ダイハツ ロッキーの性能まとめ [A210S型|1.0L/98PS|4WD/CVT|2019年] Premium


画像はダイハツ工業より引用
http://www.daihatsu.co.jp/
投稿日:2019/12/25

ダイハツ工業の5ドア・5人乗りSUV、A210S型の2代目ロッキーは2019/11から生産(または販売)が開始されました。

ここでは排気量996cc(98PS/14.3kgm)の1KR-VET型エンジンを搭載する[Premium|2019/11モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長3995mm×全幅1695mm×全高1620mm、排気量は996ccであることから、大雑把に分類すると1.0リットルクラス(1000cc、自動車税は1.0L以下を適用)に属した、いわゆる5ナンバークラスの車です。とにかく排気量を増やして、とにかくボディを大きく、特に全幅を広げれば良いんだという風潮が蔓延る現代においては大変貴重な車となっています。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が3995mmであるこの車の場合は「ロア ミディアム」(Lower-Medium:3850mm超-4300mm以下|Cセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

車両に備わる全てのタイヤを駆動する、いわゆるAWD方式(All Wheel Drive・Four Wheel Drive)を採用しています。真っ直ぐ進むことに掛けては右に出る者なしとされ、大雨、強風、泥濘、降雪、凍結など天変地異による悪天候下や悪路にて無類の強さを発揮する安心の駆動方式です。

A210S型 ロッキー [996cc/98PS 4WD/CVT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

ギヤ比と加速力&エンジン回転数と最高速

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

2代目ロッキーの類型&他グレード 人気順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
画像排気量
車両価格
車両型式
グレード
出力
燃費
1.0L-TB
FF/CVT
170.5万円
A200S型
[L]
(2019/11)
98PS
14.3kgm
18.6km/L

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー DAIHATSU
車名&
グレード
ロッキー
Premium
その他 L|X|G
お値段 2422200円
車両型式 5BA-A210S
駆動方式
変速機
4WD・四輪駆動(AWD)
CVT(無段変速機・連続可変T/M)
ドア数&
定員
5ドア
5人
車体寸法 長3995×幅1695×高1620mm
室内寸法 長1955×幅1420×高1250mm
軸距&
輪距
2525mm
前1475mm/後1470mm
最小半径 5.0m
最低高 185mm
タイヤ 前輪:195/60R17
後輪:195/60R17
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ドラム
車両重量 1050kg
エンジン諸元
原動機型式 1KR-VET
気筒配列 直列3気筒
排気量996cc
圧縮比9.5
吸気方式 ターボ
最高出力 98PS[72kW]/6000rpm
最大トルク 14.3kgm[140Nm]/2400-4000rpm
使用燃料 レギュラーガソリン
WLTC燃費 17.4km/L(40.9mpg)
JC08燃費 21.2km/L(49.9mpg)
100km燃費 5.7L/100km
1KR-VET型エンジンの諸元と性能まとめ
直列3気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に3個配置する方式。小排気量のスタンダード。
直列3気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(29500円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(12300円/年)と自賠責保険料(13920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額4500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、3年3万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、ロッキーの新車を278.5万円(諸費用として36.3万円を加算)にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

新車で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 1000cc以下 13年未満 29500円
自動車重量税(1年分) 1.5トン以下 13年未満 12300
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 13920円
燃料代(年間1万km) 10000km÷17.4km/L×130円/L 74710円
オイル交換(5000km毎) 1回4000円×2回 8000円
タイヤ交換(3年3万km毎) 1本15000円×4本÷3年 20000円
任意保険料(月額4500円) 月額4500円×12ヶ月 54000円
ローン完済後の年間維持費 212430円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額46420円×12ヶ月 557040円
ローン返済中の年間維持費 769470円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 55440円
名目 金額
自動車税(1年分) 29500円
自動車重量税(1年分) 12300
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(年間1万km) 74710円
オイル交換(5000km毎) 8000円
タイヤ交換(3年3万km毎) 20000円
任意保険料(月額4500円) 54000円
ローン完済後の年間維持費 212430円
名目 金額
車のローン額(1年分) 557040円
ローン返済中の年間維持費 769470円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
55440円
  • 初度登録から1年経過車の場合、自動車税の区分は「1000cc以下の13年未満」で税額は29500円、重量税の区分は「1.5トン以下の13年未満」で税額は12300円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに4000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本15000円のタイヤ4本を3年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額4500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 平成25年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 平成27年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 平成28年4月1日からの自動車重量税の変更に対応、
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 車検時には上記の目安金額55,440円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

今にも壊れそうな格安車から少しステップアップすると月換算で1~2万円の間、年間にすると12~24万円のクラスです。この車の場合、月単位に換算して17,703円(完済前は64,123円)になります。

「廉価車にしか乗れなかった自分が、ついにこれだけの維持費が掛かる車を所有できるようになったのだ、新しい自分になれたのだ。あの頃のアタシ、サヨナラ…」とかいう謎のカタルシスに浸れるのがこのクラスです。普通に使う分には何ら問題のないバランスの取れたクラスではないかと思います。

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●ロッキーの燃料代にぶら下がる税金(年間納税額)

さて、自動車には「これでもか!これでもか!嫌なら乗るな!」と言わんばかりに何種類もの税金が課せられており、あまり詳らかにするとますます自動車離れに拍車がかかってしまいそうなのですが、ロッキーの燃料代に対する税額と割合を調べてみたいと思います。

燃料にかかる税金
ガソリン税(本則) 16490円
ガソリン税(暫定) 14420円
石油税 1610円
消費税(10%) 6790円
合計納税額 39310円

例として年間走行距離を10000km、燃費を17.4km/L、ガソリンを1リットルあたり130円(諸税込)として計算してみます。

このとき使用するガソリンの量は574.7Lですから、ガソリン税(本則)が28.7円/Lで合計16490円、ガソリン税(暫定)が25.1円/Lで14420円、石油税が2.8円/Lで1610円になります。

ガソリン車の場合は本体価格61.6円/Lに加えてガソリン税・石油税にも消費税率を掛けるので、消費税額としては6790円となり、これらを合計した税額は39310円、1年間に燃料代として支払う74710円のうち52.6%が税金、ということになります。

さらに自動車税が年間で29500円、自動車重量税が年換算で12300円ですから、合計81110円がロッキーに課せられる税金としてぶら下がっている計算です。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 29500円
自動車重量税(1年分) 12300
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(3000km分) 22410円
オイル交換(年1回) 4000円
タイヤ交換(3万km/6年) 6000円
任意保険料(月額3600円) 43200円
合計
[差額]
131330円
[-81100円]
年間5000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 29500円
自動車重量税(1年分) 12300
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(5000km分) 37360円
オイル交換(年1回) 4000円
タイヤ交換(3万km/6年) 10000円
任意保険料(月額3830円) 45960円
合計
[差額]
153040円
[-59390円]
年間7000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 29500円
自動車重量税(1年分) 12300
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(7000km分) 52300円
オイル交換(年1回) 5600円
タイヤ交換(3万km/4.3年) 14000円
任意保険料(月額4050円) 48600円
合計
[差額]
176220円
[-36210円]

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで30000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料54000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて81100円安い131330円に、5000km走行では59390円安い153040円に、7000km走行では36210円安い176220円という結果になりました。

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。


市街地・郊外・高速道路の比率を変えて燃料代を計算してみる

ひとくちにWLTCモード燃費と言いましても、信号や渋滞があるノロノロ道路の走行を想定した市街地モード(13.3km/L)、信号や渋滞が少ないスイスイ道路の走行を想定した郊外モード(18.8km/L)、高速道路の走行を想定した高速道路モード(19.0km/L)という3つの走行パターンを内包してありまして、これらを「平均的な使用時間配分」なるもので構成したのがWLTCモード燃費(17.4km/L)ということになります。

ここでは年間走行距離を10000kmとしたときの市街地、郊外、高速道路の走行比率を変えてみたとき、燃料代がどのように変化するかを見ていきたいと思います。※1リットル130円として計算

●例1:都市部にお住まい

まず最初に、市街地の住まいを想定して、走行の大半を市街地(90%)、たまに郊外へお買い物(5%)、稀に高速道路に乗ってどこか遠くへ…(5%)という場合で見てみます。

市街地90%・郊外5%・高速5%
市街地9000km87970円
郊外500km3460円
高速道路500km3420円
合計
[差額]
94850円
[+20140円]
平均燃費13.7km/L
  • 市街地走行の燃料代
    市街地の走行を9000kmとするとき、市街地モード燃費が13.3km/Lでは676.7Lを消費して、燃料代は87970円になります。
  • 郊外走行の燃料代
    郊外の走行を500kmとするとき、郊外モード燃費が18.8km/Lでは26.6Lを消費して、燃料代は3460円になります。
  • 高速道路走行の燃料代
    高速道路の走行を500kmとするとき、高速道路モード燃費が19.0km/Lでは26.3Lを消費して、燃料代は3420円になります。

このパターンでは使用した燃料量が729.6L、かかった燃料代が94850円となり、平均燃費は13.7km/L(-3.7km/L)、WLTCモード燃費との燃料代の差は+20140円という結果になりました。

●例2:市街地と郊外を行き来

次に、とにかく市街地と郊外を行ったり来たりする条件を想定して、市街地の走行を50%、郊外の走行を50%、高速道路は走行しない場合を見てみます。

市街地50%・郊外50%・高速0%
市街地5000km48870円
郊外5000km34580円
高速道路0km0円
合計
[差額]
83450円
[+8740円]
平均燃費15.6km/L
  • 市街地走行の燃料代
    市街地の走行を5000kmとするとき、市街地モード燃費が13.3km/Lでは375.9Lを消費して、燃料代は48870円になります。
  • 郊外走行の燃料代
    郊外の走行を5000kmとするとき、郊外モード燃費が18.8km/Lでは266.0Lを消費して、燃料代は34580円になります。

このパターンでは使用した燃料量が641.9L、かかった燃料代が83450円となり、平均燃費は15.6km/L(-1.8km/L)、WLTCモード燃費との燃料代の差は+8740円という結果になりました。

●例3:市街地・郊外・高速道路をMix

続いて、都市部に住んでいて郊外の職場へ通勤、あるいは郊外に住んでいて都市部の職場へ通勤、高速利用もバッチリ!という感じでシミュレーションしてみます。

市街地33.3%・郊外33.4%・高速33.3%
市街地3330km32550円
郊外3340km23100円
高速道路3330km22790円
合計
[差額]
78440円
[+3730円]
平均燃費16.6km/L
  • 市街地走行の燃料代
    市街地の走行を3330kmとするとき、市街地モード燃費が13.3km/Lでは250.4Lを消費して、燃料代は32550円になります。
  • 郊外走行の燃料代
    郊外の走行を3340kmとするとき、郊外モード燃費が18.8km/Lでは177.7Lを消費して、燃料代は23100円になります。
  • 高速道路走行の燃料代
    高速道路の走行を3330kmとするとき、高速道路モード燃費が19.0km/Lでは175.3Lを消費して、燃料代は22790円になります。

このパターンでは使用した燃料量が603.4L、かかった燃料代が78440円となり、平均燃費は16.6km/L(-0.8km/L)、WLTCモード燃費との燃料代の差は+3730円という結果になりました。

●例4:農村部にお住まい

最後に、びっくりするほど田舎な住まいを想定して、市街地の走行を5%、郊外の走行を90%、高速道路の走行を5%とした場合を見てみます。

市街地5%・郊外90%・高速5%
市街地500km4890円
郊外9000km62230円
高速道路500km3420円
合計
[差額]
70540円
[-4170円]
平均燃費18.4km/L
  • 市街地走行の燃料代
    市街地の走行を500kmとするとき、市街地モード燃費が13.3km/Lでは37.6Lを消費して、燃料代は4890円になります。
  • 郊外走行の燃料代
    郊外の走行を9000kmとするとき、郊外モード燃費が18.8km/Lでは478.7Lを消費して、燃料代は62230円になります。
  • 高速道路走行の燃料代
    高速道路の走行を500kmとするとき、高速道路モード燃費が19.0km/Lでは26.3Lを消費して、燃料代は3420円になります。

このパターンでは使用した燃料量が542.6L、かかった燃料代が70540円となり、平均燃費は18.4km/L(+1.0km/L)、WLTCモード燃費との燃料代の差は-4170円という結果になりました。

極端な条件でのシミュレーションではありますが、走行シチュエーションによって平均燃費は変わり(13.7km/L・15.6km/L・16.6km/L・18.4km/L)、燃料代のほうもなかなかな違い(94850円・83450円・78440円・70540円)が出てくることがわかります。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km70円1500円1.8万円
20km150円3300円3.9万円
30km220円4800円5.7万円
50km370円8100円9.6万円
100km750円16500円19.5万円

さて、レギュラーガソリン1リットルの燃料価格を130円、燃費を17.4km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは7.47円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は70円/日となり、20km走行なら150円/日、30km走行なら220円/日、50km走行なら370円/日、100km走行なら750円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は4800円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は5.7万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

1KR-VET型エンジン簡易性能曲線図
1KR-VET型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
2400回転時の馬力 48PS
4000回転時の馬力 80PS
6000回転時の馬力 98PS
各回転域でのトルク
2400回転時のトルク 14.3kgm
4000回転時のトルク 14.3kgm
6000回転時のトルク 11.7kgm
1KR-VET型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載している1KR型996cc、直列3気筒のターボエンジンは6000回転時に最高出力98馬力を、2400-4000回転時に最大トルク14.3kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、低めの回転数から中間域にトルクのピークがあるこのエンジンは、街中での普段使いに心地よく、高回転もそれなりでバランスの取れたタイプです。多くの乗用車がこの特性に当て嵌まるのではないかと思います。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する2400rpmから最高出力が発生する6000rpmまで」の3600rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は60.0%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
1000cc以下クラス編
ダイハツの小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
1000cc以下クラス編
ダイハツの小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ10.710kg/PS(1050kg/98PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ10.710kg/PS
車体+1人11.28kg/PS
車体+5人13.52kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg11.33kg/PS
車体+70kg11.43kg/PS
車体+80kg11.53kg/PS
車体+90kg11.63kg/PS
車体+100kg11.73kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは11.28kg/PS(1105kg/98PS)となり、数値としては0.57kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは13.52kg/PS(1325kg/98PS)となり、2.81kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

ロッキーのライバル候補車たち

11.173kg/PS
ライズ
1.0L/98PS|4WD/CVT
11.233kg/PS
ゴルフ トゥーラン
2.0L/150PS|FF/6AT
11.225kg/PS
ジムニー シエラ
1.5L/102PS|PT4WD/4AT
11.225kg/PS
ハリアー
2.0L/151PS|4WD/CVT
11.260kg/PS
カジャー
1.2L/131PS|FF/7AT

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ11.276kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

11.16kg/PSから11.39kg/PSの範囲で知名度を優先して選んでみたところ、トヨタの5人乗りSUV「A210A型 ライズ」、フォルクスワーゲンの7人乗りミニバン「1TDFG型 ゴルフ トゥーラン」、スズキの4人乗りSUV「JB74W型 ジムニー シエラ」、トヨタの5人乗りSUV「ZSU65W型 ハリアー」、ルノーの5人乗りSUV「HEH5F型 カジャー」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

A210S型 ロッキー [Premium]とパワーウェイトレシオが近い車種|11.276kg/PS


いろいろな数値
WB/TR比 1.71
平均ピストンスピード 16.8m/s
トルクウェイトレシオ 73.4kg/kgm
1馬力あたりのお値段 24716円
排気量1Lあたり馬力 98.4PS/L
排気量1Lあたりトルク 14.36kgm/L
1気筒あたりの馬力 32.7PS
1気筒あたりのトルク 4.8kgm
パワーバンド比率 60.0%
各種ランキング
SUV・RV・クロカンのPWR
1.0L以下のPWR

トルクウェイトレシオは73.4kg/kgm(1050kg/14.3kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が2422200円、最高出力が98馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は24716円、逆に1万円あたりでは0.40馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は169385円、1万円あたりでは0.06kgmとなります。

最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は98.4PS/L、トルクは14.36kgm/L、1気筒あたりの馬力は32.7馬力、トルクは4.8kgmとなり、このエンジンが98馬力を6000回転で発生させているときの平均ピストンスピードは16.8m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が83.9mmである1KR型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は7150回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.71になります。全ての車種の平均値である1.77を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと小回りを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


人間様の占有スペース

人間様の占有スペース
室内長×幅×高 3.5m³
1人あたりのスペース 約0.7m³
室内長/全長 48.9%
室内幅/全幅 83.8%
室内高/全高 77.2%
室内容積/車両体積 31.8%

ボディサイズと室内寸法のデータがあるので車両全体に対する人間様の占有スペースを計算してみます。ここでの比率はボンネットが長い車であったり乗車人数の少ない車であったり、バン(貨物車)のように人よりも積載容量を重視している車は小さくなります。

まず室内長、室内幅、室内高を掛けて算出される室内の容積は3.5m³です。この車の乗車定員は5人ですから、単純に室内の容積で割るとフル乗車した際には約0.7m³のスペースが割り当てられることになります。続いて室内長を全長で割って算出される室内長と全長の比率は48.9%、同じく室内幅と全幅の比率は83.8%、同じく室内高と全高の比率は77.2%となりました。また車の形状を無視して単なる立方体として見たときの車両の体積に対する室内の容積の比率は31.8%でした。

室内の広さ・長さランキング
室内長が長い車室内幅が広い車室内高が高い車車内の空間が広い車


車中泊の可能性

車中泊の可能性
期待される荷室の長さ 1.40m
期待される荷室の幅 1.32m
対角線の長さ 1.92m
期待される荷室の面積 1.85m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.40m(対角線では1.92m)であれば、小柄な体型なら斜めに転げることで足を伸ばして寝られないこともなさそうです。普通体型では斜めに転げた上で腰と膝を曲げれば何とかギリギリ、大柄な体型ではダンゴ虫のように丸まって腰痛覚悟で決死の車中泊を敢行せざるを得ません。

一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。車中泊にあると嬉しいアイテム


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
WLTCモード燃費 17.4km/L
燃料タンク容量 36L
航続距離(カタログ燃費) 626.4km
航続距離(80%燃費) 500.4km
満タンプライス 4680円
1万円でどこまで行ける? 1338.5km
車両価格/航続距離 3867円/km

WLTCモード燃費が17.4km/Lですので、燃料タンクの容量が36リットルですと航続可能距離は626.4kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(15.7km/L)とすると565.2km、80%(13.9km/L)だと500.4km、70%(12.2km/L)では439.2kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、レギュラーガソリン36リットルの給油で4680円、上で計算した航続距離を踏まえると626.4km(80%燃費時500.4km)を走行するのに4680円かかる計算です。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば1338.5km(往復なら片道669.2km)、カタログ値の80%なら1070.8km(片道535.4km)離れたところまで行くことができます。

ちなみに、1回の給油で626.4kmの距離を移動できるA210S型 ロッキー [Premium]という乗り物を、242.2万円で手に入れたと考えたとき、この車が1km走行するにあたっては「3867円の値打ちがある!」と言える、かもしれません。


ギヤ比と回転数と速度と駆動トルクとトルクウェイトレシオのステキな関係

続いてギヤ比を見てみます。あるギヤで走行中にエンジン(正確にはクランクシャフト)をレブリミットまで回したときの速度と、レブリミットでシフトアップした後の回転数を計算するためには、何回転で回転リミッターが働くのかを知らねばなりません。

しかし具体的な数値を知るにはECU(エンジン・コントロール・ユニット)にあるデータを参照しなければならなかったりで実現は厳しく、ならばとレッドゾーンが始まる回転数から推測しようにも、最近ではタコメータが装着されていない車両が多くあって心が折れます。

ピークパワーが発生する回転数(この車の場合6000rpm)から必要以上に回してもあまり意味はないのでそれを上限としても良いのですが、気分よく運転しているときは往々にして回しすぎるのが常ですから、ここでは500回転をプラスした6500回転を仮のレブリミットとして計算してみます。

暫定レブ 6500rpm|タイヤサイズ 195/60R17|タイヤ直径 66.6cm|円周長 209.2cm
ギヤ ギヤ比 総減速比 ステップ比 シフトアップ
後の回転数
6500rpm
の速度
100kmh
の回転数
タイヤの
最大駆動力
1速 2.800 14.29 - - 57km/h 11390rpm 613.8kgm
2速 0.425 2.170 0.152 1-2/990rpm 376km/h 1730rpm 93.2kgm
Final 5.105 レシオカバレッジ(変速比幅)6.588

ギヤの繋がりイメージ
A210S型ロッキーCVT車のギヤ比イメージ
  • ステップ比(歯車比)とは隣接したギヤ同士の離れ具合を示した数値で、1.000に近いほどシフト操作後の回転数の変化が小さく(ギヤ同士の繋がりが良い)、離れるほど変化が大きく(繋がりが悪い)なることを表します。
  • シフトアップでは現在の回転数にステップ比を乗じた回転数まで下がり、シフトダウンでは現在の回転数にステップ比を除した回転数まで上がります。
  • 赤い数字はシフトアップ後にパワーバンドの下限(最大トルク発生回転数2400-4000rpm)を下回るもの。
  • 時速100kmでの回転数は100km/h÷60÷タイヤ円周長×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(5.105)で算出。
  • タイヤの最大駆動力は最大トルク(14.3kgm)×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(5.105)÷タイヤの有効半径(0.333m)で算出。
    ただし、ATおよびCVTにあるトルクコンバーターでのトルク増幅効果は考慮できていません。

本来のレブリミットとは異なるので最高速の数値は前後しますが、上記の設定での最高速度は2速ギヤの376km(6000rpmでは347.1km/h)となります。CVTは無段変速機というだけあって、変速比を低速側の2.800から高速側の0.425の間で自由自在に可変できる変速機ですから、実際にはちょうどいい塩梅の妥当な回転数にて妥当な最高速に落ち着くものと思われます。

タイヤの最大駆動力にある数値は、エンジンが2400-4000回転で最大トルク14.3kgmを発生しているとき、各々のギヤを介したのち実際にタイヤへと伝えられるトルクで、この数値が大きいほどタイヤを回そうとする力が大きく、より力強い加速をすることができます。

この数値を大きくするにはギヤ比を低く(加速重視・ローギヤード)する、タイヤを小径化する、エンジンの最大トルクを大きくするという方法があります。逆にギヤ比を高く(最高速重視・ハイギヤード)したり、タイヤを大径化したり、デチューンして非力にすると駆動トルクは小さくなって加速が鈍ります。

さて、世の中にはパワーウェイトレシオ(1馬力が担う重量・PWR)に似ているようで少し違うトルクウェイトレシオ(1kgmが担う重量・TWR)という指標があります。単純に車両重量を最大トルクで割れば73.4kg/kgmですから、パワーウェイトレシオ(10.710kg/ps)に比べると霞んで見えます。

しかしトルクはギヤを介することで増幅され、たとえば1速ギヤの場合ですと613.8kgmになります。これを踏まえて改めて車両重量(1050kg)を1速ギヤの最大駆動力(613.8kgm)で割ってみると1.71kg/kgmとなり、今度は逆にPWRが霞んで見えるような数値が出てきます。最高出力が発生する6000回転でのトルク(11.7kgm)からTWRを算出すると2.09kg/kgmとなり、2400-6000回転の回転域では1.71-2.09kg/kgmの間で推移することがわかります。

ある速度における各ギヤでの回転数

ギヤ 40
km/h
60
km/h
80
km/h
100
km/h
120
km/h
140
km/h
180
km/h
1速 4560 6830 9110 11390 13670 15940 20500
2速 690 1040 1380 1730 2070 2420 3110
※赤い数字は暫定レブリミット(6500rpm)を上回るもの。
※CVTの場合はどのようにギヤ比を制御をしているのか想像も付かないので参考値です。

この項目では各々のギヤと速度を基準として、任意のギヤを選択中に時速40km~180kmにて走行するとき、エンジンの回転数がどのくらいになるのかを一覧表にしてみました。この車の場合、最も高いギヤ(0.425)を選択して時速100kmにて走行すると1730回転まで回ります。

ちなみに、一般道の速い流れやバイパスでよくある60km/hでは1040回転、対面通行の高速道路での制限速度70km/hでは1210回転、一般的な高速道路の80km/hでは1380回転、100km/hでは1730回転、制限速度が120km/hになると2070回転になります。小型・普通乗用車の速度リミッターが働く180km/hでは3110回転まで回ります。

これほどまでに時速100kmでの巡航回転数が低ければ、(パワーさえ足りていれば)高速道路では向かうところ敵なしです。エンジンノイズによる疲れとは無縁の世界、ただひたすらに回り続けるエンジンのなんと頼もしいことでしょう。これに合わせてタイヤのロードノイズ、風きり音すらも完璧に抑え込まれていたならば、これはもはや完全無欠の高級車です。

ある回転数における各ギヤでの速度

ギヤ 1000
rpm
2000
rpm
3000
rpm
4000
rpm
5000
rpm
6000
rpm
7000
rpm
8000
rpm
1速 9 18 26 35 44 53 61 70
2速 58 116 174 231 289 347 405 463

この項目では各々のギヤとエンジンの回転数を基準として、任意のギヤを選択中にエンジンを1000回転刻みで8000回転まで回したとき、それぞれのギヤでどのくらいの速度が出ているのかを一覧表にしてみました。暫定レブリミット(6500回転)よりも回転数が高くなる欄の速度については赤文字で表記してあります。


純正装着タイヤの195/60R17と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 195/60R17 | 直径 666mm

-20mm
幅175mm
-10mm
幅185mm
変更なし
幅195mm
+10mm
幅205mm
+20mm
幅215mm
-5%
55
扁平
175/55R17
37.5km/h
直径625mm
径差-41mm
185/55R17
38.2km/h
直径636mm
径差-30mm
195/55R17
38.9km/h
直径647mm
径差-19mm
205/55R17
39.5km/h
直径658mm
径差-8mm
215/55R17
40.2km/h
直径669mm
径差+3mm
0%
60
扁平
175/60R17
38.6km/h
直径642mm
径差-24mm
185/60R17
39.3km/h
直径654mm
径差-12mm
195/60R17
40.0km/h
666mm
0mm
205/60R17
40.7km/h
直径678mm
径差+12mm
215/60R17
41.4km/h
直径690mm
径差+24mm
+5%
65
扁平
175/65R17
39.6km/h
直径660mm
径差-6mm
185/65R17
40.4km/h
直径673mm
径差+7mm
195/65R17
41.2km/h
直径686mm
径差+20mm
205/65R17
42.0km/h
直径699mm
径差+33mm
215/65R17
42.8km/h
直径712mm
径差+46mm
+10%
70
扁平
175/70R17
40.7km/h
直径677mm
径差+11mm
185/70R17
41.5km/h
直径691mm
径差+25mm
195/70R17
42.3km/h
直径705mm
径差+39mm
205/70R17
43.2km/h
直径719mm
径差+53mm
215/70R17
44.0km/h
直径733mm
径差+67mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、175/60R17、175/65R17 、185/55R17、185/60R17 、195/55R17 、205/55R17 あたりのタイヤがおすすめです。

195/60R17のタイヤ幅を175mmから225mmまで、扁平率を45%から75%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、100km/h回転数、加速力と最高速の変化、走行距離計の誤差による実燃費とのズレについては、195/60R17の適応サイズと性能の変化 [A210S型ロッキー編]のページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご覧ください。


A210S型ロッキー[1.0Lターボ 4WD/CVT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト10.710kg/ps46.63
1速ギヤ加速性能1.71kg/kgm47.16
1L換算馬力98.4ps/L49.25
1L換算トルク14.36kgm/L46.56
WB/TR比1.7156.46
ワイド&ロー指数0.95644.58
前面の面積2.746m²45.60
最低地上高185mm36.10
スポーツ性能部門の得点372.34

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
WLTC燃費17.4km/L50.52
年間維持費212430円60.58
100kmh回転数1730rpm61.22
航続距離626.4km44.97
車の大きさ10.970m³48.60
室内の広さ3.470m³51.22
最小回転半径5.0m53.62
馬力単価24716円44.61
ユーティリティ部門の得点415.34

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した A210S型ロッキー[1.0Lターボ 4WD/CVT] の総合得点は 787.68 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したA210S型ロッキー(4WD/CVT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全ての5人乗SUV」、「1000ccの5人乗SUV」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。


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