BMW M6の性能まとめ [6C44M型|4.4L/560PS|FR/7AT|2013年] Gran-Coupe F13


画像はBMWより引用
http://www.bmw.co.jp/
投稿:2013/01/23|更新:2019/09/26

BMWの4ドア・5人乗りセダン、6C44M型の3代目M6は2012/04から生産(または販売)が開始されました。

ここでは排気量4394cc(560PS/69.3kgm)のS63B44B型エンジンを搭載する[Gran-Coupe F13|2013/01モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長5015mm×全幅1900mm×全高1395mm、排気量は4394ccであることから、大雑把に分類すると4.4リットルクラス(4400cc、自動車税は4.5L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が5015mmであるこの車の場合は「ラグジュアリー」(Luxury:4900mm超|Fセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

エンジンを車体の前方に搭載し、後輪のみを駆動する、いわゆるFR方式(フロントエンジン/リヤドライブ)を採用しています。前輪は操舵、後輪は駆動と役割分担が異なることから優れたハンドリングを得られるとされ、運転の質を求める人々から絶大なる支持を集めます。高級車の代名詞的な駆動方式です。

6C44M型 M6 [4394cc/560PS FR/7AT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

No Data

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

3代目M6の類型&他グレード 人気順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
画像排気量
車両価格
車両型式
グレード
出力
燃費
3.0L-TB
FR/8AT
986.0万円
6A30型
[640i F06]
(2012/06)
320PS
45.9kgm
12.4km/L
3.0L-TB
FR/8AT
933.0万円
F13型
[640i Coupe F13]
(2011/08)
320PS
45.9kgm
4.4L-TB
FR/8AT
1235.0万円
F13型
[650i Coupe F13]
(2011/08)
407PS
61.2kgm
4.4L-TB
FR/7AT
1760.0万円
LZ44M型
[Cabriolet F12]
(2012/04)
560PS
69.3kgm
3.0L-TB
FR/8AT
1028.0万円
LW30型
[640i Cabriolet F12]
(2011/02)
320PS
45.9kgm
11.6km/L
3代目M6の車両型式・グレード一覧【全10車種】

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカーBMW
車名&
グレード
M6
Gran-Coupe F13
その他
お値段17300000円
車両型式ABA-6C44M
駆動方式
変速機
FR・後輪駆動(RWD,2WD)
7AT(7段変速・自動)
ドア数&
定員
4ドア
5人
車体寸法長5015×幅1900×高1395mm
軸距&
輪距
2965mm
前1630mm/後1610mm
最低高110mm
タイヤ前輪:265/35R20
後輪:295/30R20
ブレーキ前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量1990kg
エンジン諸元
原動機型式S63B44B
気筒配列V型8気筒
排気量4394cc
吸気方式ツインターボ
最高出力560PS[412kW]/6000rpm
最大トルク69.3kgm[680Nm]/1500-5750rpm
使用燃料ハイオクガソリン
S63B44B型エンジンの諸元と性能まとめ
V型8気筒とは‥シリンダをV字型に交互で8個配置する方式。中~大排気量のスタンダード。
V型8気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(76500円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(16400円/年)と自賠責保険料(13920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額8000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、3年3万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、M6の新車を1989.5万円(諸費用として259.5万円を加算)にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

新車で買った場合の年間維持費

名目区分金額
自動車税(1年分)4500cc以下13年未満76500円
自動車重量税(1年分)2.0トン以下13年未満16400
自賠責保険料(1年分)自家用乗用車13920円
燃料代(年間1万km)10000km÷6.2km/L×160円/L258060円
オイル交換(5000km毎)1回8500円×2回17000円
タイヤ交換(3年3万km毎)1本24000円×4本÷3年32000円
任意保険料(月額8000円)月額8000円×12ヶ月96000円
ローン完済後の年間維持費509880円
名目区分金額
車のローン額(1年分)月額331580円×12ヶ月3978960円
ローン返済中の年間維持費4488840円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度63640円
名目金額
自動車税(1年分)76500円
自動車重量税(1年分)16400
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(年間1万km)258060円
オイル交換(5000km毎)17000円
タイヤ交換(3年3万km毎)32000円
任意保険料(月額8000円)96000円
ローン完済後の年間維持費509880円
名目金額
車のローン額(1年分)3978960円
ローン返済中の年間維持費4488840円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
63640円
  • 初度登録から6年経過車の場合、自動車税の区分は「4500cc以下の13年未満」で税額は76500円、重量税の区分は「2.0トン以下の13年未満」で税額は16400円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに8500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本24000円のタイヤ4本を3年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額8000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 平成25年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 平成27年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 平成28年4月1日からの自動車重量税の変更に対応、
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTCモード燃費いずれもデータがないので10.0km/Lを仮の燃費として代入。
  • 車検時には上記の目安金額63,640円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

年間の維持費が50万円を超えてくると、これはもうこの車そのものが趣味の世界です。若しくは、これだけの維持費が掛かる車を所有していることに喜びを感じ、意義を見出しているのかもしれません。

ここまで来ると月単位に換算しても42,490円(完済前は374,070円)という破格の金額になってしまうことを思えば、とてもじゃないけど新車で買って5年のローンを抱えながら乗るような車ではありません。ほとんど乗らずに盆栽としてガレージに飾っておくなら、まあ…

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●M6の燃料代にぶら下がる税金(年間納税額)

さて、自動車には「これでもか!これでもか!嫌なら乗るな!」と言わんばかりに何種類もの税金が課せられており、あまり詳らかにするとますます自動車離れに拍車がかかってしまいそうなのですが、M6の燃料代に対する税額と割合を調べてみたいと思います。

燃料にかかる税金
ガソリン税(本則)46290円
ガソリン税(暫定)40480円
石油税4520円
消費税(10%)23460円
合計納税額114750円

例として年間走行距離を10000km、燃費を6.2km/L、ガソリンを1リットルあたり160円(諸税込)として計算してみます。

このとき使用するガソリンの量は1612.9Lですから、ガソリン税(本則)が28.7円/Lで合計46290円、ガソリン税(暫定)が25.1円/Lで40480円、石油税が2.8円/Lで4520円になります。

ガソリン車の場合は本体価格88.9円/Lに加えてガソリン税・石油税にも消費税率を掛けるので、消費税額としては23460円となり、これらを合計した税額は114750円、1年間に燃料代として支払う258060円のうち44.5%が税金、ということになります。

さらに自動車税が年間で76500円、自動車重量税が年換算で16400円ですから、合計207650円がM6に課せられる税金としてぶら下がっている計算です。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)76500円
自動車重量税(1年分)16400
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(3000km分)77420円
オイル交換(年1回)8500円
タイヤ交換(3万km/6年)9600円
任意保険料(月額6400円)76800円
合計
[差額]
279140円
[-230740円]
年間5000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)76500円
自動車重量税(1年分)16400
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(5000km分)129030円
オイル交換(年1回)8500円
タイヤ交換(3万km/6年)16000円
任意保険料(月額6800円)81600円
合計
[差額]
341950円
[-167930円]
年間7000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)76500円
自動車重量税(1年分)16400
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(7000km分)180640円
オイル交換(年1回)11900円
タイヤ交換(3万km/4.3年)22400円
任意保険料(月額7200円)86400円
合計
[差額]
408160円
[-101720円]

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで30000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料96000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて230740円安い279140円に、5000km走行では167930円安い341950円に、7000km走行では101720円安い408160円という結果になりました。

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km260円5700円6.8万円
20km520円11400円13.5万円
30km770円16900円20.0万円
50km1290円28400円33.5万円
100km2580円56800円67.1万円

さて、ハイオクガソリン1リットルの燃料価格を160円、燃費を6.2km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは25.81円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は260円/日となり、20km走行なら520円/日、30km走行なら770円/日、50km走行なら1290円/日、100km走行なら2580円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は16900円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は20.0万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

S63B44B型エンジン簡易性能曲線図
S63B44B型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
1500回転時の馬力145PS
5750回転時の馬力556PS
6000回転時の馬力560PS
各回転域でのトルク
1500回転時のトルク69.3kgm
5750回転時のトルク69.3kgm
6000回転時のトルク66.9kgm
S63B44B型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているS63B44型4394cc、V型8気筒のツインターボエンジンは6000回転時に最高出力560馬力を、1500-5750回転時に最大トルク69.3kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、アイドリングとそれほど変わらないような回転数から最大トルクが発生するこのエンジンは、坂道発進も平気の平左、MT車でもエンスト知らず、扱いやすさにかけては右に出るものがありません。ディーゼル車やダウンサイジングターボに多くあります。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する1500rpmから最高出力が発生する6000rpmまで」の4500rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は75.0%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
4500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
4500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ3.55kg/PS(1990kg/560PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ3.55kg/PS
車体+1人3.65kg/PS
車体+5人4.04kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg3.66kg/PS
車体+70kg3.68kg/PS
車体+80kg3.70kg/PS
車体+90kg3.71kg/PS
車体+100kg3.73kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは3.65kg/PS(2045kg/560PS)となり、数値としては0.10kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは4.04kg/PS(2265kg/560PS)となり、0.49kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

M6のライバル候補車たち

3.86kg/PS
8シリーズ クーペ
4.4L/530PS|4WD/8AT
3.38kg/PS
R8 スパイダー
5.3L/540PS|4WD/7AT
3.90kg/PS
カマロ
6.2L/453PS|FR/8AT
3.46kg/PS
ジュリア
2.9L/510PS|FR/8AT
3.47kg/PS
Eクラス セダン
4.0L/612PS|4WD/9AT

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ3.65kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

3.29kg/PSから4.02kg/PSの範囲で知名度を優先して選んでみたところ、BMWの4人乗りクーペ「BC44型 8シリーズ クーペ」、アウディの2人乗りオープンカー「4SDKAF型 R8 スパイダー」、シボレーの4人乗りクーペ「謎型 カマロ」、アルファロメオの4人乗りセダン「95229型 ジュリア」、メルセデスベンツの5人乗りセダン「213089型 Eクラス セダン」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

6C44M型 M6 [Gran-Coupe F13]とパワーウェイトレシオが近い車種|3.65kg/PS


いろいろな数値
WB/TR比No data
トルクウェイトレシオ28.7kg/kgm
1馬力あたりのお値段30893円
排気量1Lあたり馬力127.4PS/L
排気量1Lあたりトルク15.77kgm/L
1気筒あたりの馬力70.0PS
1気筒あたりのトルク8.7kgm
パワーバンド比率75.0%
各種ランキング
セダンのPWR
4.0~4.5L以下のPWR

トルクウェイトレシオは28.7kg/kgm(1990kg/69.3kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が17300000円、最高出力が560馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は30893円、逆に1万円あたりでは0.32馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は249639円、1万円あたりでは0.04kgmとなります。

最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は127.4PS/L、トルクは15.77kgm/L、1気筒あたりの馬力は70.0馬力、トルクは8.7kgmとなります。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング


車中泊の可能性

車中泊の可能性
期待される荷室の長さ1.76m
期待される荷室の幅1.50m
対角線の長さ2.31m
期待される荷室の面積2.64m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.76m(対角線では2.31m)などという破格のクラスになると、これはもう四の五の言わず車に住むべきです。これだけの車を所持できる素養は持ち得ているのですから、細かいことは気にせずあらゆる支配からの卒業を宣言し、信じられぬ大人との争いに終止符を打ちましょう。

セダンやクーペであっても後部座席の背もたれを取り外してトランクルームと貫通させて荷室長を確保すれば良いだけの話です。たまに背もたれを取り外してもトランクルームと繋がっていなかったり、頑強な補強バーが入っていて邪魔されることもありますが、恐らく稀なケースです。車中泊にあると嬉しいアイテム


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
暫定基準燃費6.2km/L
燃料タンク容量80L
航続距離(カタログ燃費)496.0km
航続距離(80%燃費)400.0km
満タンプライス12800円

10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTPモード燃費ともにデータがないので6.2km/Lを仮の燃費とすると、燃料タンクの容量が80リットルですと航続可能距離は496.0kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(5.6km/L)とすると448.0km、80%(5.0km/L)だと400.0km、70%(4.3km/L)では344.0kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリン80リットルの給油で12800円、上で計算した航続距離を踏まえると496.0km(80%燃費時400.0km)を走行するのに12800円かかる計算です。


純正装着タイヤの295/30R20と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 295/30R20 | 直径 685mm

-20mm
幅275mm
-10mm
幅285mm
変更なし
幅295mm
+10mm
幅305mm
+20mm
幅315mm
-5%
25
扁平
275/25R20
37.7km/h
直径646mm
径差-39mm
285/25R20
38.0km/h
直径651mm
径差-34mm
295/25R20
38.3km/h
直径656mm
径差-29mm
305/25R20
38.6km/h
直径661mm
径差-24mm
315/25R20
38.9km/h
直径666mm
径差-19mm
0%
30
扁平
275/30R20
39.3km/h
直径673mm
径差-12mm
285/30R20
39.6km/h
直径679mm
径差-6mm
295/30R20
40.0km/h
685mm
0mm
305/30R20
40.4km/h
直径691mm
径差+6mm
315/30R20
40.7km/h
直径697mm
径差+12mm
+5%
35
扁平
275/35R20
40.9km/h
直径701mm
径差+16mm
285/35R20
41.3km/h
直径708mm
径差+23mm
295/35R20
41.8km/h
直径715mm
径差+30mm
305/35R20
42.2km/h
直径722mm
径差+37mm
315/35R20
42.6km/h
直径729mm
径差+44mm
+10%
40
扁平
275/40R20
42.5km/h
直径728mm
径差+43mm
285/40R20
43.0km/h
直径736mm
径差+51mm
295/40R20
43.4km/h
直径744mm
径差+59mm
305/40R20
43.9km/h
直径752mm
径差+67mm
315/40R20
44.4km/h
直径760mm
径差+75mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、275/30R20 、285/25R20、285/30R20 、295/25R20 、305/25R20 、315/25R20あたりのタイヤがおすすめです。

295/30R20のタイヤ幅を275mmから325mmまで、扁平率を15%から45%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを20インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが295/30R20のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご検討くださいませ。


6C44M型M6[4.4L-TT FR/7AT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト3.55kg/ps67.12
1速ギヤ加速性能39.24
1L換算馬力127.4ps/L60.93
1L換算トルク15.77kgm/L51.48
WB/TR比31.54
ワイド&ロー指数0.73460.30
前面の面積2.651m²48.13
最低地上高110mm64.39
スポーツ性能部門の得点423.13

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
燃費41.55
年間維持費509880円32.51
100kmh回転数42.83
航続距離24.67
車の大きさ13.292m³58.40
室内の広さ(仮) 2.410m³40.00
最小回転半径39.00
馬力単価30893円36.08
ユーティリティ部門の得点315.04

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した 6C44M型M6[4.4L-TT FR/7AT] の総合得点は 738.17 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した6C44M型M6(FR/7AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのセダン」、「4500ccのセダン」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。


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