シボレー カマロの性能まとめ [CF43F型|3.4L/160PS|FR/4AT|1994年] Sport-Coupe


画像はシボレーより引用
http://www.chevrolet.co.jp/
投稿:2013/02/14|更新:2019/09/26

シボレーの3ドア・4人乗りクーペ、CF43F型の4代目カマロは1993/07から生産が開始され、2002/10に生産(または販売)を終えました。

ここでは排気量3350cc(160PS/27.6kgm)の3F型エンジンを搭載する[Sport-Coupe|1994/11モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長4910mm×全幅1890mm×全高1320mm、排気量は3350ccであることから、大雑把に分類すると3.4リットルクラス(3400cc、自動車税は3.5L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4910mmであるこの車の場合は「ラグジュアリー」(Luxury:4900mm超|Fセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

エンジンを車体の前方に搭載し、後輪のみを駆動する、いわゆるFR方式(フロントエンジン/リヤドライブ)を採用しています。前輪は操舵、後輪は駆動と役割分担が異なることから優れたハンドリングを得られるとされ、運転の質を求める人々から絶大なる支持を集めます。高級車の代名詞的な駆動方式です。

CF43F型 カマロ [3350cc/160PS FR/4AT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

No Data

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

4代目カマロの類型&他グレード 人気順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
画像排気量
車両価格
車両型式
グレード
出力
燃費
3.8L-NA
FR/4AT
299.0万円
CF43A型
[Sport-Coupe]
(2001/11)
193PS
31.1kgm
8.0km/L
5.7L-NA
FR/4AT
338.0万円
CF45B型
[Z28 F1]
(1997/05)
289PS
44.9kgm
6.6km/L
3.8L-NA
FR/4AT
396.0万円
CF43A型
[Sport-Convertible]
(2001/11)
193PS
31.1kgm
8.0km/L
5.7L-NA
FR/4AT
353.0万円
CF45E型
[Z28]
(2000/11)
288PS
44.6kgm
7.5km/L
5.7L-NA
FR/4AT
443.0万円
CF45BK型
[Z28-Convertible]
(1996/11)
289PS
44.9kgm
6.6km/L
CF40系 4代目カマロまとめ (CF43/CF45)【全8件】

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカーCHEVROLET
車名&
グレード
カマロ
Sport-Coupe
その他スポーツクーペ
お値段2950000円
車両型式E-CF43F
駆動方式
変速機
FR・後輪駆動(RWD,2WD)
4AT(4段変速・自動)
ドア数&
定員
3ドア
4人
車体寸法長4910×幅1890×高1320mm
室内寸法長1610×幅1450×高1105mm
軸距&
輪距
2565mm
前1540mm/後1540mm
最小半径6.0m
タイヤ前輪:235/55R16
後輪:235/55R16
ブレーキ前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量1520kg
エンジン諸元
原動機型式3F
気筒配列V型6気筒
排気量3350cc
圧縮比8.5
吸気方式自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力160PS[118kW]/4600rpm
最大トルク27.6kgm[271Nm]/3600rpm
使用燃料レギュラーガソリン
10・15燃費5.8km/L(13.6mpg)
100km燃費17.2L/100km
3F型エンジンの諸元と性能まとめ
V型6気筒とは‥シリンダをV字型に交互で6個配置する方式。中排気量のスタンダード。
V型6気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(66700円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(25200円/年)と自賠責保険料(13920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額7000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、3年3万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、1994/11モデルのカマロを25年落ちの中古で32.5万円にて購入し、頭金なしで1年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    カマロの1994/11モデルの場合、2019年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の10%である29.5万円に諸経費として3万円を足した32.5万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

1994年式を25年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目区分金額
自動車税(1年分)3500cc以下13年経過で増税66700
自動車重量税(1年分)2.0トン以下18年経過で増税25200
自賠責保険料(1年分)自家用乗用車13920円
燃料代(年間1万km)10000km÷4.9km/L×150円/L306120円
オイル交換(5000km毎)1回6000円×2回12000円
タイヤ交換(3年3万km毎)1本12000円×4本÷3年16000円
任意保険料(月額7000円)月額7000円×12ヶ月84000円
ローン完済後の年間維持費523940円
名目区分金額
車のローン額(1年分)月額27040円×12ヶ月324480円
ローン返済中の年間維持費848420円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度81240円
名目金額
自動車税(1年分)66700
自動車重量税(1年分)25200
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(年間1万km)306120円
オイル交換(5000km毎)12000円
タイヤ交換(3年3万km毎)16000円
任意保険料(月額7000円)84000円
ローン完済後の年間維持費523940円
名目金額
車のローン額(1年分)324480円
ローン返済中の年間維持費848420円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
81240円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、自動車税の区分は「3500cc以下の13年経過で増税」で税額は66700円、重量税の区分は「2.0トン以下の18年経過で増税」で税額は25200円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに6000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本12000円のタイヤ4本を3年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額7000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 平成25年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 平成27年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 平成28年4月1日からの自動車重量税の変更に対応、
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 車検時には上記の目安金額81,240円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

年間の維持費が50万円を超えてくると、これはもうこの車そのものが趣味の世界です。若しくは、これだけの維持費が掛かる車を所有していることに喜びを感じ、意義を見出しているのかもしれません。

ここまで来ると月単位に換算しても43,662円(完済前は70,702円)という破格の金額になってしまうことを思えば、とてもじゃないけど新車で買って5年のローンを抱えながら乗るような車ではありません。ほとんど乗らずに盆栽としてガレージに飾っておくなら、まあ…

カマロの中古車をGoo-netで検索!


●カマロの燃料代にぶら下がる税金(年間納税額)

さて、自動車には「これでもか!これでもか!嫌なら乗るな!」と言わんばかりに何種類もの税金が課せられており、あまり詳らかにするとますます自動車離れに拍車がかかってしまいそうなのですが、カマロの燃料代に対する税額と割合を調べてみたいと思います。

燃料にかかる税金
ガソリン税(本則)58570円
ガソリン税(暫定)51220円
石油税5710円
消費税(10%)27830円
合計納税額143330円

例として年間走行距離を10000km、燃費を4.9km/L、ガソリンを1リットルあたり150円(諸税込)として計算してみます。

このとき使用するガソリンの量は2040.8Lですから、ガソリン税(本則)が28.7円/Lで合計58570円、ガソリン税(暫定)が25.1円/Lで51220円、石油税が2.8円/Lで5710円になります。

ガソリン車の場合は本体価格79.8円/Lに加えてガソリン税・石油税にも消費税率を掛けるので、消費税額としては27830円となり、これらを合計した税額は143330円、1年間に燃料代として支払う306120円のうち46.8%が税金、ということになります。

さらに自動車税が年間で66700円、自動車重量税が年換算で25200円ですから、合計235230円がカマロに課せられる税金としてぶら下がっている計算です。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)66700
自動車重量税(1年分)25200
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(3000km分)91840円
オイル交換(年1回)6000円
タイヤ交換(3万km/6年)4800円
任意保険料(月額5600円)67200円
合計
[差額]
275660円
[-248280円]
年間5000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)66700
自動車重量税(1年分)25200
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(5000km分)153060円
オイル交換(年1回)6000円
タイヤ交換(3万km/6年)8000円
任意保険料(月額5950円)71400円
合計
[差額]
344280円
[-179660円]
年間7000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)66700
自動車重量税(1年分)25200
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(7000km分)214280円
オイル交換(年1回)8400円
タイヤ交換(3万km/4.3年)11200円
任意保険料(月額6300円)75600円
合計
[差額]
415300円
[-108640円]

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで30000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料84000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて248280円安い275660円に、5000km走行では179660円安い344280円に、7000km走行では108640円安い415300円という結果になりました。

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km260円5700円6.8万円
20km520円11400円13.5万円
30km780円17200円20.3万円
50km1290円28400円33.5万円
100km2590円57000円67.3万円

さて、レギュラーガソリン1リットルの燃料価格を150円、燃費を5.8km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは25.86円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は260円/日となり、20km走行なら520円/日、30km走行なら780円/日、50km走行なら1290円/日、100km走行なら2590円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は17200円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は20.3万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

3F型エンジン簡易性能曲線図
3F型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
3600回転時の馬力139PS
4600回転時の馬力160PS
各回転域でのトルク
3600回転時のトルク27.6kgm
4600回転時のトルク24.9kgm
3F型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載している3F型3350cc、V型6気筒の自然吸気エンジンは4600回転時に最高出力160馬力を、3600回転時に最大トルク27.6kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクと最高出力の発生回転数が程よく近いこのエンジンは、高めの回転数が得意なタイプのエンジンです。日常での使い勝手をある程度は確保しつつ、高回転のパワー感もしっかり伴う雰囲気の良さが自慢です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する3600rpmから最高出力が発生する4600rpmまで」の1000rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は21.7%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
3500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
3500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ9.50kg/PS(1520kg/160PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ9.50kg/PS
車体+1人9.84kg/PS
車体+4人10.88kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg9.88kg/PS
車体+70kg9.94kg/PS
車体+80kg10.00kg/PS
車体+90kg10.06kg/PS
車体+100kg10.12kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは9.84kg/PS(1575kg/160PS)となり、数値としては0.34kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの4人が搭乗した場合、車両重量に220kgがプラスされてパワーウェイトレシオは10.88kg/PS(1740kg/160PS)となり、1.38kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

カマロのライバル候補車たち

9.84kg/PS
CX-30
2.0L/156PS|4WD/6AT
9.95kg/PS
MAZDA2
1.5L/110PS|FF/6MT
10.03kg/PS
MAZDA6 セダン
2.0L/156PS|FF/6AT
9.75kg/PS
508 SW
2.0L/177PS|FF/8AT
9.70kg/PS
レネゲード
1.4L/151PS|FF/6AT

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ9.84kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

9.64kg/PSから10.04kg/PSの範囲で知名度を優先して選んでみたところ、マツダの5人乗りSUV「DMEP型 CX-30」、マツダの5人乗りハッチバック「DJLFS型 MAZDA2」、マツダの5人乗りセダン「GJEFP型 MAZDA6 セダン」、プジョーの5人乗りワゴン「R8AH01型 508 SW」、JEEPの5人乗りSUV「BU13型 レネゲード」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

CF43F型 カマロ [Sport-Coupe]とパワーウェイトレシオが近い車種|9.84kg/PS


いろいろな数値
WB/TR比1.67
平均ピストンスピード12.9m/s
トルクウェイトレシオ55.1kg/kgm
1馬力あたりのお値段18438円
排気量1Lあたり馬力47.8PS/L
排気量1Lあたりトルク8.24kgm/L
1気筒あたりの馬力26.7PS
1気筒あたりのトルク4.6kgm
パワーバンド比率21.7%
各種ランキング
クーペのPWR
3.0~3.5L以下のPWR

トルクウェイトレシオは55.1kg/kgm(1520kg/27.6kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が2950000円、最高出力が160馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は18438円、逆に1万円あたりでは0.54馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は106884円、1万円あたりでは0.09kgmとなります。

最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は47.8PS/L、トルクは8.24kgm/L、1気筒あたりの馬力は26.7馬力、トルクは4.6kgmとなり、このエンジンが160馬力を4600回転で発生させているときの平均ピストンスピードは12.9m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が84.0mmである3F型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は7140回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.67になります。全ての車種の平均値である1.77を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと小回りを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


人間様の占有スペース

人間様の占有スペース
室内長×幅×高2.6m³
1人あたりのスペース約0.7m³
室内長/全長32.8%
室内幅/全幅76.7%
室内高/全高83.7%
室内容積/車両体積21.3%

ボディサイズと室内寸法のデータがあるので車両全体に対する人間様の占有スペースを計算してみます。ここでの比率はボンネットが長い車であったり乗車人数の少ない車であったり、バン(貨物車)のように人よりも積載容量を重視している車は小さくなります。

まず室内長、室内幅、室内高を掛けて算出される室内の容積は2.6m³です。この車の乗車定員は4人ですから、単純に室内の容積で割るとフル乗車した際には約0.7m³のスペースが割り当てられることになります。続いて室内長を全長で割って算出される室内長と全長の比率は32.8%、同じく室内幅と全幅の比率は76.7%、同じく室内高と全高の比率は83.7%となりました。また車の形状を無視して単なる立方体として見たときの車両の体積に対する室内の容積の比率は21.3%でした。

室内の広さ・長さランキング
室内長が長い車室内幅が広い車室内高が高い車車内の空間が広い車


車中泊の可能性

車中泊の可能性
期待される荷室の長さ1.72m
期待される荷室の幅1.35m
対角線の長さ2.19m
期待される荷室の面積2.32m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.72m(対角線では2.19m)などという破格のクラスになると、これはもう四の五の言わず車に住むべきです。これだけの車を所持できる素養は持ち得ているのですから、細かいことは気にせずあらゆる支配からの卒業を宣言し、信じられぬ大人との争いに終止符を打ちましょう。

セダンやクーペであっても後部座席の背もたれを取り外してトランクルームと貫通させて荷室長を確保すれば良いだけの話です。たまに背もたれを取り外してもトランクルームと繋がっていなかったり、頑強な補強バーが入っていて邪魔されることもありますが、恐らく稀なケースです。車中泊にあると嬉しいアイテム


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
10・15モード燃費5.8km/L
燃料タンク容量58L
航続距離(カタログ燃費)336.4km
航続距離(80%燃費)266.8km
満タンプライス8700円
1万円でどこまで行ける?386.7km
車両価格/航続距離8769円/km

10・15モード燃費が5.8km/Lですので、燃料タンクの容量が58リットルですと航続可能距離は336.4kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(5.2km/L)とすると301.6km、80%(4.6km/L)だと266.8km、70%(4.1km/L)では237.8kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、レギュラーガソリン58リットルの給油で8700円、上で計算した航続距離を踏まえると336.4km(80%燃費時266.8km)を走行するのに8700円かかる計算です。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば386.7km(往復なら片道193.3km)、カタログ値の80%なら309.3km(片道154.7km)離れたところまで行くことができます。

ちなみに、1回の給油で336.4kmの距離を移動できるCF43F型 カマロ [Sport-Coupe]という乗り物を、295.0万円で手に入れたと考えたとき、この車が1km走行するにあたっては「8769円の値打ちがある!」と言える、かもしれません。


純正装着タイヤの235/55R16と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 235/55R16 | 直径 665mm

-20mm
幅215mm
-10mm
幅225mm
変更なし
幅235mm
+10mm
幅245mm
+20mm
幅255mm
-5%
50
扁平
215/50R16
37.4km/h
直径621mm
径差-44mm
225/50R16
38.0km/h
直径631mm
径差-34mm
235/50R16
38.6km/h
直径641mm
径差-24mm
245/50R16
39.2km/h
直径651mm
径差-14mm
255/50R16
39.8km/h
直径661mm
径差-4mm
0%
55
扁平
215/55R16
38.7km/h
直径643mm
径差-22mm
225/55R16
39.3km/h
直径654mm
径差-11mm
235/55R16
40.0km/h
665mm
0mm
245/55R16
40.7km/h
直径676mm
径差+11mm
255/55R16
41.3km/h
直径687mm
径差+22mm
+5%
60
扁平
215/60R16
39.9km/h
直径664mm
径差-1mm
225/60R16
40.7km/h
直径676mm
径差+11mm
235/60R16
41.4km/h
直径688mm
径差+23mm
245/60R16
42.1km/h
直径700mm
径差+35mm
255/60R16
42.8km/h
直径712mm
径差+47mm
+10%
65
扁平
215/65R16
41.3km/h
直径686mm
径差+21mm
225/65R16
42.0km/h
直径699mm
径差+34mm
235/65R16
42.8km/h
直径712mm
径差+47mm
245/65R16
43.6km/h
直径725mm
径差+60mm
255/65R16
44.4km/h
直径738mm
径差+73mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、215/55R16、215/60R16 、225/55R16 、235/50R16 、245/50R16 、255/50R16あたりのタイヤがおすすめです。

235/55R16のタイヤ幅を215mmから265mmまで、扁平率を40%から70%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを16インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが235/55R16のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。


CF43F型カマロ[3.4L-NA FR/4AT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト9.50kg/ps50.09
1速ギヤ加速性能39.27
1L換算馬力47.8ps/L29.29
1L換算トルク8.24kgm/L33.92
WB/TR比1.6760.63
ワイド&ロー指数0.69862.72
前面の面積2.495m²52.29
最低地上高43.38
スポーツ性能部門の得点371.59

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
10-15燃費5.8km/L34.33
年間維持費523940円31.17
100kmh回転数42.85
航続距離336.4km27.00
車の大きさ12.249m³53.99
室内の広さ2.580m³41.80
最小回転半径6.0m32.34
馬力単価18438円53.16
ユーティリティ部門の得点316.64

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した CF43F型カマロ[3.4L-NA FR/4AT] の総合得点は 688.23 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したCF43F型カマロ(FR/4AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのクーペ」、「3500ccのクーペ」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。


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