フォード(欧) ギャラクシーの性能まとめ [WFOGY5型|2.3L/145PS|FF/4AT|1998年] GLX


画像はヨーロッパフォードより引用
http://www.ford.co.jp/
投稿:2012/01/26|更新:2019/09/26

ヨーロッパフォードの5ドア・7人乗りミニバン、WFOGY5型の初代ギャラクシーは1998/01から生産が開始され、1999/12に生産(または販売)を終えました。

ここでは排気量2295cc(145PS/20.3kgm)のY5型エンジンを搭載する[GLX|1998/05モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長4620mm×全幅1810mm×全高1765mm、排気量は2295ccであることから、大雑把に分類すると2.3リットルクラス(2300cc、自動車税は2.5L以下を適用)に属し、全長、全高は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超え、排気量も2000ccを超えていることにより3ナンバー登録になります。比較的コンパクトなボディに大きめなエンジンの組み合わせは世界戦略車(グローバルカー)やちょっとした高級車に良くあるパターンです。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4620mmであるこの車の場合は「ミディアム」(Medium:4300mm超-4650mm以下|Dセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

エンジンを車体の前方に搭載し、前輪のみを駆動する、いわゆるFF方式(フロントエンジン/フロントドライブ)を採用しています。この方式はエンジンと駆動系(ミッション、デフ等)の収納がエンジンルーム内で完結するので、軽量コンパクトかつ低コスト化が実現でき、室内を広く作りやすい(エンジンが横置きの場合)ほか、後輪駆動車に比べて直進安定性に優れることが主な特長です。

WFOGY5型 ギャラクシー [2295cc/145PS FF/4AT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

No Data

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

初代ギャラクシーの類型&他グレード 人気順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
画像排気量
車両価格
車両型式
グレード
出力
燃費
2.8L-NA
FF/4AT
379.0万円
WFOGAA型
[GHIA]
(1998/01)
174PS
24.0kgm

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカーEU_FORD
車名&
グレード
ギャラクシー
GLX
その他
お値段3290000円
車両型式E-WFOGY5
駆動方式
変速機
FF・前輪駆動(FWD,2WD)
4AT(4段変速・自動)
ドア数&
定員
5ドア
7人
車体寸法長4620×幅1810×高1765mm
室内寸法長2645×幅1540×高1210mm
軸距&
輪距
2835mm
前1510mm/後1505mm
タイヤ前輪:205/65R15
後輪:205/65R15
ブレーキ前:ディスク
後:ディスク
車両重量1740kg
エンジン諸元
原動機型式Y5
気筒配列直列4気筒
排気量2295cc
圧縮比10.0
吸気方式自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力145PS[107kW]/5500rpm
最大トルク20.3kgm[199Nm]/2500rpm
使用燃料ハイオクガソリン
Y5型エンジンの諸元と性能まとめ
直列4気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に4個配置する方式。小排気量から2.5Lあたりまでをカバー。
直列4気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(51700円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(25200円/年)と自賠責保険料(13920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額6000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、3年3万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、1998/05モデルのギャラクシーを21年落ちの中古で36.2万円にて購入し、頭金なしで1年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    ギャラクシーの1998/05モデルの場合、2019年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の10%である32.9万円に諸経費として3.3万円を足した36.2万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

1998年式を21年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目区分金額
自動車税(1年分)2500cc以下13年経過で増税51700
自動車重量税(1年分)2.0トン以下18年経過で増税25200
自賠責保険料(1年分)自家用乗用車13920円
燃料代(年間1万km)10000km÷7.1km/L×160円/L225350円
オイル交換(5000km毎)1回5000円×2回10000円
タイヤ交換(3年3万km毎)1本10000円×4本÷3年13330円
任意保険料(月額6000円)月額6000円×12ヶ月72000円
ローン完済後の年間維持費411500円
名目区分金額
車のローン額(1年分)月額30160円×12ヶ月361920円
ローン返済中の年間維持費773420円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度81240円
名目金額
自動車税(1年分)51700
自動車重量税(1年分)25200
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(年間1万km)225350円
オイル交換(5000km毎)10000円
タイヤ交換(3年3万km毎)13330円
任意保険料(月額6000円)72000円
ローン完済後の年間維持費411500円
名目金額
車のローン額(1年分)361920円
ローン返済中の年間維持費773420円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
81240円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、自動車税の区分は「2500cc以下の13年経過で増税」で税額は51700円、重量税の区分は「2.0トン以下の18年経過で増税」で税額は25200円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに5000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本10000円のタイヤ4本を3年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額6000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 平成25年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 平成27年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 平成28年4月1日からの自動車重量税の変更に対応、
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTCモード燃費いずれもデータがないので10.0km/Lを仮の燃費として代入。
  • 車検時には上記の目安金額81,240円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

年間の維持費が60万円前後では曖昧だった貧民と平民の線引きがこの辺りから明確になってきます。月換算で3~4万円、年間では36~48万円クラスとなると、それなりの収入が継続的に見込めないと手を出せないクラスです。

この車の場合は月単位で換算すると34,292円(完済前は64,452円)になります。金銭的にシビアな人からは「車なんてどれもタイヤが4つあるだけなのに、なんでこんなにお金の掛かる車に乗ってるんだ…修行か…」と奇異の目で見られていることでしょう。でも憧れちゃいます。

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●ギャラクシーの燃料代にぶら下がる税金(年間納税額)

さて、自動車には「これでもか!これでもか!嫌なら乗るな!」と言わんばかりに何種類もの税金が課せられており、あまり詳らかにするとますます自動車離れに拍車がかかってしまいそうなのですが、ギャラクシーの燃料代に対する税額と割合を調べてみたいと思います。

燃料にかかる税金
ガソリン税(本則)40420円
ガソリン税(暫定)35350円
石油税3940円
消費税(10%)20490円
合計納税額100200円

例として年間走行距離を10000km、燃費を7.1km/L、ガソリンを1リットルあたり160円(諸税込)として計算してみます。

このとき使用するガソリンの量は1408.5Lですから、ガソリン税(本則)が28.7円/Lで合計40420円、ガソリン税(暫定)が25.1円/Lで35350円、石油税が2.8円/Lで3940円になります。

ガソリン車の場合は本体価格88.9円/Lに加えてガソリン税・石油税にも消費税率を掛けるので、消費税額としては20490円となり、これらを合計した税額は100200円、1年間に燃料代として支払う225350円のうち44.5%が税金、ということになります。

さらに自動車税が年間で51700円、自動車重量税が年換算で25200円ですから、合計177100円がギャラクシーに課せられる税金としてぶら下がっている計算です。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)51700
自動車重量税(1年分)25200
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(3000km分)67610円
オイル交換(年1回)5000円
タイヤ交換(3万km/6年)4000円
任意保険料(月額4800円)57600円
合計
[差額]
225030円
[-186470円]
年間5000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)51700
自動車重量税(1年分)25200
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(5000km分)112680円
オイル交換(年1回)5000円
タイヤ交換(3万km/6年)6670円
任意保険料(月額5100円)61200円
合計
[差額]
276370円
[-135130円]
年間7000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)51700
自動車重量税(1年分)25200
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(7000km分)157750円
オイル交換(年1回)7000円
タイヤ交換(3万km/4.3年)9330円
任意保険料(月額5400円)64800円
合計
[差額]
329700円
[-81800円]

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで30000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料72000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて186470円安い225030円に、5000km走行では135130円安い276370円に、7000km走行では81800円安い329700円という結果になりました。

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km230円5100円6.0万円
20km450円9900円11.7万円
30km680円15000円17.7万円
50km1130円24900円29.4万円
100km2250円49500円58.5万円

さて、ハイオクガソリン1リットルの燃料価格を160円、燃費を7.1km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは22.54円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は230円/日となり、20km走行なら450円/日、30km走行なら680円/日、50km走行なら1130円/日、100km走行なら2250円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は15000円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は17.7万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

Y5型エンジン簡易性能曲線図
Y5型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
2500回転時の馬力71PS
5500回転時の馬力145PS
各回転域でのトルク
2500回転時のトルク20.3kgm
5500回転時のトルク18.9kgm
Y5型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているY5型2295cc、直列4気筒の自然吸気エンジンは5500回転時に最高出力145馬力を、2500回転時に最大トルク20.3kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、低めの回転数から中間域にトルクのピークがあるこのエンジンは、街中での普段使いに心地よく、高回転もそれなりでバランスの取れたタイプです。多くの乗用車がこの特性に当て嵌まるのではないかと思います。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する2500rpmから最高出力が発生する5500rpmまで」の3000rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は54.5%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
2500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
2500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ12.00kg/PS(1740kg/145PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ12.00kg/PS
車体+1人12.38kg/PS
車体+7人14.66kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg12.41kg/PS
車体+70kg12.48kg/PS
車体+80kg12.55kg/PS
車体+90kg12.62kg/PS
車体+100kg12.69kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは12.38kg/PS(1795kg/145PS)となり、数値としては0.38kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの7人が搭乗した場合、車両重量に385kgがプラスされてパワーウェイトレシオは14.66kg/PS(2125kg/145PS)となり、2.66kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

ギャラクシーのライバル候補車たち

12.33kg/PS
MAZDA2
1.5L/105PS|4WD/6AT
12.39kg/PS
MAZDA3 ファストバック
1.5L/111PS|FF/6MT
12.28kg/PS
カローラ スポーツ
1.2L/116PS|4WD/CVT
12.28kg/PS
CX-3
1.8L/116PS|4WD/6AT
12.32kg/PS
3シリーズ ツーリング
1.5L/136PS|FR/8AT

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ12.38kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

12.26kg/PSから12.50kg/PSの範囲で知名度を優先して選んでみたところ、マツダの5人乗りハッチバック「DJ5AS型 MAZDA2」、マツダの5人乗りハッチバック「BP5P型 MAZDA3 ファストバック」、トヨタの5人乗りハッチバック「NRE214H型 カローラ スポーツ」、マツダの5人乗りSUV「DK8AW型 CX-3」、BMWの5人乗りワゴン「8E15型 3シリーズ ツーリング」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

WFOGY5型 ギャラクシー [GLX]とパワーウェイトレシオが近い車種|12.38kg/PS


いろいろな数値
WB/TR比1.88
平均ピストンスピード16.7m/s
トルクウェイトレシオ85.7kg/kgm
1馬力あたりのお値段22690円
排気量1Lあたり馬力63.2PS/L
排気量1Lあたりトルク8.85kgm/L
1気筒あたりの馬力36.2PS
1気筒あたりのトルク5.1kgm
パワーバンド比率54.5%
各種ランキング
ミニバン・1BOXのPWR
2.0~2.5LのNA車 PWR

トルクウェイトレシオは85.7kg/kgm(1740kg/20.3kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が3290000円、最高出力が145馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は22690円、逆に1万円あたりでは0.44馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は162069円、1万円あたりでは0.06kgmとなります。

最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は63.2PS/L、トルクは8.85kgm/L、1気筒あたりの馬力は36.2馬力、トルクは5.1kgmとなり、このエンジンが145馬力を5500回転で発生させているときの平均ピストンスピードは16.7m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が91.0mmであるY5型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6590回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.88になります。全ての車種の平均値である1.77を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと真っ直ぐ進むことを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


人間様の占有スペース

人間様の占有スペース
室内長×幅×高4.9m³
1人あたりのスペース約0.7m³
室内長/全長57.3%
室内幅/全幅85.1%
室内高/全高68.6%
室内容積/車両体積33.1%

ボディサイズと室内寸法のデータがあるので車両全体に対する人間様の占有スペースを計算してみます。ここでの比率はボンネットが長い車であったり乗車人数の少ない車であったり、バン(貨物車)のように人よりも積載容量を重視している車は小さくなります。

まず室内長、室内幅、室内高を掛けて算出される室内の容積は4.9m³です。この車の乗車定員は7人ですから、単純に室内の容積で割るとフル乗車した際には約0.7m³のスペースが割り当てられることになります。続いて室内長を全長で割って算出される室内長と全長の比率は57.3%、同じく室内幅と全幅の比率は85.1%、同じく室内高と全高の比率は68.6%となりました。また車の形状を無視して単なる立方体として見たときの車両の体積に対する室内の容積の比率は33.1%でした。

室内の広さ・長さランキング
室内長が長い車室内幅が広い車室内高が高い車車内の空間が広い車


車中泊の可能性

車中泊の可能性
期待される荷室の長さ1.62m
期待される荷室の幅1.44m
対角線の長さ2.17m
期待される荷室の面積2.33m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.62m(対角線では2.17m)ともなると、もはや車の中で生活しても良いんじゃないかと錯覚しかねないほど快適な睡眠が約束されます。日頃の行いが悪いとか、人様には言えないことをやらかしたとか、誰の顔も見たくないなどの訳アリで家に帰れず、やむなく車中泊をしてみたが最期、あまりの気楽さに心を奪われ流浪の民となりかねません。

多くのミニバンや1BOXは室内長の寸法が大きいことから車中泊への期待が高まりますが、2列目、3列目シートの収納がイマイチの場合は車中泊の難易度がセダンよりも跳ね上がりかねません。その場合はシートを前ではなく後に倒してのフルフラットの可否が鍵を握ります。車中泊にあると嬉しいアイテム


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
暫定基準燃費7.1km/L
燃料タンク容量70L
航続距離(カタログ燃費)497.0km
航続距離(80%燃費)399.0km
満タンプライス11200円

10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTPモード燃費ともにデータがないので7.1km/Lを仮の燃費とすると、燃料タンクの容量が70リットルですと航続可能距離は497.0kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(6.4km/L)とすると448.0km、80%(5.7km/L)だと399.0km、70%(5.0km/L)では350.0kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリン70リットルの給油で11200円、上で計算した航続距離を踏まえると497.0km(80%燃費時399.0km)を走行するのに11200円かかる計算です。


純正装着タイヤの205/65R15と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 205/65R15 | 直径 648mm

-20mm
幅185mm
-10mm
幅195mm
変更なし
幅205mm
+10mm
幅215mm
+20mm
幅225mm
-5%
60
扁平
185/60R15
37.2km/h
直径603mm
径差-45mm
195/60R15
38.0km/h
直径615mm
径差-33mm
205/60R15
38.7km/h
直径627mm
径差-21mm
215/60R15
39.4km/h
直径639mm
径差-9mm
225/60R15
40.2km/h
直径651mm
径差+3mm
0%
65
扁平
185/65R15
38.4km/h
直径622mm
径差-26mm
195/65R15
39.2km/h
直径635mm
径差-13mm
205/65R15
40.0km/h
648mm
0mm
215/65R15
40.8km/h
直径661mm
径差+13mm
225/65R15
41.6km/h
直径674mm
径差+26mm
+5%
70
扁平
185/70R15
39.5km/h
直径640mm
径差-8mm
195/70R15
40.4km/h
直径654mm
径差+6mm
205/70R15
41.2km/h
直径668mm
径差+20mm
215/70R15
42.1km/h
直径682mm
径差+34mm
225/70R15
43.0km/h
直径696mm
径差+48mm
+10%
75
扁平
185/75R15
40.7km/h
直径659mm
径差+11mm
195/75R15
41.6km/h
直径674mm
径差+26mm
205/75R15
42.5km/h
直径689mm
径差+41mm
215/75R15
43.5km/h
直径704mm
径差+56mm
225/75R15
44.4km/h
直径719mm
径差+71mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、185/65R15、185/70R15 、195/65R15 、205/60R15 、215/60R15 あたりのタイヤがおすすめです。

205/65R15のタイヤ幅を185mmから235mmまで、扁平率を50%から80%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを15インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが205/65R15のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

205/65R15のタイヤ銘柄と通販価格


WFOGY5型ギャラクシー[2.3L-NA FF/4AT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト12.00kg/ps42.94
1速ギヤ加速性能39.27
1L換算馬力63.2ps/L41.78
1L換算トルク8.85kgm/L41.65
WB/TR比1.8838.75
ワイド&ロー指数0.97543.24
前面の面積3.195m²33.63
最低地上高43.38
スポーツ性能部門の得点324.64

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
燃費41.55
年間維持費411500円41.78
100kmh回転数42.85
航続距離24.75
車の大きさ14.759m³64.57
室内の広さ4.929m³66.64
最小回転半径39.00
馬力単価22690円47.37
ユーティリティ部門の得点368.51

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した WFOGY5型ギャラクシー[2.3L-NA FF/4AT] の総合得点は 693.15 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したWFOGY5型ギャラクシー(FF/4AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのミニバン」、「2500ccのミニバン」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。


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