ジャガー Sタイプの性能まとめ [J011D型|4.2L/406PS|FR/6AT|2006年] R


画像はジャガーより引用
http://www.jaguar.co.jp/
投稿:2012/04/30|更新:2021/07/01

ジャガーの4ドア・5人乗りセダン、CBA-J011D型の初代Sタイプは1999/05から生産が開始され、2008/04に生産(または販売)を終えました。

ここでは排気量4196cc(406PS/56.4kgm)の1B型エンジンを搭載する[R|2006/04モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長4905mm×全幅1820mm×全高1445mm、排気量は4196ccであることから、大雑把に分類すると4.2リットルクラス(4200cc、自動車税は4.5L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4905mmであるこの車の場合は「ラグジュアリー」(Luxury:4900mm超|Fセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

エンジンを車体の前方に搭載し、後輪のみを駆動する、いわゆるFR方式(フロントエンジン/リヤドライブ)を採用しています。前輪は操舵、後輪は駆動と役割分担が異なることから優れたハンドリングを得られるとされ、運転の質を求める人々から絶大なる支持を集めます。高級車の代名詞的な駆動方式です。

J011D型 Sタイプ [4196cc/406PS FR/6AT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

ギヤ比と加速力&エンジン回転数と最高速

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

初代Sタイプの類型&他グレード 人気順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
画像排気量
車両価格
車両型式
グレード
出力
燃費
2.5L-NA
FR/6AT
580.0万円
J01JC型
[2.5-V6]
2004/05モデル
204PS
25.5kgm
8.4km/L
3.0L-NA
FR/6AT
695.0万円
J01FD型
[3.0-Sovereign]
2006/04モデル
243PS
30.6kgm
7.2km/L
4.0L-NA
FR/5AT
743.0万円
J01GA型
[4.0-V8]
2001/06モデル
285PS
40.0kgm
7.1km/L
初代Sタイプの車両型式・グレード一覧【全6車種】

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー JAGUAR
車名&
グレード
Sタイプ
R
その他 J011C
お値段 9450000円
車両型式 CBA-J011D
駆動方式
変速機
FR・後輪駆動(RWD,2WD)
6AT(6段変速・自動)
ドア/定員 4ドア/5人
車体寸法 長4905×幅1820×高1445mm
軸距&
輪距
2910mm
前1540mm/後1545mm
最小半径 5.4m
タイヤ 前輪:245/40R18
後輪:275/35R18
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
車両重量 1800kg
エンジン諸元
原動機型式 1B
気筒配列 V型8気筒
排気量4196cc
圧縮比9.1
吸気方式 スーパーチャージャー(スーチャー)
最高出力 406PS[298kW]/6100rpm
最大トルク 56.4kgm[553Nm]/3500rpm
使用燃料 ハイオクガソリン
10・15燃費 6.6km/L(15.5mpg)
100km燃費 15.2L/100km
1B型エンジンの諸元と性能まとめ
V型8気筒とは‥シリンダをV字型に交互で8個配置する方式。中~大排気量のスタンダード。
V型8気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(87900円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(22800円/年)と自賠責保険料(12920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額8000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、4年4万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2006/04モデルのSタイプを15年落ちの中古で104万円にて購入し、頭金なしで2年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    Sタイプの2006/04モデルの場合、2021年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の10%である94.5万円に諸経費として9.5万円を足した104万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

2006年式を15年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 4500cc以下 13年経過で増税 87900円
自動車重量税(1年分) 2.0トン以下 13年-17年経過で増税 22800円
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 12920円
燃料代(年間1万km) 10000km÷5.6km/L×34円/L 60710円
オイル交換(5000km毎) 1回8500円×2回 17000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 1本18000円×4本÷4年 18000円
任意保険料(月額8000円) 月額8000円×12ヶ月 96000円
ローン完済後の年間維持費 315330円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額43310円×12ヶ月 519720円
ローン返済中の年間維持費 835050円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 74440円
名目 金額
自動車税(1年分) 87900円
自動車重量税(1年分) 22800円円
自賠責保険料(1年分) 12920円
燃料代(年間1万km) 60710円
オイル交換(5000km毎) 17000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 18000円
任意保険料(月額8000円) 96000円
ローン完済後の年間維持費 315330円
名目 金額
車のローン額(1年分) 519720円
ローン返済中の年間維持費 835050円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
74440円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、自動車税の区分は「4500cc以下の13年経過で増税」で税額は87900円、重量税の区分は「2.0トン以下の13年-17年経過で増税」で税額は22800円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに8500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本18000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額8000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2017年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 車検時には上記の目安金額74,440円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

車に対して少し色気を出すと月換算で2~3万円の間、年間にすると24~36万円のクラスです。この車の場合は月単位で換算すると26,278円(完済前は69,588円)になります。

口癖のように「もうちょっと維持費が安ければ…」と呟くその姿は自慢げなようでありながら哀愁を帯びているようでもあり対応に困ります。より維持費の掛からない新しい車を買うほどではない、が、維持費のことを考えずにはいられない、そんなクラスです。全体から見るとこの辺りから面白味のある車が増えてくるイメージです。


●Sタイプの燃料代にぶら下がる税金(年間納税額)

さて、自動車には「これでもか!これでもか!嫌なら乗るな!」と言わんばかりに何種類もの税金が課せられており、あまり詳らかにするとますます嫌気がさして、ますます自動車離れに拍車がかかってしまいそうなのですが、Sタイプの燃料代に対する税額と割合を調べてみたいと思います。

燃料にかかる税金
ガソリン税(本則) 51250円
ガソリン税(暫定) 44820円
石油税 5000円
消費税(10%) 5520円
合計納税額 106590円

例として年間走行距離を10000km、燃費を5.6km/L、ガソリンを1リットルあたり34円(諸税込)として計算してみます。

このとき使用するガソリンの量は1785.7Lですから、ガソリン税(本則)が28.7円/Lで合計51250円、ガソリン税(暫定)が25.1円/Lで44820円、石油税が2.8円/Lで5000円になります。

ガソリン車の場合は本体価格-25.7円/Lに加えてガソリン税・石油税にも消費税率を掛けるので、消費税額としては5520円となり、これらを合計した税額は106590円、1年間に燃料代として支払う60710円のうち175.6%が税金、ということになります。

さらに自動車税が年間で87900円、自動車重量税が年換算で22800円ですから、合計217290円がSタイプに課せられる税金としてぶら下がっている計算です。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 87900円 37%
自動車重量税 1年分 22800円 10%
自賠責保険料 1年分 12920円 5%
燃料代 3000km分 18210円 8%
オイル交換 年1回 8500円 4%
タイヤ交換 6年毎 12000円 5%
任意保険料 80% 76800円 31%
合計
[1万kmとの差額]
239130円
-76200円
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 87900円 34%
自動車重量税 1年分 22800円 9%
自賠責保険料 1年分 12920円 5%
燃料代 5000km分 30360円 12%
オイル交換 年1回 8500円 3%
タイヤ交換 6年毎 12000円 5%
任意保険料 85% 81600円 32%
合計
[1万kmとの差額]
256080円
-59250円
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 87900円 32%
自動車重量税 1年分 22800円 8%
自賠責保険料 1年分 12920円 5%
燃料代 7000km分 42500円 15%
オイル交換 年1回 11900円 4%
タイヤ交換 6年毎 12000円 4%
任意保険料 90% 86400円 32%
合計
[1万kmとの差額]
276420円
-38910円

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで40000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料96000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて76200円安い239130円に、5000km走行では59250円安い256080円に、7000km走行では38910円安い276420円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。燃料代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は10000km時と同額としたのがこちらです。

年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 87900円 23%
自動車重量税 1年分 22800円 6%
自賠責保険料 1年分 12920円 3%
燃料代 15000km分 91070円 23%
オイル交換 年3回 51000円 13%
タイヤ交換 2.7年毎 27000円 7%
任意保険料 100% 96000円 25%
合計
[1万kmとの差額]
388690円
+73360円
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 87900円 20%
自動車重量税 1年分 22800円 5%
自賠責保険料 1年分 12920円 3%
燃料代 20000km分 121420円 27%
オイル交換 年4回 68000円 15%
タイヤ交換 2年毎 36000円 8%
任意保険料 100% 96000円 22%
合計
[1万kmとの差額]
445040円
+129710円

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km50円1100円1.3万円
20km100円2200円2.6万円
30km150円3300円3.9万円
50km260円5700円6.8万円
100km520円11400円13.5万円

さて、ハイオクガソリン1リットルの燃料価格を34円、燃費を6.6km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは5.15円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は50円/日となり、20km走行なら100円/日、30km走行なら150円/日、50km走行なら260円/日、100km走行なら520円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は3300円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は3.9万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

1B型エンジン簡易性能曲線図
1B型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
3500回転時の馬力 276PS
6100回転時の馬力 406PS
各回転域でのトルク
3500回転時のトルク 56.4kgm
6100回転時のトルク 47.7kgm
1B型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載している1B型4196cc、V型8気筒のスーパーチャージャー付きエンジンは6100回転時に最高出力406馬力を、3500回転時に最大トルク56.4kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、低めの回転数から中間域にトルクのピークがあるこのエンジンは、街中での普段使いに心地よく、高回転もそれなりでバランスの取れたタイプです。多くの乗用車がこの特性に当て嵌まるのではないかと思います。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する3500rpmから最高出力が発生する6100rpmまで」の2600rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は42.6%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
4500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
4500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ4.433kg/PS(1800kg/406PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ4.433kg/PS
車体+1人4.569kg/PS
車体+5人5.111kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg4.581kg/PS
車体+70kg4.606kg/PS
車体+80kg4.631kg/PS
車体+90kg4.655kg/PS
車体+100kg4.680kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは4.569kg/PS(1855kg/406PS)となり、数値としては0.136kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは5.111kg/PS(2075kg/406PS)となり、0.678kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

Sタイプのライバル候補車たち

2006/04

Sタイプ
4.569kg/PS
1855kg/406PS|4.2L-SC
[車体のみPWR:4.433]
2017/09

車種詳細
シビック タイプR
4.516kg/PS
1445kg/320PS|2.0L-TB
[車体のみPWR:4.344]
2015/12

車種詳細
シビック タイプR
4.629kg/PS
1435kg/310PS|2.0L-TB
[車体のみPWR:4.452]
2010/01

車種詳細
インプレッサ STI
4.766kg/PS
1525kg/320PS|2.0L-TB
[車体のみPWR:4.594]
2015/10

車種詳細
WRX STI
4.771kg/PS
1565kg/328PS|2.0L-TB
[車体のみPWR:4.604]
2006/11

車種詳細
インプレッサ
4.516kg/PS
1445kg/320PS|2.0L-TB
[車体のみPWR:4.344]

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ4.569kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

4.341kg/PSから4.797kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、ホンダの4人乗りハッチバック「FK8型 シビック タイプR」、ホンダの4人乗りハッチバック「FK2型 シビック タイプR」、スバルの5人乗りハッチバック「GRB型 インプレッサ STI」、スバルの5人乗りセダン「VAB型 WRX STI」、スバルの5人乗りセダン「GDB型 インプレッサ」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

J011D型 Sタイプ [R]とパワーウェイトレシオが近い車種|4.569kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は225.6PS/tとなっています。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.886
平均ピストンスピード 18.36m/s
トルクウェイトレシオ 31.9kg/kgm
1馬力あたりのお値段 23276円
排気量1Lあたり馬力 96.76PS/L
排気量1Lあたりトルク 13.44kgm/L
1気筒あたりの馬力 50.8PS
1気筒あたりのトルク 7.0kgm
パワーバンド比率 42.6%
燃費×馬力 2277.7pt
各種ランキング
セダンのPWR
4.0~4.5L以下のPWR

トルクウェイトレシオは31.9kg/kgm(1800kg/56.4kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が9450000円、最高出力が406馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は23276円、逆に1万円あたりでは0.43馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は167553円、1万円あたりでは0.06kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
4500cc以下の車編
セダン編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は96.76PS/L、トルクは13.44kgm/L、1気筒あたりの馬力は50.8馬力、トルクは7.0kgmとなり、このエンジンが406馬力を6100回転で発生させているときの平均ピストンスピードは18.36m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が90.3mmである1B型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6640回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.886になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと真っ直ぐ進むことを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が5.61km/L、最高出力が406PSであるこの車の獲得ポイントは2277.7ptになります。
戯れに車両重量1800kgを100kg単位にした18.0で割ってみたところ、その数値は126.54ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)


車中泊の可能性

車中泊の可能性
期待される荷室の長さ 1.72m
期待される荷室の幅 1.42m
対角線の長さ 2.23m
期待される荷室の面積 2.44m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.72m(対角線では2.23m)などという破格のクラスになると、これはもう四の五の言わず車に住むべきです。これだけの車を所持できる素養は持ち得ているのですから、細かいことは気にせずあらゆる支配からの卒業を宣言し、信じられぬ大人との争いに終止符を打ちましょう。

セダンやクーペであっても後部座席の背もたれを取り外してトランクルームと貫通させて荷室長を確保すれば良いだけの話です。たまに背もたれを取り外してもトランクルームと繋がっていなかったり、頑強な補強バーが入っていて邪魔されることもありますが、恐らく稀なケースです。車中泊にあると嬉しいアイテム


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
10・15モード燃費 6.6km/L
燃料タンク容量 69L
航続距離(カタログ燃費) 455.4km
航続距離(80%燃費) 365.7km
満タンプライス 2346円
1万円でどこまで行ける? 1941.2km
車両価格/航続距離 20751円/km

10・15モード燃費が6.6km/Lですので、燃料タンクの容量が69リットルですと航続可能距離は455.4kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(5.9km/L)とすると407.1km、80%(5.3km/L)だと365.7km、70%(4.6km/L)では317.4kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリン69リットルの給油で2346円、上で計算した航続距離を踏まえると455.4km(80%燃費時365.7km)を走行するのに2346円かかる計算です。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば1941.2km(往復なら片道970.6km)、カタログ値の80%なら1552.9km(片道776.5km)離れたところまで行くことができます。

ちなみに、1回の給油で455.4kmの距離を移動できるJ011D型 Sタイプ [R]という乗り物を、945.0万円で手に入れたと考えたとき、この車が1km走行するにあたっては「20751円の値打ちがある!」と言える、かもしれません。


ギヤ比と回転数と速度と駆動トルクとトルクウェイトレシオのステキな関係

続いてギヤ比を見てみます。あるギヤで走行中にエンジン(正確にはクランクシャフト)をレブリミットまで回したときの速度と、レブリミットでシフトアップした後の回転数を計算するためには、何回転で回転リミッターが働くのかを知らねばなりません。

しかし具体的な数値を知るにはECU(エンジン・コントロール・ユニット)にあるデータを参照しなければならなかったりで実現は厳しく、ならばとレッドゾーンが始まる回転数から推測しようにも、最近ではタコメータが装着されていない車両が多くあって心が折れます。

ピークパワーが発生する回転数(この車の場合6100rpm)から必要以上に回してもあまり意味はないのでそれを上限としても良いのですが、気分よく運転しているときは往々にして回しすぎるのが常ですから、ここでは500回転をプラスした6600回転を仮のレブリミットとして計算してみます。

暫定レブ 6600rpm|タイヤサイズ 275/35R18|タイヤ直径 65.0cm|円周長 204.2cm
ギヤ ギヤ比 総減速比 ステップ比 シフトアップ
後の回転数
6600rpm
の速度
100kmh
の回転数
タイヤの
最大駆動力
1速 4.171 11.96
68km/h 9760rpm 2075.2kgm
2速 2.340 6.71 0.561 1-2/
3700rpm
121km/h 5480rpm 1164.2kgm
3速 1.521 4.36 0.650 2-3/
4290rpm
185km/h 3560rpm 756.8kgm
4速 1.143 3.28 0.751 3-4/
4960rpm
247km/h 2670rpm 568.7kgm
5速 0.867 2.49 0.759 4-5/
5010rpm
325km/h 2030rpm 431.4kgm
6速 0.691 1.98 0.797 5-6/
5260rpm
408km/h 1620rpm 343.8kgm
Final 2.867 レシオカバレッジ(変速比幅)6.036

ギヤの繋がりイメージ
J011D型Sタイプ6AT車のギヤ比イメージ
  • ステップ比(歯車比)とは隣接したギヤ同士の離れ具合を示した数値で、1.000に近いほどシフト操作後の回転数の変化が小さく(ギヤ同士の繋がりが良い)、離れるほど変化が大きく(繋がりが悪い)なることを表します。
  • シフトアップでは現在の回転数にステップ比を乗じた回転数まで下がり、シフトダウンでは現在の回転数にステップ比を除した回転数まで上がります。
  • 赤い数字はシフトアップ後にパワーバンドの下限(最大トルク発生回転数3500rpm)を下回るもの。
  • 時速100kmでの回転数は100km/h÷60÷タイヤ円周長×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(2.867)で算出。
  • タイヤの最大駆動力は最大トルク(56.4kgm)×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(2.867)÷タイヤの有効半径(0.325m)で算出。
    ただし、ATおよびCVTにあるトルクコンバーターでのトルク増幅効果は考慮できていません。

本来のレブリミットとは異なるので最高速の数値は前後しますが、上記の設定での最高速度は6速ギヤの408km(6100rpmでは377.3km/h)となります。この速度は空気抵抗、パワー不足、スピードリミッターなどネガティブ要素の一切を無視して、単にギヤ比とエンジン回転数、タイヤサイズだけで計算した速度です。

おまけ:6100rpmでシフトアップする場合の各ギヤ速度

6100rpmでの速度と
シフトアップ後の回転数
ギヤ速度回転数
1速ギヤ62km/h
2速ギヤ111km/h3420rpm
3速ギヤ171km/h3970rpm
4速ギヤ228km/h4580rpm
5速ギヤ301km/h4630rpm
6速ギヤ377km/h4860rpm

J011D型Sタイプに搭載された1B型4196ccエンジンのレブリミットを、最高出力が発生する6100rpmとしてシフトアップするときの速度をシミュレートしてみます。

まず1速ギヤで6100rpmまで引っ張ると62km/hまで加速し、2速ギヤにシフトアップすると回転数は6100rpmから3420rpmまで落ち、そこから6100rpmまで加速を続けると速度は111km/h(+49km/h)になります。

3速ギヤでは3970rpmまで落ちて6100rpmで171km/h(+60km/h)に、4速ギヤでは4580rpmまで落ちて6100rpmで228km/h(+57km/h)になります。

続いて5速ギヤでは4630rpmまで落ちて6100rpmで301km/h(+73km/h)に、6速ギヤでは4860rpmまで落ちて6100rpmで377km/h(+76km/h)という具合に加速していくイメージです。

タイヤの最大駆動力にある数値は、エンジンが3500回転で最大トルク56.4kgmを発生しているとき、各々のギヤを介したのち実際にタイヤへと伝えられるトルクで、この数値が大きいほどタイヤを回そうとする力が大きく、より力強い加速をすることができます。

この数値を大きくするにはギヤ比を低く(加速重視・ローギヤード)する、タイヤを小径化する、エンジンの最大トルクを大きくするという方法があります。逆にギヤ比を高く(最高速重視・ハイギヤード)したり、タイヤを大径化したり、デチューンして非力にすると駆動トルクは小さくなって加速が鈍ります。

さて、世の中にはパワーウェイトレシオ(1馬力が担う重量・PWR)に似ているようで少し違うトルクウェイトレシオ(1kgmが担う重量・TWR)という指標があります。単純に車両重量を最大トルクで割れば31.9kg/kgmですから、パワーウェイトレシオ(4.433kg/ps)に比べると霞んで見えます。

しかしトルクはギヤを介することで増幅され、たとえば1速ギヤの場合ですと2075.2kgmになります。これを踏まえて改めて車両重量(1800kg)を1速ギヤの最大駆動力(2075.2kgm)で割ってみると0.867kg/kgmとなり、今度は逆にPWRが霞んで見えるような数値が出てきます。最高出力が発生する6100回転でのトルク(47.7kgm)からTWRを算出すると1.03kg/kgmとなり、3500-6100回転の回転域では0.867-1.03kg/kgmの間で推移することがわかります。

ある速度における各ギヤでの回転数

ギヤ 40
km/h
60
km/h
80
km/h
100
km/h
120
km/h
140
km/h
180
km/h
1速 3900 5860 7810 9760 11710 13660 17570
2速 2190 3290 4380 5480 6570 7670 9860
3速 1420 2140 2850 3560 4270 4980 6410
4速 1070 1600 2140 2670 3210 3740 4810
5速 810 1220 1620 2030 2430 2840 3650
6速 650 970 1290 1620 1940 2260 2910
※赤い数字は暫定レブリミット(6600rpm)を上回るもの。

この項目では各々のギヤと速度を基準として、任意のギヤを選択中に時速40km~180kmにて走行するとき、エンジンの回転数がどのくらいになるのかを一覧表にしてみました。この車の場合、最も高いギヤ(0.691)を選択して時速100kmにて走行すると1620回転まで回ります。

ちなみに、一般道の速い流れやバイパスでよくある60km/hでは970回転、対面通行の高速道路での制限速度70km/hでは1130回転、一般的な高速道路の80km/hでは1290回転、100km/hでは1620回転、制限速度が120km/hになると1940回転になります。小型・普通乗用車の速度リミッターが働く180km/hでは2910回転まで回ります。

これほどまでに時速100kmでの巡航回転数が低ければ、(パワーさえ足りていれば)高速道路では向かうところ敵なしです。エンジンノイズによる疲れとは無縁の世界、ただひたすらに回り続けるエンジンのなんと頼もしいことでしょう。これに合わせてタイヤのロードノイズ、風きり音すらも完璧に抑え込まれていたならば、これはもはや完全無欠の高級車です。

ある回転数における各ギヤでの速度

ギヤ 1000
rpm
2000
rpm
3000
rpm
4000
rpm
5000
rpm
6000
rpm
7000
rpm
8000
rpm
1速 10 20 31 41 51 61 72 82
2速 18 37 55 73 91 110 128 146
3速 28 56 84 112 140 169 197 225
4速 37 75 112 150 187 224 262 299
5速 49 99 148 197 246 296 345 394
6速 62 124 186 247 309 371 433 495

この項目では各々のギヤとエンジンの回転数を基準として、任意のギヤを選択中にエンジンを1000回転刻みで8000回転まで回したとき、それぞれのギヤでどのくらいの速度が出ているのかを一覧表にしてみました。暫定レブリミット(6600回転)よりも回転数が高くなる欄の速度については赤文字で表記してあります。


純正装着タイヤの275/35R18と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 275/35R18 | 直径 650mm

-20mm
幅255mm
-10mm
幅265mm
変更なし
幅275mm
+10mm
幅285mm
+20mm
幅295mm
-5%
30
扁平
255/30R18
37.5km/h
直径610mm
径差-40mm
265/30R18
37.9km/h
直径616mm
径差-34mm
275/30R18
38.3km/h
直径622mm
径差-28mm
285/30R18
38.6km/h
直径628mm
径差-22mm
295/30R18
39.0km/h
直径634mm
径差-16mm
0%
35
扁平
255/35R18
39.1km/h
直径636mm
径差-14mm
265/35R18
39.6km/h
直径643mm
径差-7mm
275/35R18
40.0km/h
650mm
0mm
285/35R18
40.4km/h
直径657mm
径差+7mm
295/35R18
40.9km/h
直径664mm
径差+14mm
+5%
40
扁平
255/40R18
40.7km/h
直径661mm
径差+11mm
265/40R18
41.2km/h
直径669mm
径差+19mm
275/40R18
41.7km/h
直径677mm
径差+27mm
285/40R18
42.2km/h
直径685mm
径差+35mm
295/40R18
42.6km/h
直径693mm
径差+43mm
+10%
45
扁平
255/45R18
42.3km/h
直径687mm
径差+37mm
265/45R18
42.8km/h
直径696mm
径差+46mm
275/45R18
43.4km/h
直径705mm
径差+55mm
285/45R18
43.9km/h
直径714mm
径差+64mm
295/45R18
44.5km/h
直径723mm
径差+73mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、255/35R18 、265/35R18 、275/30R18 、285/30R18 、295/30R18あたりのタイヤがおすすめです。

275/35R18のタイヤ幅を255mmから305mmまで、扁平率を20%から50%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、100km/h回転数、加速力と最高速の変化、走行距離計の誤差による実燃費とのズレについては、275/35R18の適応サイズと性能の変化 [J011D型Sタイプ編]のページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご覧ください。


J011D型Sタイプ[4.2L-SC FR/6AT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト4.433kg/ps64.55
1速ギヤ加速性能0.867kg/kgm65.59
1L換算馬力96.76ps/L48.13
1L換算トルク13.44kgm/L42.76
WB/TR比1.88637.89
ワイド&ロー指数0.79456.13
前面の面積2.630m²48.96
最低地上高43.50
スポーツ性能部門の得点407.51

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
10-15燃費6.6km/L36.08
年間維持費315330円32.37
100kmh回転数1620rpm62.32
航続距離455.4km34.54
車の大きさ12.900m³56.49
室内の広さ(仮) 2.339m³39.15
最小回転半径5.4m45.32
馬力単価23276円46.91
ユーティリティ部門の得点353.18

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した J011D型Sタイプ[4.2L-SC FR/6AT] の総合得点は 760.69 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したJ011D型Sタイプ(FR/6AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのセダン」、「4500ccのセダン」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

6.6

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