BMW 1シリーズの性能まとめ [7K15型|1.5L/140PS|FF/7AT|2019年] 118i F40


画像はBMWより引用
http://www.bmw.co.jp/
投稿日:2020/01/07

BMWの5ドア・5人乗りハッチバック、7K15型の3代目1シリーズは2019/11から生産(または販売)が開始されました。

ここでは排気量1498cc(140PS/22.4kgm)のB38A15A型エンジンを搭載する[118i F40|2019/11モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長4335mm×全幅1800mm×全高1465mm、排気量は1498ccであることから、大雑把に分類すると1.5リットルクラス(1500cc、自動車税は1.5L以下を適用)に属し、全長、全高、排気量は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超えていることにより3ナンバー登録になります。この手のタイプはいわゆる世界戦略車(グローバルカー)に多くあるようです。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4335mmであるこの車の場合は「ミディアム」(Medium:4300mm超-4650mm以下|Dセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

エンジンを車体の前方に搭載し、前輪のみを駆動する、いわゆるFF方式(フロントエンジン/フロントドライブ)を採用しています。この方式はエンジンと駆動系(ミッション、デフ等)の収納がエンジンルーム内で完結するので、軽量コンパクトかつ低コスト化が実現でき、室内を広く作りやすい(エンジンが横置きの場合)ほか、後輪駆動車に比べて直進安定性に優れることが主な特長です。

7K15型 1シリーズ [1498cc/140PS FF/7AT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

ギヤ比と加速力&エンジン回転数と最高速

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

3代目1シリーズの類型&他グレード 人気順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
画像排気量
車両価格
車両型式
グレード
出力
燃費
2.0L-TB
4WD/8AT
630.0万円
7L20型
[M135i xDrive F40]
(2019/11)
306PS
45.9kgm
12.0km/L

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー BMW
車名&
グレード
1シリーズ
118i F40
その他 プレイ|Mスポーツ
お値段 3340000円
車両型式 3BA-7K15
駆動方式
変速機
FF・前輪駆動(FWD,2WD)
7AT(7段変速・自動)
ドア数&
定員
5ドア
5人
車体寸法 長4335×幅1800×高1465mm
軸距&
輪距
2670mm
前1565mm/後1565mm
最小半径 5.4m
最低高 155mm
タイヤ 前輪:205/55R16
後輪:205/55R16
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
車両重量 1390kg
エンジン諸元
原動機型式 B38A15A
気筒配列 直列3気筒
排気量1498cc
吸気方式 ターボ
最高出力 140PS[103kW]/4600-6500rpm
最大トルク 22.4kgm[220Nm]/1480-4200rpm
使用燃料 ハイオクガソリン
WLTC燃費 13.7km/L(32.2mpg)
JC08燃費 16.8km/L(39.5mpg)
100km燃費 7.3L/100km
B38A15A型エンジンの諸元と性能まとめ
直列3気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に3個配置する方式。小排気量のスタンダード。
直列3気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(34500円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(12300円/年)と自賠責保険料(13920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額5000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、3年3万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、1シリーズの新車を384.1万円(諸費用として50.1万円を加算)にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

新車で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 1500cc以下 13年未満 34500円
自動車重量税(1年分) 1.5トン以下 13年未満 12300
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 13920円
燃料代(年間1万km) 10000km÷13.7km/L×140円/L 102190円
オイル交換(5000km毎) 1回4500円×2回 9000円
タイヤ交換(3年3万km毎) 1本12000円×4本÷3年 16000円
任意保険料(月額5000円) 月額5000円×12ヶ月 60000円
ローン完済後の年間維持費 247910円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額64020円×12ヶ月 768240円
ローン返済中の年間維持費 1016150円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 55440円
名目 金額
自動車税(1年分) 34500円
自動車重量税(1年分) 12300
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(年間1万km) 102190円
オイル交換(5000km毎) 9000円
タイヤ交換(3年3万km毎) 16000円
任意保険料(月額5000円) 60000円
ローン完済後の年間維持費 247910円
名目 金額
車のローン額(1年分) 768240円
ローン返済中の年間維持費 1016150円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
55440円
  • 初度登録から1年経過車の場合、自動車税の区分は「1500cc以下の13年未満」で税額は34500円、重量税の区分は「1.5トン以下の13年未満」で税額は12300円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに4500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本12000円のタイヤ4本を3年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額5000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 平成25年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 平成27年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 平成28年4月1日からの自動車重量税の変更に対応、
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 車検時には上記の目安金額55,440円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

車に対して少し色気を出すと月換算で2~3万円の間、年間にすると24~36万円のクラスです。この車の場合は月単位で換算すると20,659円(完済前は84,679円)になります。

口癖のように「もうちょっと維持費が安ければ…」と呟くその姿は自慢げなようでありながら哀愁を帯びているようでもあり対応に困ります。より維持費の掛からない新しい車を買うほどではない、が、維持費のことを考えずにはいられない、そんなクラスです。全体から見るとこの辺りから面白味のある車が増えてくるイメージです。

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●1シリーズの燃料代にぶら下がる税金(年間納税額)

さて、自動車には「これでもか!これでもか!嫌なら乗るな!」と言わんばかりに何種類もの税金が課せられており、あまり詳らかにするとますます自動車離れに拍車がかかってしまいそうなのですが、1シリーズの燃料代に対する税額と割合を調べてみたいと思います。

燃料にかかる税金
ガソリン税(本則) 20950円
ガソリン税(暫定) 18320円
石油税 2040円
消費税(10%) 9290円
合計納税額 50600円

例として年間走行距離を10000km、燃費を13.7km/L、ガソリンを1リットルあたり140円(諸税込)として計算してみます。

このとき使用するガソリンの量は729.9Lですから、ガソリン税(本則)が28.7円/Lで合計20950円、ガソリン税(暫定)が25.1円/Lで18320円、石油税が2.8円/Lで2040円になります。

ガソリン車の場合は本体価格70.7円/Lに加えてガソリン税・石油税にも消費税率を掛けるので、消費税額としては9290円となり、これらを合計した税額は50600円、1年間に燃料代として支払う102190円のうち49.5%が税金、ということになります。

さらに自動車税が年間で34500円、自動車重量税が年換算で12300円ですから、合計97400円が1シリーズに課せられる税金としてぶら下がっている計算です。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 34500円
自動車重量税(1年分) 12300
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(3000km分) 30660円
オイル交換(年1回) 4500円
タイヤ交換(3万km/6年) 4800円
任意保険料(月額4000円) 48000円
合計
[差額]
148680円
[-99230円]
年間5000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 34500円
自動車重量税(1年分) 12300
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(5000km分) 51100円
オイル交換(年1回) 4500円
タイヤ交換(3万km/6年) 8000円
任意保険料(月額4250円) 51000円
合計
[差額]
175320円
[-72590円]
年間7000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 34500円
自動車重量税(1年分) 12300
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(7000km分) 71530円
オイル交換(年1回) 6300円
タイヤ交換(3万km/4.3年) 11200円
任意保険料(月額4500円) 54000円
合計
[差額]
203750円
[-44160円]

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで30000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料60000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて99230円安い148680円に、5000km走行では72590円安い175320円に、7000km走行では44160円安い203750円という結果になりました。

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。


【WLTC特典】市街地・郊外・高速道路の走行比率を変えて燃料代を計算してみる

ひとくちにWLTCモード燃費と言いましても、信号や渋滞があるノロノロ道路の走行を想定した市街地モード(10.7km/L)、信号や渋滞が少ないスイスイ道路の走行を想定した郊外モード(14.2km/L)、高速道路の走行を想定した高速道路モード(15.1km/L)という3つの走行パターンを内包してありまして、これらを「平均的な使用時間配分」なるもので構成したのがWLTCモード燃費(13.7km/L)ということになります。

ここでは年間走行距離を10000kmとしたときの市街地、郊外、高速道路の走行比率を変えてみたとき、燃料代がどのように変化するかを見ていきたいと思います。※1リットル140円として計算

●例1:都市部にお住まい

まず最初に、市街地の住まいを想定して、走行の大半を市街地(90%)、たまに郊外へお買い物(5%)、稀に高速道路に乗ってどこか遠くへ…(5%)という場合で見てみます。

市街地90%・郊外5%・高速5%
市街地9000km117750円
郊外500km4930円
高速道路500km4630円
合計
[差額]
127310円
[+25120円]
平均燃費11.0km/L
  • 市街地走行の燃料代
    市街地の走行を9000kmとするとき、市街地モード燃費が10.7km/Lでは841.1Lを消費して、燃料代は117750円になります。
  • 郊外走行の燃料代
    郊外の走行を500kmとするとき、郊外モード燃費が14.2km/Lでは35.2Lを消費して、燃料代は4930円になります。
  • 高速道路走行の燃料代
    高速道路の走行を500kmとするとき、高速道路モード燃費が15.1km/Lでは33.1Lを消費して、燃料代は4630円になります。

このパターンでは使用した燃料量が909.4L、かかった燃料代が127310円となり、平均燃費は11.0km/L(-2.7km/L)、WLTCモード燃費との燃料代の差は+25120円という結果になりました。

●例2:市街地と郊外を行き来

次に、とにかく市街地と郊外を行ったり来たりする条件を想定して、市街地の走行を50%、郊外の走行を50%、高速道路は走行しない場合を見てみます。

市街地50%・郊外50%・高速0%
市街地5000km65420円
郊外5000km49290円
高速道路0km0円
合計
[差額]
114710円
[+12520円]
平均燃費12.2km/L
  • 市街地走行の燃料代
    市街地の走行を5000kmとするとき、市街地モード燃費が10.7km/Lでは467.3Lを消費して、燃料代は65420円になります。
  • 郊外走行の燃料代
    郊外の走行を5000kmとするとき、郊外モード燃費が14.2km/Lでは352.1Lを消費して、燃料代は49290円になります。

このパターンでは使用した燃料量が819.4L、かかった燃料代が114710円となり、平均燃費は12.2km/L(-1.5km/L)、WLTCモード燃費との燃料代の差は+12520円という結果になりました。

●例3:市街地・郊外・高速道路をMix

続いて、都市部に住んでいて郊外の職場へ通勤、あるいは郊外に住んでいて都市部の職場へ通勤、高速利用もバッチリ!という感じでシミュレーションしてみます。

市街地33.3%・郊外33.4%・高速33.3%
市街地3330km43570円
郊外3340km32930円
高速道路3330km30870円
合計
[差額]
107370円
[+5180円]
平均燃費13.0km/L
  • 市街地走行の燃料代
    市街地の走行を3330kmとするとき、市街地モード燃費が10.7km/Lでは311.2Lを消費して、燃料代は43570円になります。
  • 郊外走行の燃料代
    郊外の走行を3340kmとするとき、郊外モード燃費が14.2km/Lでは235.2Lを消費して、燃料代は32930円になります。
  • 高速道路走行の燃料代
    高速道路の走行を3330kmとするとき、高速道路モード燃費が15.1km/Lでは220.5Lを消費して、燃料代は30870円になります。

このパターンでは使用した燃料量が766.9L、かかった燃料代が107370円となり、平均燃費は13.0km/L(-0.7km/L)、WLTCモード燃費との燃料代の差は+5180円という結果になりました。

●例4:農村部にお住まい

最後に、びっくりするほど田舎な住まいを想定して、市街地の走行を5%、郊外の走行を90%、高速道路の走行を5%とした場合を見てみます。

市街地5%・郊外90%・高速5%
市街地500km6540円
郊外9000km88730円
高速道路500km4630円
合計
[差額]
99900円
[-2290円]
平均燃費14.0km/L
  • 市街地走行の燃料代
    市街地の走行を500kmとするとき、市街地モード燃費が10.7km/Lでは46.7Lを消費して、燃料代は6540円になります。
  • 郊外走行の燃料代
    郊外の走行を9000kmとするとき、郊外モード燃費が14.2km/Lでは633.8Lを消費して、燃料代は88730円になります。
  • 高速道路走行の燃料代
    高速道路の走行を500kmとするとき、高速道路モード燃費が15.1km/Lでは33.1Lを消費して、燃料代は4630円になります。

このパターンでは使用した燃料量が713.6L、かかった燃料代が99900円となり、平均燃費は14.0km/L(+0.3km/L)、WLTCモード燃費との燃料代の差は-2290円という結果になりました。

極端な条件でのシミュレーションではありますが、走行シチュエーションによって平均燃費は変わり(11.0km/L・12.2km/L・13.0km/L・14.0km/L)、燃料代のほうもなかなかな違い(127310円・114710円・107370円・99900円)が出てくることがわかります。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km100円2200円2.6万円
20km200円4400円5.2万円
30km310円6800円8.1万円
50km510円11200円13.3万円
100km1020円22400円26.5万円

さて、ハイオクガソリン1リットルの燃料価格を140円、燃費を13.7km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは10.22円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は100円/日となり、20km走行なら200円/日、30km走行なら310円/日、50km走行なら510円/日、100km走行なら1020円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は6800円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は8.1万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

B38A15A型エンジン簡易性能曲線図
B38A15A型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
1480回転時の馬力 46PS
4200回転時の馬力 131PS
4600回転時の馬力 140PS
6500回転時の馬力 140PS
各回転域でのトルク
1480回転時のトルク 22.4kgm
4200回転時のトルク 22.4kgm
4600回転時のトルク 21.8kgm
6500回転時のトルク 15.4kgm
B38A15A型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているB38A15型1498cc、直列3気筒のターボエンジンは4600-6500回転時に最高出力140馬力を、1480-4200回転時に最大トルク22.4kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、アイドリングとそれほど変わらないような回転数から最大トルクが発生するこのエンジンは、坂道発進も平気の平左、MT車でもエンスト知らず、扱いやすさにかけては右に出るものがありません。ディーゼル車やダウンサイジングターボに多くあります。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する1480rpmから最高出力が発生する6500rpmまで」の5020rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は77.2%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
1500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
1500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ9.929kg/PS(1390kg/140PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ9.929kg/PS
車体+1人10.32kg/PS
車体+5人11.89kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg10.36kg/PS
車体+70kg10.43kg/PS
車体+80kg10.50kg/PS
車体+90kg10.57kg/PS
車体+100kg10.64kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは10.32kg/PS(1445kg/140PS)となり、数値としては0.39kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは11.89kg/PS(1665kg/140PS)となり、1.96kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

1シリーズのライバル候補車たち

10.299kg/PS
Eクラス ステーションワゴン
1.5L/184PS|4WD/9AT
10.300kg/PS
ゴルフ ヴァリアント
2.0L/150PS|FF/7AT
10.404kg/PS
Aクラス
1.4L/136PS|FF/7AT
10.245kg/PS
Eクラス カブリオレ
2.0L/184PS|FR/9AT
10.253kg/PS
クロスビー
1.0L/99PS|FF/6AT

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ10.321kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

10.22kg/PSから10.42kg/PSの範囲で知名度を優先して選んでみたところ、メルセデスベンツの5人乗りワゴン「213278C型 Eクラス ステーションワゴン」、フォルクスワーゲンの5人乗りワゴン「AUDFG型 ゴルフ ヴァリアント」、メルセデスベンツの5人乗りハッチバック「177084型 Aクラス」、メルセデスベンツの4人乗りオープンカー「238442C型 Eクラス カブリオレ」、スズキの5人乗りSUV「MN71S型 クロスビー」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

7K15型 1シリーズ [118i F40]とパワーウェイトレシオが近い車種|10.321kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は100.7PS/tとなっています。


いろいろな数値
WB/TR比 1.706
平均ピストンスピード 14.5m/s
トルクウェイトレシオ 62.0kg/kgm
1馬力あたりのお値段 23857円
排気量1Lあたり馬力 93.5PS/L
排気量1Lあたりトルク 14.95kgm/L
1気筒あたりの馬力 46.7PS
1気筒あたりのトルク 7.5kgm
パワーバンド比率 77.2%
各種ランキング
ハッチバックのPWR
1.3~1.5L以下のPWR

トルクウェイトレシオは62.0kg/kgm(1390kg/22.4kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が3340000円、最高出力が140馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は23857円、逆に1万円あたりでは0.42馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は149107円、1万円あたりでは0.07kgmとなります。

最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は93.5PS/L、トルクは14.95kgm/L、1気筒あたりの馬力は46.7馬力、トルクは7.5kgmとなり、このエンジンが140馬力を6500回転で発生させているときの平均ピストンスピードは14.5m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が94.6mmであるB38A15型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6340回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.706になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと小回りを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


車中泊の可能性

車中泊の可能性
期待される荷室の長さ 1.52m
期待される荷室の幅 1.40m
対角線の長さ 2.07m
期待される荷室の面積 2.13m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.52m(対角線では2.07m)となれば、一般的な身長ならそれなりの車中泊を楽しむことができそうです。車の中で足を伸ばして優雅に寝られる悦びを味わうために最低限必要な長さを備えた、車中泊のスタンダードと呼ぶに相応しい性能を有しています。

一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。車中泊にあると嬉しいアイテム


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
WLTCモード燃費 13.7km/L
燃料タンク容量 50L
航続距離(カタログ燃費) 685.0km
航続距離(80%燃費) 550.0km
満タンプライス 7000円
1万円でどこまで行ける? 978.6km
車両価格/航続距離 4876円/km

WLTCモード燃費が13.7km/Lですので、燃料タンクの容量が50リットルですと航続可能距離は685.0kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(12.3km/L)とすると615.0km、80%(11.0km/L)だと550.0km、70%(9.6km/L)では480.0kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリン50リットルの給油で7000円、上で計算した航続距離を踏まえると685.0km(80%燃費時550.0km)を走行するのに7000円かかる計算です。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば978.6km(往復なら片道489.3km)、カタログ値の80%なら782.9km(片道391.4km)離れたところまで行くことができます。

ちなみに、1回の給油で685.0kmの距離を移動できる7K15型 1シリーズ [118i F40]という乗り物を、334.0万円で手に入れたと考えたとき、この車が1km走行するにあたっては「4876円の値打ちがある!」と言える、かもしれません。


ギヤ比と回転数と速度と駆動トルクとトルクウェイトレシオのステキな関係

続いてギヤ比を見てみます。あるギヤで走行中にエンジン(正確にはクランクシャフト)をレブリミットまで回したときの速度と、レブリミットでシフトアップした後の回転数を計算するためには、何回転で回転リミッターが働くのかを知らねばなりません。

しかし具体的な数値を知るにはECU(エンジン・コントロール・ユニット)にあるデータを参照しなければならなかったりで実現は厳しく、ならばとレッドゾーンが始まる回転数から推測しようにも、最近ではタコメータが装着されていない車両が多くあって心が折れます。

ピークパワーが発生する回転数(この車の場合4600-6500rpm)から必要以上に回してもあまり意味はないのでそれを上限としても良いのですが、気分よく運転しているときは往々にして回しすぎるのが常ですから、ここでは500回転をプラスした7000回転を仮のレブリミットとして計算してみます。

暫定レブ 7000rpm|タイヤサイズ 205/55R16|タイヤ直径 63.2cm|円周長 198.5cm
ギヤ ギヤ比 総減速比 ステップ比 シフトアップ
後の回転数
7000rpm
の速度
100kmh
の回転数
タイヤの
最大駆動力
1速 4.154 16.38 - - 51km/h 13760rpm 1161.4kgm
2速 2.450 9.663 0.590 1-2/4130rpm 86km/h 8110rpm 685.0kgm
3速 1.393 5.494 0.569 2-3/3980rpm 152km/h 4610rpm 389.4kgm
4速 0.975 3.845 0.700 3-4/4900rpm 217km/h 3230rpm 272.6kgm
5速 0.775 3.057 0.795 4-5/5570rpm 273km/h 2570rpm 216.7kgm
6速 0.675 2.662 0.871 5-6/6100rpm 313km/h 2240rpm 188.7kgm
7速 0.547 2.157 0.810 6-7/5670rpm 386km/h 1810rpm 152.9kgm
Final 3.944 レシオカバレッジ(変速比幅)7.594

ギヤの繋がりイメージ
7K15型1シリーズ7AT車のギヤ比イメージ
  • ステップ比(歯車比)とは隣接したギヤ同士の離れ具合を示した数値で、1.000に近いほどシフト操作後の回転数の変化が小さく(ギヤ同士の繋がりが良い)、離れるほど変化が大きく(繋がりが悪い)なることを表します。
  • シフトアップでは現在の回転数にステップ比を乗じた回転数まで下がり、シフトダウンでは現在の回転数にステップ比を除した回転数まで上がります。
  • 赤い数字はシフトアップ後にパワーバンドの下限(最大トルク発生回転数1480-4200rpm)を下回るもの。
  • 時速100kmでの回転数は100km/h÷60÷タイヤ円周長×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(3.944)で算出。
  • タイヤの最大駆動力は最大トルク(22.4kgm)×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(3.944)÷タイヤの有効半径(0.316m)で算出。
    ただし、ATおよびCVTにあるトルクコンバーターでのトルク増幅効果は考慮できていません。

本来のレブリミットとは異なるので最高速の数値は前後しますが、上記の設定での最高速度は7速ギヤの386km(6500rpmでは358.8km/h)となります。この速度は空気抵抗、パワー不足、スピードリミッターなどネガティブ要素の一切を無視して、単にギヤ比とエンジン回転数、タイヤサイズだけで計算した速度です。

おまけ:6500rpmでシフトアップする場合の各ギヤ速度

6500rpmでの速度と
シフトアップ後の回転数
ギヤ速度回転数
1速ギヤ47km/h-
2速ギヤ80km/h3840rpm
3速ギヤ141km/h3700rpm
4速ギヤ201km/h4550rpm
5速ギヤ253km/h5170rpm
6速ギヤ291km/h5660rpm
7速ギヤ359km/h5270rpm

7K15型1シリーズに搭載されたB38A15型1498ccエンジンのレブリミットを、最高出力が発生する6500rpmとしてシフトアップするときの速度をシミュレートしてみます。

まず1速ギヤで6500rpmまで引っ張ると47km/hまで加速し、2速ギヤにシフトアップすると回転数は6500rpmから3840rpmまで落ち、そこから6500rpmまで加速を続けると速度は80km/h(+33km/h)になります。

3速ギヤでは3700rpmまで落ちて6500rpmで141km/h(+61km/h)に、4速ギヤでは4550rpmまで落ちて6500rpmで201km/h(+60km/h)に、5速ギヤでは5170rpmまで落ちて6500rpmで253km/h(+52km/h)になります。

続いて6速ギヤでは5660rpmまで落ちて6500rpmで291km/h(+38km/h)に、7速ギヤでは5270rpmまで落ちて6500rpmで359km/h(+68km/h)という具合に加速していくイメージです。

タイヤの最大駆動力にある数値は、エンジンが1480-4200回転で最大トルク22.4kgmを発生しているとき、各々のギヤを介したのち実際にタイヤへと伝えられるトルクで、この数値が大きいほどタイヤを回そうとする力が大きく、より力強い加速をすることができます。

この数値を大きくするにはギヤ比を低く(加速重視・ローギヤード)する、タイヤを小径化する、エンジンの最大トルクを大きくするという方法があります。逆にギヤ比を高く(最高速重視・ハイギヤード)したり、タイヤを大径化したり、デチューンして非力にすると駆動トルクは小さくなって加速が鈍ります。

さて、世の中にはパワーウェイトレシオ(1馬力が担う重量・PWR)に似ているようで少し違うトルクウェイトレシオ(1kgmが担う重量・TWR)という指標があります。単純に車両重量を最大トルクで割れば62.0kg/kgmですから、パワーウェイトレシオ(9.929kg/ps)に比べると霞んで見えます。

しかしトルクはギヤを介することで増幅され、たとえば1速ギヤの場合ですと1161.4kgmになります。これを踏まえて改めて車両重量(1390kg)を1速ギヤの最大駆動力(1161.4kgm)で割ってみると1.20kg/kgmとなり、今度は逆にPWRが霞んで見えるような数値が出てきます。最高出力が発生する6500回転でのトルク(15.4kgm)からTWRを算出すると1.74kg/kgmとなり、1480-6500回転の回転域では1.20-1.74kg/kgmの間で推移することがわかります。

ある速度における各ギヤでの回転数

ギヤ 40
km/h
60
km/h
80
km/h
100
km/h
120
km/h
140
km/h
180
km/h
1速 5500 8250 11000 13760 16510 19260 24760
2速 3250 4870 6490 8110 9740 11360 14600
3速 1850 2770 3690 4610 5540 6460 8300
4速 1290 1940 2580 3230 3870 4520 5810
5速 1030 1540 2050 2570 3080 3590 4620
6速 890 1340 1790 2240 2680 3130 4020
7速 720 1090 1450 1810 2170 2540 3260
※赤い数字は暫定レブリミット(7000rpm)を上回るもの。

この項目では各々のギヤと速度を基準として、任意のギヤを選択中に時速40km~180kmにて走行するとき、エンジンの回転数がどのくらいになるのかを一覧表にしてみました。この車の場合、最も高いギヤ(0.547)を選択して時速100kmにて走行すると1810回転まで回ります。

ちなみに、一般道の速い流れやバイパスでよくある60km/hでは1090回転、対面通行の高速道路での制限速度70km/hでは1270回転、一般的な高速道路の80km/hでは1450回転、100km/hでは1810回転、制限速度が120km/hになると2170回転になります。小型・普通乗用車の速度リミッターが働く180km/hでは3260回転まで回ります。

これほどまでに時速100kmでの巡航回転数が低ければ、(パワーさえ足りていれば)高速道路では向かうところ敵なしです。エンジンノイズによる疲れとは無縁の世界、ただひたすらに回り続けるエンジンのなんと頼もしいことでしょう。これに合わせてタイヤのロードノイズ、風きり音すらも完璧に抑え込まれていたならば、これはもはや完全無欠の高級車です。

ある回転数における各ギヤでの速度

ギヤ 1000
rpm
2000
rpm
3000
rpm
4000
rpm
5000
rpm
6000
rpm
7000
rpm
8000
rpm
1速 7 15 22 29 36 44 51 58
2速 12 25 37 49 62 74 86 99
3速 22 43 65 87 108 130 152 173
4速 31 62 93 124 155 186 217 248
5速 39 78 117 156 195 234 273 312
6速 45 89 134 179 224 268 313 358
7速 55 110 166 221 276 331 386 442

この項目では各々のギヤとエンジンの回転数を基準として、任意のギヤを選択中にエンジンを1000回転刻みで8000回転まで回したとき、それぞれのギヤでどのくらいの速度が出ているのかを一覧表にしてみました。暫定レブリミット(7000回転)よりも回転数が高くなる欄の速度については赤文字で表記してあります。


純正装着タイヤの205/55R16と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 205/55R16 | 直径 632mm

-20mm
幅185mm
-10mm
幅195mm
変更なし
幅205mm
+10mm
幅215mm
+20mm
幅225mm
-5%
50
扁平
185/50R16
37.4km/h
直径591mm
径差-41mm
195/50R16
38.0km/h
直径601mm
径差-31mm
205/50R16
38.7km/h
直径611mm
径差-21mm
215/50R16
39.3km/h
直径621mm
径差-11mm
225/50R16
39.9km/h
直径631mm
径差-1mm
0%
55
扁平
185/55R16
38.6km/h
直径610mm
径差-22mm
195/55R16
39.3km/h
直径621mm
径差-11mm
205/55R16
40.0km/h
632mm
0mm
215/55R16
40.7km/h
直径643mm
径差+11mm
225/55R16
41.4km/h
直径654mm
径差+22mm
+5%
60
扁平
185/60R16
39.7km/h
直径628mm
径差-4mm
195/60R16
40.5km/h
直径640mm
径差+8mm
205/60R16
41.3km/h
直径652mm
径差+20mm
215/60R16
42.0km/h
直径664mm
径差+32mm
225/60R16
42.8km/h
直径676mm
径差+44mm
+10%
65
扁平
185/65R16
40.9km/h
直径647mm
径差+15mm
195/65R16
41.8km/h
直径660mm
径差+28mm
205/65R16
42.6km/h
直径673mm
径差+41mm
215/65R16
43.4km/h
直径686mm
径差+54mm
225/65R16
44.2km/h
直径699mm
径差+67mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、185/55R16、185/60R16 、195/50R16、195/55R16 、205/50R16 、215/50R16 、225/50R16あたりのタイヤがおすすめです。

205/55R16のタイヤ幅を185mmから235mmまで、扁平率を40%から70%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、100km/h回転数、加速力と最高速の変化、走行距離計の誤差による実燃費とのズレについては、205/55R16の適応サイズと性能の変化 [7K15型1シリーズ編]のページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご覧ください。


7K15型1シリーズ[1.5Lターボ FF/7AT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト9.929kg/ps48.86
1速ギヤ加速性能1.20kg/kgm58.67
1L換算馬力93.5ps/L47.29
1L換算トルク14.95kgm/L48.59
WB/TR比1.70656.88
ワイド&ロー指数0.81454.56
前面の面積2.637m²48.50
最低地上高155mm49.09
スポーツ性能部門の得点412.44

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
WLTC燃費13.7km/L41.34
年間維持費247910円57.23
100kmh回転数1810rpm60.09
航続距離685.0km48.59
車の大きさ11.431m³50.54
室内の広さ(仮) 2.073m³36.44
最小回転半径5.4m45.11
馬力単価23857円45.78
ユーティリティ部門の得点385.12

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した 7K15型1シリーズ[1.5Lターボ FF/7AT] の総合得点は 797.56 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した7K15型1シリーズ(FF/7AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのハッチバック」、「1500ccのハッチバック」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。


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