ランボルギーニ ディアブロの性能まとめ [6.0L/575PS|MR/5MT|2000年] GT


画像はランボルギーニより引用
http://www.lamborghini.com/
投稿:2012/07/06|更新:2019/09/26

ランボルギーニの2ドア・2人乗りクーペ、謎型の初代ディアブロは1998/11から生産が開始され、2001/10に生産(または販売)を終えました。

ここでは排気量5992cc(575PS/64.2kgm)のエンジンを搭載する[GT|2000/06モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長4470mm×全幅2040mm×全高1115mm、排気量は5992ccであることから、大雑把に分類すると6.0リットルクラス(6000cc、自動車税は6.0L以下を適用)に属し、全長、全高は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超え、排気量も2000ccを超えていることにより3ナンバー登録になります。比較的コンパクトなボディに大きめなエンジンの組み合わせは世界戦略車(グローバルカー)やちょっとした高級車に良くあるパターンです。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4470mmであるこの車の場合は「ミディアム」(Medium:4300mm超-4650mm以下|Dセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

エンジンを車体の中央(運転席より後、後輪よりは前)に搭載し、後輪のみを駆動する、いわゆるMR方式(ミッドシップエンジン/リヤドライブ)を採用しています。エンジンやミッションといった重量物が車体の中心近くにあるため切れ味鋭いハンドリングを実現するとされ、生粋のスポーツカー、スーパーカーの代名詞的な駆動方式です。

ディアブロ [5992cc/575PS MR/5MT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

No Data

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

初代ディアブロの類型&他グレード 人気順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
画像排気量
車両価格
車両型式
グレード
出力
燃費
5.7L-NA
4WD/5MT
2550.0万円
型式不明
[VT]
(1998/11)
530PS
61.7kgm
5.7L-NA
MR/5MT
2250.0万円
型式不明
[SV]
(1998/11)
530PS
61.7kgm
6.0L-NA
4WD/5MT
2550.0万円
型式不明
[6.0]
(2000/07)
550PS
63.2kgm

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー LAMBORGHINI
車名&
グレード
ディアブロ
GT
その他
お値段 37500000円
車両型式
駆動方式
変速機
MR・後輪駆動(RWD,2WD)
5MT(5段変速・手動)
ドア数&
定員
2ドア
2人
車体寸法 長4470×幅2040×高1115mm
軸距&
輪距
2650mm
前1650mm/後1670mm
最小半径 6.5m
タイヤ 前輪:245/35R18
後輪:335/30R18
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量 1460kg
エンジン諸元
原動機型式 不明
気筒配列 V型12気筒
排気量5992cc
圧縮比10.7
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 575PS[423kW]/7300rpm
最大トルク 64.2kgm[630Nm]/5500rpm
使用燃料 ハイオクガソリン

V型12気筒とは‥シリンダをV字型に交互で12個配置する方式。満足度の高さはピカイチ。
V型12気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(101100円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(18900円/年)と自賠責保険料(13920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額9500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、4年4万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2000/06モデルのディアブロを21年落ちの中古で412.5万円にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    ディアブロの2000/06モデルの場合、2021年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の10%である375万円に諸経費として37.5万円を足した412.5万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

2000年式を21年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 6000cc以下 13年経過で増税 101100
自動車重量税(1年分) 1.5トン以下 18年経過で増税 18900
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 13920円
燃料代(年間1万km) 10000km÷5.0km/L×155円/L 310000円
オイル交換(5000km毎) 1回9000円×2回 18000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 1本18000円×4本÷4年 18000円
任意保険料(月額9500円) 月額9500円×12ヶ月 114000円
ローン完済後の年間維持費 593920円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額68750円×12ヶ月 825000円
ローン返済中の年間維持費 1418920円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 68640円
名目 金額
自動車税(1年分) 101100
自動車重量税(1年分) 18900
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(年間1万km) 310000円
オイル交換(5000km毎) 18000円
タイヤ交換(3年3万km毎) 18000円
任意保険料(月額9500円) 114000円
ローン完済後の年間維持費 593920円
名目 金額
車のローン額(1年分) 825000円
ローン返済中の年間維持費 1418920円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
68640円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、自動車税の区分は「6000cc以下の13年経過で増税」で税額は101100円、重量税の区分は「1.5トン以下の18年経過で増税」で税額は18900円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに9000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本18000円のタイヤ4本を3年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額9500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 平成25年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 平成27年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 平成28年4月1日からの自動車重量税の変更に対応、
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTCモード燃費いずれもデータがないので10.0km/Lを仮の燃費として代入。
  • 車検時には上記の目安金額68,640円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

年間の維持費が50万円を超えてくると、これはもうこの車そのものが趣味の世界です。若しくは、これだけの維持費が掛かる車を所有していることに喜びを感じ、意義を見出しているのかもしれません。

ここまで来ると月単位に換算しても49,493円(完済前は118,243円)という破格の金額になってしまうことを思えば、とてもじゃないけど新車で買って5年のローンを抱えながら乗るような車ではありません。ほとんど乗らずに盆栽としてガレージに飾っておくなら、まあ…


●ディアブロの燃料代にぶら下がる税金(年間納税額)

さて、自動車には「これでもか!これでもか!嫌なら乗るな!」と言わんばかりに何種類もの税金が課せられており、あまり詳らかにするとますます嫌気がさして、ますます自動車離れに拍車がかかってしまいそうなのですが、ディアブロの燃料代に対する税額と割合を調べてみたいと思います。

燃料にかかる税金
ガソリン税(本則) 57400円
ガソリン税(暫定) 50200円
石油税 5600円
消費税(10%) 28180円
合計納税額 141380円

例として年間走行距離を10000km、燃費を5.0km/L、ガソリンを1リットルあたり155円(諸税込)として計算してみます。

このとき使用するガソリンの量は2000.0Lですから、ガソリン税(本則)が28.7円/Lで合計57400円、ガソリン税(暫定)が25.1円/Lで50200円、石油税が2.8円/Lで5600円になります。

ガソリン車の場合は本体価格84.3円/Lに加えてガソリン税・石油税にも消費税率を掛けるので、消費税額としては28180円となり、これらを合計した税額は141380円、1年間に燃料代として支払う310000円のうち45.6%が税金、ということになります。

さらに自動車税が年間で101100円、自動車重量税が年換算で18900円ですから、合計261380円がディアブロに課せられる税金としてぶら下がっている計算です。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 101100
自動車重量税(1年分) 18900
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(3000km分) 93000円
オイル交換(年1回) 9000円
タイヤ交換(3万km/6年) 5400円
任意保険料(月額7600円) 91200円
合計
[差額]
332520円
[-261400円]
年間5000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 101100
自動車重量税(1年分) 18900
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(5000km分) 155000円
オイル交換(年1回) 9000円
タイヤ交換(3万km/6年) 9000円
任意保険料(月額8080円) 96960円
合計
[差額]
403880円
[-190040円]
年間7000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 101100
自動車重量税(1年分) 18900
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(7000km分) 217000円
オイル交換(年1回) 12600円
タイヤ交換(3万km/4.3年) 12600円
任意保険料(月額8550円) 102600円
合計
[差額]
478720円
[-115200円]

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで30000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料114000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて261400円安い332520円に、5000km走行では190040円安い403880円に、7000km走行では115200円安い478720円という結果になりました。

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km310円6800円8.1万円
20km620円13600円16.1万円
30km930円20500円24.2万円
50km1550円34100円40.3万円
100km3100円68200円80.6万円

さて、ハイオクガソリン1リットルの燃料価格を155円、燃費を5.0km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは31.00円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は310円/日となり、20km走行なら620円/日、30km走行なら930円/日、50km走行なら1550円/日、100km走行なら3100円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は20500円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は24.2万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

簡易エンジン性能曲線図
型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
5500回転時の馬力 493PS
7300回転時の馬力 575PS
各回転域でのトルク
5500回転時のトルク 64.2kgm
7300回転時のトルク 56.4kgm

まずおさらいとして、搭載しているV型12気筒、5992ccの自然吸気エンジンは7300回転時に最高出力575馬力を、5500回転時に最大トルク64.2kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクと最高出力の発生回転数が程よく近いこのエンジンは、高めの回転数が得意なタイプのエンジンです。日常での使い勝手をある程度は確保しつつ、高回転のパワー感もしっかり伴う雰囲気の良さが自慢です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する5500rpmから最高出力が発生する7300rpmまで」の1800rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は24.7%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
5000cc超クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
5000cc超クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ2.539kg/PS(1460kg/575PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ2.539kg/PS
車体+1人2.635kg/PS
車体+2人2.730kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg2.643kg/PS
車体+70kg2.661kg/PS
車体+80kg2.678kg/PS
車体+90kg2.696kg/PS
車体+100kg2.713kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは2.635kg/PS(1515kg/575PS)となり、数値としては0.096kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの2人が搭乗した場合、車両重量に110kgがプラスされてパワーウェイトレシオは2.730kg/PS(1570kg/575PS)となり、0.191kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

ディアブロのライバル候補車たち

2000/06

ディアブロ
2.635kg/PS
1515kg/575PS|6.0L-NA
[車体のみPWR:2.539]
2010/12

車種詳細
LFA
2.741kg/PS
1535kg/560PS|4.9L-NA
[車体のみPWR:2.643]
2014/04

車種詳細
GT-R
2.958kg/PS
1775kg/600PS|3.8L-TT
[車体のみPWR:2.867]
2011/03

車種詳細
アヴェンタドール
2.329kg/PS
1630kg/700PS|6.5L-NA
[車体のみPWR:2.250]
2012/08

車種詳細
コルベット
2.926kg/PS
1495kg/511PS|7.0L-NA
[車体のみPWR:2.818]
2005/01

車種詳細
イエス!
2.955kg/PS
845kg/286PS|1.8L-TB
[車体のみPWR:2.762]

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ2.635kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

2.240kg/PSから3.030kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、レクサスの2人乗りクーペ「LFA10型 LFA」、日産の4人乗りクーペ「R35型 GT-R」、ランボルギーニの2人乗りオープンカー「47L539型 アヴェンタドール」、シボレーの2人乗りクーペ「X245A型 コルベット」、イエス!の2人乗りオープンカー「謎型 イエス!」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

ディアブロ [GT]とパワーウェイトレシオが近い車種|2.635kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は393.8PS/tとなっています。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.596
平均ピストンスピード 20.44m/s
トルクウェイトレシオ 22.7kg/kgm
1馬力あたりのお値段 65217円
排気量1Lあたり馬力 95.96PS/L
排気量1Lあたりトルク 10.71kgm/L
1気筒あたりの馬力 47.9PS
1気筒あたりのトルク 5.4kgm
パワーバンド比率 24.7%
各種ランキング
クーペのPWR
5.0L超のPWR

トルクウェイトレシオは22.7kg/kgm(1460kg/64.2kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が37500000円、最高出力が575馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は65217円、逆に1万円あたりでは0.15馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は584112円、1万円あたりでは0.02kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
5000cc超の車編
クーペ編

最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は95.96PS/L、トルクは10.71kgm/L、1気筒あたりの馬力は47.9馬力、トルクは5.4kgmとなり、このエンジンが575馬力を7300回転で発生させているときの平均ピストンスピードは20.44m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が84.0mmであるこのエンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は7140回転です。最高出力を発生している時点で既に20.0m/sを超えているこのエンジンは実に良く設計された秀逸なエンジンであると言えます。一昔(二昔?)前の常識を覆す誉れ高きエンジンですので、ぜひとも重要文化遺産に登録して後世に伝えていかねばなりません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.596になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、真っ直ぐ進むよりも小回りを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
暫定基準燃費 5.0km/L
燃料タンク容量 100L
航続距離(カタログ燃費) 500.0km
航続距離(80%燃費) 400.0km
満タンプライス 15500円

10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTPモード燃費ともにデータがないので5.0km/Lを仮の燃費とすると、燃料タンクの容量が100リットルですと航続可能距離は500.0kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(4.5km/L)とすると450.0km、80%(4.0km/L)だと400.0km、70%(3.5km/L)では350.0kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリン100リットルの給油で15500円、上で計算した航続距離を踏まえると500.0km(80%燃費時400.0km)を走行するのに15500円かかる計算です。


純正装着タイヤの335/30R18と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 335/30R18 | 直径 658mm

-20mm
幅315mm
-10mm
幅325mm
変更なし
幅335mm
+10mm
幅345mm
+20mm
幅355mm
-5%
25
扁平
315/25R18
37.4km/h
直径615mm
径差-43mm
325/25R18
37.7km/h
直径620mm
径差-38mm
335/25R18
38.0km/h
直径625mm
径差-33mm
345/25R18
38.3km/h
直径630mm
径差-28mm
355/25R18
38.6km/h
直径635mm
径差-23mm
0%
30
扁平
315/30R18
39.3km/h
直径646mm
径差-12mm
325/30R18
39.6km/h
直径652mm
径差-6mm
335/30R18
40.0km/h
658mm
0mm
345/30R18
40.4km/h
直径664mm
径差+6mm
355/30R18
40.7km/h
直径670mm
径差+12mm
+5%
35
扁平
315/35R18
41.2km/h
直径678mm
径差+20mm
325/35R18
41.6km/h
直径685mm
径差+27mm
335/35R18
42.1km/h
直径692mm
径差+34mm
345/35R18
42.5km/h
直径699mm
径差+41mm
355/35R18
42.9km/h
直径706mm
径差+48mm
+10%
40
扁平
315/40R18
43.1km/h
直径709mm
径差+51mm
325/40R18
43.6km/h
直径717mm
径差+59mm
335/40R18
44.1km/h
直径725mm
径差+67mm
345/40R18
44.6km/h
直径733mm
径差+75mm
355/40R18
45.0km/h
直径741mm
径差+83mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、315/30R18 、325/30R18 、335/25R18 、345/25R18 、355/25R18あたりのタイヤがおすすめです。

335/30R18のタイヤ幅を315mmから365mmまで、扁平率を15%から45%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを18インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが335/30R18のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご覧ください。


ディアブロ[6.0L-NA MR/5MT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト2.539kg/ps69.99
1速ギヤ加速性能39.41
1L換算馬力95.96ps/L67.76
1L換算トルク10.71kgm/L64.88
WB/TR比1.59668.42
ワイド&ロー指数0.54774.13
前面の面積2.275m²58.66
最低地上高43.48
スポーツ性能部門の得点486.73

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
燃費41.55
年間維持費593920円20.47
100kmh回転数42.91
航続距離24.98
車の大きさ10.167m³45.15
室内の広さ(仮) 1.844m³33.89
最小回転半径6.5m21.70
馬力単価65217円0.01
ユーティリティ部門の得点230.66

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計したディアブロ[6.0L-NA MR/5MT] の総合得点は 717.39 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したディアブロ [GT] (MR/5MT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのクーペ」、「のクーペ」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。


コメントは停止中です。