シボレー タホの性能まとめ [5.4L/325PS|4WD/6AT|2010年] LS


画像はシボレーより引用
http://www.chevrolet.co.jp/
投稿:2013/02/09|更新:2019/09/26

シボレーの5ドア・9人乗りSUV、謎型の3代目タホは2008/02から生産が開始され、2012/05に生産(または販売)を終えました。

ここでは排気量5328cc(325PS/47.0kgm)のVortec5.3型エンジンを搭載する[LS|2010/10モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長5130mm×全幅2020mm×全高1920mm、排気量は5328ccであることから、大雑把に分類すると5.4リットルクラス(5400cc、自動車税は6.0L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が5130mmであるこの車の場合は「ラグジュアリー」(Luxury:4900mm超|Fセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

車両に備わる全てのタイヤを駆動する、いわゆるAWD方式(All Wheel Drive・Four Wheel Drive)を採用しています。真っ直ぐ進むことに掛けては右に出る者なしとされ、大雨、強風、泥濘、降雪、凍結など天変地異による悪天候下や悪路にて無類の強さを発揮する安心の駆動方式です。

タホ [5328cc/325PS 4WD/6AT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

No Data

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカーCHEVROLET
車名&
グレード
タホ
LS
その他4ATモデルあり
お値段6279000円
車両型式
駆動方式
変速機
4WD・四輪駆動(AWD)
6AT(6段変速・自動)
ドア数&
定員
5ドア
9人
車体寸法長5130×幅2020×高1920mm
軸距&
輪距
2950mm
前1732mm/後1702mm
最小半径6.0m
タイヤ前輪:265/70R17
後輪:265/70R17
ブレーキ前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量2540kg
エンジン諸元
原動機型式Vortec5.3
気筒配列V型8気筒
排気量5328cc
圧縮比9.9
吸気方式自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力325PS[239kW]/5200rpm
最大トルク47.0kgm[461Nm]/4000rpm
使用燃料レギュラーガソリン
Vortec5.3型エンジンの諸元と性能まとめ
V型8気筒とは‥シリンダをV字型に交互で8個配置する方式。中~大排気量のスタンダード。
V型8気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(88000円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(24600円/年)と自賠責保険料(13920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額9000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、3年3万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2010/10モデルのタホを9年落ちの中古で276.3万円にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    タホの2010/10モデルの場合、2019年現在では9年が経過しているため、新車価格の40%である251.2万円に諸経費として25.1万円を足した276.3万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

2010年式を9年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目区分金額
自動車税(1年分)6000cc以下13年未満88000円
自動車重量税(1年分)3.0トン以下13年未満24600
自賠責保険料(1年分)自家用乗用車13920円
燃料代(年間1万km)10000km÷5.1km/L×150円/L294120円
オイル交換(5000km毎)1回8000円×2回16000円
タイヤ交換(3年3万km毎)1本15000円×4本÷3年20000円
任意保険料(月額9000円)月額9000円×12ヶ月108000円
ローン完済後の年間維持費564640円
名目区分金額
車のローン額(1年分)月額46050円×12ヶ月552600円
ローン返済中の年間維持費1117240円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度80040円
名目金額
自動車税(1年分)88000円
自動車重量税(1年分)24600
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(年間1万km)294120円
オイル交換(5000km毎)16000円
タイヤ交換(3年3万km毎)20000円
任意保険料(月額9000円)108000円
ローン完済後の年間維持費564640円
名目金額
車のローン額(1年分)552600円
ローン返済中の年間維持費1117240円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
80040円
  • 初度登録から9年経過車の場合、自動車税の区分は「6000cc以下の13年未満」で税額は88000円、重量税の区分は「3.0トン以下の13年未満」で税額は24600円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに8000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本15000円のタイヤ4本を3年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額9000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 平成25年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 平成27年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 平成28年4月1日からの自動車重量税の変更に対応、
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTCモード燃費いずれもデータがないので10.0km/Lを仮の燃費として代入。
  • 車検時には上記の目安金額80,040円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

年間の維持費が50万円を超えてくると、これはもうこの車そのものが趣味の世界です。若しくは、これだけの維持費が掛かる車を所有していることに喜びを感じ、意義を見出しているのかもしれません。

ここまで来ると月単位に換算しても47,053円(完済前は93,103円)という破格の金額になってしまうことを思えば、とてもじゃないけど新車で買って5年のローンを抱えながら乗るような車ではありません。ほとんど乗らずに盆栽としてガレージに飾っておくなら、まあ…

タホの中古車をGoo-netで検索!


●タホの燃料代にぶら下がる税金(年間納税額)

さて、自動車には「これでもか!これでもか!嫌なら乗るな!」と言わんばかりに何種類もの税金が課せられており、あまり詳らかにするとますます自動車離れに拍車がかかってしまいそうなのですが、タホの燃料代に対する税額と割合を調べてみたいと思います。

燃料にかかる税金
ガソリン税(本則)56270円
ガソリン税(暫定)49220円
石油税5490円
消費税(10%)26740円
合計納税額137720円

例として年間走行距離を10000km、燃費を5.1km/L、ガソリンを1リットルあたり150円(諸税込)として計算してみます。

このとき使用するガソリンの量は1960.8Lですから、ガソリン税(本則)が28.7円/Lで合計56270円、ガソリン税(暫定)が25.1円/Lで49220円、石油税が2.8円/Lで5490円になります。

ガソリン車の場合は本体価格79.8円/Lに加えてガソリン税・石油税にも消費税率を掛けるので、消費税額としては26740円となり、これらを合計した税額は137720円、1年間に燃料代として支払う294120円のうち46.8%が税金、ということになります。

さらに自動車税が年間で88000円、自動車重量税が年換算で24600円ですから、合計250320円がタホに課せられる税金としてぶら下がっている計算です。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)88000円
自動車重量税(1年分)24600
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(3000km分)88240円
オイル交換(年1回)8000円
タイヤ交換(3万km/6年)6000円
任意保険料(月額7200円)86400円
合計
[差額]
315160円
[-249480円]
年間5000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)88000円
自動車重量税(1年分)24600
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(5000km分)147060円
オイル交換(年1回)8000円
タイヤ交換(3万km/6年)10000円
任意保険料(月額7650円)91800円
合計
[差額]
383380円
[-181260円]
年間7000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)88000円
自動車重量税(1年分)24600
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(7000km分)205880円
オイル交換(年1回)11200円
タイヤ交換(3万km/4.3年)14000円
任意保険料(月額8100円)97200円
合計
[差額]
454800円
[-109840円]

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで30000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料108000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて249480円安い315160円に、5000km走行では181260円安い383380円に、7000km走行では109840円安い454800円という結果になりました。

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km290円6400円7.5万円
20km590円13000円15.3万円
30km880円19400円22.9万円
50km1470円32300円38.2万円
100km2940円64700円76.4万円

さて、レギュラーガソリン1リットルの燃料価格を150円、燃費を5.1km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは29.41円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は290円/日となり、20km走行なら590円/日、30km走行なら880円/日、50km走行なら1470円/日、100km走行なら2940円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は19400円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は22.9万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

Vortec5.3型エンジン簡易性能曲線図
Vortec5.3型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
4000回転時の馬力262PS
5200回転時の馬力325PS
各回転域でのトルク
4000回転時のトルク47.0kgm
5200回転時のトルク44.8kgm
Vortec5.3型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているVortec5.3型5328cc、V型8気筒の自然吸気エンジンは5200回転時に最高出力325馬力を、4000回転時に最大トルク47.0kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクと最高出力の発生回転数が程よく近いこのエンジンは、高めの回転数が得意なタイプのエンジンです。日常での使い勝手をある程度は確保しつつ、高回転のパワー感もしっかり伴う雰囲気の良さが自慢です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する4000rpmから最高出力が発生する5200rpmまで」の1200rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は23.1%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
5000cc超クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
5000cc超クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ7.82kg/PS(2540kg/325PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ7.82kg/PS
車体+1人7.98kg/PS
車体+9人9.34kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg8.00kg/PS
車体+70kg8.03kg/PS
車体+80kg8.06kg/PS
車体+90kg8.09kg/PS
車体+100kg8.12kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは7.98kg/PS(2595kg/325PS)となり、数値としては0.16kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの9人が搭乗した場合、車両重量に495kgがプラスされてパワーウェイトレシオは9.34kg/PS(3035kg/325PS)となり、1.52kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

タホのライバル候補車たち

8.18kg/PS
ヴェゼル
1.5L/173PS|FF/CVT
7.81kg/PS
LS
3.5L/299PS|4WD/CVT
7.83kg/PS
シビック
1.5L/173PS|FF/CVT
8.14kg/PS
レンジローバー ヴェラール
2.0L/250PS|4WD/8AT
8.20kg/PS
7シリーズ
2.0L/258PS|FR/8AT

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ7.98kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

7.74kg/PSから8.22kg/PSの範囲で知名度を優先して選んでみたところ、ホンダの5人乗りSUV「RU1型 ヴェゼル」、レクサスの5人乗りセダン「GVF55型 LS」、ホンダの5人乗りセダン「FC1型 シビック」、ランドローバーの5人乗りSUV「LY2XCB型 レンジローバー ヴェラール」、BMWの5人乗りセダン「7D20型 7シリーズ」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

タホ [LS]とパワーウェイトレシオが近い車種|7.98kg/PS


いろいろな数値
WB/TR比1.72
平均ピストンスピード15.9m/s
トルクウェイトレシオ54.0kg/kgm
1馬力あたりのお値段19320円
排気量1Lあたり馬力61.0PS/L
排気量1Lあたりトルク8.82kgm/L
1気筒あたりの馬力40.6PS
1気筒あたりのトルク5.9kgm
パワーバンド比率23.1%
各種ランキング
SUV・RV・クロカンのPWR
5.0L超のPWR

トルクウェイトレシオは54.0kg/kgm(2540kg/47.0kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が6279000円、最高出力が325馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は19320円、逆に1万円あたりでは0.52馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は133596円、1万円あたりでは0.07kgmとなります。

最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は61.0PS/L、トルクは8.82kgm/L、1気筒あたりの馬力は40.6馬力、トルクは5.9kgmとなり、このエンジンが325馬力を5200回転で発生させているときの平均ピストンスピードは15.9m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が92.0mmであるVortec5.3型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6520回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.72になります。全ての車種の平均値である1.77を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと小回りを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


車中泊の可能性

車中泊の可能性
期待される荷室の長さ1.80m
期待される荷室の幅1.62m
対角線の長さ2.42m
期待される荷室の面積2.92m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.80m(対角線では2.42m)などという破格のクラスになると、これはもう四の五の言わず車に住むべきです。これだけの車を所持できる素養は持ち得ているのですから、細かいことは気にせずあらゆる支配からの卒業を宣言し、信じられぬ大人との争いに終止符を打ちましょう。

一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。車中泊にあると嬉しいアイテム


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
暫定基準燃費5.1km/L
燃料タンク容量98L
航続距離(カタログ燃費)499.8km
航続距離(80%燃費)401.8km
満タンプライス14700円

10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTPモード燃費ともにデータがないので5.1km/Lを仮の燃費とすると、燃料タンクの容量が98リットルですと航続可能距離は499.8kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(4.6km/L)とすると450.8km、80%(4.1km/L)だと401.8km、70%(3.6km/L)では352.8kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、レギュラーガソリン98リットルの給油で14700円、上で計算した航続距離を踏まえると499.8km(80%燃費時401.8km)を走行するのに14700円かかる計算です。


純正装着タイヤの265/70R17と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 265/70R17 | 直径 803mm

-20mm
幅245mm
-10mm
幅255mm
変更なし
幅265mm
+10mm
幅275mm
+20mm
幅285mm
-5%
65
扁平
245/65R17
37.4km/h
直径751mm
径差-52mm
255/65R17
38.1km/h
直径764mm
径差-39mm
265/65R17
38.7km/h
直径777mm
径差-26mm
275/65R17
39.4km/h
直径790mm
径差-13mm
285/65R17
40.0km/h
直径803mm
径差0mm
0%
70
扁平
245/70R17
38.6km/h
直径775mm
径差-28mm
255/70R17
39.3km/h
直径789mm
径差-14mm
265/70R17
40.0km/h
803mm
0mm
275/70R17
40.7km/h
直径817mm
径差+14mm
285/70R17
41.4km/h
直径831mm
径差+28mm
+5%
75
扁平
245/75R17
39.9km/h
直径800mm
径差-3mm
255/75R17
40.6km/h
直径815mm
径差+12mm
265/75R17
41.3km/h
直径830mm
径差+27mm
275/75R17
42.1km/h
直径845mm
径差+42mm
285/75R17
42.8km/h
直径860mm
径差+57mm
+10%
80
扁平
245/80R17
41.0km/h
直径824mm
径差+21mm
255/80R17
41.8km/h
直径840mm
径差+37mm
265/80R17
42.6km/h
直径856mm
径差+53mm
275/80R17
43.4km/h
直径872mm
径差+69mm
285/80R17
44.2km/h
直径888mm
径差+85mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、245/70R17、245/75R17 、255/65R17、255/70R17 、265/65R17 、275/65R17 、285/65R17あたりのタイヤがおすすめです。

265/70R17のタイヤ幅を245mmから295mmまで、扁平率を55%から85%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを17インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが265/70R17のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。


タホ[5.4L-NA 4WD/6AT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト7.82kg/ps54.90
1速ギヤ加速性能39.27
1L換算馬力61.0ps/L39.99
1L換算トルク8.82kgm/L41.27
WB/TR比1.7255.42
ワイド&ロー指数0.95045.00
前面の面積3.878m²15.44
最低地上高43.38
スポーツ性能部門の得点334.67

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
燃費41.55
年間維持費564640円27.33
100kmh回転数42.85
航続距離24.75
車の大きさ19.896m³86.23
室内の広さ(仮) 3.608m³52.67
最小回転半径6.0m32.34
馬力単価19320円51.96
ユーティリティ部門の得点359.68

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計したタホ[5.4L-NA 4WD/6AT] の総合得点は 694.35 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したタホ [LS] (4WD/6AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全ての7人乗SUV」、「5000cc超の7人乗SUV」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。


コメントは停止中です。