ダイハツ:EB型エンジン

ここではDAIHATSUのミラ(MIRA, Turbo TR-XX EFI-Limited)のデータを参考にEB型エンジンを見ていきます。この他のエンジンについてはダイハツ製エンジンのまとめページをご覧ください。

EB型エンジンの諸元
メーカーDAIHATSU
車名&グレードMIRA, Turbo TR-XX EFI-Limited
エンジン型式EB
種類直列3気筒SOHC
排気量547cc
ボア(内径)62.0mm
ストローク(行程)60.5mm
ボアストローク比0.98
圧縮比8.0
吸気方式TURBO
使用燃料レギュラー
最高出力64ps(47kW)/7000rpm
最大トルク7.7kgm(75.5Nm)/4000rpm
リッター馬力117.0ps/L
リッタートルク14.1kgm/L

まず基本的な成り立ちとして、EB型エンジンはボア(内径)62.0mm、ストローク(行程)60.5mm、ボアストローク比0.98のショートストローク型エンジンです。
(※ボアストローク比はストロークをボアで割った数値)

排気量と気筒数が同一の場合、一般的には厳密に言えばボアとストロークが全くの同一でなければスクエア型を名乗ることは許されませんが、ここまでボアストローク比が1に近いと擬似スクエア型に分類するのが相応しいように思われます。これらのエンジンはショートストローク型、或いはロングストローク型の風味を残しつつ、その実はスクエア型に限りなく近い特性を持ちます。「やっぱこう、どうせなら低回転で粘って高回転でキレ
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

圧縮比8.0、排気量547cc、レギュラーガソリン仕様のターボエンジンは最高出力64ps(47kW)/7000rpm、最大トルク7.7kgm(75.5Nm)/4000rpmを発生します。 EB型エンジンの最高出力と最大トルクを排気量1Lあたりで換算すると馬力は117.0ps/L、トルクは14.1kgm/Lになります。仮にリッター換算馬力が100馬力以上のエンジンを”かなりの高出力”、80馬力以上100馬力未満を”高出力”、60馬力以上80馬力未満を”標準的な出力”、60馬力未満を”控えめな出力”のエンジンとしたとき、排気量1Lあたりの馬力が117.0ps/LのEB型は ”かなりの高出力”エンジンにカテゴライズされます。

回転数/分秒速時速
2000rpm4.0m/s14.4km/h
4000rpm8.1m/s29.2km/h
6000rpm12.1m/s43.6km/h
8000rpm16.1m/s58.0km/h
10000rpm20.2m/s72.7km/h

続きまして平均ピストンスピードについて見てみます。このエンジンが最高出力64馬力を7000回転で発生しているときの平均ピストンスピードは14.1m/sとなり、これは1秒間に14.1メートル(時速にすると50.8km/h)の距離を進む速さでピストンが上下運動していますよ、という意味です。

参考までにストロークが60.5mmのEB型エンジンを10000回転/毎分まで回したときのピストンスピードの変化を計算してみました。これを見ると回転数が2000回転高くなるごとに概ね4.05m/sずつ速度が増していくようです。 一般的なガソリンエンジンの目安が20.0m/sあたりとすると、(回るか回らないかは別として)9900回転くらいが良い感じの回転数になるのではないかと思います。

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