いすゞ ビッグホーンの性能まとめ [UBS73DW型|3.0L/160PS|PT4WD/4AT|1999年] Plaisir Short 3door


画像はいすゞ自動車より引用
http://www.isuzu.co.jp/
投稿:2011/12/23|更新:2021/07/01

いすゞ自動車の3ドア・5人乗りSUV、KH-UBS73DW型の2代目ビッグホーンは1991/12から生産が開始され、2002/12に生産(または販売)を終えました。

ここでは排気量2999cc(160PS/34.0kgm)の4JX1型エンジンを搭載する[Plaisir Short 3door|1999/10モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長4320mm×全幅1835mm×全高1835mm、排気量は2999ccであることから、大雑把に分類すると3.0リットルクラス(3000cc、自動車税は3.0L以下を適用)に属し、全長、全高は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超え、排気量も2000ccを超えていることにより3ナンバー登録になります。比較的コンパクトなボディに大きめなエンジンの組み合わせは世界戦略車(グローバルカー)やちょっとした高級車に良くあるパターンです。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4320mmであるこの車の場合は「ミディアム」(Medium:4300mm超-4650mm以下|Dセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

車両に備わる全てのタイヤを駆動する、いわゆるAWD方式(All Wheel Drive・Four Wheel Drive)を採用しています。真っ直ぐ進むことに掛けては右に出る者なしとされ、大雨、強風、泥濘、降雪、凍結など天変地異による悪天候下や悪路にて無類の強さを発揮する安心の駆動方式です。

UBS73DW型 ビッグホーン [2999cc/160PS PT4WD/4AT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

ギヤ比と加速力&エンジン回転数と最高速

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

2代目ビッグホーンの類型&他グレード 人気順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
画像排気量
車両価格
車両型式
グレード
出力
燃費
3.0L-TB
4WD/4AT
390.5万円
UBS73GW型
[Handling by Lotus 7人乗]
2001/07モデル
160PS
34.0kgm
10.4km/L
3.1L-TB
4WD/4AT
348.9万円
UBS69GW型
[Irmscher 7人乗]
1996/07モデル
135PS
30.0kgm
3.5L-NA
4WD/5MT
287.0万円
UBS26GW型
[Plaisir Long 7人乗]
1999/10モデル
230PS
32.0kgm
8.0km/L
3.0L-TB
4WD/5MT
267.5万円
UBS73DW型
[Plaisir Short 3door]
1999/10モデル
160PS
34.0kgm
12.6km/L
3.2L-NA
4WD/4AT
343.8万円
UBS25GW型
[Handling by Lotus 7人乗]
1996/07モデル
200PS
27.0kgm
6.8km/L
2代目ビッグホーンまとめ (UBS25 UBS26 UBS69 UBS73)【全15件】

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー ISUZU
車名&
グレード
ビッグホーン
Plaisir Short 3door
その他 プレジールショート
お値段 2832000円
車両型式 KH-UBS73DW
駆動方式
変速機
パートタイム4WD・四輪駆動(AWD)
4AT(4段変速・自動)
ドア/定員 3ドア/5人
車体寸法 長4320×幅1835×高1835mm
室内寸法 長1660×幅1450×高1190mm
軸距&
輪距
2330mm
前1515mm/後1520mm
最小半径 5.0m
タイヤ 前輪:245/70R16
後輪:245/70R16
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量 1970kg
エンジン諸元
原動機型式 4JX1
気筒配列 直列4気筒
排気量2999cc
圧縮比19.0
吸気方式 ターボ
最高出力 160PS[118kW]/3900rpm
最大トルク 34.0kgm[333Nm]/2000rpm
使用燃料 軽油(ディーゼル燃料)
10・15燃費 10.8km/L(25.4mpg)
100km燃費 9.3L/100km
4JX1型エンジンの諸元と性能まとめ
直列4気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に4個配置する方式。小排気量から2.5Lあたりまでをカバー。
直列4気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(58600円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(25200円/年)と自賠責保険料(12920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額6500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、4年4万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、1999/10モデルのビッグホーンを22年落ちの中古で31.1万円にて購入し、頭金なしで1年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    ビッグホーンの1999/10モデルの場合、2021年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の10%である28.3万円に諸経費として2.8万円を足した31.1万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

1999年式を22年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 3000cc以下 11年経過で増税 58600円
自動車重量税(1年分) 2.0トン以下 18年経過で増税 25200円
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 12920円
燃料代(年間1万km) 10000km÷9.2km/L×135円/L 146740円
オイル交換(5000km毎) 1回6500円×2回 13000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 1本12000円×4本÷4年 12000円
任意保険料(月額6500円) 月額6500円×12ヶ月 78000円
ローン完済後の年間維持費 346460円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額25940円×12ヶ月 311280円
ローン返済中の年間維持費 657740円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 79240円
名目 金額
自動車税(1年分) 58600円
自動車重量税(1年分) 25200円
自賠責保険料(1年分) 12920円
燃料代(年間1万km) 146740円
オイル交換(5000km毎) 13000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 12000円
任意保険料(月額6500円) 78000円
ローン完済後の年間維持費 346460円
名目 金額
車のローン額(1年分) 311280円
ローン返済中の年間維持費 657740円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
79240円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、自動車税の区分は「3000cc以下の11年経過で増税」で税額は58600円、重量税の区分は「2.0トン以下の18年経過で増税」で税額は25200円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに6500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本12000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額6500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2017年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 車検時には上記の目安金額79,240円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

車に対して少し色気を出すと月換算で2~3万円の間、年間にすると24~36万円のクラスです。この車の場合は月単位で換算すると28,872円(完済前は54,812円)になります。

口癖のように「もうちょっと維持費が安ければ…」と呟くその姿は自慢げなようでありながら哀愁を帯びているようでもあり対応に困ります。より維持費の掛からない新しい車を買うほどではない、が、維持費のことを考えずにはいられない、そんなクラスです。全体から見るとこの辺りから面白味のある車が増えてくるイメージです。


●ビッグホーンの燃料代にぶら下がる税金(年間納税額)

さて、自動車には「これでもか!これでもか!嫌なら乗るな!」と言わんばかりに何種類もの税金が課せられており、あまり詳らかにするとますます嫌気がさして、ますます自動車離れに拍車がかかってしまいそうなのですが、ビッグホーンの燃料代に対する税額と割合を調べてみたいと思います。

燃料にかかる税金
軽油引取税(本則) 16310円
軽油引取税(暫定) 18590円
石油税 3040円
消費税(10%) 10170円
合計納税額 48110円

例として年間走行距離を10000km、燃費を9.2km/L、軽油を1リットルあたり135円(諸税込)として計算してみます。

このとき使用する軽油の量は1087.0Lですから、軽油引取税(本則)が15円/Lで合計16310円、軽油引取税(暫定)が17.1円/Lで18590円、石油税が2.8円/Lで3040円になります。

ディーゼル車の場合は軽油引取税に消費税が掛かりません(石油税には課税)ので、消費税額としては10170円となり、これらを合計した税額は48110円、1年間に燃料代として支払う146740円のうち32.8%が税金、ということになります。

さらに自動車税が年間で58600円、自動車重量税が年換算で25200円ですから、合計131910円がビッグホーンに課せられる税金としてぶら下がっている計算です。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 58600円 27%
自動車重量税 1年分 25200円 12%
自賠責保険料 1年分 12920円 6%
燃料代 3000km分 44020円 20%
オイル交換 年1回 6500円 3%
タイヤ交換 6年毎 8000円 4%
任意保険料 80% 62400円 28%
合計
[1万kmとの差額]
217640円
-128820円
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 58600円 23%
自動車重量税 1年分 25200円 10%
自賠責保険料 1年分 12920円 5%
燃料代 5000km分 73370円 29%
オイル交換 年1回 6500円 3%
タイヤ交換 6年毎 8000円 3%
任意保険料 85% 66360円 27%
合計
[1万kmとの差額]
250950円
-95510円
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 58600円 20%
自動車重量税 1年分 25200円 9%
自賠責保険料 1年分 12920円 5%
燃料代 7000km分 102720円 36%
オイル交換 年1回 9100円 3%
タイヤ交換 6年毎 8000円 3%
任意保険料 90% 70200円 24%
合計
[1万kmとの差額]
286740円
-59720円

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで40000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料78000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて128820円安い217640円に、5000km走行では95510円安い250950円に、7000km走行では59720円安い286740円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。燃料代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は10000km時と同額としたのがこちらです。

年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 58600円 13%
自動車重量税 1年分 25200円 6%
自賠責保険料 1年分 12920円 3%
燃料代 15000km分 220110円 49%
オイル交換 年3回 39000円 9%
タイヤ交換 2.7年毎 18000円 4%
任意保険料 100% 78000円 16%
合計
[1万kmとの差額]
451830円
+105370円
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 58600円 11%
自動車重量税 1年分 25200円 5%
自賠責保険料 1年分 12920円 2%
燃料代 20000km分 293480円 54%
オイル交換 年4回 52000円 10%
タイヤ交換 2年毎 24000円 4%
任意保険料 100% 78000円 14%
合計
[1万kmとの差額]
544200円
+197740円

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km130円2900円3.4万円
20km250円5500円6.5万円
30km380円8400円9.9万円
50km630円13900円16.4万円
100km1250円27500円32.5万円

さて、軽油(ディーゼル燃料)1リットルの燃料価格を135円、燃費を10.8km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは12.50円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は130円/日となり、20km走行なら250円/日、30km走行なら380円/日、50km走行なら630円/日、100km走行なら1250円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は8400円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は9.9万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

4JX1型エンジン簡易性能曲線図
4JX1型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
2000回転時の馬力 95PS
3900回転時の馬力 160PS
各回転域でのトルク
2000回転時のトルク 34.0kgm
3900回転時のトルク 29.4kgm
4JX1型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載している4JX1型2999cc、直列4気筒のターボエンジンは3900回転時に最高出力160馬力を、2000回転時に最大トルク34.0kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、低めの回転数から中間域にトルクのピークがあるこのエンジンは、街中での普段使いに心地よく、高回転もそれなりでバランスの取れたタイプです。多くの乗用車がこの特性に当て嵌まるのではないかと思います。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する2000rpmから最高出力が発生する3900rpmまで」の1900rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は48.7%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
3000cc以下クラス編
いすゞの小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
3000cc以下クラス編
いすゞの小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ12.312kg/PS(1970kg/160PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ12.312kg/PS
車体+1人12.656kg/PS
車体+5人14.031kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg12.688kg/PS
車体+70kg12.750kg/PS
車体+80kg12.812kg/PS
車体+90kg12.875kg/PS
車体+100kg12.938kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは12.656kg/PS(2025kg/160PS)となり、数値としては0.344kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは14.031kg/PS(2245kg/160PS)となり、1.719kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

ビッグホーンのライバル候補車たち

1999/10

ビッグホーン
12.656kg/PS
2025kg/160PS|3.0L-TB
[車体のみPWR:12.312]
2013/04

車種詳細
500S
12.529kg/PS
1065kg/85PS|0.9L-TB
[車体のみPWR:11.882]
2012/04

車種詳細
ザ・ビートル
12.714kg/PS
1335kg/105PS|1.2L-TB
[車体のみPWR:12.190]
1993/09

車種詳細
ビート
12.734kg/PS
815kg/64PS|0.7L-NA
[車体のみPWR:11.875]
2012/09

車種詳細
up!
12.733kg/PS
955kg/75PS|1.0L-NA
[車体のみPWR:12.000]
2008/05

車種詳細
キューブ キュービック
12.602kg/PS
1235kg/98PS|1.4L-NA
[車体のみPWR:12.041]

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ12.656kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

12.529kg/PSから12.783kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、フィアットの4人乗りハッチバック「31209型 500S」、フォルクスワーゲンの4人乗りクーペ「16CBZ型 ザ・ビートル」、ホンダの2人乗り軽オープンカー「PP1型 ビート」、フォルクスワーゲンの4人乗りハッチバック「AACHY型 up!」、日産の7人乗りミニバン「BGZ11型 キューブ キュービック」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

UBS73DW型 ビッグホーン [Plaisir Short 3door]とパワーウェイトレシオが近い車種|12.656kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は81.2PS/tとなっています。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.535
平均ピストンスピード 13.64m/s
トルクウェイトレシオ 57.9kg/kgm
1馬力あたりのお値段 17700円
排気量1Lあたり馬力 53.35PS/L
排気量1Lあたりトルク 11.34kgm/L
1気筒あたりの馬力 40.0PS
1気筒あたりのトルク 8.5kgm
パワーバンド比率 48.7%
燃費×馬力 1468.8pt
各種ランキング
SUV・RV・クロカンのPWR
2.5~3.0Lターボ車のPWR

トルクウェイトレシオは57.9kg/kgm(1970kg/34.0kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が2832000円、最高出力が160馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は17700円、逆に1万円あたりでは0.56馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は83294円、1万円あたりでは0.12kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
いすゞ編
3000cc以下の車編
5人乗りSUV編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は53.35PS/L、トルクは11.34kgm/L、1気筒あたりの馬力は40.0馬力、トルクは8.5kgmとなり、このエンジンが160馬力を3900回転で発生させているときの平均ピストンスピードは13.64m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.535になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、真っ直ぐ進むよりも小回りを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が9.18km/L、最高出力が160PSであるこの車の獲得ポイントは1468.8ptになります。
戯れに車両重量1970kgを100kg単位にした19.7で割ってみたところ、その数値は74.56ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)

人間様の占有スペース

人間様の占有スペース
室内長×幅×高 2.86m³
1人あたりのスペース 約0.57m³
室内長/全長 38.4%
室内幅/全幅 79.0%
室内高/全高 64.9%
室内容積/車両体積 19.7%

ボディサイズと室内寸法のデータがあるので車両全体に対する人間様の占有スペースを計算してみます。ここでの比率はボンネットが長い車であったり乗車人数の少ない車であったり、バン(貨物車)のように人よりも積載容量を重視している車は小さくなります。

まず室内長、室内幅、室内高を掛けて算出される室内の容積は2.86m³です。この車の乗車定員は5人ですから、単純に室内の容積で割るとフル乗車した際には約0.57m³のスペースが割り当てられることになります。続いて室内長を全長で割って算出される室内長と全長の比率は38.4%、同じく室内幅と全幅の比率は79.0%、同じく室内高と全高の比率は64.9%となりました。また車の形状を無視して単なる立方体として見たときの車両の体積に対する室内の容積の比率は19.7%でした。

室内の広さ・長さランキング
室内長が長い車 室内幅が広い車 室内高が高い車 車内の空間が広い車
室内長が長い車
室内幅が広い車
室内高が高い車
車内の空間が広い車


車中泊の可能性

車中泊の可能性
期待される荷室の長さ 1.51m
期待される荷室の幅 1.35m
対角線の長さ 2.03m
期待される荷室の面積 2.04m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.51m(対角線では2.03m)となれば、一般的な身長ならそれなりの車中泊を楽しむことができそうです。車の中で足を伸ばして優雅に寝られる悦びを味わうために最低限必要な長さを備えた、車中泊のスタンダードと呼ぶに相応しい性能を有しています。

一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。車中泊にあると嬉しいアイテム


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
10・15モード燃費 10.8km/L
燃料タンク容量 85L
航続距離(カタログ燃費) 918.0km
航続距離(80%燃費) 731.0km
満タンプライス 11475円
1万円でどこまで行ける? 800.0km
車両価格/航続距離 3085円/km

10・15モード燃費が10.8km/Lですので、燃料タンクの容量が85リットルですと航続可能距離は918.0kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(9.7km/L)とすると824.5km、80%(8.6km/L)だと731.0km、70%(7.6km/L)では646.0kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、軽油(ディーゼル燃料)85リットルの給油で11475円、上で計算した航続距離を踏まえると918.0km(80%燃費時731.0km)を走行するのに11475円かかる計算です。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば800.0km(往復なら片道400.0km)、カタログ値の80%なら640.0km(片道320.0km)離れたところまで行くことができます。

ちなみに、1回の給油で918.0kmの距離を移動できるUBS73DW型 ビッグホーン [Plaisir Short 3door]という乗り物を、283.2万円で手に入れたと考えたとき、この車が1km走行するにあたっては「3085円の値打ちがある!」と言える、かもしれません。


ギヤ比と回転数と速度と駆動トルクとトルクウェイトレシオのステキな関係

続いてギヤ比を見てみます。あるギヤで走行中にエンジン(正確にはクランクシャフト)をレブリミットまで回したときの速度と、レブリミットでシフトアップした後の回転数を計算するためには、何回転で回転リミッターが働くのかを知らねばなりません。

しかし具体的な数値を知るにはECU(エンジン・コントロール・ユニット)にあるデータを参照しなければならなかったりで実現は厳しく、ならばとレッドゾーンが始まる回転数から推測しようにも、最近ではタコメータが装着されていない車両が多くあって心が折れます。

ピークパワーが発生する回転数(この車の場合3900rpm)から必要以上に回してもあまり意味はないのでそれを上限としても良いのですが、気分よく運転しているときは往々にして回しすぎるのが常ですから、ここでは500回転をプラスした4400回転を仮のレブリミットとして計算してみます。

暫定レブ 4400rpm|タイヤサイズ 245/70R16|タイヤ直径 74.9cm|円周長 235.3cm
ギヤ ギヤ比 総減速比 ステップ比 シフトアップ
後の回転数
4400rpm
の速度
100kmh
の回転数
タイヤの
最大駆動力
1速 2.804 12.06
52km/h 8540rpm 1094.6kgm
2速 1.532 6.59 0.546 1-2/
2400rpm
94km/h 4670rpm 598.1kgm
3速 1.000 4.30 0.653 2-3/
2870rpm
144km/h 3050rpm 390.4kgm
4速 0.705 3.03 0.705 3-4/
3100rpm
205km/h 2150rpm 275.2kgm
Final 4.300 レシオカバレッジ(変速比幅)3.977

ギヤの繋がりイメージ
UBS73DW型ビッグホーン4AT車のギヤ比イメージ
  • ステップ比(歯車比)とは隣接したギヤ同士の離れ具合を示した数値で、1.000に近いほどシフト操作後の回転数の変化が小さく(ギヤ同士の繋がりが良い)、離れるほど変化が大きく(繋がりが悪い)なることを表します。
  • シフトアップでは現在の回転数にステップ比を乗じた回転数まで下がり、シフトダウンでは現在の回転数にステップ比を除した回転数まで上がります。
  • 赤い数字はシフトアップ後にパワーバンドの下限(最大トルク発生回転数2000rpm)を下回るもの。
  • 時速100kmでの回転数は100km/h÷60÷タイヤ円周長×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(4.300)で算出。
  • タイヤの最大駆動力は最大トルク(34.0kgm)×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(4.300)÷タイヤの有効半径(0.3745m)で算出。
    ただし、ATおよびCVTにあるトルクコンバーターでのトルク増幅効果は考慮できていません。
  • 副変速機のギヤ比が不明のものはHi側に1.000を代入しているので、実際の回転数とは大きく異なる場合があります。

本来のレブリミットとは異なるので最高速の数値は前後しますが、上記の設定での最高速度は4速ギヤの205km(3900rpmでは181.6km/h)となります。この速度は空気抵抗、パワー不足、スピードリミッターなどネガティブ要素の一切を無視して、単にギヤ比とエンジン回転数、タイヤサイズだけで計算した速度です。

おまけ:3900rpmでシフトアップする場合の各ギヤ速度

3900rpmでの速度と
シフトアップ後の回転数
ギヤ速度回転数
1速ギヤ46km/h
2速ギヤ84km/h2130rpm
3速ギヤ128km/h2550rpm
4速ギヤ182km/h2750rpm

UBS73DW型ビッグホーンに搭載された4JX1型2999ccエンジンのレブリミットを、最高出力が発生する3900rpmとしてシフトアップするときの速度をシミュレートしてみます。

まず1速ギヤで3900rpmまで引っ張ると46km/hまで加速し、2速ギヤにシフトアップすると回転数は3900rpmから2130rpmまで落ち、そこから3900rpmまで加速を続けると速度は84km/h(+38km/h)になります。

3速ギヤでは2550rpmまで落ちて3900rpmで128km/h(+44km/h)に、4速ギヤでは2750rpmまで落ちて3900rpmで182km/h(+54km/h)に、という具合に加速していくイメージです。

タイヤの最大駆動力にある数値は、エンジンが2000回転で最大トルク34.0kgmを発生しているとき、各々のギヤを介したのち実際にタイヤへと伝えられるトルクで、この数値が大きいほどタイヤを回そうとする力が大きく、より力強い加速をすることができます。

この数値を大きくするにはギヤ比を低く(加速重視・ローギヤード)する、タイヤを小径化する、エンジンの最大トルクを大きくするという方法があります。逆にギヤ比を高く(最高速重視・ハイギヤード)したり、タイヤを大径化したり、デチューンして非力にすると駆動トルクは小さくなって加速が鈍ります。

さて、世の中にはパワーウェイトレシオ(1馬力が担う重量・PWR)に似ているようで少し違うトルクウェイトレシオ(1kgmが担う重量・TWR)という指標があります。単純に車両重量を最大トルクで割れば57.9kg/kgmですから、パワーウェイトレシオ(12.312kg/ps)に比べると霞んで見えます。

しかしトルクはギヤを介することで増幅され、たとえば1速ギヤの場合ですと1094.6kgmになります。これを踏まえて改めて車両重量(1970kg)を1速ギヤの最大駆動力(1094.6kgm)で割ってみると1.800kg/kgmとなり、今度は逆にPWRが霞んで見えるような数値が出てきます。最高出力が発生する3900回転でのトルク(29.4kgm)からTWRを算出すると2.08kg/kgmとなり、2000-3900回転の回転域では1.800-2.08kg/kgmの間で推移することがわかります。

ある速度における各ギヤでの回転数

ギヤ 40
km/h
60
km/h
80
km/h
100
km/h
120
km/h
140
km/h
180
km/h
1速 3420 5120 6830 8540 10250 11960 15370
2速 1870 2800 3730 4670 5600 6530 8400
3速 1220 1830 2440 3050 3650 4260 5480
4速 860 1290 1720 2150 2580 3010 3870
※赤い数字は暫定レブリミット(4400rpm)を上回るもの。

この項目では各々のギヤと速度を基準として、任意のギヤを選択中に時速40km~180kmにて走行するとき、エンジンの回転数がどのくらいになるのかを一覧表にしてみました。この車の場合、最も高いギヤ(0.705)を選択して時速100kmにて走行すると2150回転まで回ります。

ちなみに、一般道の速い流れやバイパスでよくある60km/hでは1290回転、対面通行の高速道路での制限速度70km/hでは1500回転、一般的な高速道路の80km/hでは1720回転、100km/hでは2150回転、制限速度が120km/hになると2580回転になります。小型・普通乗用車の速度リミッターが働く180km/hでは3870回転まで回ります。

一般的な自動車であれば時速100kmでの巡航回転数は2500回転付近に落ち着くようですが、その中でも若干低めの回転数となっています。標準的なギヤ比の範囲内ながらも加速よりも静粛性や燃費に重きを置いた設定なので、急な坂道や長く続く坂道では積極的にギヤを1段下げる操作が必要になるかもしれません。

ある回転数における各ギヤでの速度

ギヤ 1000
rpm
2000
rpm
3000
rpm
4000
rpm
5000
rpm
6000
rpm
7000
rpm
8000
rpm
1速 12 23 35 47 59 70 82 94
2速 21 43 64 86 107 129 150 171
3速 33 66 98 131 164 197 230 263
4速 47 93 140 186 233 279 326 373

この項目では各々のギヤとエンジンの回転数を基準として、任意のギヤを選択中にエンジンを1000回転刻みで8000回転まで回したとき、それぞれのギヤでどのくらいの速度が出ているのかを一覧表にしてみました。暫定レブリミット(4400回転)よりも回転数が高くなる欄の速度については赤文字で表記してあります。


純正装着タイヤの245/70R16と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 245/70R16 | 直径 749mm

-20mm
幅225mm
-10mm
幅235mm
変更なし
幅245mm
+10mm
幅255mm
+20mm
幅265mm
-5%
65
扁平
225/65R16
37.3km/h
直径699mm
径差-50mm
235/65R16
38.0km/h
直径712mm
径差-37mm
245/65R16
38.7km/h
直径725mm
径差-24mm
255/65R16
39.4km/h
直径738mm
径差-11mm
265/65R16
40.1km/h
直径751mm
径差+2mm
0%
70
扁平
225/70R16
38.5km/h
直径721mm
径差-28mm
235/70R16
39.3km/h
直径735mm
径差-14mm
245/70R16
40.0km/h
749mm
0mm
255/70R16
40.7km/h
直径763mm
径差+14mm
265/70R16
41.5km/h
直径777mm
径差+28mm
+5%
75
扁平
225/75R16
39.7km/h
直径744mm
径差-5mm
235/75R16
40.5km/h
直径759mm
径差+10mm
245/75R16
41.3km/h
直径774mm
径差+25mm
255/75R16
42.1km/h
直径789mm
径差+40mm
265/75R16
42.9km/h
直径804mm
径差+55mm
+10%
80
扁平
225/80R16
40.9km/h
直径766mm
径差+17mm
235/80R16
41.8km/h
直径782mm
径差+33mm
245/80R16
42.6km/h
直径798mm
径差+49mm
255/80R16
43.5km/h
直径814mm
径差+65mm
265/80R16
44.3km/h
直径830mm
径差+81mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、225/70R16、225/75R16 、235/65R16、235/70R16 、245/65R16 、255/65R16 あたりのタイヤがおすすめです。

245/70R16のタイヤ幅を225mmから275mmまで、扁平率を55%から85%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、100km/h回転数、加速力と最高速の変化、走行距離計の誤差による実燃費とのズレについては、245/70R16の適応サイズと性能の変化 [UBS73DW型ビッグホーン編]のページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご覧ください。


UBS73DW型ビッグホーン[3.0Lターボ PT4WD/4AT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト12.312kg/ps42.05
1速ギヤ加速性能1.800kg/kgm45.04
1L換算馬力53.35ps/L31.35
1L換算トルク11.34kgm/L35.78
WB/TR比1.53574.84
ワイド&ロー指数1.00041.38
前面の面積3.367m²29.02
最低地上高43.50
スポーツ性能部門の得点342.96

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
10-15燃費10.8km/L45.27
年間維持費346460円27.66
100kmh回転数2150rpm54.85
航続距離918.0km62.49
車の大きさ14.546m³63.38
室内の広さ2.864m³44.69
最小回転半径5.0m53.83
馬力単価17700円54.44
ユーティリティ部門の得点406.61

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した UBS73DW型ビッグホーン[3.0Lターボ PT4WD/4AT] の総合得点は 749.57 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したUBS73DW型ビッグホーン(PT4WD/4AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全ての5人乗SUV」、「3000ccの5人乗SUV」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

10.8

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