ベントレー ミュルザンヌの性能まとめ [BB3Y型|6.8L/512PS|FR/8AT|2011年]


画像はベントレーより引用
https://www.bentleymotors.jp/
投稿:2012/05/01|更新:2019/09/26

ベントレーの4ドア・5人乗りセダン、ABA-BB3Y型の初代ミュルザンヌは2010/07から生産(または販売)が開始されました。

ここでは排気量6750cc(512PS/104.0kgm)のエンジンを搭載する[BaseGrade|2011/07モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長5575mm×全幅1925mm×全高1530mm、排気量は6750ccであることから、大雑把に分類すると6.8リットルクラス(6800cc、自動車税は6.0L超を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が5575mmであるこの車の場合は「ラグジュアリー」(Luxury:4900mm超|Fセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

エンジンを車体の前方に搭載し、後輪のみを駆動する、いわゆるFR方式(フロントエンジン/リヤドライブ)を採用しています。前輪は操舵、後輪は駆動と役割分担が異なることから優れたハンドリングを得られるとされ、運転の質を求める人々から絶大なる支持を集めます。高級車の代名詞的な駆動方式です。

BB3Y型 ミュルザンヌ [6750cc/512PS FR/8AT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

No Data

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー BENTLEY
車名&
グレード
ミュルザンヌ
BaseGrade
その他 ベースグレード
お値段 33800000円
車両型式 ABA-BB3Y
駆動方式
変速機
FR・後輪駆動(RWD,2WD)
8AT(8段変速・自動)
ドア/定員 4ドア/5人
車体寸法 長5575×幅1925×高1530mm
軸距&
輪距
3270mm
前1615mm/後1652mm
タイヤ 前輪:265/45R20
後輪:265/45R20
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量 2710kg
エンジン諸元
原動機型式 不明
気筒配列 V型8気筒
排気量6750cc
吸気方式 ツインターボ
最高出力 512PS[376kW]/4200rpm
最大トルク 104.0kgm[1020Nm]/1750-3250rpm
使用燃料 ハイオクガソリン

V型8気筒とは‥シリンダをV字型に交互で8個配置する方式。中~大排気量のスタンダード。
V型8気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(111000円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(24600円/年)と自賠責保険料(12920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額10000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、4年4万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、ミュルザンヌの新車を3887万円(諸費用として507万円を加算)にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

新車で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 6000cc超 13年未満 111000円
自動車重量税(1年分) 3.0トン以下 13年未満 24600円
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 12920円
燃料代(年間1万km) 10000km÷5.6km/L×34円/L 60710円
オイル交換(5000km毎) 1回13000円×2回 26000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 1本24000円×4本÷4年 24000円
任意保険料(月額10000円) 月額10000円×12ヶ月 120000円
ローン完済後の年間維持費 379230円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額647830円×12ヶ月 7773960円
ローン返済中の年間維持費 8153190円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 78040円
名目 金額
自動車税(1年分) 111000円円
自動車重量税(1年分) 24600円
自賠責保険料(1年分) 12920円
燃料代(年間1万km) 60710円
オイル交換(5000km毎) 26000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 24000円
任意保険料(月額10000円) 120000円
ローン完済後の年間維持費 379230円
名目 金額
車のローン額(1年分) 7773960円
ローン返済中の年間維持費 8153190円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
78040円
  • 初度登録から10年経過車の場合、自動車税の区分は「6000cc超の13年未満」で税額は111000円、重量税の区分は「3.0トン以下の13年未満」で税額は24600円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに13000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本24000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額10000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2017年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTCモード燃費いずれもデータがないので10.0km/Lを仮の燃費として代入。
  • 車検時には上記の目安金額78,040円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

年間の維持費が60万円前後では曖昧だった貧民と平民の線引きがこの辺りから明確になってきます。月換算で3~4万円、年間では36~48万円クラスとなると、それなりの収入が継続的に見込めないと手を出せないクラスです。

この車の場合は月単位で換算すると31,603円(完済前は679,433円)になります。金銭的にシビアな人からは「車なんてどれもタイヤが4つあるだけなのに、なんでこんなにお金の掛かる車に乗ってるんだ…修行か…」と奇異の目で見られていることでしょう。でも憧れちゃいます。


●ミュルザンヌの燃料代にぶら下がる税金(年間納税額)

さて、自動車には「これでもか!これでもか!嫌なら乗るな!」と言わんばかりに何種類もの税金が課せられており、あまり詳らかにするとますます嫌気がさして、ますます自動車離れに拍車がかかってしまいそうなのですが、ミュルザンヌの燃料代に対する税額と割合を調べてみたいと思います。

燃料にかかる税金
ガソリン税(本則) 51250円
ガソリン税(暫定) 44820円
石油税 5000円
消費税(10%) 5520円
合計納税額 106590円

例として年間走行距離を10000km、燃費を5.6km/L、ガソリンを1リットルあたり34円(諸税込)として計算してみます。

このとき使用するガソリンの量は1785.7Lですから、ガソリン税(本則)が28.7円/Lで合計51250円、ガソリン税(暫定)が25.1円/Lで44820円、石油税が2.8円/Lで5000円になります。

ガソリン車の場合は本体価格-25.7円/Lに加えてガソリン税・石油税にも消費税率を掛けるので、消費税額としては5520円となり、これらを合計した税額は106590円、1年間に燃料代として支払う60710円のうち175.6%が税金、ということになります。

さらに自動車税が年間で111000円、自動車重量税が年換算で24600円ですから、合計242190円がミュルザンヌに課せられる税金としてぶら下がっている計算です。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 111000円 38%
自動車重量税 1年分 24600円 8%
自賠責保険料 1年分 12920円 4%
燃料代 3000km分 18210円 6%
オイル交換 年1回 13000円 4%
タイヤ交換 6年毎 16000円 5%
任意保険料 80% 96000円 35%
合計
[1万kmとの差額]
291730円
-87500円
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 111000円 36%
自動車重量税 1年分 24600円 8%
自賠責保険料 1年分 12920円 4%
燃料代 5000km分 30360円 10%
オイル交換 年1回 13000円 4%
タイヤ交換 6年毎 16000円 5%
任意保険料 85% 102000円 33%
合計
[1万kmとの差額]
309880円
-69350円
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 111000円 33%
自動車重量税 1年分 24600円 7%
自賠責保険料 1年分 12920円 4%
燃料代 7000km分 42500円 13%
オイル交換 年1回 18200円 5%
タイヤ交換 6年毎 16000円 5%
任意保険料 90% 108000円 33%
合計
[1万kmとの差額]
333220円
-46010円

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで40000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料120000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて87500円安い291730円に、5000km走行では69350円安い309880円に、7000km走行では46010円安い333220円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。燃料代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は10000km時と同額としたのがこちらです。

年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 111000円 23%
自動車重量税 1年分 24600円 5%
自賠責保険料 1年分 12920円 3%
燃料代 15000km分 91070円 19%
オイル交換 年3回 78000円 16%
タイヤ交換 2.7年毎 36000円 8%
任意保険料 100% 120000円 26%
合計
[1万kmとの差額]
473590円
+94360円
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 111000円 20%
自動車重量税 1年分 24600円 5%
自賠責保険料 1年分 12920円 2%
燃料代 20000km分 121420円 22%
オイル交換 年4回 104000円 19%
タイヤ交換 2年毎 48000円 9%
任意保険料 100% 120000円 23%
合計
[1万kmとの差額]
541940円
+162710円

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km60円1300円1.6万円
20km120円2600円3.1万円
30km180円4000円4.7万円
50km300円6600円7.8万円
100km610円13400円15.9万円

さて、ハイオクガソリン1リットルの燃料価格を34円、燃費を5.6km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは6.07円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は60円/日となり、20km走行なら120円/日、30km走行なら180円/日、50km走行なら300円/日、100km走行なら610円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は4000円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は4.7万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

簡易エンジン性能曲線図
型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
1750回転時の馬力 254PS
3250回転時の馬力 472PS
4200回転時の馬力 512PS
各回転域でのトルク
1750回転時のトルク 104.0kgm
3250回転時のトルク 104.0kgm
4200回転時のトルク 87.3kgm

まずおさらいとして、搭載しているV型8気筒、6750ccのツインターボエンジンは4200回転時に最高出力512馬力を、1750-3250回転時に最大トルク104.0kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、低めの回転数から中間域にトルクのピークがあるこのエンジンは、街中での普段使いに心地よく、高回転もそれなりでバランスの取れたタイプです。多くの乗用車がこの特性に当て嵌まるのではないかと思います。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する1750rpmから最高出力が発生する4200rpmまで」の2450rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は58.3%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
5000cc超クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
5000cc超クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ5.293kg/PS(2710kg/512PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ5.293kg/PS
車体+1人5.400kg/PS
車体+5人5.830kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg5.410kg/PS
車体+70kg5.430kg/PS
車体+80kg5.449kg/PS
車体+90kg5.469kg/PS
車体+100kg5.488kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは5.400kg/PS(2765kg/512PS)となり、数値としては0.107kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは5.830kg/PS(2985kg/512PS)となり、0.537kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

ミュルザンヌのライバル候補車たち

2011/07

ミュルザンヌ
5.400kg/PS
2765kg/512PS|6.8L-TT
[車体のみPWR:5.293]
2014/06

車種詳細
レヴォーグ
5.383kg/PS
1615kg/300PS|2.0L-TB
[車体のみPWR:5.200]
2014/08

車種詳細
WRX S4
5.317kg/PS
1595kg/300PS|2.0L-TB
[車体のみPWR:5.133]
2005/10

車種詳細
RX-8
5.460kg/PS
1365kg/250PS|1.4L-NA
[車体のみPWR:5.240]
2008/01

車種詳細
マツダスピード アクセラ
5.473kg/PS
1445kg/264PS|2.3L-TB
[車体のみPWR:5.265]
2012/09

車種詳細
レガシィ ツーリングワゴン
5.517kg/PS
1655kg/300PS|2.0L-TB
[車体のみPWR:5.333]

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ5.400kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

5.184kg/PSから5.616kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、スバルの5人乗りワゴン「VMG型 レヴォーグ」、スバルの5人乗りセダン「VAG型 WRX S4」、マツダの4人乗りクーペ「SE3P型 RX-8」、マツダの5人乗りハッチバック「BK3P型 マツダスピード アクセラ」、スバルの5人乗りワゴン「BRG型 レガシィ ツーリングワゴン」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

BB3Y型 ミュルザンヌ [BaseGrade]とパワーウェイトレシオが近い車種|5.400kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は188.9PS/tとなっています。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 2.001
トルクウェイトレシオ 26.1kg/kgm
1馬力あたりのお値段 66016円
排気量1Lあたり馬力 75.85PS/L
排気量1Lあたりトルク 15.41kgm/L
1気筒あたりの馬力 64.0PS
1気筒あたりのトルク 13.0kgm
パワーバンド比率 58.3%
燃費×馬力 No data
各種ランキング
セダンのPWR
5.0L超のPWR

トルクウェイトレシオは26.1kg/kgm(2710kg/104.0kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が33800000円、最高出力が512馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は66016円、逆に1万円あたりでは0.15馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は325000円、1万円あたりでは0.03kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
5000cc超の車編
セダン編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は75.85PS/L、トルクは15.41kgm/L、1気筒あたりの馬力は64.0馬力、トルクは13.0kgmとなります。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は2.001になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、小回りよりも真っ直ぐ進むことを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


車中泊の可能性

車中泊の可能性
期待される荷室の長さ 1.95m
期待される荷室の幅 1.52m
対角線の長さ 2.47m
期待される荷室の面積 2.96m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.95m(対角線では2.47m)などという破格のクラスになると、これはもう四の五の言わず車に住むべきです。これだけの車を所持できる素養は持ち得ているのですから、細かいことは気にせずあらゆる支配からの卒業を宣言し、信じられぬ大人との争いに終止符を打ちましょう。

セダンやクーペであっても後部座席の背もたれを取り外してトランクルームと貫通させて荷室長を確保すれば良いだけの話です。たまに背もたれを取り外してもトランクルームと繋がっていなかったり、頑強な補強バーが入っていて邪魔されることもありますが、恐らく稀なケースです。車中泊にあると嬉しいアイテム


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
暫定基準燃費 5.6km/L
燃料タンク容量 90L
航続距離(カタログ燃費) 504.0km
航続距離(80%燃費) 405.0km
満タンプライス 3060円

10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTPモード燃費ともにデータがないので5.6km/Lを仮の燃費とすると、燃料タンクの容量が90リットルですと航続可能距離は504.0kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(5.0km/L)とすると450.0km、80%(4.5km/L)だと405.0km、70%(3.9km/L)では351.0kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリン90リットルの給油で3060円、上で計算した航続距離を踏まえると504.0km(80%燃費時405.0km)を走行するのに3060円かかる計算です。


純正装着タイヤの265/45R20と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 265/45R20 | 直径 747mm

-20mm
幅245mm
-10mm
幅255mm
変更なし
幅265mm
+10mm
幅275mm
+20mm
幅285mm
-5%
40
扁平
245/40R20
37.7km/h
直径704mm
径差-43mm
255/40R20
38.1km/h
直径712mm
径差-35mm
265/40R20
38.6km/h
直径720mm
径差-27mm
275/40R20
39.0km/h
直径728mm
径差-19mm
285/40R20
39.4km/h
直径736mm
径差-11mm
0%
45
扁平
245/45R20
39.0km/h
直径729mm
径差-18mm
255/45R20
39.5km/h
直径738mm
径差-9mm
265/45R20
40.0km/h
747mm
0mm
275/45R20
40.5km/h
直径756mm
径差+9mm
285/45R20
41.0km/h
直径765mm
径差+18mm
+5%
50
扁平
245/50R20
40.3km/h
直径753mm
径差+6mm
255/50R20
40.9km/h
直径763mm
径差+16mm
265/50R20
41.4km/h
直径773mm
径差+26mm
275/50R20
41.9km/h
直径783mm
径差+36mm
285/50R20
42.5km/h
直径793mm
径差+46mm
+10%
55
扁平
245/55R20
41.7km/h
直径778mm
径差+31mm
255/55R20
42.2km/h
直径789mm
径差+42mm
265/55R20
42.8km/h
直径800mm
径差+53mm
275/55R20
43.4km/h
直径811mm
径差+64mm
285/55R20
44.0km/h
直径822mm
径差+75mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、245/45R20 、255/40R20、255/45R20 、265/40R20 、275/40R20 、285/40R20あたりのタイヤがおすすめです。

265/45R20のタイヤ幅を245mmから295mmまで、扁平率を30%から60%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを20インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが265/45R20のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご覧ください。


BB3Y型ミュルザンヌ[6.8L-TT FR/8AT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト5.293kg/ps62.09
1速ギヤ加速性能39.59
1L換算馬力75.85ps/L40.05
1L換算トルク15.41kgm/L49.30
WB/TR比2.00125.79
ワイド&ロー指数0.79556.06
前面の面積2.945m²40.43
最低地上高43.50
スポーツ性能部門の得点356.81

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
燃費41.55
年間維持費379230円22.70
100kmh回転数42.97
航続距離25.15
車の大きさ16.420m³71.23
室内の広さ(仮) 2.977m³45.89
最小回転半径38.98
馬力単価66016円0.01
ユーティリティ部門の得点288.48

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した BB3Y型ミュルザンヌ[6.8L-TT FR/8AT] の総合得点は 645.29 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したミュルザンヌ(FR/8AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのセダン」、「のセダン」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

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