フェラーリ 599の性能まとめ [6.0L/620PS|FR/6AT|2009年] F1


画像はフェラーリより引用
http://www.ferrari.com/ja_jp
投稿:2012/05/22|更新:2019/09/26

フェラーリの2ドア・2人乗りクーペ、謎型の初代599は2006/10から生産が開始され、2012/03に生産(または販売)を終えました。

ここでは排気量5999cc(620PS/62.0kgm)のF133E型エンジンを搭載する[F1|2009/03モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長4665mm×全幅1962mm×全高1336mm、排気量は5999ccであることから、大雑把に分類すると6.0リットルクラス(6000cc、自動車税は6.0L以下を適用)に属し、全長、全高は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超え、排気量も2000ccを超えていることにより3ナンバー登録になります。比較的コンパクトなボディに大きめなエンジンの組み合わせは世界戦略車(グローバルカー)やちょっとした高級車に良くあるパターンです。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4665mmであるこの車の場合は「アッパーミディアム」(Upper-Medium:4650mm超-4900mm以下|Eセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

エンジンを車体の前方に搭載し、後輪のみを駆動する、いわゆるFR方式(フロントエンジン/リヤドライブ)を採用しています。前輪は操舵、後輪は駆動と役割分担が異なることから優れたハンドリングを得られるとされ、運転の質を求める人々から絶大なる支持を集めます。高級車の代名詞的な駆動方式です。

599 [5999cc/620PS FR/6AT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

No Data

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

初代599の類型&他グレード 人気順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
画像排気量
車両価格
車両型式
グレード
出力
燃費
6.0L-NA
FR/6AT
4272.0万円
型式不明
[GTO]
(2010/04)
670PS
63.2kgm

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー FERRARI
車名&
グレード
599
F1
その他
お値段 35600000円
車両型式
駆動方式
変速機
FR・後輪駆動(RWD,2WD)
6AT(6段変速・自動)
ドア数&
定員
2ドア
2人
車体寸法 長4665×幅1962×高1336mm
軸距&
輪距
2750mm
前1690mm/後1618mm
タイヤ 前輪:245/40R19
後輪:305/35R20
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量 1580kg
エンジン諸元
原動機型式 F133E
気筒配列 V型12気筒
排気量5999cc
圧縮比11.2
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 620PS[456kW]/7600rpm
最大トルク 62.0kgm[608Nm]/5600rpm
使用燃料 ハイオクガソリン
F133E型エンジンの諸元と性能まとめ
V型12気筒とは‥シリンダをV字型に交互で12個配置する方式。満足度の高さはピカイチ。
V型12気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(88000円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(16400円/年)と自賠責保険料(13920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額9500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、3年3万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2009/03モデルの599を11年落ちの中古で783.2万円にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    599の2009/03モデルの場合、2020年現在では11年が経過しているため、新車価格の20%である712万円に諸経費として71.2万円を足した783.2万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

2009年式を11年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 6000cc以下 13年未満 88000円
自動車重量税(1年分) 2.0トン以下 13年未満 16400
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 13920円
燃料代(年間1万km) 10000km÷4.2km/L×140円/L 333330円
オイル交換(5000km毎) 1回9000円×2回 18000円
タイヤ交換(3年3万km毎) 1本24000円×4本÷3年 32000円
任意保険料(月額9500円) 月額9500円×12ヶ月 114000円
ローン完済後の年間維持費 615650円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額130530円×12ヶ月 1566360円
ローン返済中の年間維持費 2182010円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 63640円
名目 金額
自動車税(1年分) 88000円
自動車重量税(1年分) 16400
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(年間1万km) 333330円
オイル交換(5000km毎) 18000円
タイヤ交換(3年3万km毎) 32000円
任意保険料(月額9500円) 114000円
ローン完済後の年間維持費 615650円
名目 金額
車のローン額(1年分) 1566360円
ローン返済中の年間維持費 2182010円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
63640円
  • 初度登録から11年経過車の場合、自動車税の区分は「6000cc以下の13年未満」で税額は88000円、重量税の区分は「2.0トン以下の13年未満」で税額は16400円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに9000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本24000円のタイヤ4本を3年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額9500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 平成25年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 平成27年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 平成28年4月1日からの自動車重量税の変更に対応、
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTCモード燃費いずれもデータがないので10.0km/Lを仮の燃費として代入。
  • 車検時には上記の目安金額63,640円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

天に見放された生粋のド貧民には考えも及ばぬ世界です。月換算するだけで51,304円(完済前は181,834円)にもなる車を所有する、どうやって…?食うものも食わず、着るものも着ず…?いやあ、そこまでやってもまだまだ、さらに限界まで節制に節制を極めたとしても、それでもなお手の届かぬ未知の領域です。

天に魅入られた貴族の如きお金持ちでもなければ、お給金の大半を車に奪われて泣くハメになりそうです。ということは、この車のステータス性は抜群であると言えます。

599の中古車をGoo-netで検索!


●599の燃料代にぶら下がる税金(年間納税額)

さて、自動車には「これでもか!これでもか!嫌なら乗るな!」と言わんばかりに何種類もの税金が課せられており、あまり詳らかにするとますます自動車離れに拍車がかかってしまいそうなのですが、599の燃料代に対する税額と割合を調べてみたいと思います。

燃料にかかる税金
ガソリン税(本則) 68330円
ガソリン税(暫定) 59760円
石油税 6670円
消費税(10%) 30300円
合計納税額 165060円

例として年間走行距離を10000km、燃費を4.2km/L、ガソリンを1リットルあたり140円(諸税込)として計算してみます。

このとき使用するガソリンの量は2381.0Lですから、ガソリン税(本則)が28.7円/Lで合計68330円、ガソリン税(暫定)が25.1円/Lで59760円、石油税が2.8円/Lで6670円になります。

ガソリン車の場合は本体価格70.7円/Lに加えてガソリン税・石油税にも消費税率を掛けるので、消費税額としては30300円となり、これらを合計した税額は165060円、1年間に燃料代として支払う333330円のうち49.5%が税金、ということになります。

さらに自動車税が年間で88000円、自動車重量税が年換算で16400円ですから、合計269460円が599に課せられる税金としてぶら下がっている計算です。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 88000円
自動車重量税(1年分) 16400
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(3000km分) 100000円
オイル交換(年1回) 9000円
タイヤ交換(3万km/6年) 9600円
任意保険料(月額7600円) 91200円
合計
[差額]
328120円
[-287530円]
年間5000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 88000円
自動車重量税(1年分) 16400
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(5000km分) 166670円
オイル交換(年1回) 9000円
タイヤ交換(3万km/6年) 16000円
任意保険料(月額8080円) 96960円
合計
[差額]
406950円
[-208700円]
年間7000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 88000円
自動車重量税(1年分) 16400
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(7000km分) 233330円
オイル交換(年1回) 12600円
タイヤ交換(3万km/4.3年) 22400円
任意保険料(月額8550円) 102600円
合計
[差額]
489250円
[-126400円]

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで30000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料114000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて287530円安い328120円に、5000km走行では208700円安い406950円に、7000km走行では126400円安い489250円という結果になりました。

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km330円7300円8.6万円
20km670円14700円17.4万円
30km1000円22000円26.0万円
50km1670円36700円43.4万円
100km3330円73300円86.6万円

さて、ハイオクガソリン1リットルの燃料価格を140円、燃費を4.2km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは33.33円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は330円/日となり、20km走行なら670円/日、30km走行なら1000円/日、50km走行なら1670円/日、100km走行なら3330円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は22000円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は26.0万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

F133E型エンジン簡易性能曲線図
F133E型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
5600回転時の馬力 485PS
7600回転時の馬力 620PS
各回転域でのトルク
5600回転時のトルク 62.0kgm
7600回転時のトルク 58.4kgm
F133E型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているF133E型5999cc、V型12気筒の自然吸気エンジンは7600回転時に最高出力620馬力を、5600回転時に最大トルク62.0kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクと最高出力の発生回転数が程よく近いこのエンジンは、高めの回転数が得意なタイプのエンジンです。日常での使い勝手をある程度は確保しつつ、高回転のパワー感もしっかり伴う雰囲気の良さが自慢です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する5600rpmから最高出力が発生する7600rpmまで」の2000rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は26.3%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
5000cc超クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
5000cc超クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ2.550kg/PS(1580kg/620PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ2.550kg/PS
車体+1人2.64kg/PS
車体+2人2.73kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg2.65kg/PS
車体+70kg2.66kg/PS
車体+80kg2.68kg/PS
車体+90kg2.69kg/PS
車体+100kg2.71kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは2.64kg/PS(1635kg/620PS)となり、数値としては0.09kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの2人が搭乗した場合、車両重量に110kgがプラスされてパワーウェイトレシオは2.73kg/PS(1690kg/620PS)となり、0.18kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

599のライバル候補車たち

2.927kg/PS
R8 スパイダー
5.3L/620PS|4WD/7AT
2.782kg/PS
R8 クーペ
5.3L/620PS|4WD/7AT
2.828kg/PS
R8 クーペ
5.3L/610PS|4WD/7AT
2.932kg/PS
AMG GT
4.0L/585PS|FR/7AT
2.356kg/PS
3イレブン
3.5L/416PS|MR/6MT

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ2.637kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

2.24kg/PSから3.03kg/PSの範囲で知名度を優先して選んでみたところ、アウディの2人乗りクーペ「4SDMWF型 R8 クーペ」、アウディの2人乗りオープンカー「4SDMWF型 R8 スパイダー」、アウディの2人乗りクーペ「4SDKAD型 R8 クーペ」、メルセデスベンツの2人乗りクーペ「190379型 AMG GT」、ロータスの2人乗りオープンカー「謎型 3イレブン」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

599 [F1]とパワーウェイトレシオが近い車種|2.637kg/PS


いろいろな数値
WB/TR比 1.66
平均ピストンスピード 19.1m/s
トルクウェイトレシオ 25.5kg/kgm
1馬力あたりのお値段 57419円
排気量1Lあたり馬力 103.4PS/L
排気量1Lあたりトルク 10.34kgm/L
1気筒あたりの馬力 51.7PS
1気筒あたりのトルク 5.2kgm
パワーバンド比率 26.3%
各種ランキング
クーペのPWR
5.0L超のPWR

トルクウェイトレシオは25.5kg/kgm(1580kg/62.0kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が35600000円、最高出力が620馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は57419円、逆に1万円あたりでは0.17馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は574194円、1万円あたりでは0.02kgmとなります。

最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は103.4PS/L、トルクは10.34kgm/L、1気筒あたりの馬力は51.7馬力、トルクは5.2kgmとなり、このエンジンが620馬力を7600回転で発生させているときの平均ピストンスピードは19.1m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が75.2mmであるF133E型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は7980回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.66になります。全ての車種の平均値である1.77を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと小回りを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


純正装着タイヤの305/35R20と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 305/35R20 | 直径 722mm

-20mm
幅285mm
-10mm
幅295mm
変更なし
幅305mm
+10mm
幅315mm
+20mm
幅325mm
-5%
30
扁平
285/30R20
37.6km/h
直径679mm
径差-43mm
295/30R20
38.0km/h
直径685mm
径差-37mm
305/30R20
38.3km/h
直径691mm
径差-31mm
315/30R20
38.6km/h
直径697mm
径差-25mm
325/30R20
38.9km/h
直径703mm
径差-19mm
0%
35
扁平
285/35R20
39.2km/h
直径708mm
径差-14mm
295/35R20
39.6km/h
直径715mm
径差-7mm
305/35R20
40.0km/h
722mm
0mm
315/35R20
40.4km/h
直径729mm
径差+7mm
325/35R20
40.8km/h
直径736mm
径差+14mm
+5%
40
扁平
285/40R20
40.8km/h
直径736mm
径差+14mm
295/40R20
41.2km/h
直径744mm
径差+22mm
305/40R20
41.7km/h
直径752mm
径差+30mm
315/40R20
42.1km/h
直径760mm
径差+38mm
325/40R20
42.5km/h
直径768mm
径差+46mm
+10%
45
扁平
285/45R20
42.4km/h
直径765mm
径差+43mm
295/45R20
42.9km/h
直径774mm
径差+52mm
305/45R20
43.4km/h
直径783mm
径差+61mm
315/45R20
43.9km/h
直径792mm
径差+70mm
325/45R20
44.4km/h
直径801mm
径差+79mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、285/35R20 、295/35R20 、305/30R20 、315/30R20 、325/30R20あたりのタイヤがおすすめです。

305/35R20のタイヤ幅を285mmから335mmまで、扁平率を20%から50%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを20インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが305/35R20のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご覧ください。


599[6.0L-NA FR/6AT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト2.550kg/ps69.97
1速ギヤ加速性能39.27
1L換算馬力103.4ps/L74.38
1L換算トルク10.34kgm/L60.51
WB/TR比1.6661.67
ワイド&ロー指数0.68163.92
前面の面積2.621m²48.93
最低地上高43.38
スポーツ性能部門の得点462.03

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
燃費41.55
年間維持費615650円22.51
100kmh回転数42.85
航続距離24.75
車の大きさ12.228m³53.90
室内の広さ(仮) 2.217m³37.97
最小回転半径39.00
馬力単価57419円0.10
ユーティリティ部門の得点262.63

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した599[6.0L-NA FR/6AT] の総合得点は 724.66 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した599 [F1] (FR/6AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのクーペ」、「のクーペ」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。


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