BMW 5シリーズ ツーリングの性能まとめ [HD25型|2.5L/192PS|FR/5AT|1993年] 525i Touring E34


画像はBMWより引用
http://www.bmw.co.jp/
投稿:2011/12/27|更新:2019/09/26

BMWの5ドア・5人乗りワゴン、HD25型の3代目5シリーズ ツーリングは1988/08から生産が開始され、1996/06に生産(または販売)を終えました。

ここでは排気量2493cc(192PS/25.5kgm)のM50B25型エンジンを搭載する[525i Touring E34|1993/10モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長4720mm×全幅1750mm×全高1420mm、排気量は2493ccであることから、大雑把に分類すると2.5リットルクラス(2500cc、自動車税は2.5L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4720mmであるこの車の場合は「アッパーミディアム」(Upper-Medium:4650mm超-4900mm以下|Eセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

エンジンを車体の前方に搭載し、後輪のみを駆動する、いわゆるFR方式(フロントエンジン/リヤドライブ)を採用しています。前輪は操舵、後輪は駆動と役割分担が異なることから優れたハンドリングを得られるとされ、運転の質を求める人々から絶大なる支持を集めます。高級車の代名詞的な駆動方式です。

HD25型 5シリーズ ツーリング [2493cc/192PS FR/5AT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

No Data

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

3代目5シリーズ ツーリングの類型&他グレード 人気順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
画像排気量
車両価格
車両型式
グレード
出力
燃費
2.5L-NA
FR/5AT
580.0万円
HD25型
[525i E34]
(1993/10)
192PS
25.5kgm
6.9km/L
3.4L-NA
FR/4AT
785.0万円
H35型
[535i Sport E34]
(1992/09)
211PS
31.1kgm
3.8km/L
2.0L-NA
FR/5AT
495.0万円
HB20型
[520i E34]
(1993/10)
150PS
19.4kgm
7.0km/L
4.0L-NA
FR/5AT
845.0万円
HE40型
[540i E34]
(1993/05)
286PS
40.8kgm
6.2km/L
3.8L-NA
FR/5MT
1280.0万円
M5H型
[BaseGrade E34]
(1993/05)
340PS
40.8kgm
3代目5シリーズ ツーリングの車両型式・グレード一覧【全9車種】

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカーBMW
車名&
グレード
5シリーズ ツーリング
525i Touring E34
その他
お値段6300000円
車両型式E-HD25
駆動方式
変速機
FR・後輪駆動(RWD,2WD)
5AT(5段変速・自動)
ドア数&
定員
5ドア
5人
車体寸法長4720×幅1750×高1420mm
軸距&
輪距
2765mm
前1470mm/後1495mm
最小半径5.5m
タイヤ前輪:225/60R15
後輪:225/60R15
ブレーキ前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
車両重量1670kg
エンジン諸元
原動機型式M50B25
気筒配列直列6気筒
排気量2493cc
圧縮比10.5
吸気方式自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力192PS[141kW]/5900rpm
最大トルク25.5kgm[250Nm]/4200rpm
使用燃料レギュラーガソリン
10・15燃費6.9km/L(16.2mpg)
100km燃費14.5L/100km
M50B25型エンジンの諸元と性能まとめ
直列6気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に6個配置する方式。理論上では完全バランスなれど今や絶滅危惧種。
※直列6気筒エンジンを搭載する車種の一覧
直列6気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(51700円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(25200円/年)と自賠責保険料(13920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額6000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、3年3万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、1993/10モデルの5シリーズ ツーリングを26年落ちの中古で69.3万円にて購入し、頭金なしで2年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    5シリーズ ツーリングの1993/10モデルの場合、2019年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の10%である63万円に諸経費として6.3万円を足した69.3万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

1993年式を26年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目区分金額
自動車税(1年分)2500cc以下13年経過で増税51700
自動車重量税(1年分)2.0トン以下18年経過で増税25200
自賠責保険料(1年分)自家用乗用車13920円
燃料代(年間1万km)10000km÷5.9km/L×150円/L254240円
オイル交換(5000km毎)1回5000円×2回10000円
タイヤ交換(3年3万km毎)1本10000円×4本÷3年13330円
任意保険料(月額6000円)月額6000円×12ヶ月72000円
ローン完済後の年間維持費440390円
名目区分金額
車のローン額(1年分)月額28880円×12ヶ月346560円
ローン返済中の年間維持費786950円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度81240円
名目金額
自動車税(1年分)51700
自動車重量税(1年分)25200
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(年間1万km)254240円
オイル交換(5000km毎)10000円
タイヤ交換(3年3万km毎)13330円
任意保険料(月額6000円)72000円
ローン完済後の年間維持費440390円
名目金額
車のローン額(1年分)346560円
ローン返済中の年間維持費786950円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
81240円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、自動車税の区分は「2500cc以下の13年経過で増税」で税額は51700円、重量税の区分は「2.0トン以下の18年経過で増税」で税額は25200円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに5000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本10000円のタイヤ4本を3年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額6000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 平成25年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 平成27年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 平成28年4月1日からの自動車重量税の変更に対応、
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 車検時には上記の目安金額81,240円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

年間の維持費が60万円前後では曖昧だった貧民と平民の線引きがこの辺りから明確になってきます。月換算で3~4万円、年間では36~48万円クラスとなると、それなりの収入が継続的に見込めないと手を出せないクラスです。

この車の場合は月単位で換算すると36,699円(完済前は65,579円)になります。金銭的にシビアな人からは「車なんてどれもタイヤが4つあるだけなのに、なんでこんなにお金の掛かる車に乗ってるんだ…修行か…」と奇異の目で見られていることでしょう。でも憧れちゃいます。

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●5シリーズ ツーリングの燃料代にぶら下がる税金(年間納税額)

さて、自動車には「これでもか!これでもか!嫌なら乗るな!」と言わんばかりに何種類もの税金が課せられており、あまり詳らかにするとますます自動車離れに拍車がかかってしまいそうなのですが、5シリーズ ツーリングの燃料代に対する税額と割合を調べてみたいと思います。

燃料にかかる税金
ガソリン税(本則)48640円
ガソリン税(暫定)42540円
石油税4750円
消費税(10%)23110円
合計納税額119040円

例として年間走行距離を10000km、燃費を5.9km/L、ガソリンを1リットルあたり150円(諸税込)として計算してみます。

このとき使用するガソリンの量は1694.9Lですから、ガソリン税(本則)が28.7円/Lで合計48640円、ガソリン税(暫定)が25.1円/Lで42540円、石油税が2.8円/Lで4750円になります。

ガソリン車の場合は本体価格79.8円/Lに加えてガソリン税・石油税にも消費税率を掛けるので、消費税額としては23110円となり、これらを合計した税額は119040円、1年間に燃料代として支払う254240円のうち46.8%が税金、ということになります。

さらに自動車税が年間で51700円、自動車重量税が年換算で25200円ですから、合計195940円が5シリーズ ツーリングに課せられる税金としてぶら下がっている計算です。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)51700
自動車重量税(1年分)25200
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(3000km分)76270円
オイル交換(年1回)5000円
タイヤ交換(3万km/6年)4000円
任意保険料(月額4800円)57600円
合計
[差額]
233690円
[-206700円]
年間5000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)51700
自動車重量税(1年分)25200
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(5000km分)127120円
オイル交換(年1回)5000円
タイヤ交換(3万km/6年)6670円
任意保険料(月額5100円)61200円
合計
[差額]
290810円
[-149580円]
年間7000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)51700
自動車重量税(1年分)25200
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(7000km分)177970円
オイル交換(年1回)7000円
タイヤ交換(3万km/4.3年)9330円
任意保険料(月額5400円)64800円
合計
[差額]
349920円
[-90470円]

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで30000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料72000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて206700円安い233690円に、5000km走行では149580円安い290810円に、7000km走行では90470円安い349920円という結果になりました。

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km220円4800円5.7万円
20km430円9500円11.2万円
30km650円14300円16.9万円
50km1090円24000円28.3万円
100km2170円47700円56.4万円

さて、レギュラーガソリン1リットルの燃料価格を150円、燃費を6.9km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは21.74円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は220円/日となり、20km走行なら430円/日、30km走行なら650円/日、50km走行なら1090円/日、100km走行なら2170円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は14300円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は16.9万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

M50B25型エンジン簡易性能曲線図
M50B25型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
4200回転時の馬力150PS
5900回転時の馬力192PS
各回転域でのトルク
4200回転時のトルク25.5kgm
5900回転時のトルク23.3kgm
M50B25型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているM50B25型2493cc、直列6気筒の自然吸気エンジンは5900回転時に最高出力192馬力を、4200回転時に最大トルク25.5kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクと最高出力の発生回転数が程よく近いこのエンジンは、高めの回転数が得意なタイプのエンジンです。日常での使い勝手をある程度は確保しつつ、高回転のパワー感もしっかり伴う雰囲気の良さが自慢です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する4200rpmから最高出力が発生する5900rpmまで」の1700rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は28.8%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
2500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
2500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ8.70kg/PS(1670kg/192PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ8.70kg/PS
車体+1人8.98kg/PS
車体+5人10.13kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg9.01kg/PS
車体+70kg9.06kg/PS
車体+80kg9.11kg/PS
車体+90kg9.17kg/PS
車体+100kg9.22kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは8.98kg/PS(1725kg/192PS)となり、数値としては0.28kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは10.13kg/PS(1945kg/192PS)となり、1.43kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

5シリーズ ツーリングのライバル候補車たち

9.13kg/PS
MAZDA6 ワゴン
2.2L/190PS|4WD/6MT
8.87kg/PS
MAZDA6 ワゴン
2.2L/190PS|FF/6AT
9.03kg/PS
MAZDA6 セダン
2.2L/190PS|4WD/6MT
8.81kg/PS
508 SW
1.6L/181PS|FF/8AT
9.01kg/PS
MAZDA3 セダン
2.0L/156PS|FF/6AT

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ8.98kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

8.80kg/PSから9.16kg/PSの範囲で知名度を優先して選んでみたところ、マツダの5人乗りセダン「GJ2AP型 MAZDA6 セダン」、マツダの5人乗りワゴン「GJ2FW型 MAZDA6 ワゴン」、マツダの5人乗りワゴン「GJ2AW型 MAZDA6 ワゴン」、プジョーの5人乗りワゴン「R85G06型 508 SW」、マツダの5人乗りセダン「BPFP型 MAZDA3 セダン」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

HD25型 5シリーズ ツーリング [525i Touring E34]とパワーウェイトレシオが近い車種|8.98kg/PS


いろいろな数値
WB/TR比1.87
平均ピストンスピード14.8m/s
トルクウェイトレシオ65.5kg/kgm
1馬力あたりのお値段32813円
排気量1Lあたり馬力77.0PS/L
排気量1Lあたりトルク10.23kgm/L
1気筒あたりの馬力32.0PS
1気筒あたりのトルク4.2kgm
パワーバンド比率28.8%
各種ランキング
ステーションワゴンのPWR
2.0~2.5LのNA車 PWR

トルクウェイトレシオは65.5kg/kgm(1670kg/25.5kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が6300000円、最高出力が192馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は32813円、逆に1万円あたりでは0.30馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は247059円、1万円あたりでは0.04kgmとなります。

最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は77.0PS/L、トルクは10.23kgm/L、1気筒あたりの馬力は32.0馬力、トルクは4.2kgmとなり、このエンジンが192馬力を5900回転で発生させているときの平均ピストンスピードは14.8m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が75.0mmであるM50B25型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は8000回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.87になります。全ての車種の平均値である1.77を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと真っ直ぐ進むことを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


車中泊の可能性

車中泊の可能性
期待される荷室の長さ1.65m
期待される荷室の幅1.35m
対角線の長さ2.13m
期待される荷室の面積2.23m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.65m(対角線では2.13m)ともなると、もはや車の中で生活しても良いんじゃないかと錯覚しかねないほど快適な睡眠が約束されます。日頃の行いが悪いとか、人様には言えないことをやらかしたとか、誰の顔も見たくないなどの訳アリで家に帰れず、やむなく車中泊をしてみたが最期、あまりの気楽さに心を奪われ流浪の民となりかねません。

一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。車中泊にあると嬉しいアイテム


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
10・15モード燃費6.9km/L
燃料タンク容量80L
航続距離(カタログ燃費)552.0km
航続距離(80%燃費)440.0km
満タンプライス12000円
1万円でどこまで行ける?460.0km
車両価格/航続距離11413円/km

10・15モード燃費が6.9km/Lですので、燃料タンクの容量が80リットルですと航続可能距離は552.0kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(6.2km/L)とすると496.0km、80%(5.5km/L)だと440.0km、70%(4.8km/L)では384.0kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、レギュラーガソリン80リットルの給油で12000円、上で計算した航続距離を踏まえると552.0km(80%燃費時440.0km)を走行するのに12000円かかる計算です。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば460.0km(往復なら片道230.0km)、カタログ値の80%なら368.0km(片道184.0km)離れたところまで行くことができます。

ちなみに、1回の給油で552.0kmの距離を移動できるHD25型 5シリーズ ツーリング [525i Touring E34]という乗り物を、630.0万円で手に入れたと考えたとき、この車が1km走行するにあたっては「11413円の値打ちがある!」と言える、かもしれません。


純正装着タイヤの225/60R15と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 225/60R15 | 直径 651mm

-20mm
幅205mm
-10mm
幅215mm
変更なし
幅225mm
+10mm
幅235mm
+20mm
幅245mm
-5%
55
扁平
205/55R15
37.3km/h
直径607mm
径差-44mm
215/55R15
38.0km/h
直径618mm
径差-33mm
225/55R15
38.6km/h
直径629mm
径差-22mm
235/55R15
39.3km/h
直径640mm
径差-11mm
245/55R15
40.0km/h
直径651mm
径差0mm
0%
60
扁平
205/60R15
38.5km/h
直径627mm
径差-24mm
215/60R15
39.3km/h
直径639mm
径差-12mm
225/60R15
40.0km/h
651mm
0mm
235/60R15
40.7km/h
直径663mm
径差+12mm
245/60R15
41.5km/h
直径675mm
径差+24mm
+5%
65
扁平
205/65R15
39.8km/h
直径648mm
径差-3mm
215/65R15
40.6km/h
直径661mm
径差+10mm
225/65R15
41.4km/h
直径674mm
径差+23mm
235/65R15
42.2km/h
直径687mm
径差+36mm
245/65R15
43.0km/h
直径700mm
径差+49mm
+10%
70
扁平
205/70R15
41.0km/h
直径668mm
径差+17mm
215/70R15
41.9km/h
直径682mm
径差+31mm
225/70R15
42.8km/h
直径696mm
径差+45mm
235/70R15
43.6km/h
直径710mm
径差+59mm
245/70R15
44.5km/h
直径724mm
径差+73mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、205/60R15、205/65R15 、215/60R15 、225/55R15 、235/55R15 、245/55R15あたりのタイヤがおすすめです。

225/60R15のタイヤ幅を205mmから255mmまで、扁平率を45%から75%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを15インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが225/60R15のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご検討くださいませ。


HD25型5シリーズ ツーリング[2.5L-NA FR/5AT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト8.70kg/ps52.39
1速ギヤ加速性能39.24
1L換算馬力77.0ps/L52.99
1L換算トルク10.23kgm/L59.11
WB/TR比1.8739.79
ワイド&ロー指数0.81154.84
前面の面積2.485m²52.60
最低地上高44.91
スポーツ性能部門の得点395.87

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
10-15燃費6.9km/L36.74
年間維持費440390円39.08
100kmh回転数42.83
航続距離552.0km40.34
車の大きさ11.729m³51.81
室内の広さ(仮) 2.127m³37.00
最小回転半径5.5m42.98
馬力単価32813円33.45
ユーティリティ部門の得点324.23

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した HD25型5シリーズ ツーリング[2.5L-NA FR/5AT] の総合得点は 720.10 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したHD25型5シリーズ ツーリング(FR/5AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのワゴン」、「2500ccのワゴン」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。


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