アウディ TT-RSクーペの性能まとめ [8JCEPF型|2.5L/340PS|4WD/6MT|2010年]


画像はアウディより引用
http://www.audi.co.jp/
投稿:2012/01/13|更新:2019/09/26

アウディの3ドア・4人乗りクーペ、8JCEPF型の2代目TT-RSクーペは2010/02から生産が開始され、2013/02に生産(または販売)を終えました。

ここでは排気量2480cc(340PS/45.9kgm)のCEP型エンジンを搭載する[BaseGrade|2010/02モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長4200mm×全幅1840mm×全高1380mm、排気量は2480ccであることから、大雑把に分類すると2.5リットルクラス(2500cc、自動車税は2.5L以下を適用)に属し、全長、全高は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超え、排気量も2000ccを超えていることにより3ナンバー登録になります。比較的コンパクトなボディに大きめなエンジンの組み合わせは世界戦略車(グローバルカー)やちょっとした高級車に良くあるパターンです。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4200mmであるこの車の場合は「ロア ミディアム」(Lower-Medium:3850mm超-4300mm以下|Cセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

車両に備わる全てのタイヤを駆動する、いわゆるAWD方式(All Wheel Drive・Four Wheel Drive)を採用しています。真っ直ぐ進むことに掛けては右に出る者なしとされ、大雨、強風、泥濘、降雪、凍結など天変地異による悪天候下や悪路にて無類の強さを発揮する安心の駆動方式です。

8JCEPF型 TT-RSクーペ [2480cc/340PS 4WD/6MT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

No Data

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

2代目TT-RSクーペの類型&他グレード 人気順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
画像排気量
車両価格
車両型式
グレード
出力
燃費
2.0L-TB
4WD/6AT
504.0万円
8JCCZF型
[2.0TFSI-Quattro]
(2009/01)
200PS
28.5kgm
12.4km/L
2.0L-TB
FF/6AT
444.0万円
8JBWA型
[2.0TFSI]
(2009/08)
200PS
28.5kgm
12.0km/L
3.2L-NA
4WD/6AT
599.0万円
8JBUBF型
[3.2-Quattro]
(2009/01)
250PS
32.6kgm
10.8km/L
2.0L-TB
4WD/6AT
520.0万円
8JCESF型
[2.0TFSI-Quattro]
(2011/07)
211PS
35.7kgm
13.0km/L
2.0L-TB
4WD/6AT
694.0万円
8JCDLF型
[BaseGrade]
(2011/07)
272PS
35.7kgm
10.8km/L
2代目TT-RSクーペの車両型式・グレード一覧【全11車種】

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカーAUDI
車名&
グレード
TT-RSクーペ
BaseGrade
その他A5 ベースグレード
お値段8350000円
車両型式ABA-8JCEPF
駆動方式
変速機
4WD・四輪駆動(AWD)
6MT(6段変速・手動)
ドア数&
定員
3ドア
4人
車体寸法長4200×幅1840×高1380mm
軸距&
輪距
2465mm
前1560mm/後1545mm
最小半径5.2m
タイヤ前輪:255/35R19
後輪:255/35R19
ブレーキ前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量1500kg
エンジン諸元
原動機型式CEP
気筒配列直列5気筒
排気量2480cc
圧縮比10.0
吸気方式ターボ
最高出力340PS[250kW]/5400-6500rpm
最大トルク45.9kgm[450Nm]/1600-5300rpm
使用燃料ハイオクガソリン
10・15燃費10.6km/L(24.9mpg)
100km燃費9.4L/100km
CEP型エンジンの諸元と性能まとめ
直列5気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に5個配置する方式。直4以上、直6未満の変り種。
※直列5気筒エンジンを搭載する車種の一覧
直列5気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(45000円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(12300円/年)と自賠責保険料(13920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額6000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、3年3万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2010/02モデルのTT-RSクーペを9年落ちの中古で367.4万円にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    TT-RSクーペの2010/02モデルの場合、2019年現在では9年が経過しているため、新車価格の40%である334万円に諸経費として33.4万円を足した367.4万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

2010年式を9年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目区分金額
自動車税(1年分)2500cc以下13年未満45000円
自動車重量税(1年分)1.5トン以下13年未満12300
自賠責保険料(1年分)自家用乗用車13920円
燃料代(年間1万km)10000km÷9.0km/L×160円/L177780円
オイル交換(5000km毎)1回6000円×2回12000円
タイヤ交換(3年3万km毎)1本21000円×4本÷3年28000円
任意保険料(月額6000円)月額6000円×12ヶ月72000円
ローン完済後の年間維持費361000円
名目区分金額
車のローン額(1年分)月額61230円×12ヶ月734760円
ローン返済中の年間維持費1095760円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度55440円
名目金額
自動車税(1年分)45000円
自動車重量税(1年分)12300
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(年間1万km)177780円
オイル交換(5000km毎)12000円
タイヤ交換(3年3万km毎)28000円
任意保険料(月額6000円)72000円
ローン完済後の年間維持費361000円
名目金額
車のローン額(1年分)734760円
ローン返済中の年間維持費1095760円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
55440円
  • 初度登録から9年経過車の場合、自動車税の区分は「2500cc以下の13年未満」で税額は45000円、重量税の区分は「1.5トン以下の13年未満」で税額は12300円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに6000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本21000円のタイヤ4本を3年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額6000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 平成25年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 平成27年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 平成28年4月1日からの自動車重量税の変更に対応、
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 車検時には上記の目安金額55,440円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

年間の維持費が60万円前後では曖昧だった貧民と平民の線引きがこの辺りから明確になってきます。月換算で3~4万円、年間では36~48万円クラスとなると、それなりの収入が継続的に見込めないと手を出せないクラスです。

この車の場合は月単位で換算すると30,083円(完済前は91,313円)になります。金銭的にシビアな人からは「車なんてどれもタイヤが4つあるだけなのに、なんでこんなにお金の掛かる車に乗ってるんだ…修行か…」と奇異の目で見られていることでしょう。でも憧れちゃいます。

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●TT-RSクーペの燃料代にぶら下がる税金(年間納税額)

さて、自動車には「これでもか!これでもか!嫌なら乗るな!」と言わんばかりに何種類もの税金が課せられており、あまり詳らかにするとますます自動車離れに拍車がかかってしまいそうなのですが、TT-RSクーペの燃料代に対する税額と割合を調べてみたいと思います。

燃料にかかる税金
ガソリン税(本則)31890円
ガソリン税(暫定)27890円
石油税3110円
消費税(10%)16160円
合計納税額79050円

例として年間走行距離を10000km、燃費を9.0km/L、ガソリンを1リットルあたり160円(諸税込)として計算してみます。

このとき使用するガソリンの量は1111.1Lですから、ガソリン税(本則)が28.7円/Lで合計31890円、ガソリン税(暫定)が25.1円/Lで27890円、石油税が2.8円/Lで3110円になります。

ガソリン車の場合は本体価格88.9円/Lに加えてガソリン税・石油税にも消費税率を掛けるので、消費税額としては16160円となり、これらを合計した税額は79050円、1年間に燃料代として支払う177780円のうち44.5%が税金、ということになります。

さらに自動車税が年間で45000円、自動車重量税が年換算で12300円ですから、合計136350円がTT-RSクーペに課せられる税金としてぶら下がっている計算です。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)45000円
自動車重量税(1年分)12300
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(3000km分)53330円
オイル交換(年1回)6000円
タイヤ交換(3万km/6年)8400円
任意保険料(月額4800円)57600円
合計
[差額]
196550円
[-164450円]
年間5000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)45000円
自動車重量税(1年分)12300
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(5000km分)88890円
オイル交換(年1回)6000円
タイヤ交換(3万km/6年)14000円
任意保険料(月額5100円)61200円
合計
[差額]
241310円
[-119690円]
年間7000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)45000円
自動車重量税(1年分)12300
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(7000km分)124450円
オイル交換(年1回)8400円
タイヤ交換(3万km/4.3年)19600円
任意保険料(月額5400円)64800円
合計
[差額]
288470円
[-72530円]

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで30000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料72000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて164450円安い196550円に、5000km走行では119690円安い241310円に、7000km走行では72530円安い288470円という結果になりました。

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km150円3300円3.9万円
20km300円6600円7.8万円
30km450円9900円11.7万円
50km750円16500円19.5万円
100km1510円33200円39.3万円

さて、ハイオクガソリン1リットルの燃料価格を160円、燃費を10.6km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは15.09円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は150円/日となり、20km走行なら300円/日、30km走行なら450円/日、50km走行なら750円/日、100km走行なら1510円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は9900円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は11.7万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

CEP型エンジン簡易性能曲線図
CEP型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
1600回転時の馬力103PS
5300回転時の馬力340PS
5400回転時の馬力340PS
6500回転時の馬力340PS
各回転域でのトルク
1600回転時のトルク45.9kgm
5300回転時のトルク45.9kgm
5400回転時のトルク45.1kgm
6500回転時のトルク37.5kgm
CEP型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているCEP型2480cc、直列5気筒のターボエンジンは5400-6500回転時に最高出力340馬力を、1600-5300回転時に最大トルク45.9kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、アイドリングとそれほど変わらないような回転数から最大トルクが発生するこのエンジンは、坂道発進も平気の平左、MT車でもエンスト知らず、扱いやすさにかけては右に出るものがありません。ディーゼル車やダウンサイジングターボに多くあります。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する1600rpmから最高出力が発生する6500rpmまで」の4900rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は75.4%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
2500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
2500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ4.41kg/PS(1500kg/340PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ4.41kg/PS
車体+1人4.57kg/PS
車体+4人5.06kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg4.59kg/PS
車体+70kg4.62kg/PS
車体+80kg4.65kg/PS
車体+90kg4.68kg/PS
車体+100kg4.71kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは4.57kg/PS(1555kg/340PS)となり、数値としては0.16kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの4人が搭乗した場合、車両重量に220kgがプラスされてパワーウェイトレシオは5.06kg/PS(1720kg/340PS)となり、0.65kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

TT-RSクーペのライバル候補車たち

4.48kg/PS
スカイライン
3.0L/405PS|FR/7AT
4.63kg/PS
スープラ
3.0L/340PS|FR/8AT
4.71kg/PS
A8
4.0L/460PS|4WD/8AT
4.62kg/PS
アルピーヌ A110
1.8L/252PS|MR/7AT
4.34kg/PS
GLC
4.0L/476PS|4WD/9AT

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ4.57kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

4.34kg/PSから4.80kg/PSの範囲で知名度を優先して選んでみたところ、日産の5人乗りセダン「RV37型 スカイライン」、トヨタの2人乗りクーペ「DB42型 スープラ」、アウディの5人乗りセダン「F8CXYF型 A8」、ルノーの2人乗りクーペ「DFM5P型 アルピーヌ A110」、メルセデスベンツの5人乗りSUV「253988型 GLC」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

8JCEPF型 TT-RSクーペ [BaseGrade]とパワーウェイトレシオが近い車種|4.57kg/PS


いろいろな数値
WB/TR比1.59
平均ピストンスピード16.7m/s
トルクウェイトレシオ32.7kg/kgm
1馬力あたりのお値段24559円
排気量1Lあたり馬力137.1PS/L
排気量1Lあたりトルク18.51kgm/L
1気筒あたりの馬力68.0PS
1気筒あたりのトルク9.2kgm
パワーバンド比率75.4%
各種ランキング
クーペのPWR
2.0~2.5Lターボ車のPWR

トルクウェイトレシオは32.7kg/kgm(1500kg/45.9kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が8350000円、最高出力が340馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は24559円、逆に1万円あたりでは0.41馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は181917円、1万円あたりでは0.05kgmとなります。

最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は137.1PS/L、トルクは18.51kgm/L、1気筒あたりの馬力は68.0馬力、トルクは9.2kgmとなり、このエンジンが340馬力を6500回転で発生させているときの平均ピストンスピードは16.7m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が92.8mmであるCEP型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6470回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.59になります。全ての車種の平均値である1.77を基準にざっくりと分類すると、真っ直ぐ進むよりも小回りを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


車中泊の可能性

車中泊の可能性
期待される荷室の長さ1.47m
期待される荷室の幅1.44m
対角線の長さ2.06m
期待される荷室の面積2.12m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.47m(対角線では2.06m)であれば、小柄な体型なら斜めに転げることで足を伸ばして寝られないこともなさそうです。普通体型では斜めに転げた上で腰と膝を曲げれば何とかギリギリ、大柄な体型ではダンゴ虫のように丸まって腰痛覚悟で決死の車中泊を敢行せざるを得ません。

セダンやクーペであっても後部座席の背もたれを取り外してトランクルームと貫通させて荷室長を確保すれば良いだけの話です。たまに背もたれを取り外してもトランクルームと繋がっていなかったり、頑強な補強バーが入っていて邪魔されることもありますが、恐らく稀なケースです。車中泊にあると嬉しいアイテム


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
10・15モード燃費10.6km/L
燃料タンク容量60L
航続距離(カタログ燃費)636.0km
航続距離(80%燃費)510.0km
満タンプライス9600円
1万円でどこまで行ける?662.5km
車両価格/航続距離13129円/km

10・15モード燃費が10.6km/Lですので、燃料タンクの容量が60リットルですと航続可能距離は636.0kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(9.5km/L)とすると570.0km、80%(8.5km/L)だと510.0km、70%(7.4km/L)では444.0kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリン60リットルの給油で9600円、上で計算した航続距離を踏まえると636.0km(80%燃費時510.0km)を走行するのに9600円かかる計算です。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば662.5km(往復なら片道331.2km)、カタログ値の80%なら530.0km(片道265.0km)離れたところまで行くことができます。

ちなみに、1回の給油で636.0kmの距離を移動できる8JCEPF型 TT-RSクーペ [BaseGrade]という乗り物を、835.0万円で手に入れたと考えたとき、この車が1km走行するにあたっては「13129円の値打ちがある!」と言える、かもしれません。


純正装着タイヤの255/35R19と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 255/35R19 | 直径 661mm

-20mm
幅235mm
-10mm
幅245mm
変更なし
幅255mm
+10mm
幅265mm
+20mm
幅275mm
-5%
30
扁平
235/30R19
37.8km/h
直径624mm
径差-37mm
245/30R19
38.1km/h
直径630mm
径差-31mm
255/30R19
38.5km/h
直径636mm
径差-25mm
265/30R19
38.9km/h
直径642mm
径差-19mm
275/30R19
39.2km/h
直径648mm
径差-13mm
0%
35
扁平
235/35R19
39.2km/h
直径648mm
径差-13mm
245/35R19
39.6km/h
直径655mm
径差-6mm
255/35R19
40.0km/h
661mm
0mm
265/35R19
40.5km/h
直径669mm
径差+8mm
275/35R19
40.9km/h
直径676mm
径差+15mm
+5%
40
扁平
235/40R19
40.6km/h
直径671mm
径差+10mm
245/40R19
41.1km/h
直径679mm
径差+18mm
255/40R19
41.6km/h
直径687mm
径差+26mm
265/40R19
42.1km/h
直径695mm
径差+34mm
275/40R19
42.5km/h
直径703mm
径差+42mm
+10%
45
扁平
235/45R19
42.1km/h
直径695mm
径差+34mm
245/45R19
42.6km/h
直径704mm
径差+43mm
255/45R19
43.1km/h
直径713mm
径差+52mm
265/45R19
43.7km/h
直径722mm
径差+61mm
275/45R19
44.2km/h
直径731mm
径差+70mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、235/35R19 、245/30R19、245/35R19 、255/30R19 、265/30R19 、275/30R19あたりのタイヤがおすすめです。

255/35R19のタイヤ幅を235mmから285mmまで、扁平率を20%から50%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを19インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが255/35R19のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。


8JCEPF型TT-RSクーペ[2.5Lターボ 4WD/6MT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト4.41kg/ps64.65
1速ギヤ加速性能39.27
1L換算馬力137.1ps/L64.69
1L換算トルク18.51kgm/L60.82
WB/TR比1.5968.96
ワイド&ロー指数0.75059.06
前面の面積2.539m²51.11
最低地上高43.38
スポーツ性能部門の得点451.94

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
10-15燃費10.6km/L44.84
年間維持費361000円46.55
100kmh回転数42.85
航続距離636.0km45.56
車の大きさ10.665m³47.31
室内の広さ(仮) 1.934m³34.97
最小回転半径5.2m49.36
馬力単価24559円44.82
ユーティリティ部門の得点356.26

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した 8JCEPF型TT-RSクーペ[2.5Lターボ 4WD/6MT] の総合得点は 808.20 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したTT-RSクーペ(4WD/6MT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのクーペ」、「2500ccのクーペ」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。


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