオレ」、メルセデスベンツの5人乗りSUV「253989型 GLC」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

MGS型 グランスポーツ [Spider]とパワーウェイトレシオが近い車種|4.213kg/PS


いろいろな数値
WB/TR比 1.59
平均ピストンスピード 18.6m/s
トルクウェイトレシオ 35.4kg/kgm
1馬力あたりのお値段 38063円
排気量1Lあたり馬力 94.3PS/L
排気量1Lあたりトルク 10.84kgm/L
1気筒あたりの馬力 50.0PS
1気筒あたりのトルク 5.8kgm
パワーバンド比率 35.7%
各種ランキング
オープンカーのPWR
4.0~4.5L以下のPWR

トルクウェイトレシオは35.4kg/kgm(1630kg/46.0kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が15225000円、最高出力が400馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は38063円、逆に1万円あたりでは0.26馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は330978円、1万円あたりでは0.03kgmとなります。

最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は94.3PS/L、トルクは10.84kgm/L、1気筒あたりの馬力は50.0馬力、トルクは5.8kgmとなり、このエンジンが400馬力を7000回転で発生させているときの平均ピストンスピードは18.6m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が79.8mmであるこのエンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は7520回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.59になります。全ての車種の平均値である1.77を基準にざっくりと分類すると、真っ直ぐ進むよりも小回りを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
暫定基準燃費 5.7km/L
燃料タンク容量 88L
航続距離(カタログ燃費) 501.6km
航続距離(80%燃費) 404.8km
満タンプライス 14080円

10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTPモード燃費ともにデータがないので5.7km/Lを仮の燃費とすると、燃料タンクの容量が88リットルですと航続可能距離は501.6kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(5.1km/L)とすると448.8km、80%(4.6km/L)だと404.8km、70%(4.0km/L)では352.0kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリン88リットルの給油で14080円、上で計算した航続距離を踏まえると501.6km(80%燃費時404.8km)を走行するのに14080円かかる計算です。


純正装着タイヤの265/30R19と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 265/30R19 | 直径 642mm

-20mm
幅245mm
-10mm
幅255mm
変更なし
幅265mm
+10mm
幅275mm
+20mm
幅285mm
-5%
25
扁平
245/25R19
37.8km/h
直径606mm
径差-36mm
255/25R19
38.1km/h
直径611mm
径差-31mm
265/25R19
38.4km/h
直径616mm
径差-26mm
275/25R19
38.7km/h
直径621mm
径差-21mm
285/25R19
39.0km/h
直径626mm
径差-16mm
0%
30
扁平
245/30R19
39.3km/h
直径630mm
径差-12mm
255/30R19
39.6km/h
直径636mm
径差-6mm
265/30R19
40.0km/h
642mm
0mm
275/30R19
40.4km/h
直径648mm
径差+6mm
285/30R19
40.7km/h
直径654mm
径差+12mm
+5%
35
扁平
245/35R19
40.8km/h
直径655mm
径差+13mm
255/35R19
41.2km/h
直径662mm
径差+20mm
265/35R19
41.7km/h
直径669mm
径差+27mm
275/35R19
42.1km/h
直径676mm
径差+34mm
285/35R19
42.6km/h
直径683mm
径差+41mm
+10%
40
扁平
245/40R19
42.3km/h
直径679mm
径差+37mm
255/40R19
42.8km/h
直径687mm
径差+45mm
265/40R19
43.3km/h
直径695mm
径差+53mm
275/40R19
43.8km/h
直径703mm
径差+61mm
285/40R19
44.3km/h
直径711mm
径差+69mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、245/30R19 、255/25R19、255/30R19 、265/25R19 、275/25R19 、285/25R19あたりのタイヤがおすすめです。

265/30R19のタイヤ幅を245mmから295mmまで、扁平率を15%から45%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを19インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが265/30R19のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

265/30R19のタイヤ銘柄と通販価格


MGS型グランスポーツ[4.3L-NA FR/6AT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト4.075kg/ps65.60
1速ギヤ加速性能39.27
1L換算馬力94.3ps/L67.00
1L換算トルク10.84kgm/L66.84
WB/TR比1.5968.96
ワイド&ロー指数0.71661.46
前面の面積2.378m²55.40
最低地上高43.38
スポーツ性能部門の得点467.91

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
燃費41.55
年間維持費543320円29.34
100kmh回転数42.85
航続距離24.75
車の大きさ10.231m³45.48
室内の広さ(仮) 1.855m³34.14
最小回転半径39.00
馬力単価38063円26.45
ユーティリティ部門の得点283.56

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した MGS型グランスポーツ[4.3L-NA FR/6AT] の総合得点は 751.47 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したMGS型グランスポーツ(FR/6AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのオープンカー」、「4500ccのオープンカー」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。


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